ポルトがイラン代表FWタレミの退団を発表…数日中にもインテル入りか
2024.07.08 07:00 Mon
ポルトは7日、イラン代表FWメフディ・タレミ(31)が契約満了により退団したことを発表した。
タレミは母国の強豪ペルセポリスやカタールのアル・ガラファなどを経て、2019年夏にリオ・アヴェへ加入。欧州初挑戦ながら1年目に公式戦37試合21得点を記録し、早くも翌夏に名門ポルト行きのチャンスを掴んだ。
ポルトでも加入当初からゴールを量産するなどエースとして君臨。通算182試合で91得点56アシストを記録し、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)で得点王2回、ベストイレブン4回という輝かしい実績を誇っていた。
ポルトとの契約最終年となった2023-24シーズンは自身2度目のポルトガル1部得点王を受賞した昨季から一転、公式戦35試合11得点7アシストと平凡な結果に終わっていた。
なお、イタリアメディアによれば、フリーとなったタレミは2023-24シーズン終了前からインテルへの移籍がほぼ確実となっており、年俸300万ユーロ(約4億8000万円)+3年契約で合意していると報じられていた。
タレミは母国の強豪ペルセポリスやカタールのアル・ガラファなどを経て、2019年夏にリオ・アヴェへ加入。欧州初挑戦ながら1年目に公式戦37試合21得点を記録し、早くも翌夏に名門ポルト行きのチャンスを掴んだ。
ポルトでも加入当初からゴールを量産するなどエースとして君臨。通算182試合で91得点56アシストを記録し、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)で得点王2回、ベストイレブン4回という輝かしい実績を誇っていた。
なお、イタリアメディアによれば、フリーとなったタレミは2023-24シーズン終了前からインテルへの移籍がほぼ確実となっており、年俸300万ユーロ(約4億8000万円)+3年契約で合意していると報じられていた。
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UAEはアジア王者撃破に一切浮かれず…1997年を最後に未勝利イランとの一大決戦へ「最高の状態じゃなきゃ勝てないんだ」
UAE代表にとって、イラン代表戦は単なる1試合ではない。UAE『Al Bayan』が伝える。 UAE代表は5日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選A組第1節を戦い、アウェイでアジア杯王者・カタール代表に1-3と逆転勝利。敵地ドーハでのカタール撃破は2001年以来、実に23年ぶりとなった。 これにより、まずは最終予選A組を首位発進。1990年イタリア大会以来のW杯出場を目指すなか、大変良いスタートを切ったと言える。 ただし、試合後にエミレーツ・サッカー協会(UAEサッカー協会)のハムダン・ビン・ムバラク会長は選手たちを称えつつも「次戦の重要性は今回を上回る」と緊張感。UAEは10日、第2節でイランとの大一番を迎えるのだ。 たとえカタールがアジア杯を2連覇していようとも、イランの馬力、タフさはアジア全土が知るところ。FWメフディ・タレミ(インテル)&FWサルダール・アズムン(アル・アハリ・ドバイ)の2トップを恐れぬ国などない。 今回、UAEとしてはホームゲームであり、敵地カタールを攻略した成果、ポイントをより意味あるものとすべく、できれば勝ち点3、最低でも勝ち点1は確保しておきたいところ。 しかしながら、UAEはイランが大の苦手。 今やW杯常連のイランにも時代によって波があったわけだが、UAEの対イランはなんと通算1勝2分け13敗。 最後にして唯一の勝利は1997年9月2日。両チームは98年フランスW杯アジア最終予選前最後の強化試合として激突し、イラン側が当時アジア最強FWだったアリ・ダエイ氏を温存したうえでの、UAEの3-1勝利となっている。 したがって、UAEは公式戦でイランに勝利したことがなく、ここのところはW杯予選、アジア杯2011、2015、2023で6連敗中。97年以降は13試合2得点とゴールもほぼない。 UAEを率いるパウロ・ベント監督は前日会見で「フィジカルと戦術がきっちり噛み合い、限りなく最高の状態でなければ、イランには勝てないんだ。攻略は難航する。我々は個性をフルで発揮する試合だ」と苦戦を覚悟。 それでも、「私は就任から今日に至るまで、規律と組織力の重要性について繰り返し選手らと擦り合わせてきた。過去の対戦戦績も知っているが、全てが昨日今日の話というわけではない…選手を信じている」とアツい言葉。 アル・アイン所属の主軸MFヤイア・ナデルも「タフな、タフな、本当にタフな試合となるだろう。僕たちは各々の努力を結集し、フルポイント(勝ち点3)を獲りにいく。最高潮のサポートをお願いしたい」とファンに要請する。 UAE代表にとって、10日に行われるイラン代表戦は単なるW杯予選の1試合ではない。 <span class="paragraph-title">【動画】UAEがカタールに逆転勝利 後半3発でアジア王者を粉砕</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">HIGHLIGHTS | Qatar - UAE <br><br>3 goals in the final third of the game helped UAE cancel out Al Hassan’s opener!<br><br>Match Report <a href="https://t.co/vpwL5oKoOE">https://t.co/vpwL5oKoOE</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/AsianQualifiers?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#AsianQualifiers</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/QATvUAE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#QATvUAE</a> <a href="https://t.co/knmtYw6YUL">pic.twitter.com/knmtYw6YUL</a></p>— #AsianQualifiers (@afcasiancup) <a href="https://twitter.com/afcasiancup/status/1832003308598493628?ref_src=twsrc%5Etfw">September 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.10 17:30 Tue3
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先発11人の平均年齢「29.6歳」 世代交代のメド立たぬイラン代表に現地紙「全員が最高のコンディションならいいが…」
アジア屈指の強豪かつ、精神的なタフさも光るイラン代表だが、コアの選手が長年固定され、世代交代のメドも立っていない。 2026年北中米W杯アジア最終予選A組で2連勝、首位と同勝ち点の2位発進というイラン代表。10月は、10日にアウェイでウズベキスタン戦(第3節)をこなし、15日に第三国(未定)でカタール戦(第4節)を戦う予定となっている。 アジア杯2023で森保ジャパンを下したイラン代表といえば、欧州の最前線でプレーするなどし、お馴染みとなった主軸選手が多数。 エースはポルトガル1部でMVP1回&得点王2回…今季からインテルに所属するFWメフディ・タレミ(32)。その相棒はゼニトでのロシア1部得点王からレバークーゼンに移籍し、ローマにも属したFWサルダール・アズムン(29)。 正守護神は70m超えのロングスローで世界的に知られるGKアリレザ・ベイランヴァンド(32)。そんなチームのキャプテンは、AZ時代のオランダ1部得点王という功績が眩しいFWアリレザ・ジャハンバフシュ(31)である。 タレミ、アズムン、ベイランヴァンド、ジャハンバフシュ…皆が修羅場をくぐった歴戦の雄であり、彼ら中心のイラン代表は、対戦相手にとって一筋縄ではいかぬタフネス集団。ただ、それぞれA代表のコアとなって10年近く経つ。 イラン英字紙『テヘラン・タイムズ』は、彼らに取って代わる新顔の台頭が少ないことを嘆きつつ、アルデシル・アミール・ガレノエイ監督の人選にも苦言。10月も招集されたジャハンバフシュは主将である一方、今夏フェイエノールトを退団してから無所属が続いているのだ。 直近のUAE戦(9月10日)を振り返ると、イラン代表先発11人の平均年齢は「29.6歳」。 11人中7人が30代の選手となったなか、大事なUAEとのアウェイゲームで「1-0」と競り勝った。現地紙は「全員が最高のコンディションであればいいんだが…」と論評する。 非常に拮抗した最終予選A組の中でも、実力的には有力な突破候補と考えてよさそうなイラン代表。ただ、世代交代のメドは立っていない。 「ジャハンバフシュをこのまま代表チームに残すかどうかを含め、現在の戦略が成功するか否か、時が経てば答えもわかるだろう」 2024.10.09 16:00 Wed5
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1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.42</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2010-2011シーズン/ポルト 〜青年監督の4冠ポルト〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2010-11porto.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:アンドレ・ビラス=ボアス(33) 獲得タイトル:プリメイラ・リーガ、EL、スーペル・タッサ、タッサ・デ・ポルトガル 攻撃力9:★★★★★★★★★☆ 守備力7:★★★★★★★☆☆☆ タレント7:★★★★★★★★☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層7:★★★★★★★★☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">無敗優勝&EL制覇</div> ポルトガル屈指の強豪・ポルトが、2010年夏に監督として招いたのがビラス=ボアス。33歳の青年指揮官は、ファルカオやフッキといった有能なアタッカーと共に、2010-11シーズンに素晴らしい成績を残した。 まずは国内リーグ。開幕6連勝を飾ったポルトは、安定した強さで勝ち点を積み重ねて首位を独走する。結局、27勝3分という成績で2位のベンフィカに勝ち点21差を付け、無敗優勝を成し遂げた。 圧巻の強さで国内リーグを制したポルトは、ヨーロッパリーグの決勝に進出。ブラガとのポルトガル勢対決となった決勝は、ファルカオの決勝ゴールで勝利し、開幕前のスーペル・タッサ(スーパーカップ)を含めてシーズン3つ目のタイトルを獲得した。 さらに、タッサ・デ・ポルトガル(国内カップ戦)も制してシーズン4冠を達成したポルトは、当然のことながらシーズン後に強国のビッグクラブから主力選手の引き抜きに遭う。ビラス=ボアス監督がチェルシー、エースのファルカオがアトレティコ・マドリー、グアリンがインテルに去った。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">破壊力が魅力</div> モウリーニョ監督の下で下積みを積んだビラス=ボアス監督は、[4-3-3]のシステムを用いて完成度の高いチームを形成した。守備は、最終ラインを押し上げてコンパクトな陣形を保つ戦術を採用。攻撃は、各選手が適切な距離感でパスを回しながら、サイドアタックを仕掛けた。 守護神のエウトンは、凡ミスを犯すこともあったが、ファインセーブでチームを幾度も救った。最終ラインは、ロランドやマイコンを中心に堅守を披露。左サイドバックのA・ペレイラが果敢な攻撃参加を見せ、右サイドバックのサプナルやフシーレはバランスを取った。 中盤はフィルター役のフェルナンド、パサーのモウチーニョ、攻守に働くグアリンがトライアングルを形成。特にグアリンは、強靭なフィジカルを生かしたボール奪取と強烈なシュートで抜群の存在感を示した。 最前線は、右のフッキが精度の高いクロスやカットインからのシュートで局面を打開するプレーを披露。左のヴァレラやC・ロドリゲスはチャンスメークが主な役割だった。また、21歳の俊英であるハメス・ロドリゲスも高精度の左足で得点に絡んだ。そして、エースとして君臨したファルカオは、類稀なる得点感覚を披露し、出場した公式戦42試合で38ゴールを挙げる活躍を見せた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWフッキ(24)</span> 2000年代後半にJリーグで猛威を振るったレフティーモンスターは、ヨーロッパの舞台でもその能力を遺憾なく発揮した。特に20010-11シーズンは、リーグ戦で月間MVPを6度獲得。最終的に23得点13アシストを記録し、得点王とアシスト王、MVPのタイトルを総ナメにした。チームの3冠獲得に多大な貢献をし、ポルトガルで大きな飛躍を遂げる年となった。 2019.04.24 12:00 Wed4
カシージャスの心臓発作後に最初に連絡を入れたのはモウリーニョ! 「最初に心配してくれた人」
かつてレアル・マドリー、スペイン代表で活躍したイケル・カシージャス氏が、昨年の心臓発作後にジョゼ・モウリーニョ監督から最初に連絡を受けていたことを明かした。 これまでマドリー、スペイン代表で多くのトロフィーを獲得した世界屈指の名GKだったカシージャス氏は、自身最後の所属先となったポルト時代の昨年5月に心臓発作を起こした。その後、同年11月に練習復帰を果たしたものの、実戦復帰を果たせぬまま、今年8月に現役引退を発表した。 <div id="cws_ad"><br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI4VVVPckFSTCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> また、カシージャス氏によると、自身に心臓発作が起こった数週間後には妻であるサラ・カルボネロさんにも卵巣がんが見つかり、治療を受ける必要があり、同時期はカシージャス一家にとって非常に困難な時期だったという。 そういった苦境の中、カシージャス氏には世界中のフットボールコミュニティから多くの励ましの声が届いていたが、いの一番に連絡をくれたのは、マドリー時代に確執が公のものとなっていたモウリーニョ監督という意外な人物だった。 モウリーニョ監督はマドリーを率いた時代に、当時“アンタッチャブル”と思われていたカシージャス氏から守護神の座をはく奪し、実績で大きく劣るGKディエゴ・ロペスを起用。だが、その数年後には両者の関係は修復され、良好な関係を築けている。 今回、スペイン『ESPN Deportes』のインタビューに応じた元スペイン代表GKは、自身と妻に対するポルトガル人指揮官からの思いやりある行動を明かしている。 「(病気を経験して)以前は親しくなかった人たちとも親しくなれる」 「多くの人は知らないだろうけど、例えば、私の昔の監督であるモウリーニョが最初に私の身に起こったことを心配してくれた人だった。その後、彼は私の妻のことも心配してくれたんだ」 また、カシージャス氏は心臓発作を経験したことにより、自身の人生観にも大きな変化が生まれたことを認めている。 「長い間会っていなかった人たちと再会したよ。これまでよりも普通の日常を大切にしていると思う」 「明日や来週に何をすべきかを考えるのに悩まされることはないよ。今日が何をもたらすのかを考え、その瞬間をより楽しむことが重要なんだ」 「私は多くの部分でとても幸運だったと思っているが、多くの人はそうではない。あの日は絶対に死ぬと思っていたし、あの経験が私に多くのことを考え直させた。自分が特権を与えられている幸運な人間であることを思い知らされたよ」 2020.10.11 14:50 Sun5
