ヤマルのユーロ最年少ゴラッソ&ダニ・オルモの3戦連発弾、フランスに逆転勝利のスペインが3大会ぶり決勝進出【ユーロ2024】

2024.07.10 05:55 Wed
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ユーロ2024準決勝、スペイン代表vsフランス代表が9日に行われ、2-1でスペインが逆転勝利した。

5日前の開催国ドイツ代表との準々決勝を、延長戦まで持ち込まれた死闘の末に2-1と勝利したスペインは、ドイツ戦のスタメンから3選手を変更。負傷したペドリ、出場停止のカルバハルとル・ノルマンに代えてダニ・オルモ、ナチョ、ヘスス・ナバスを起用した。

一方、PK戦にもつれ込んだポルトガル代表との激闘を制したフランスは、グリーズマンとカマヴィンガに代えてデンベレと出場停止明けのラビオを起用した。
共に[4-3-3]で臨んだ中、スペインが良い入りを見せると5分に決定機。ヤマルの左クロスをファーサイドのファビアン・ルイスがヘッド。しかしシュートを枠の上に外してしまった。

すると9分、フランスが先制する。ボックス左からのムバッペのクロスをファーサイドのコロ・ムアニがヘッド。こちらのシュートは見事決まった。
しかし21分、スペインがゴラッソで追いつく。決めたのはユーロ史上最年少ゴールとなる16歳ヤマル。ボックス手前右から左足を振り抜くと、パーフェクトなミドルシュートがゴール左上に決まった。

さらに4分後、スペインが一気に逆転する。クロスのルーズボールをボックス右で拾ったダニ・オルモがチュアメニをかわしてシュート。クンデのブロックを弾き、3試合連続ゴールが決まった。

ハーフタイムにかけては一進一退の攻防が続いた中、スペインが2-1とリードして前半を終えた。

迎えた後半、フランスが前がかる中、53分にCKからチュアメニがヘディングシュートでオンターゲットを記録。62分にはグリーズマンやバルコラを投入した中、直後のCKからウパメカノがヘディングシュートを放つも枠外に。

スペインがフランスの圧力をしっかりと受け止めて時間を進める中、フランスは79分にジルーを投入。

81分にヤマルが得意のカットインシュートで牽制したスペインに対し、フランスは86分にムバッペがカットインシュートでゴールに迫るもシュートは枠を捉えきれず。

前半のリードを保ったスペインが優勝した2012年大会以来、3大会ぶりに決勝に進出している。

スペイン 2-1 フランス
【スペイン】
ラミン・ヤマル(前21)
ダニ・オルモ(前25)
【フランス】
ランダル・コロ・ムアニ(前9)

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オシムヘンは「可能性の1つとして検討」ヤマルは「好き」、PSG幹部が今夏振り返る…守護神ドンナルンマとの契約にも言及

パリ・サンジェルマン(PSG)のスポーツ・アドバイザーを務めるルイス・カンポス氏が、今夏の移籍市場やイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(25)との今後について語った。フランス『RMC Sport』が伝えた。 ルイス・エンリケ監督体制2年目を迎えているPSG。フランス代表FWキリアン・ムバッペは退団したが、リーグ・アン開幕3連勝と好スタートを切っている。 そんななか、12日にポルトガルで開催されたイベントに出席したカンポス氏は、関心が報じられながらも最終的にガラタサライへのレンタル移籍となったナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)についてコメント。獲得に至らなかった理由を述べた。 「可能性の1つとして検討されたが、ゴンサロ・ラモス、コロ・ムアニ、マルコ・アセンシオにとても満足しているという結論に達した」 また、こちらも関心が噂されたバルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマル(17)にも言及。抱える選手たちの能力を評価しつつ、若き才能への好意を隠さなかった。 「もちろんラミン・ヤマルも好きだが、デンベレ、バルコラ、イ・ガンイン、マルコ・アセンシオ、ゴンサロ・ラモスも好きだ… 非常に質の高いファンタスティックな選手たちだ」 「ラミン・ヤマルが偉大な選手ではないというのは大きな間違いだ。優れたサッカー選手だし、あのレベルでプレーする姿を見られるのはとても幸せなことだ」 一方、守護神ドンナルンマとの契約は2026年6月に満了。カンポス氏は「我々はドンナルンマとの契約更新に取り組んでいる」と、契約延長に動いていることも明かした。 2024.09.13 13:40 Fri
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「ABEMA」がバルセロナとヴィッセル神戸30周年記念チャリティーマッチを無料生中継!神童”ラミン・ヤマルをロックオンした「選手カメラ」も登場予定

「ABEMA」は、7月27日に開催されるヴィッセル神戸 30 周年 記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』を無料生中継することを発表した。 今回のチャリティーマッチは、Jリーグ屈指の人気クラブ・ヴィッセル神戸と、世界的なビッグクラブ・FC バルセロナが対戦する注目の一戦。「ABEMA」では、試合の模様を無料生中継する。さらに、18歳という若さでスペイン代表としても活躍し、今シーズンからクラブで10番を背負う“バルサの未来”と称されるラミン・ヤマルやラフィーニャなど注目選手のプレーにフォーカスした「選手カメラ」も展開する。 ヴィッセル神戸は、2023 シーズンにクラブ史上初となる J1リーグ優勝を成し遂げ、元日本代表の大迫勇也や酒井高徳など、代表経験を持つ実力派が多く在籍する J リーグ屈指の強豪チーム。クラブ創設 30 周年を迎える節目の年に、世界最高峰のクラブとの記念試合が実現する。 対するFCバルセロナは、スペイン・ラ・リーガにおいて数々の栄冠を手にしてきた世界屈指の名門。リオネル・メッシ、シャビ、イニエスタといったレジェンドたちを輩出してきた同クラブは、世界中のサッカーファンの憧れの的であり続けている。 さらに注目を集めるのが、今回が初来日となる18歳のラミン・ヤマル。2023年にFCバルセロナのトップチームでプロデビューを果たし、同年 9 月にはスペイン代表の最年少出場とゴール記録を樹立。卓越したテクニックと判断力で“神童”とも評される逸材が、日本のファンの前でどのようなプレーを見せるのか──その一挙手一投足を、「ABEMA」独自の“選手カメラ”でも届ける。 なお、「ABEMA」では、本試合の生中継終了後から1年間、見逃しフルマッチ配信およびハイライト映像を無料で視聴が可能。J リーグ王者として記念すべき30周年を迎えるヴィッセル神戸と、世界屈指のビッグクラブであるFCバルセロナによる夢の一戦を、ぜひ「ABEMA」で。 ■ヴィッセル神戸vsFCバルセロナ 試合日:7月27日(日) キックオフ:19時(予定) 放送URL:<a href=" https://abema.tv/live-event/15018f03-4c11-454f-a672-fa07d7927329"> https://abema.tv/live-event/15018f03-4c11-454f-a672-fa07d7927329</a> 2025.07.18 14:00 Fri

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活躍止まらない17歳ヤマル、筋肉量は1年で8キロ増…技術の礎は「犬との駆け引き」

バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルの飛躍は、たゆまぬ努力の裏付けのようだ。スペイン『AS』が伝えた。 先日フランス・フットボールが発表した2023-24シーズンのバロンドール候補30名、及び21歳以下の若手が対象となるコパ・トロフィー候補10名にダブル選出されたヤマル。8日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)のスイス代表戦でも、突破からのクロスでFWホセルの先制点をアシストした。 そんな驚異の17歳は、7日に刊行されたフランス・フットボールの表紙に。年上とのストリートサッカーや、犬とのドリブルで技術を磨いたことを明かし、「犬との駆け引きほど難しいものはない」と述べている。 一方、バルセロナで主力の座を掴んだ昨シーズンは、筋肉トレーニングの成果も出ていた模様。チャビ・エルナンデス前監督とフィジカルチームは、適度な起用でプレー時間を調整しながらジムには何時間も通わせ、筋肉量は1年で8キロ増加したという。 身長も1年で10cm伸びるなど、フィジカル面の成長が著しいヤマル。今シーズンはすでにラ・リーガの4試合で1ゴール4アシストを記録しているが、どれだけの活躍を見せてくれるのだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】磨きがかかっているヤマルの肉体</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C-TKuaAtYPW/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); 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北中米W杯の欧州予選組み合わせ決定! 12カ国+POの4カ国が出場権獲得、来年3月からスタート【2026年北中米W杯欧州予選】

欧州サッカー連盟(UEFA)は13日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選の組み合わせ抽選会を実施した。 アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国が共催する次のW杯。これまでの32カ国から、48カ国に出場国が増加し、規模が大きくなった初の大会となる。 アジア、南米、アフリカではすでにW杯予選がスタートしている中、ヨーロッパはUEFAネーションズリーグ(UNL)が開催されており、ここから本格的に予選がスタートする。 12のグループに分かれて行われる欧州予選。各グループの1位はW杯出場権を獲得。グループ2位の12カ国はプレーオフに進出し、その中から4カ国が出場権を獲得。ヨーロッパからは合計16カ国が出場することとなる。 UNLの準々決勝以降はまだ行われていないため、一部のグループは組み合わせが決まっていない中、確定しているグループもある。 イングランド代表はグループKに入り、5カ国で戦うことに。セルビア代表、アルバニア代表、ラトビア代表、アンドラ代表と同居した。 また、ベルギー代表はグループJに入り、ウェールズ代表、北マケドニア代表、カザフスタン代表、リヒテンシュタイン代表と同居している。 欧州予選は2025年3月から11月までの5回のインターナショナル・マッチウィークで行われることに。4カ国で組まれているグループAからFまでは9月まで予選が行われないこととなる。 <h3>◆2026年北中米W杯欧州予選組み合わせ</h3> 【グループA】 ドイツ/イタリア勝者 スロバキア 北アイルランド ルクセンブルク 【グループB】 スイス スウェーデン スロベニア コソボ 【グループC】 ポルトガル/デンマーク勝者 ギリシャ スコットランド ベラルーシ 【グループD】 フランス/クロアチア勝者 ウクライナ アイスランド アゼルバイジャン 【グループE】 スペイン/オランダ勝者 トルコ ジョージア ブルガリア 【グループF】 ポルトガル/デンマーク敗者 ハンガリー アイルランド アルメニア 【グループG】 スペイン/オランダ敗者 ポーランド フィンランド リトアニア マルタ 【グループH】 オーストリア ルーマニア ボスニアヘルツェゴビナ キプロス サンマリノ 【グループI】 ドイツ/イタリア敗者 ノルウェー イスラエル エストニア モルドバ 【グループJ】 ベルギー ウェールズ 北マケドニア カザフスタン リヒテンシュタイン 【グループK】 イングランド セルビア アルバニア ラトビア アンドラ 【グループL】 フランス/クロアチア敗者 チェコ モンテネグロ フェロー諸島 ジブラルタル 2024.12.14 01:07 Sat
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バルセロナの10代コンビらスペイン代表候補29名が発表! 指揮官はケガなどのリスクを考慮し期限までに熟考へ 【ユーロ2024】

スペインサッカー連盟(RFEF)は27日、ユーロ2024に臨むスペイン代表メンバー候補29名を発表した。 ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、本大会の登録メンバー26名よりも多い29名を招集。3名がこのリストからは漏れることとなる。 GKウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)やDFアイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ)、MFロドリ(マンチェスター・シティ)、FWアルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリー)など、順当に主軸が選ばれた. また、17歳のDFパウ・クバルシ、 21歳のMFフェルミン・ロペス、16歳のFWラミン・ヤマルとバルセロナの若手らも招集。フェルミン・ロペスとFWアジョセ・ペレス(レアル・ベティス)は初招集となった 加えて、招集も期待されたMFイスコ(レアル・ベティス)は負傷。その他にも、MFガビ(バルセロナ)、DFホセ・ルイス・ガヤ(バレンシア)、FWボルハ・マジョラル(ヘタフェ)らもケガにより招集できず。一方で、FWマルコ・アセンシオ(パリ・サンジェルマン)は選外となった。 デ・ラ・フエンテ監督は29名の招集について説明。「チャンピオンズリーグの決勝戦や練習中に問題を引き起こす可能性のあるあらゆる挫折を防ぐためだ」とコメント。「誰もが同じ選択肢を持っている。リスクを最小限に抑えるつもりだ。我々には非常に多才な選手がいる」と、問題が起きてから突然入れ替えるのではなく、最初に予備メンバーを呼んでおく方針であると明かした。 また「レギュレーションが与えてくれる可能性を活用しなければならない。締め切りは7日だが、残炎ながらケガ人が出てしまうかもしれない」とし、「リスクを最小限に抑えたい。限界まで待つつもりだ」と、期限ギリギリまで選手の状態を見極めるとした。 スペインはグループBに入っており、クロアチア代表、イタリア代表、アルバニア代表と同居している。今回発表されたスペイン代表候補メンバーは以下の通り。 ◆スペイン代表候補メンバー29名 GK ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ) ダビド・ラヤ(アーセナル/イングランド) アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ) DF ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー) ヘスス・ナバス(セビージャ) アイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ/イングランド) ロビン・ル・ノルマン(レアル・ソシエダ) ナチョ・フェルナンデス(レアル・マドリー) ダニ・ビビアン(アスレティック・ビルバオ) パウ・クバルシ(バルセロナ) アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/ドイツ) マルク・ククレジャ(チェルシー/イングランド) MF ロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド) マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ) ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン/フランス) ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ) マルコス・ジョレンテ(アトレティコ・マドリー) ペドリ(バルセロナ) アレイシ・ガルシア(ジローナ) アレックス・バエナ(ビジャレアル) フェルミン・ロペス(バルセロナ) FW アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリー) ホセル(レアル・マドリー) ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ) ダニ・オルモ(RBライプツィヒ/ドイツ) フェラン・トーレス(バルセロナ) ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) ラミン・ヤマル(バルセロナ) アジョセ・ペレス(レアル・ベティス) <span class="paragraph-title">【動画】スペイン代表がユーロ予選で決めた全ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><a href="https://twitter.com/hashtag/VamosEspa%C3%B1a?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#VamosEspaña</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/APorLaCuarta?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#APorLaCuarta</a> <a href="https://t.co/qLsqbuGcqg">pic.twitter.com/qLsqbuGcqg</a></p>&mdash; Selección Española Masculina de Fútbol (@SEFutbol) <a href="https://twitter.com/SEFutbol/status/1795025640241926403?ref_src=twsrc%5Etfw">May 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.27 18:55 Mon
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ラ・ロハ浮沈のカギを握る世界最高峰のピボーテ/ロドリ(スペイン代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■スペイン代表</span> 出場回数:8大会連続12回目 最高成績:優勝(1964、2008、2012) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループA・1位 監督:ルイス・デ・ラ・フエンテ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFロドリ(マンチェスター・シティ) 1996年6月22日(27歳) ラ・ロハ浮沈のカギを握る世界最高峰のピボーテ。“ティキ・タカ”隆盛の2008年大会、2012年大会の連覇から10年以上が経過し、すっかりフットボールのトレンドが変化した中、近年はユーロ、ワールドカップの舞台で苦戦が続くスペイン代表。 FWラミン・ヤマルと楽しみなティーンエイジャーに大きな期待が集まる一方、黄金期に比べて各ポジションのタレントは小粒となり、真のワールドクラスと呼べるタレントはマンチェスター・シティの中盤に君臨する27歳MFのみと言っても過言はなく、今大会のキーマンとなるはずだ。 ビジャレアルで台頭し、アトレティコ・マドリーを経て2019年に加入したシティで稀代の名将グアルディオラの薫陶を受け、世界最高峰のピボーテに進化を遂げたロドリは、巧さ、強さ、戦術眼をハイレベルで完備する完全無欠のMF。的確なポジショニング、視野の広さ、複雑な状況を瞬時に処理する判断能力の高さによって攻守両面で難度の高いプレーを事もなげにやってのける安定感が最大の特長だ。 シティの前人未踏のリーグ4連覇に貢献し、直近のFAカップで敗れるまで出場した公式戦74試合連続無敗という快記録を残した“負けない男”は、前大会王者イタリアとクロアチアと同居した最激戦区突破を目指す無敵艦隊にとって最も重要な存在となるはずだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《25:00》 【B】スペイン代表 vs クロアチア代表 ▽6月20日(木) 《28:00》 【B】スペイン代表 vs イタリア代表 ▽6月24日(月) 《25:00》 【B】アルバニア代表 vs スペイン代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ダビド・ラヤ(アーセナル/イングランド) 13.アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ) 23.ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ) DF 2.ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー) 3.ロビン・ル・ノルマン(レアル・ソシエダ) 4.ナチョ・フェルナンデス(レアル・マドリー) 5.ダニ・ビビアン(アスレティック・ビルバオ) 12.アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/ドイツ) 14.アイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ/イングランド) 22.ヘスス・ナバス(セビージャ) 24.マルク・ククレジャ(チェルシー/イングランド) MF 6.ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ) 8.ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン/フランス) 15.アレックス・バエナ(ビジャレアル) 16.ロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド) 18.マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ) 20.ペドリ(バルセロナ) 25.フェルミン・ロペス(バルセロナ) FW 7.アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリー) 9.ホセル(レアル・マドリー) 10.ダニ・オルモ(RBライプツィヒ/ドイツ) 11.フェラン・トーレス(バルセロナ) 17.ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) 19.ラミン・ヤマル(バルセロナ) 21.ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ) 26.アジョセ・ペレス(レアル・ベティス) <span class="paragraph-title">【動画】シティの中盤を支えるロドリ、2023-24プレー集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="UVwOKmIFD0g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.15 18:30 Sat
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3夜連続試合は頭がこんがらがる…/原ゆみこのマドリッド

「そこまで強いのかしら」そんな風に私が疑いの眼差しを向けていたのは火曜日、どうやらユーロ16強対戦の後、さり気にスペインが今大会の最有力優勝候補に押されているようだと気がついた時のことでした。いやあ、確かに彼らは唯一のグループリーグ全勝チームで、準々決勝進出を果たしたジョージア戦を入れて4連勝中。オウンゴールによる1失点しかしていない上、延長戦やPK戦までもつれ込んだところすらある、他7チームと比べて、いい感じなのは否めませんけどね。 しかもこの4試合、常に会場は相手チームのファンが圧倒的に多く、一番、スペイン代表ファンが応援に駆けつけたアルバニア戦でもたった1万2000人。ジョージア戦の行われたラインエネルギー・シュタディオン(2部降格したFCケルンのホーム)など、人口400万人の小国勢の方が数で大きく勝り、人口5000万のスペイン人はどうして、こうも出不精なんだろうと、私も首を傾げたものですが、そこへ、準々決勝の相手はホスト国、ドイツですからね。一応、スペイン・サッカー協会は新たに売り出されるチケットも含め、2万人程のサポーターの来場を見込んでいるんですが、それでもキャパ6万人のシュツットガルト・アレナでは断然、少数派。 となると、スペインの選手たちがよっぽど、根性を見せないことには、勝利を掴むのも難しいかと思うんですが、ええ、だって、いくらジョージアに快勝したとて、この先は難しい相手しか、残っていませんからね。試合翌日、ドナウエッシンゲンのベースキャンプに戻ったオジャルサバル(レアル・ソシエダ)も「Nos lo dicen ahora, peor hace tres semanas nadie nos lo decía/ノス・ロ・ディセン・アオラ、ペロ・アセ・トレス・セマーナス・ナディエ・ノス・ロ・デシア(今はそう言われているけど、3週間前は誰もそんなこと、言わなかった)。まったくリラックスするつもりはないよ」と言っていたように、まだ浮かれ騒ぐのには時期尚早。スペインが本当に優勝候補に相応しいかは、ドイツ戦の後に考えた方がいいんじゃないでしょうか。 まあ、そんなことはともかく、先週火曜から再びドイツ行脚を始めた私だったんですが、週末はドュッセルドルフを基点に16強対決の3試合を現地観戦。まずは土曜、グループリーグ最終節のフランスvsポーランド戦で直射日光地獄に苦しんだドルトムントのジグナル・イドゥナ・パルクを再訪したんですが、助かりました。ドイツvsデンマーク戦は午後9時キックオフとあって、さすがにお日様もスタンドに遮られる位置まで落ちていたからで、でもねえ。この日は別のサプライズが待っていたんですよ。 というのも北側ゴール裏席1階とその右コーナーを占める程度で,あとはドイツ人ファンばかりという、数的劣勢にありながら、声量では遥かに勝っていたデンマーク人ファンだったんですが、現実とは厳しいもの。序盤から、キミッヒ(バイエルン)、シュロッターベック(ドッルムント)、ハバーツ(アーセナル)らにシュートを撃たれ、GKシュマイケル(アンダーレヒト)が大車輪の働きをすることになったんですが、そんな中、いやあ、空が時々、チカチカしていたため、ずっと私も落ち着かなったんですけどね。とうとう、雷鳴と共に大雨が降り始め、前半36分には試合が一時中断となってしまったから、ビックリしたの何のって。 それが真っ直ぐ雨が落ちてくるだけなら、ええ、スペインと違い、ドイツのスタジアムは全てのスタンドをカバーする屋根がどこもあるみたいですからね。観客も安心してられたはずなんですが、この日は強風も相まって、南側ゴール裏席に雨が吹き付けていただけでなく、何なんでしょうか。グループリーグの試合でも目撃されたんですが、正面スタンド北側寄りの屋根からは2本の滝みたいな水が降り注ぎ、真下にいたデンマーク人ファンたちが避難を余儀なくされる破目に。中には裸になって、打ち水を楽しんでいる猛者もいたものの、それが、この大雨を境に気温がグンと下降。いきなり夏日から、20℃以下になってしまうなんて、想定外もいいところじゃないですか。 それでも23分間の中断の後、試合無事再開し、といっても前半は0-0のままで終わったんですけどね。後半に入ってすぐにはエリクセン(マンチェスター・ユナイテッド)のFKから、ゴール前でのもつれ合いとなり、最後はアンデルセン(フラム)がゴールを決めたものの、VAR(ビデオ審判)でオフサイドとされ、デンマーク人ファンの喜びはほんの束の間のものに。おまけに次のプレーが、カウンターからホイビュルク(トッテナム)のシュートが外れて終わったと思いきや、VARに呼ばれた主審がモニターチェックへ。何と、遅まきながら、デンマークエリア内でラウム(ライプツィヒ)のクロスがアンデルセンの腕に当たっていたことが発覚し、ドイツにPKが与えられてしまったとなれば、ヒュルマンド監督が「ハンドのルールにはウンザリだ。DFは腕を背中に回して走らないといけないのか」と怒っていたのも当然だった? そのPKはハバーツが難なく決め、ええ、23分にはロングパスを受けたムシアラ(バイエルン)も2点目を入れて、シュートの決まらないデンマークは結局、2-0で完敗してしまったんですけどね。この日はクロース(今季限りで引退)もあまり目立ちませんでしたし、要はそれだけだったため、私もあまり、ナーゲルスマン監督のチームは強くは見えなかったんですが、やっぱり侮れないのはホスト国パワー。最初のうちは「デンマーク!」と連呼するビジターチームの声ばかり聞こえたのが、いつの間にか、「ドィッチェランド」の掛け声にかき消されていたため、これにはスペインも苦労しそうですが…リュディガー(レアル・マドリー)がこの試合のMVPとなり、準々決勝にはジョナタン・ター(レバークーゼン)も出場停止から戻るため、ここまで2失点のドイツDF陣を破るのはそうそう、容易くはいかないんじゃないでしょうか。 そして試合後は再び降り出した豪雨の中、Uバーンで中央駅に戻り、午前1時を過ぎてもホームに大勢のファンが溢れていたドルトムントから、ローカル列車で40分程かけてドュッセルドルフに帰還。続いて、翌日曜の夕方にはケルンに遠征した私だったんですが、こちらも同じぐらいの時間で行けるのがミソですよね。ただ、同じことを考えるファンは多かったようで、満員電車でずっと立ちっぱなしなのはちょっと辛かったんですが、何年もTVで見ているだけだったスペインの決勝トーナメントの試合をようやく、現地観戦できるとなれば、我慢できますって。 相変わらず、寒くて、雨混じりのうっとおしい天気の中でもやはり、スタジアムには屋根がしっかりついていて、濡れる心配はなかったんですが、こちらもグループリーグ同様、スペイン人ファンの陣地はスタンドの1/4ぐらい。しかも2試合目でグループ1位突破が決まったため、完全ローテーションを実施したアルバニア戦と違い、レギュラー選手でスタート。それにも関わらず、まさか、あれだけボールを独占し、ペドリ(バルサ)やカルバハル(マドリー)がGKママルダシビリ(バレンシア)に仕事をさせながら、前半18分にはジョージアに先制されてしまうとは! ええ、初めてスペイン陣内に入ったジョージアのカウンターが当たり、ケサバーゼ(クラコビア)のクロスを受けるクバラツヘリア(ナポリ)を邪魔しようとして、ル・ノルマン(レアル・ソシエダ)がオウンゴールにしてしまったんですよ。その時には、いかにもこういう間の悪い選手だからこそ、この夏、アトレティコに入団することになったのかと私も絶望的な気分になったものですけどね。そんな予期せぬ失点に泡を喰らっていたチームメートたちをピッチで静めてくれたのは、アトレティコをたった1年で卒業し、マンチェスター・シティでCL優勝を含む大成功をしているロドリ。 後で当人も「Pedí tranquilidad, que nos juntáramos un poco para recuperar el control/ペディ・トランキリダッド、ケ・ノス・フンタラモス・ウン・ポコ・パラ・レクペラール・エル・コントロル(落ち着くように、もう少しまとまって、ゲームのコントロールを取り戻すことを頼んだ)」と言っていたんですけどね。ただ、それからもシュートは多いものの、ククレジャ(チェルシー)の強烈な一発もママルダシビリに逸らされてしまう始末。もしやこれって、撃っても撃っても入らない日なんじゃないかと、アトレティコでその現象を嫌という程、目撃している自分など、早くも諦めの境地に入っていたところ…事態を打開してくれたのもロドリだったんです! そう、37分に散々、ボールがジョージアのエリア内を行ったり来たりした後、彼がペナルティライン上から撃ったシュートが密集した敵選手の脚の森を通り抜け、同点ゴールになってくれたから、スタンドのスペイン人ファンたちもどんなに沸いたことか。いえ、その歓喜の状態に至るには時間差があって、だってえ、モラタ(アトレティコ)がまたしても密集陣の前にいたせいで、VARチェックをヒヤヒヤしながら待たないといけなかったんですよ。自分の撃ったゴールが自分のオフサイドでノーゴールになるなら、よくある自業自得とはいえ、人のゴールまで、オフサイドにするようではもう、目も当てられたもんじゃありませんでしたが…。 大丈夫、あとで「このユーロでは似たようなゴールがオフサイドになっている」と文句を言っていたサニョル監督同様、ママルダシビリも「Morata está 100% fuera de juego/モラタ・エスタ・シエン・ポル・シエントー・フエラ・デ・フエゴ(モラタは100%オフサイドだった)。彼はボクの前にいて、右方向は見えてたけど、ロドリは左側に撃ってきた」と怒っていたんですが、何とかセーフで、スペインは同点に追いつくことに成功。そのまま、1-1で迎えた後半はいつもの調子を取り戻し、6分にはジャマル(バルサ)のクロスから、ファビアン・ルイス(PSG)のヘッドがママルダシビリに当たってゴールに入り、あっさり逆転することに。 おかげでエンジンの温まったニコ・ウィリアムス(アスレティック)も30分にはカウンターから、エリア内まで持ち込んで、1対1のシュートを決めると、トリはペドリと交代で入ったダニ・オルモ(ライプツィヒ)。ええ、38分にはそろっと敵エリア内に入り込み、止めの4点目を挙げているとなれば、ああ、やっぱり、ユーロ予選で1-7、3-1のgoleada(ゴレアダ/ゴールラッシュ)2試合で見せたスペインのジョージアに対する優位性は本物だったんだなと確認できた向きも多かったのでは? いえ、だからといって、デ・ラ・フエンテ監督が、「Ha sido engañoso porque el partido era de 8 o 9-1/ア・シードー・エンガニョーソ・ポルケ・エル・パルティードー・エラ・デ・オチョ・オ・ヌエベ・ウノ(試合は8か9-1が妥当だったから、誤解を招きかねなかった)」とか、「Tenemos al mejor equipo y los mejores jugadores/テネモス・アル・メホール・エキポ・イ・ロス・メホーレス・フガドーレス(ウチには最高のチームがあって、最高の選手たちがいる)」と大風呂敷を広げる必要もないんですけどね。大体がして、国際メジャー大会決勝トーナメント初出場の相手に苦労するようでは、もう先はないも同然と言っていいかと。よって、スペインの真の実力は金曜午後6時(日本時間翌午前1時)から、シュツットガルトで行われるドイツとの準々決勝で初めて試されることになるかと思いますが、果たしてどんな結果が出るんでしょうかね。 そしてスペイン戦の後はミックスゾーンで顔馴染みのアトレティコ番ラジオ記者に出会い、彼の車でドュッセルドルフまで送ってもらえることになったため、深夜の満員電車をリピートせずに済んだ私だったんですが、さすがに現地観戦も3日目となると、いささか、疲れてくるもの。おかげで午後3時過ぎにホテルでスペインのTVニュースをのほほんと見ていた時、その日のフランスvsベルギー戦が午後9時からではなく、午後6時からだったと気がついて、慌てて、Uバーンに飛び乗る破目に。 いやあ、それがこのいかにも地下鉄っぽい名前の電車の実体はトラムで、街の中央部を抜けた途端に路面走行。信号待ちや、いよいよエスプリ・アレナ(2部のフォルトゥーナ・ドュッセルドルフのホーム)が近くなると、延々と途切れないフランス人ファンたちの踏切横断で前に進めなくなったりと、焦りもしたものの、この日は同じ街中のスタジアムだったのに助けられ、何とか、キックオフ1時間前には現着。グループリーグ最後の試合で控えスタートだったグリーズマン(アトレティコ)がアップしいている姿から、しっかりこの目で見ることができたのは良かったかと。 ただねえ、この日こそ、雨の被害はなかったものの、やはり片やグループリーグ1勝2分け、多方は1勝1分け1敗の2位突破チーム同士の対戦だったせいもあって、立ち上がりから、あまりパッとしなくてねえ。フランスはエムバペを始め、シュートを撃っても決まらず、隙を縫ってカウンターをかけるベルギーもほとんど敵ゴール近くまで、行けなかったため、当然ながら、前半は0-0で終わることに。後半も似たような展開が続き、ええ、すでに40分となって、会場の誰もが延長戦入りやむなしと諦めていた頃のことでしたよ。マルクス・トゥラム(インテル)と交代で入っていたコロ・ムアニ(PSG)がエリア内右から放ったシュートがフェアトンゲン(アンダーレヒト)に当たって、GKカスティール(アル・カーディシーヤ)を破ったのは。 結局、このオウンゴールで1-0としたフランスが勝ち上がったんですが、何せ、今大会の彼らのゴールはオウンゴール2本にエムバペ(PSGからマドリーに移籍)のPK1本だけと、ショボい有り様ですからね。新シーズンにはナチョ(マドリー)の同僚となるカスティールを誰より脅かしていたのがチュアメニ(マドリー)で、こちらもMVPは右SBを務めたクンデ(バルサ)というのも、あまり明るいニュースとは言えないかと。実際、初戦で鼻を骨折して、3戦目からフェースガードを着けてプレーしているエムバペは視界不良のせいか、シュート精度が悪すぎましたし、グリーズマンもアトレティコでのシーズン終盤の過労状態から、回復の兆しが見えないとなると…。 といっても、彼らの準々決勝の相手、ポルトガルも私がホテルに戻って見たスロベニア戦で大きく差をつけていた訳ではなく、GKオブラク(アトレティコ)がクリスチアーノ・ロナウドのPKを止める以外にもparadon(パラドン/スーパーセーブ)を連発。代表史上初、本人も初めての決勝トーナメント経験を少しでも伸ばそうと、0-0のまま、延長戦、PK戦に突入することに。そこではまさに、何故にあのオブラクがこれまで国際メジャー大会出場未経験だったのかがわかる理由が露わとなり、先攻だったスロベニアは第1キッカーのイリッチ(マリボル)から、バルコベツ(アラニアスポル)、ベルビッチ(パナシナイコス)の3人がGKジオゴ・コスタ(ポルト)の前に連続して失敗。 いえ、スペインも直近のW杯ではサラビア(ウォルバーハンプトン)、カルロス・ソレル(PSG)、ブスケツ(インテル・マイアミ)がGKボノ(アル・ヒラル)に防がれ、16強対決でモロッコに敗退したなんてこともあったため、人様のことは言えませんけどね。これじゃ、オブラクだって、リバンジで第1キッカーに立ったロナウドを始め、ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)、ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)らを止めてやろうという気持ちが折れてしまっても仕方なかった? まあ、そんな調子の2チームがドイツvsスペイン戦と同じ金曜の遅い時間の試合で当たり、その勝者同士が準決勝の対戦相手となるんですが、今ではもう、マドリッド勢のユーロ生き残りもアトレティコはグリーズマン、モラタ、ル・ノルマン(仮)、デパイ(契約終了)だけ。マドリーではまだ、ベリンガム、チュアメニ、カマビンガ、メンディ、エムバペ、カルバハル、ナチョ、ホセル(カタールのアル・ガーラファに移籍)、そしてクロースとリュディガー、16強対決最終日にオーストリアに勝ったトルコのギュレルぐらいになってしまいましたからね。敗退が早ければ早い程、選手がバケーションを取ってから、プレシーズン練習に戻って来る日が前倒しになるため、各国代表出向選手の多いクラブにとっては有難いんですが、ベリンガムやクロースといった辺りは優勝すると、バロンドール受賞の目も出て来るため、きっと最後まで手を抜かないで頑張っちゃうんじゃないでしょうかね。 2024.07.03 23:00 Wed

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