ウルグアイ選手とコロンビアサポーターの乱闘騒動をCONMEBOLが調査! 「容認できない」

2024.07.12 14:10 Fri
コロンビア側サポーターと衝突したヌニェス(中央)
Getty Images
コロンビア側サポーターと衝突したヌニェス(中央)
南米サッカー連盟(CONMEBOL)が11日のコパ・アメリカ2024準決勝で起きた一件を調査するようだ。イギリス『The Athletic』が報じた。

アルゼンチン代表が待つ決勝行きの切符をかけ、11日の準決勝で激突したウルグアイ代表コロンビア代表。今大会を通じて存在感を放つハメス・ロドリゲスのアシストから前半に均衡を破ったコロンビアがハーフタイム目前に退場者を出しながらも最後まで粘り、23年ぶりの決勝進出を決めた。
そんな試合は終わった後にピッチ上で両軍の選手がもみ合いになると、スタンドのサポーター同士も衝突する事態に。一部では殴り合いの乱闘に発展し、その近くにいた家族の身を案じたダルウィン・ヌニェスをはじめ、数選手もコロンビア側サポーターとの小競り合いに加わり、混乱を極めた。

後味の悪さを残した試合となるなか、CONMEBOLもこの事態に対する声明を発表。「試合終了時に発生した暴力行為における一連の経緯と関係者の責任を把握するため、調査を開始した」とした上で、容認できない光景と切り捨てた。

「コパ・アメリカ決勝を迎えるにあたり、選手とスタジアムのファンが入り乱れ、世界中の何億もの人が見守るこの世界的なサッカーの祭典に泥を塗るような行為は絶対に許されないことを再認識し、警告する」
「情熱が暴力に変わるあのような事件は容認できない。したがって、いちスポーツ競技と、サッカーファミリー全体が共有する世界で最も美しい光景を害する行為はいかなるものであっても許されない」

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アルゼンチン指揮官と守護神はウルグアイに寄り添う…「彼らを責めることはできない」、「選手を応援している」

アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督が、スタンドでの乱闘騒ぎが大きな騒動となっているウルグアイを擁護した。 10日に行われたコパ・アメリカ2024準決勝のウルグアイ代表vsコロンビア代表は、コロンビアが0-1で勝利したが、その試合後に大きな問題が発生。一部のコロンビア代表ファンとダルウィン・ヌニェスらウルグアイの数選手がスタンドで殴り合いの乱闘騒ぎになっていた。 その後の報道や一部ファンの間ではヌニェスらの行為に批判が殺到し、南米サッカー連盟(CONMEBOL)も「あらゆる暴力行為を強く非難する」と声明を発表。一方で、ウルグアイサッカー連盟(AUF)は家族や子供たちに危害が加えられそうになっていたことを指摘。守るためにやった行為だと反論していた。 その一件に関して、14日にコロンビアとの決勝に臨むアルゼンチン代表指揮官が前日会見で言及。 昨年11月にリオデジャネイロのマラカナン・スタジアムで行われたブラジル代表vsアルゼンチン代表で、観客の騒動により開始が遅れた際、アルゼンチン代表の家族が同様の状況に直面したことを引き合いに出し、ウルグアイの選手たちの行動を擁護した。『ESPN』が伝えている。 「(当時)家族が巻き込まれているのを見て、急いでロッカールームに駆け込まなければならなかった」 「(先日の乱闘の)映像はひどいものだ。家族が混乱した状況の真っ只中にいるのを見て、彼らを責めることはできないと思う。これは不公平だし、腹立たしいことだ。我々はそれを理解する必要がある」 「プレーヤーは主人公であり、我々は彼らに模範となるよう求めているが、このようなことが起こったとき、誰も他の反応はしなかったと思う。それは自然なことだ」 「ただ、明日はそんなことが起きないことを願っている。アルゼンチンとコロンビアのファンの間でパーティーになることを願っている。どちらかが祝ったら、どうなるかなんて考えられない。我々はしっかりと学ばなければならない。あの映像はまるで50年前のもののようで、明日が心配だ」 また、会見に同席したアルゼンチン代表の守護神エミリアーノ・マルティネスも指揮官の見解に同意。 「見ていてつらい。チームメイトに勧めるようなことではないが、自分の子供や妻が危険にさらされているのを見たら、それは普通の反応だ」 「ダルウィンとオリベラに起こったことは普通のことだ。悲しいことだし、僕個人は彼らに完全に同意する。僕はウルグアイのプレーヤーを応援している」 さらに、守護神は「日曜日の試合はより警戒されるべきだ。特に決勝では観客がもっと酒を飲むからだ。僕らとしてはより警備強化されて安全が確保され、ファン同士の交流も深めなければならない。勝とうが負けようが、両チームが決勝に進出したことを祝うべきだ」と、同じ悲劇が起きないように主催者や両国のファン・サポーターに対して働きかけた。 2024.07.14 14:11 Sun
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ブラジル戦負傷のアラウホのコパ・アメリカが終了…ペドリに続きバルサ勢2人目の離脱に

コパ・アメリカ2024のベスト4に駒を進めたウルグアイ代表だが、新たにケガ人が出てしまったようだ。 7日の準々決勝でブラジル代表と対戦したウルグアイ。退場者が出るなど死闘となった一戦をPK戦の末に制して、5大会ぶりの4強入りを果たした。 だが、31分にDFギリェルメ・アラーナの左クロスをブロックしたDFロナルド・アラウホがこのプレーで足を負傷。プレー続行不可能となり、33分にホセ・マリア・ヒメネスがスクランブル投入された。 スペイン『アス』のハビ・ミゲル氏によれば、アラウホの状態はかなり悪く、左足の大腿二頭筋の断裂と指摘している。なお、離脱期間については全治6~8週間なる可能性があり、大会中の復帰は絶望的となっている。 バルセロナでは、ユーロ2024に参加していたスペイン代表MFペドリも大会中のケガで離脱しており、新シーズンを向けて不安を残す事態となっている。 2024.07.08 00:30 Mon

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