浦和退団でローマ復帰のソルバッケン、クラブでのポジション争いに挑む意向
2024.07.15 19:34 Mon
浦和レッズを退団してローマに復帰したノルウェー代表FWオラ・ソルバッケン(25)は、ダニエレ・デ・ロッシ監督の下でポジション争いに挑む構えだ。
2023年1月にボデ/グリムトからローマへ完全移籍で加入したソルバッケン。しかし、当時の指揮官であるジョゼ・モウリーニョの信頼を得られず、昨年夏にはオリンピアコスへレンタル移籍。そのギリシャの名門でもポジション争いで苦戦を強いられた結果、今年1月に浦和へレンタル移籍を変更した。
加入当初はケガの影響もあり出遅れ、5月22日に行われたYBCルヴァンカップ3回戦のV・ファーレン長崎戦でようやく浦和デビュー。5月26日のFC町田ゼルビア戦で明治安田J1リーグデビューすると、以降はリーグ戦4試合に出場した。ただ、クラブ間の交渉はまとまらず、6月30日のレンタル期間終了をもって浦和を退団。
現在はトリゴリアにあるローマのトレーニング施設でプレシーズンのトレーニングに励んでいる状況だ。
イタリア『コリエレ・デロ・スポルト』によると、ローマと2027年6月まで契約を残すソルバッケンは、デ・ロッシ監督の下でチーム内でのポジション争いに挑む構えだという。また、ローテーション要員としてバックアップ役を務めるとしても、クラブでプレーを続けたい意向を示しているようだ。
ジャッロロッシに残留するにしても他クラブに移籍するにしても、プレシーズンの猛アピールが必要な左利きの大型アタッカーはここが正念場だ。
2023年1月にボデ/グリムトからローマへ完全移籍で加入したソルバッケン。しかし、当時の指揮官であるジョゼ・モウリーニョの信頼を得られず、昨年夏にはオリンピアコスへレンタル移籍。そのギリシャの名門でもポジション争いで苦戦を強いられた結果、今年1月に浦和へレンタル移籍を変更した。
加入当初はケガの影響もあり出遅れ、5月22日に行われたYBCルヴァンカップ3回戦のV・ファーレン長崎戦でようやく浦和デビュー。5月26日のFC町田ゼルビア戦で明治安田J1リーグデビューすると、以降はリーグ戦4試合に出場した。ただ、クラブ間の交渉はまとまらず、6月30日のレンタル期間終了をもって浦和を退団。
イタリア『コリエレ・デロ・スポルト』によると、ローマと2027年6月まで契約を残すソルバッケンは、デ・ロッシ監督の下でチーム内でのポジション争いに挑む構えだという。また、ローテーション要員としてバックアップ役を務めるとしても、クラブでプレーを続けたい意向を示しているようだ。
ただ、クラブサイドはフリートランスファーで獲得した同選手を完全移籍で売却できれば、帳簿上においてもプラスに働くためあくまで換金対象とみなしている。
ジャッロロッシに残留するにしても他クラブに移籍するにしても、プレシーズンの猛アピールが必要な左利きの大型アタッカーはここが正念場だ。
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サウジアラビア代表DFサウード・アブドゥルハミド(25)のローマ移籍について、代理人がいきさつ、そして信念を語った。国内の関係者からは反対されていたのだという。 アブドゥルハミドはサウジ代表の主力右SBで、22年W杯も全3試合に先発出場。昨季はスター選手乱獲によりサウジ代表選手のプレータイムが激減したアル・ヒラルでも定位置を守り、今季からローマへ4年契約で完全移籍した。 ただ、ケガしているわけではないが、ここまでセリエA出場ゼロ。12試合全てでベンチスタートとなり、全てをベンチのまま終えている。 そんななか、代理人を担うアーメド・アルムアリン氏がサウジ『アラブ・ニュース』に登場。 ローマ移籍のいきさつを明かしたうえで、国内リーグの待遇が良く、相対的に国外移籍に消極的とされるサウジ選手へ、欧州移籍への意欲を見せてほしいと語った。 「フローラン・ギゾルフィ(※)が5月に関心を寄せてくれてね。当時彼はニースだったが、ローマのSDに任命され、話を続けてくれたんだ。イタリア首都の彼から電話がきたんだよ」 (※)昨季までニースSD、今季からローマSD 「ローマとの契約直前には、スタッド・レンヌも頻繁に連絡をくれた。最後はサウード自身がローマを選んだが、レンヌにも感謝しなければならない」 「この移籍がサウジサッカーに寄与することを願っている。他のサウジ選手にも欧州でプレーしてほしい。現状で言えば、今回のディールは国内で多くの人から反対されたという現実がある。サウジ選手の新たな扉を開くために、私自身も自腹を切る形となったのだ」 最後に、ここまでEL2試合しか出場していないサウードの出場機会増加に期待。 「ベンチスタートはあらかじめギゾルフィから説明されていて、サウードも受け入れたことと思う。メンタル的な準備は問題ないだろう。ここから、他に類を見ない“イタリア”への適応が大事になる。その間に代表戦でプレーしているのは悪いことじゃない」 2024.11.19 22:16 Tue4
好調ラツィオ牽引のペドロが年明けデルビーへ早くも臨戦態勢…「ラツィオに売却してくれたことに感謝している」
好調ラツィオを牽引する元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスが、年明けに控える古巣対戦へ早くも闘志を燃やしている。 イゴール・トゥドールからマルコ・バローニへの指揮官交代に、重心チーロ・インモービレ、ルイス・アルベルト、フェリペ・アンデルソンらと袂を分かつ、大刷新を敢行して今シーズンに臨んだラツィオ。 開幕時点での下馬評は低かったが、ここまでは首位のナポリと1ポイント差のセリエA5位に加え、ヨーロッパリーグでは唯一の4連勝と、クラウディオ・ロティート会長の賭けは見事に成功している。 その新生ビアンコチェレスティを牽引する37歳のベテランアタッカーは、ここまでの公式戦12試合6ゴール2アシストと衰え知らずのパフォーマンスを披露している。 その絶好調の元バルセロナFWは、イタリア『Il Messaggero』のインタビューで来年1月5日に控える古巣ローマとのデルビー・デッラ・カピターレへの熱い思いを語った。 2020年夏にチェルシーからローマへのフリートランスファーでセリエAでのキャリアをスタートしたペドロだが、翌年に当時の指揮官ジョゼ・モウリーニョから構想外を言い渡された末、宿敵のラツィオへフリートランスファーで電撃移籍。 その際にポルトガル人指揮官とジャッロロッシへの憤りを示し、初の古巣対戦ではチームをデルビー勝利に導く痛烈な恩返し弾も挙げていた。 移籍から3年が経過したこともあり、「ローマとモウリーニョについてすでに話した詳細を繰り返したくない」と当時に比べて怒りの感情は薄れつつあるものの、改めて古巣に関してコメントを求められると、痛烈な皮肉を交えて対抗意識を燃やしている。 「それらは過去のことであり、実際、彼らは当時最良の決断を下した。首都のトップチーム、つまりラツィオに自分を売却してくれたことに感謝しているよ」 「僕は競争の激しいセリエAでプレーを続けたかったし、その願いが叶ったよ」 さらに、好対照の序盤戦を過ごす両者が対峙する年明けの大一番に向けては「次のデルビーで得点を挙げたい。いつも複雑な試合だ。今はイベントの感情と情熱も味わっている。試合の意味をより深く理解していて、すでに得点していてもさらに難しくなる」と、その意気込みを語っている。 2024.11.18 08:15 Mon5