「1人だけ社員で良いのかな…」新潟の営業部長、野澤洋輔氏がドロワーに! 悲願のタイトルへ「獲れる要素は揃っていると思う」

2024.07.02 23:07 Tue
新潟で営業部長を務める野澤洋輔氏
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新潟で営業部長を務める野澤洋輔氏
2日、YBCルヴァンカップのプライムラウンド組み合わせ抽選会が行われた。

今シーズンはJ1、J2、J3の全60クラブが大会に参加。勝ち抜いた8クラブがプライムラウンドを戦い、トロフィーを目指すこととなる。
例年は選手が抽選会に参加した中、今シーズンはクラブOBがドロワーを務めることに。各クラブでかつて活躍し、現在はアンバサダーなどを務める選手が参加した。

アルビレックス新潟からは、現役時代は守護神としてプレーし、現在は営業本部長を務めている野澤洋輔氏が登場した。

OBとしてのドロワーを務めた心境については「こうやってOBがクラブに関わって、各クラブとして盛り上げられることは嬉しく思いますし、今日もこのメンバーならではというか、OBならではの楽しい抽選会になったと思います。この抽選が話題になって、スタジアムにたくさん人が集まって、ルヴァンカップが盛り上がったら嬉しいです」とコメント。盛り上がりに期待を寄せている。
引退後はフロントスタッフとなった野澤氏。「普通にドがつくほどのサラリーマンをやっています。普段は営業部に所属していて、パートナーの新規営業や、ついてくださっているパートナーさんの対応を中心に業務をしています」と営業活動をしているという。

今回のメンバーはアンバサダーなどの役割を担っている選手が多い中、クラブの社員である野澤氏の登場は異例とも言えるが「他のメンバーを見て、1人だけ社員で良いのかなと思いましたけど、Xとかの反応を見て、サポーターが盛り上げてくれていました。「うちだけ社員だ」、「営業部長が行きます」と盛り上げてくれました」とファン・サポーターの後押しも受けたという。

また「僕もアルビで育って、こうやって関われることを非常に嬉しく思うので、色々な形でアルビレックスを注目してもらえたらと思います」と、営業部長としてだけでなく、アルビレックスの良さを伝えるために携わりたいとした。

新潟はここまでタイトルを獲得したことがないクラブの1つ。FC町田ゼルビアが相手に決まったが、タイトルを目指したいとした。

「アルビもここ数年一貫したサッカーをやってきて、自分たちが思うほど結果はついてきていないですが、J1というところで自分たちのサッカーができている部分ではかなり手応えを感じて試合をこなしています」

「チームが強くなるというか、結果が出ているというのは、サッカーだけでなく、監督のマネジメント、クラブ全体の一体感というのが非常に大事だと思います」

「町田さんは守備も堅くて、良いGKもいて、オリンピック世代も良い選手がいますが、ここまで結果が出ているのはそれだけじゃないんだなと思いました」

「アルビレックス新潟も、町田さんに負けないぐらい、選手たちが目の前の試合に向かっているので、僕を含めたフロントスタッフがバックアップして、サポーターと一緒に巻き込んで、是非タイトルを獲りたいなと。獲れる要素は揃っていると思います」



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アルビレックス新潟は19日、今シーズン限りでの現役引退を発表したGK野澤洋輔(40)の株式会社アルビレックス新潟への入社を発表した。 1998年に清水エスパルスでプロキャリアをスタートさせた野澤は、2000年に新潟に加入した。新潟では9シーズンにわたり守護神として活躍。2009年から湘南ベルマーレ、2012年から松本山雅FC、2015年からはアルビレックス新潟・シンガポールでプレー。2019年に新潟に復帰し、今月17日に今シーズン限りでの現役引退を発表していた。 新潟のスタッフとして働くこととなった野澤は、営業部への配属となるようだ。同選手は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「このたび、株式会社アルビレックス新潟営業部に配属になりました野澤洋輔です。ビッグスワンを4万人にするという夢を叶えるべく、頑張っていきたいと思います。これからは、選手の時以上に皆さんの近くで皆さんの声を聞き、ふれ合えたらいいなと思っています」 「引き続き、アルビレックス新潟の応援をよろしくお願いします。そして、第2の人生、営業部の野澤の応援もよろしくお願いします。アイシテルニイガタ」 2019.12.19 14:54 Thu
Jリーグ移籍情報まとめ。12月17日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J1】 ◆ベガルタ仙台 《契約更新》 DF蜂須賀孝治(29) MF道渕諒平(25) ◆横浜F・マリノス 《契約満了》 DFドゥシャン・ツェティノヴィッチ(30) 《完全移籍》 DFチアゴ・マルチンス(24)←パルメイラス(ブラジル) ◆湘南ベルマーレ 《契約満了》 FW山口和樹(24) 《完全移籍》 MF三幸秀稔(26)←レノファ山口FC ◆清水エスパルス 《契約満了》 DF鎌田翔雅(30) ◆大分トリニータ 《契約更新》 GK高木駿(30) 【J2】 ◆栃木SC 《契約更新》 DF伊藤竜司(29) ◆大宮アルディージャ 《契約満了》 MF菊地光将(34) 《契約更新》 DF河面旺成(25) MF小島幹敏(23) ◆ジェフユナイテッド千葉 《契約更新》 MF為田大貴(26) 《完全移籍》 FW山下敬大(23)←レノファ山口FC ◆ヴァンフォーレ甲府 《完全移籍》 MF横谷繁(32)→愛媛FC ◆アルビレックス新潟 《引退》 GK野澤洋輔(40) ◆ファジアーノ岡山 《契約更新》 DF椋原健太(30) DF廣木雄磨(27) MF関戸健二(29) ◆レノファ山口FC 《完全移籍》 MF三幸秀稔(26)→湘南ベルマーレ FW山下敬大(23)→ジェフユナイテッド千葉 ◆愛媛FC 《完全移籍》 MF横谷繁(32)←ヴァンフォーレ甲府 ◆V・ファーレン長崎 《引退》 GK鈴木彩貴(32) 《完全移籍》 MF碓井鉄平(28)→カターレ富山 ◆鹿児島ユナイテッドFC 《引退》 FW藤井貴之(26) 【J3】 ◆ブラウブリッツ秋田 《契約更新》 MF前山恭平(32) ◆ザスパクサツ群馬 《就任》 奥野僚右氏(51) 《期限付き移籍期間満了》 MF加藤健人(24)←ヴィアティン三重 《契約満了》 MF加藤健人(24) ◆Y.S.C.C.横浜 《完全移籍》 FW音泉翔眞(23)←東京23FC ◆AC長野パルセイロ 《契約更新》 GK立川小太郎(22) DF浦上仁騎(23) MF妹尾直哉(23) ◆カターレ富山 《契約満了》 MF伊藤優汰(27) 《完全移籍》 MF碓井鉄平(28)←V・ファーレン長崎 ◆藤枝MYFC 《内定》 MF河上将平(22)←専修大学 2019.12.18 06:30 Wed
アルビレックス新潟は17日、GK野澤洋輔(40)が現役を引退することを発表した。 野澤は静岡県出身で、清水エスパルスユース出身。1998年にトップチームへ昇格するも出場機会がなく、2000年に新潟へと移籍加入した。 新潟では9シーズンにわたり守護神として活躍。2009年から湘南ベルマーレ、2012年から松本山雅FC、2015年からはアルビレックス新潟・シンガポールでプレー。2019年に新潟に復帰していた。 通算成績は、J1で75試合出場、J2で219試合出場、リーグカップで18試合、天皇杯で11試合に出場していた。また、シンガポールではリーグ戦で93試合、リーグカップで12試合、シンガポールカップで19試合に出場していた。野澤はクラブを通じてコメントしている。 「野澤、引退します」 「22年間、応援、ご指導、さまざまなご支援やサポート、ありがとうございました」 「偉大な先輩方とともにプレーさせてもらい、現役生活の長さくらいは肩を並べようと頑張ってここまできました。現役を続けたい気持ちはまだありますが、ここらへんでグローブを置きたいと思います」 「清水、新潟、湘南、松本、そしてシンガポール。どれもいい街でみなさんとの思い出は最高の宝物です」 「僕に関わっていただいたすべての方に感謝します。また会いましょう」 2019.12.17 11:55 Tue
アルビレックス新潟は19日、GK野澤洋輔(40)の契約満了に伴う今シーズン限りでの退団を発表した。 野澤は1998年に清水エスパルスでプロキャリアをスタートさせ、2000年に新潟加入を果たすと、2003年のJ2リーグ優勝に貢献するなど2008年までプレー。2009年から湘南ベルマーレ、松本山雅FC、アルビレックス新潟シンガポールを渡り歩き、今年から新潟に復帰したが、ここまで公式戦の出場がなかった。 24日にホームで行われる明治安田生命J2リーグ最終節のV・ファーレン長崎戦を前に新潟との契約満了が発表された野澤。クラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。 「2019年はアルビレックス新潟復帰という夢が叶った年でした。それと同時にJ1昇格という夢は破れた年でもありました。しかし、夢に破れるということは、夢に向かって挑む者にしか訪れません。来年からのアルビレックス新潟も、サポーターとともに、J1、そしてその先の夢に挑み続けるチームでいてください。今年1年、サポーターのみんなからかけてもらった声が僕の原動力でした」 「そして、10年間アルビの一員として戦えたことは僕の誇りです。老若男女、本当にたくさんの人達と悔しい思いをし、感動できたことはかけがえのない、いい思い出です。感謝しかありません。こんな僕をヒーローと言ってくれてありがとうございました。アイシテルニイガタ! 新潟最高!」 2019.11.19 12:25 Tue
thumb ▽アルビレックス新潟は15日、アルビレックス新潟シンガポールに所属するGK野澤洋輔(38)の来シーズン完全移籍加入を発表した。野澤は22日に来県。28日まで当クラブのPR活動に参加する。 ▽野澤は、1998年に清水エスパルスでプロデビュー。2000年の新潟入りを経て、湘南ベルマーレ、松本山雅FCを渡り歩き、2015年から新潟シンガポールに活躍の場を移した。 ▽2008年まで在籍した新潟に11年ぶりに復帰する野澤は、クラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。 「来季より11年ぶりにアルビレックス新潟に復帰することになりました。この話をいただいたときは涙を流して喜びました。またみんなに会えるのが待ち遠しいです。伝えたいことはたくさんありますが、アルビレックス新潟のために、アルビレックスファミリーのために、全力で闘います!」 2018.10.15 12:00 Mon

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2日、2024JリーグYBCルヴァンカップのプライムラウンド組み合わせ抽選会が行われた。 今シーズンからJ1、J2、J3の全60クラブが参加する方式となったルヴァンカップ。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で決勝トーナメントに勝ち上がっていた、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、ヴァンフォーレ甲府に加え、ここまで勝ち上がってきた北海道コンサドーレ札幌、FC町田ゼルビア、アルビレックス新潟、名古屋グランパス、サンフレッチェ広島が勝ち残っている。 前回ファイナリストが不在のプライムラウンド。抽選会には各クラブのOB選手が参加し、それぞれがドローを行った。 J1で首位に立つ町田は新潟と対戦が決定。J1で最下位の札幌は横浜FMと対戦が決定した。また、J2勢で唯一勝ち上がっている甲府は川崎Fと対戦。残りの1つのカードは2022年王者の広島と名古屋のカードとなった。 準々決勝は9月4日、8日に開催。準決勝は10月9日、13日に行われ、決勝は11月2日に国立競技場で行われる。 ◆準々決勝 サンフレッチェ広島 vs 名古屋グランパス 北海道コンサドーレ札幌 vs 横浜F・マリノス ヴァンフォーレ甲府 vs 川崎フロンターレ FC町田ゼルビア vs アルビレックス新潟 2024.07.02 12:21 Tue
北海道コンサドーレ札幌の連敗が7試合に伸びた。 前回の5連敗に続いて、6連敗で最下位に沈む札幌。29日の明治安田J1リーグ第21節では16位のアルビレックス新潟をホームに迎え撃ってのホーム戦だったが、最後まで攻め手を欠き、0-1の敗北を喫した。 今節から出場可の大崎玲央もさっそくベンチ入りして70分からピッチに立ち、見事な縦パスで攻撃のスイッチ役になったりもしたが、攻撃陣にゴールが生まれず。チームはこれで4戦連続ノーゴールとなった。 ミハイロ・ペトロヴィッチ監督はまず38分に長谷川竜也の交代に「タツヤはもも裏に少し張りというか、違和感があったということで、交代しないといけない状況だった」と説明。そして、7連敗に言及を続けた。 「今は試合が終わった直後であまり言えない」としつつ、この試合でも出たケガ人の多さを問題点に毎試合の選手選考の難しさをうかがわせつつ、次節に目を向けた。 「ケガ人が非常に多いなかで次の試合に向けてもどの選手が起用できるかを考えないといけない。今日でおそらく13人目のケガ人じゃないかと思うが、今日の試合を終えて、まずどの選手が試合をできる状態にあるかをしっかりと見極めた上で、次の試合に向けて準備をしていきたい」 シーズンも折り返したということで、心機一転を図りたい札幌だが、これで後半戦に入って2戦2敗。7月6日の次節は首位争いを演じる2位鹿島アントラーズとのアウェイ戦になるが、勝利で浮上のきっかけを掴めるか。 2024.06.29 17:15 Sat
明治安田J1リーグ第21節の1試合が29日に札幌ドームで行われ、アウェイのアルビレックス新潟が北海道コンサドーレ札幌を1-0で下した。 最下位札幌では出場停止明けの小林祐希とともに、大森真吾が第7節以来の先発。最終ラインに家泉怜依が入った。16位新潟の方も前節から3選手が入れ替わり、舞行龍ジェームズがバックラインと堀米悠斗に戻ったほか、奥村仁も2トップの一角で先発に復帰した。 序盤から札幌に攻撃の糸口を探る流れとなるなか、新潟が相手ボックス内に持ち込むシーンを増やしていき、6分に続いて、9分にも左サイドから崩しにかかり、最後はボックス右から松田詠太郎が右ポスト直撃の右足シュート。続く11分にもFKから谷口海斗がヘッドを放つ。 踏ん張った札幌がそこから攻め手に回るが、なかなかフィニッシュに持ち込めず。そのなか、悪くない流れが続く新潟は27分にも機をてらった攻撃参加から舞行龍ジェームズが右足シュートを放っていったが、こちらも最後のところで精度が上がらず、ゴールを奪い切れない。 攻めに迫力を欠く札幌は38分に長谷川竜也と鈴木武蔵の交代策に打って出たなか、40分に左サイドから仕掛けた菅大輝の折り返しを家泉怜依がフィニッシュ。ようやくの得点チャンスだったが、惜しくも枠の左に外れ、ゴールならず。それでも、守備が粘り、0-0で折り返す。 そんな札幌は後半の開始早々に駒井の右足ミドルで襲いかかったが、52分に新潟がカウンターに持ち込み、左サイドからボールを持ち上がった谷口海斗がボックス左に差しかかると、右足フィニッシュ。背番号7の豪快な一撃がニアをぶち抜き、新潟がこじ開ける。 追いかける札幌も56分に左サイドを突破した鈴木が同点機を作り出すが、ボックス左から狙っていった左足フィニッシュを枠内に飛ばせず。新潟は65分に次のゴールを目指して、トーマス・デン、長谷川元希、小野裕二を一挙に送り込み、札幌を突き放しにかかる。 札幌は70分に今夏加入後初出場の大崎玲央をはじめ、田中克幸、原康介の投入に打って出て、布陣も4バックにシフトするが、小野が縦パスから裏を突き、新潟にビッグチャンス。1stプレーの大崎をブロックしてのフィニッシュワークだったが、惜しくも右ポストを叩く。 何とか耐えた札幌は82分に最後の交代でJリーグデビューの岡田大和も入れるが、83分に再び新潟のカウンター。左サイドでボールを持ち上がり、ボックス右でフリーの小見洋太にボールが渡るが、足も滑らせてタイミングを逸すると、GK菅野が鋭い寄せで阻む。 その後も島田譲の際どいシュートで新潟が迫るなか、札幌もボールを握って前のめりとなるが、最後まで攻め手を見いだせず、4戦連続無得点で7連敗に。新潟は4戦ぶり白星だが、この6月の5試合を2勝3分の無敗で締めくくった。 北海道コンサドーレ札幌 0-1 アルビレックス新潟 【新潟】 谷口海斗(後7) <span class="paragraph-title">【動画】谷口海斗の強烈な一撃が決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>カットインから右足一閃!<br>\<br><br>アルビレックスがカウンターから先制<br>最後は谷口海斗が違いを見せゴラッソ<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E6%96%B0%E6%BD%9F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#札幌新潟</a><br><br>明治安田J1リーグ第21節<br>札幌×新潟<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/40Kxp1mc18">pic.twitter.com/40Kxp1mc18</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1806936045818155455?ref_src=twsrc%5Etfw">June 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.29 16:05 Sat
アルビレックス新潟は27日、FW太田修介の負傷について報告した。 太田は5月12日のトレーニング中に負傷。検査の結果、左ハムストリングス付着部損傷と診断されて板が、リハビリを中心に保存加療を行ってきたという。 そんな中、復帰の目処がたったとのこと。7月下旬には復帰できる予定とのことだ。 2023シーズンから新潟でプレーする太田は、今シーズンの明治安田J1リーグで9試合1得点、YBCルヴァンカップデ1試合に出場していた。 2024.06.27 14:25 Thu
thumb 26日、明治安田J1リーグ第20節のサンフレッチェ広島vsアルビレックス新潟がエディオンピースウイング広島で行われ、1-1のドロー決着となった。 リーグ最多35得点の5位広島と、15位ながらも3戦無敗の新潟。 開始5分で広島は決定機逸。新潟守備陣が深い位置で不用意な横パスを出し、回収した大橋祐紀がGK阿部航斗と1対1も、右足シュートは今季J1初出場・阿部のスーパーセーブに遭う。 阿部は直後のCKも、佐々木翔の強烈なヘディングシュートにファインセーブ。新潟守備陣も立ち上がりのミスにめげず、低い位置からの丁寧なビルドアップを続けていく。 こういった流れを引き寄せるプレー、メンタリティが功を奏したか、11分に新潟が先制。丁寧な崩しで広島を翻弄し、最後は小見洋太のクロスに谷口海斗がボレーを叩き込んだ。 広島も焦らず、落ち着いて反撃。 27分、ボックス右付近で巧みに“ポケット”をとった松本泰志が起点となり、古巣対戦の新井直人が鋭いクロスを上げる。ピエロス・ソティリウがヘディングシュートを叩き込んだ。 広島は続けて30分、セットプレーのこぼれをボックス外で回収した満田誠が、ワントラップから強烈な右足ミドル。ドライブ回転がかかったほぼ完璧な一撃はGK阿部に阻まれる。 40分には、連続攻撃からボックス内でパスを受けた松本。相手DFを外して放った左足シュートはやはりGK阿部に足でセーブされる。 見応え十分な一戦は1-1で後半へ。 ハーフタイムを挟むと、この日左ウイングバックで先発する広島満田のクロスが直接クロスバーを叩くシーンなどが訪れるが、互いに攻め合うなかで次の1点が奪えない。 迎えた90+5分、広島は途中出場の中島洋太朗が、ボックス手前から決定的な右足シュートを放つも、わずかにゴール左へ外れる。直後に試合終了を告げるホイッスル。 両軍とも持ち味を存分に見せつけ、選手交代でテコ入れを図るも、1-1のドロー決着だ。 サンフレッチェ広島 1-1 アルビレックス新潟 【広島】 ピエロス・ソティリウ(前27) 【新潟】 谷口海斗(前11) 2024.06.26 21:30 Wed

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2日、YBCルヴァンカップのプライムラウンド組み合わせ抽選会が行われた。 今シーズンはJ1、J2、J3の全60クラブが大会に参加。勝ち抜いた8クラブがプライムラウンドを戦い、トロフィーを目指すこととなる。 例年は選手が抽選会に参加した中、今シーズンはクラブOBがドロワーを務めることに。各クラブでかつて活躍し、現在はアンバサダーなどを務める選手が参加した。 名古屋グランパスからはOBの田中隼磨氏がドロワーとして参加。サンフレッチェ広島との対戦が決定した。 OBとしてドロワーを務めた心境については「現役の時に、当時はナビスコカップでしたが、抽選会に参加しました。その時とはまた違った緊張感とプレッシャーがあって、その時は現役だったので自分がなんとかすればというのがありましたが、今はピッチに立つ事ができないので、複雑というか、今日は現役の時を思い出しましたが、責任はより重大になります」とコメント。プレーできないことで、プレッシャーを感じたとした。 選手たちの反応については「選手たちに色々と言われそうです」とコメント。「スタッフの楢崎(正剛)さんには色々言われそうですね(笑)」と、かつてチームメイトであった楢崎正剛氏からも突っ込まれそうだと予想した。 ただ、「どんと構えておいてください。どんな相手でも、どんな日程でもやるのがグランパスだと伝えたいです」と、自信を持って戦って欲しいとした。 広島とは3大会連続での対戦に。2023シーズンはグループステージで対戦して名古屋はベスト4まで勝ち上がっていた。 広島については「3年連続戦うということもあり、選手は広島から名古屋への移籍はありますが、名古屋から広島はあまり無いです。お互いの感情は、ファン・サポーター、選手も違うんですが、熱い戦いになると思います」とコメント。「ピッチの上ではお互いにタフでクリーンなチームなので、戦術的にも、ピッチの上でもクリーンで激しい試合が2試合見られるのは楽しみです」と、激戦になることを楽しみにしているとした。 その中で、相手のキープレーヤーについては「広島は守備が安定しているということで、キャプテンの佐々木(翔)選手。彼の安定感、リーダーシップというのが脅威になります」と、キャプテンでディフェンスの要であるDF佐々木翔をピックアップ。「トーナメントではセットプレーがカギになるので、彼の攻撃と守備での高さも武器になっていると思います」と、攻守での高さを警戒した。 2024.07.02 23:20 Tue
2日、YBCルヴァンカップのプライムラウンド組み合わせ抽選会が行われた。 今シーズンはJ1、J2、J3の全60クラブが大会に参加。勝ち抜いた8クラブがプライムラウンドを戦い、トロフィーを目指すこととなる。 例年は選手が抽選会に参加した中、今シーズンはクラブOBがドロワーを務めることに。各クラブでかつて活躍し、現在はアンバサダーなどを務める選手が参加した。 サンフレッチェ広島からはクラブ・リレーションズ・マネージャー(C.R.M. )の森崎浩司氏が登場。名古屋グランパスとの対戦が決定した。 OBとしてドロワーを務めた心境については「抽選会に参加するにあたって責任重大だなという気持ちは凄くあったんですが、順番が8番目で最後に引くしかなかったので、プレッシャーがなく楽しめました」とコメント。余り物を引くだけとなったことで、緊張はなかったという。 名古屋との対戦については「自分自身は今でもサンフレッチェ広島の人間で、選手に何を言われるか楽しみです」と語り、「広島という土地柄で、移動というのは1つポイントになる部分ではあると思います。どことやっても難しい相手が残っていることは間違い無いですが、グランパスには今シーズンホームで敗れているので、リベンジでは無いですが、しっかり勝利を掴み取ってもらいたいです」と、一番近い距離の相手との対戦となったことはプラスだとした。 ルヴァンカップでは3シーズン連続の顔合わせとなる広島。王者として臨んだ昨シーズンは、グループステージで対戦し、敗退に終わった。 「広島に縁のある選手もグランパスにいますし、選手同士だけではなく、ファン・サポーターにとっても白熱した戦いに間違いなくなると思います」 「どちらが有利、不利というのも無いですし、やりにくいとかも無いですが、最後はどちらが勝ちたいかという気持ちの戦いになるのかなと思います。どちらも戦い方、スタイルが違うと思いますが、目の離せない戦いだと思います」 広島からは森崎司、稲垣祥、野上結貴と3選手が名古屋に在籍している。キーマンについては「相手にして嫌だなと思うのは、やっぱり森島選手です。グランパスの中心だと思いますし、彼が攻撃をしっかり操ると思いますので、森島、稲垣(祥)の2人は注意したいです」と、中盤を支える2人を警戒した。 今シーズンはエディオンピースウイング広島が開業。街中のスタジアムということもあり、大きな注目を浴びている。 立地がかなり改善されたことで、観客動員にも影響がある中、やはり新スタジアム元年でタイトルが欲しいところだ。 「より選手たちもそうですし、クラブも新スタジアム元年ということで、何かしらタイトルを獲りたいというのは感じます」 「サンフレッチェ広島ファミリーの皆さんのタイトルへの期待というのは凄くこの1年は強いと思うので、2年前にカップ戦でタイトルを獲れたという経験だったり自信を胸に、昨年の敗退の雪辱を晴らしてもらいたいです」 「よりタイトルを獲ることで、広島にサッカー文化がより根付くと思うので、そのチャンスがある1年だと思っています。タイトルへの想いは今まで以上に強いと思います」 2024.07.02 22:35 Tue
2日、YBCルヴァンカップのプライムラウンド組み合わせ抽選会が行われた。 今シーズンはJ1、J2、J3の全60クラブが大会に参加。勝ち抜いた8クラブがプライムラウンドを戦い、トロフィーを目指すこととなる。 例年は選手が抽選会に参加した中、今シーズンはクラブOBがドロワーを務めることに。各クラブでかつて活躍し、現在はアンバサダーなどを務める選手が参加した。 FC町田ゼルビアのアンバサダーを務める元日本代表DF太田宏介氏は、アルビレックス新潟との対戦が決定した。 町田で生まれ、町田で引退した太田。OBとしての抽選は「僕自身は町田で育って、キャリアの最後も町田で終えて、引退した後もクラブに関われることをすごく嬉しいですし、ルヴァンカップの抽選会ということで、大役を務めさせていただいたことは非常に嬉しかったです」とコメント。「これまでの試合もそうですが、この先の新潟さんとの試合は抽選をした立場として、さらに気合いが入りますし、楽しみです」と、自らの責任を持って試合を見届けるとした。 J1初挑戦ながら首位に立つ町田。ただ、新潟との試合は今シーズンで一番の完敗だった。 その相手との再戦に「僕としては嬉しかったです」と語る太田。「あの試合もスタジアムで見ていて、非常に悔しかったですし、何より現場で戦っている選手やスタッフはより強い思いがあると思います」と語り、「この試合でリベンジしたいというところと、リーグとカップ戦は違いますが、町田にとってはどの試合もどの大会も常にチャレンジャー精神で臨んでいます。リーグ戦では良い位置にいますが、黒田さんをはじめ、一喜一憂していないというか、先のことよりも目の前の1試合を戦っていて、リーグ戦とルヴァンカップで新潟さんにリベンジできるチャンスを自らの手で作れたので、嬉しく思います」と、しっかりとリーグ戦のリベンジを果たしたいとした。 黒田剛監督が就任し、1年目でJ2優勝。2年目の今季は初のJ1で首位と快進撃は続いている。チームの強さについて、OBでもある太田氏はこう語る。 「黒田さんが作り上げてきたチームマネジメントが凄く上手くいっているということ。選手数は他のクラブよりも断然多い中で、試合に出られない選手、メンバーに入れない選手が凄く多いです」 「去年1年間やって、前半戦なんかはほとんどゲームに絡めませんでした。その中でも、不思議と出ていない選手が、チームのために毎日練習して、出られていない悔しさがありながらもチームを応援して、勝った時に喜び合える。本当に良い集団でした」 「これだけ現場が1つになっている、会社を含めて1つになって戦えているというのは、そりゃ結果が出るよなという事が継続されています」 「選手も大きく入れ替わりましたけど、去年も今年も、あれだけメンバーが入れ替わっても、これだけ結果を出すということはプロの世界では並大抵では無いです」 「黒田さんが注目されていますが、黒田さんをチョイスした会社、藤田社長を含めて、グループとして1つになっているということ、オーナーの熱量が現場にかなり刺激されていて、偶然では無いなと思います」 「あとは選手たちが本当に頑張っています。誰もエゴを出さず、謙虚で、向上心があって。そういうところだと思います」 チームが1つになり、同じ方向を向いていること、そしてそれを作り上げている黒田監督のマネジメント力を理由に挙げた太田氏。タイトルへの想いも語った。 「もちろん、黒田さんはあれだけずっと勝ってきた人で、高校年代とはいえ常に優勝を目指してやってきた人なので、リーグ戦、ルヴァンカップにかける思いも強いです」 「ただ、まだそこは見ていなくて、結果は後でついてくれば良いという感じ。目の前の試合に100%を注いで、その先に優勝があればと思っていると思います」 「今シーズン始まる前、黒田さんは5位以内に目標を置いていて、珍しいなと思いましたが、今は結果がついてきている中で、必ずそこ(タイトル)に目標はあると思います。是非、2つ獲ってほしいです」 初参戦のJ1とリーグカップの2冠を達成となれば、大偉業となる町田。躍進をこのまま見せられるか注目だ。 2024.07.02 22:05 Tue
2日、YBCルヴァンカップのプライムラウンド組み合わせ抽選会が行われた。 今シーズンはJ1、J2、J3の全60クラブが大会に参加。勝ち抜いた8クラブがプライムラウンドを戦い、トロフィーを目指すこととなる。 例年は選手が抽選会に参加した中、今シーズンはクラブOBがドロワーを務めることに。各クラブでかつて活躍し、現在はアンバサダーなどを務める選手が参加した。 ヴァンフォーレ甲府のクラブアンバサダーを務める元日本代表FWハーフナー・マイク氏がドロワーとして登場。川崎フロンターレとの対戦が決定した。 今年からクラブアンバサダーに就任したマイク氏は「今年からアンバサダーを務めていますが、チームが盛り上がるためにこういう場に自分が呼ばれて光栄だと思います」とOBとしてドロワーに携わったことについて言及。「チームの結果と共に、自分もどんどん外に出ていければと思います」と、クラブをアピールしていきたいとした。 2年前にはJ2所属ながら天皇杯で優勝した甲府。クラブ史上初となるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)も経験し、今度はルヴァンカップのタイトルを目指す。 「対戦する相手は皆さん強いので、2年前の(天皇杯の)再現じゃないですけど、ミラクル甲府の第2章。ちょうど監督も代わったので期待したいです」とコメント。甲府は、ドローの前に篠田善之監督との契約解除を発表し、コーチの大塚真司氏が監督に就任することを発表していた。 監督交代については「篠田さんももちろん良かったんですが、結果がついてこなかったというのはあります。新しい風が入るということで、結果も残してもらえればと思います」と、新たな体制での今後の戦いに期待を寄せた。 現役時代はストライカーとして活躍したマイク氏。カップ戦ではストライカーの活躍1つでタイトルまで辿り着けることは多い。 カップ戦の位置付けについては「出ていない時はチャンスだと思っていました」とコメント。「選手として、男として、絶対に1位を目指すことが当たり前なので、カップ戦だろうがリーグ戦だろうがやっていました」と、常にタイトルを目指していたと語った。 また「FWとして結果を残すことで自分の評価が高められるので、一発勝負の中で勝負強さを見せられる場なので、そこは見せたかったです」と、ゴールを決め、チームを勝たせるという分かりやすい役割は見せたいと現役時代に思っていたことを語った。 2024.07.02 21:10 Tue
2日、YBCルヴァンカップのプライムラウンド組み合わせ抽選会が行われた。 今シーズンはJ1、J2、J3の全60クラブが大会に参加。勝ち抜いた8クラブがプライムラウンドを戦い、トロフィーを目指すこととなる。 例年は選手が抽選会に参加した中、今シーズンはクラブOBがドロワーを務めることに。各クラブでかつて活躍し、現在はアンバサダーなどを務める選手が参加した。 川崎フロンターレのOBとして登場した元北朝鮮代表FW鄭大世氏は、ヴァンフォーレ甲府との対戦に決定。共にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でラウンド16まで進出したため、このラウンドが今大会の初戦となる。 OBとしてドロワーを務めた心境については「現役の時の方が緊張していたと思います」とコメント。「川崎Fは去年あたりから元気がないですが、どこの相手も川崎Fは嫌な相手だと思います。横綱相撲じゃないですけど、どこが来ても大丈夫だろうなと安心してドローしました」と、チームに自信があると語った。 相手は今大会唯一のJ2勢である甲府。鄭大世氏は、大会システムの変更がまずは大きいと語った。 「システムが変わったことは良いと思います。Jリーグが世界に向けて広がっていくには、各地域の活性化が絶対条件で、収益を上げるためには観客動員も必要ですし、J1のチームとJ3のチームが対戦するという形が、天皇杯を含めてあるのが良いと思います」 一方で、下位カテゴリーのチームとの対戦の難しさについて言及。「観ている全ての人が川崎Fが勝つだろうと思っていると思います。そこに心の隙が生まれます。過信であり、慢心であり、そこは気をつけたいです」と、気の緩みについて言及し、「甲府は分かりません。J2では成績が出ていないですが、一発勝負なので、一戦に対しての熱量と強度も変わってくると思います」と、未知の相手だとコメント。「甲府の方が強い気持ちで臨んでくると思いますし、川崎Fはやりづらいと思いますが、それを分かった上で、初戦で浮き足立たないようにしっかり準備をしなければいけないという難しさが、下のカテゴリーのチームとやる上で選手たちに集中してほしいです」と、しっかりと勝ち切ることを求めたいとした。 シルバーコレクターと呼ばれ続けた時代から、タイトル獲得を機に、優勝の常連となった川崎F。しかし、2023シーズン、2024シーズンと苦しい戦いが続いている。 鄭大世氏は現在のチームについて「鬼木さんが大変そうだなと思います。風間さんから引き継いで、守備を強くして優勝常連クラブになった中で、一強状態になった時に海外に若い選手が引き抜かれていく。川崎Fというプラットフォームの中に新しい選手が来て、そこで成長して出ていくという循環が今はちょっと途切れている気がします」と、チームとして上手く回ってきたサイクルが途絶え始めていることを危惧。その中で、1人の人物の名前を挙げた。 「中村憲剛という存在が中にいないことは思うことがありますし、抜けた後に若手の突き上げなどが見られないことがあります。(チームを)出ていくことはある程度仕方ないですが、入ってきた選手がその中で優勝するクオリティに引き上げて強くなるのが川崎Fだったので、それがないのが原因かなと思います」 「循環の中で、新しく入ってきた選手たちがチームの中心になって、新陳代謝が行われていないことが課題かなと思います」 いわゆる世代交代と、選手の入れ替えのスムーズさを欠いている事が課題だとした中、カップ戦は1つリーグ戦につながる可能性もある別の大会だ。 カップ戦の位置付けについては「リーグ戦以外の大会は、僕は筋肉増強剤の作用があると思います」と語り、「リーグ戦がメインで、今は最後のトーナメントでトップチームが出てきますが、ほぼフルでメンバーを変える時に、先発じゃない選手が出て負けるとリーグ戦に良くない雰囲気が影響します。リーグ戦で勝っているのに、カップ戦で負けたら、リーグ戦にとって良くないです。上手くいっていない時にカップ戦で勝てば良い影響がリーグ戦に与えられるので、上手く働けば良いなと思います」と、リーグ戦に良い流れも悪い流れも与えるとした。 ただ「リーグ戦がダメな時でも、カップ戦でタイトルを獲ったらそのシーズンは成功とも言える。短い期間で優勝したらタイトルが獲れるという旨味もあるので、筋肉増強剤、旨味という感じです」と、J1での優勝が難しい状況にある川崎Fとしては、昨シーズンの天皇杯優勝のように、ルヴァンカップで頂点に立つことは1つの目標になりそうだ。 2024.07.02 20:50 Tue

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「1人だけ社員で良いのかな…」新潟の営業部長、野澤洋輔氏がドロワーに! 悲願のタイトルへ「獲れる要素は揃っていると思う」

2日、YBCルヴァンカップのプライムラウンド組み合わせ抽選会が行われた。 今シーズンはJ1、J2、J3の全60クラブが大会に参加。勝ち抜いた8クラブがプライムラウンドを戦い、トロフィーを目指すこととなる。 例年は選手が抽選会に参加した中、今シーズンはクラブOBがドロワーを務めることに。各クラブでかつて活躍し、現在はアンバサダーなどを務める選手が参加した。 アルビレックス新潟からは、現役時代は守護神としてプレーし、現在は営業本部長を務めている野澤洋輔氏が登場した。 OBとしてのドロワーを務めた心境については「こうやってOBがクラブに関わって、各クラブとして盛り上げられることは嬉しく思いますし、今日もこのメンバーならではというか、OBならではの楽しい抽選会になったと思います。この抽選が話題になって、スタジアムにたくさん人が集まって、ルヴァンカップが盛り上がったら嬉しいです」とコメント。盛り上がりに期待を寄せている。 引退後はフロントスタッフとなった野澤氏。「普通にドがつくほどのサラリーマンをやっています。普段は営業部に所属していて、パートナーの新規営業や、ついてくださっているパートナーさんの対応を中心に業務をしています」と営業活動をしているという。 今回のメンバーはアンバサダーなどの役割を担っている選手が多い中、クラブの社員である野澤氏の登場は異例とも言えるが「他のメンバーを見て、1人だけ社員で良いのかなと思いましたけど、Xとかの反応を見て、サポーターが盛り上げてくれていました。「うちだけ社員だ」、「営業部長が行きます」と盛り上げてくれました」とファン・サポーターの後押しも受けたという。 また「僕もアルビで育って、こうやって関われることを非常に嬉しく思うので、色々な形でアルビレックスを注目してもらえたらと思います」と、営業部長としてだけでなく、アルビレックスの良さを伝えるために携わりたいとした。 新潟はここまでタイトルを獲得したことがないクラブの1つ。FC町田ゼルビアが相手に決まったが、タイトルを目指したいとした。 「アルビもここ数年一貫したサッカーをやってきて、自分たちが思うほど結果はついてきていないですが、J1というところで自分たちのサッカーができている部分ではかなり手応えを感じて試合をこなしています」 「チームが強くなるというか、結果が出ているというのは、サッカーだけでなく、監督のマネジメント、クラブ全体の一体感というのが非常に大事だと思います」 「町田さんは守備も堅くて、良いGKもいて、オリンピック世代も良い選手がいますが、ここまで結果が出ているのはそれだけじゃないんだなと思いました」 「アルビレックス新潟も、町田さんに負けないぐらい、選手たちが目の前の試合に向かっているので、僕を含めたフロントスタッフがバックアップして、サポーターと一緒に巻き込んで、是非タイトルを獲りたいなと。獲れる要素は揃っていると思います」 2024.07.02 23:07 Tue
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今季限りで現役引退のGK野澤洋輔、株式会社アルビレックス新潟に入社! 営業部に配属

アルビレックス新潟は19日、今シーズン限りでの現役引退を発表したGK野澤洋輔(40)の株式会社アルビレックス新潟への入社を発表した。 1998年に清水エスパルスでプロキャリアをスタートさせた野澤は、2000年に新潟に加入した。新潟では9シーズンにわたり守護神として活躍。2009年から湘南ベルマーレ、2012年から松本山雅FC、2015年からはアルビレックス新潟・シンガポールでプレー。2019年に新潟に復帰し、今月17日に今シーズン限りでの現役引退を発表していた。 新潟のスタッフとして働くこととなった野澤は、営業部への配属となるようだ。同選手は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「このたび、株式会社アルビレックス新潟営業部に配属になりました野澤洋輔です。ビッグスワンを4万人にするという夢を叶えるべく、頑張っていきたいと思います。これからは、選手の時以上に皆さんの近くで皆さんの声を聞き、ふれ合えたらいいなと思っています」 「引き続き、アルビレックス新潟の応援をよろしくお願いします。そして、第2の人生、営業部の野澤の応援もよろしくお願いします。アイシテルニイガタ」 2019.12.19 14:54 Thu
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新潟、40歳GK野澤洋輔が今季限りで契約満了…「感謝しかありません」

アルビレックス新潟は19日、GK野澤洋輔(40)の契約満了に伴う今シーズン限りでの退団を発表した。 野澤は1998年に清水エスパルスでプロキャリアをスタートさせ、2000年に新潟加入を果たすと、2003年のJ2リーグ優勝に貢献するなど2008年までプレー。2009年から湘南ベルマーレ、松本山雅FC、アルビレックス新潟シンガポールを渡り歩き、今年から新潟に復帰したが、ここまで公式戦の出場がなかった。 24日にホームで行われる明治安田生命J2リーグ最終節のV・ファーレン長崎戦を前に新潟との契約満了が発表された野澤。クラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。 「2019年はアルビレックス新潟復帰という夢が叶った年でした。それと同時にJ1昇格という夢は破れた年でもありました。しかし、夢に破れるということは、夢に向かって挑む者にしか訪れません。来年からのアルビレックス新潟も、サポーターとともに、J1、そしてその先の夢に挑み続けるチームでいてください。今年1年、サポーターのみんなからかけてもらった声が僕の原動力でした」 「そして、10年間アルビの一員として戦えたことは僕の誇りです。老若男女、本当にたくさんの人達と悔しい思いをし、感動できたことはかけがえのない、いい思い出です。感謝しかありません。こんな僕をヒーローと言ってくれてありがとうございました。アイシテルニイガタ! 新潟最高!」 2019.11.19 12:25 Tue
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新潟、38歳GK野澤洋輔の来季復帰を発表…2015年から新潟Sでプレー

▽アルビレックス新潟は15日、アルビレックス新潟シンガポールに所属するGK野澤洋輔(38)の来シーズン完全移籍加入を発表した。野澤は22日に来県。28日まで当クラブのPR活動に参加する。 ▽野澤は、1998年に清水エスパルスでプロデビュー。2000年の新潟入りを経て、湘南ベルマーレ、松本山雅FCを渡り歩き、2015年から新潟シンガポールに活躍の場を移した。 ▽2008年まで在籍した新潟に11年ぶりに復帰する野澤は、クラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。 「来季より11年ぶりにアルビレックス新潟に復帰することになりました。この話をいただいたときは涙を流して喜びました。またみんなに会えるのが待ち遠しいです。伝えたいことはたくさんありますが、アルビレックス新潟のために、アルビレックスファミリーのために、全力で闘います!」 2018.10.15 12:00 Mon
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「野澤、引退します」新潟のベテランGK野澤洋輔が40歳で現役引退…清水、湘南、松本にも所属

アルビレックス新潟は17日、GK野澤洋輔(40)が現役を引退することを発表した。 野澤は静岡県出身で、清水エスパルスユース出身。1998年にトップチームへ昇格するも出場機会がなく、2000年に新潟へと移籍加入した。 新潟では9シーズンにわたり守護神として活躍。2009年から湘南ベルマーレ、2012年から松本山雅FC、2015年からはアルビレックス新潟・シンガポールでプレー。2019年に新潟に復帰していた。 通算成績は、J1で75試合出場、J2で219試合出場、リーグカップで18試合、天皇杯で11試合に出場していた。また、シンガポールではリーグ戦で93試合、リーグカップで12試合、シンガポールカップで19試合に出場していた。野澤はクラブを通じてコメントしている。 「野澤、引退します」 「22年間、応援、ご指導、さまざまなご支援やサポート、ありがとうございました」 「偉大な先輩方とともにプレーさせてもらい、現役生活の長さくらいは肩を並べようと頑張ってここまできました。現役を続けたい気持ちはまだありますが、ここらへんでグローブを置きたいと思います」 「清水、新潟、湘南、松本、そしてシンガポール。どれもいい街でみなさんとの思い出は最高の宝物です」 「僕に関わっていただいたすべての方に感謝します。また会いましょう」 2019.12.17 11:55 Tue

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J1首位の町田は新潟と、J2勢唯一残った甲府は川崎Fと対戦! プライムラウンド組み合わせ決定【YBCルヴァンカップ】

2日、2024JリーグYBCルヴァンカップのプライムラウンド組み合わせ抽選会が行われた。 今シーズンからJ1、J2、J3の全60クラブが参加する方式となったルヴァンカップ。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で決勝トーナメントに勝ち上がっていた、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、ヴァンフォーレ甲府に加え、ここまで勝ち上がってきた北海道コンサドーレ札幌、FC町田ゼルビア、アルビレックス新潟、名古屋グランパス、サンフレッチェ広島が勝ち残っている。 前回ファイナリストが不在のプライムラウンド。抽選会には各クラブのOB選手が参加し、それぞれがドローを行った。 J1で首位に立つ町田は新潟と対戦が決定。J1で最下位の札幌は横浜FMと対戦が決定した。また、J2勢で唯一勝ち上がっている甲府は川崎Fと対戦。残りの1つのカードは2022年王者の広島と名古屋のカードとなった。 準々決勝は9月4日、8日に開催。準決勝は10月9日、13日に行われ、決勝は11月2日に国立競技場で行われる。 ◆準々決勝 サンフレッチェ広島 vs 名古屋グランパス 北海道コンサドーレ札幌 vs 横浜F・マリノス ヴァンフォーレ甲府 vs 川崎フロンターレ FC町田ゼルビア vs アルビレックス新潟 2024.07.02 12:21 Tue
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「早すぎ!」「過去最高にカッコ良い」新潟が早々に来季ユニフォーム発表で話題!オリジナルフォント復活や青の差し色も評判に「パンツ青は熱い」「クラシカルさがある」

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新潟が谷口海斗の強烈な一撃で4戦ぶり白星&6月無敗! 札幌は4戦不発で7連敗に【明治安田J1第21節】

明治安田J1リーグ第21節の1試合が29日に札幌ドームで行われ、アウェイのアルビレックス新潟が北海道コンサドーレ札幌を1-0で下した。 最下位札幌では出場停止明けの小林祐希とともに、大森真吾が第7節以来の先発。最終ラインに家泉怜依が入った。16位新潟の方も前節から3選手が入れ替わり、舞行龍ジェームズがバックラインと堀米悠斗に戻ったほか、奥村仁も2トップの一角で先発に復帰した。 序盤から札幌に攻撃の糸口を探る流れとなるなか、新潟が相手ボックス内に持ち込むシーンを増やしていき、6分に続いて、9分にも左サイドから崩しにかかり、最後はボックス右から松田詠太郎が右ポスト直撃の右足シュート。続く11分にもFKから谷口海斗がヘッドを放つ。 踏ん張った札幌がそこから攻め手に回るが、なかなかフィニッシュに持ち込めず。そのなか、悪くない流れが続く新潟は27分にも機をてらった攻撃参加から舞行龍ジェームズが右足シュートを放っていったが、こちらも最後のところで精度が上がらず、ゴールを奪い切れない。 攻めに迫力を欠く札幌は38分に長谷川竜也と鈴木武蔵の交代策に打って出たなか、40分に左サイドから仕掛けた菅大輝の折り返しを家泉怜依がフィニッシュ。ようやくの得点チャンスだったが、惜しくも枠の左に外れ、ゴールならず。それでも、守備が粘り、0-0で折り返す。 そんな札幌は後半の開始早々に駒井の右足ミドルで襲いかかったが、52分に新潟がカウンターに持ち込み、左サイドからボールを持ち上がった谷口海斗がボックス左に差しかかると、右足フィニッシュ。背番号7の豪快な一撃がニアをぶち抜き、新潟がこじ開ける。 追いかける札幌も56分に左サイドを突破した鈴木が同点機を作り出すが、ボックス左から狙っていった左足フィニッシュを枠内に飛ばせず。新潟は65分に次のゴールを目指して、トーマス・デン、長谷川元希、小野裕二を一挙に送り込み、札幌を突き放しにかかる。 札幌は70分に今夏加入後初出場の大崎玲央をはじめ、田中克幸、原康介の投入に打って出て、布陣も4バックにシフトするが、小野が縦パスから裏を突き、新潟にビッグチャンス。1stプレーの大崎をブロックしてのフィニッシュワークだったが、惜しくも右ポストを叩く。 何とか耐えた札幌は82分に最後の交代でJリーグデビューの岡田大和も入れるが、83分に再び新潟のカウンター。左サイドでボールを持ち上がり、ボックス右でフリーの小見洋太にボールが渡るが、足も滑らせてタイミングを逸すると、GK菅野が鋭い寄せで阻む。 その後も島田譲の際どいシュートで新潟が迫るなか、札幌もボールを握って前のめりとなるが、最後まで攻め手を見いだせず、4戦連続無得点で7連敗に。新潟は4戦ぶり白星だが、この6月の5試合を2勝3分の無敗で締めくくった。 北海道コンサドーレ札幌 0-1 アルビレックス新潟 【新潟】 谷口海斗(後7) <span class="paragraph-title">【動画】谷口海斗の強烈な一撃が決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>カットインから右足一閃!<br>\<br><br>アルビレックスがカウンターから先制<br>最後は谷口海斗が違いを見せゴラッソ<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E6%96%B0%E6%BD%9F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#札幌新潟</a><br><br>明治安田J1リーグ第21節<br>札幌×新潟<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/40Kxp1mc18">pic.twitter.com/40Kxp1mc18</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1806936045818155455?ref_src=twsrc%5Etfw">June 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.29 16:05 Sat
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プライムラウンド進出8チームが決定! 抽選会は7月2日、準々決勝第1戦は9月4日開催【YBCルヴァンカップ 】

9日、YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦が行われ、プライムラウンド進出の8チームが出揃った。 明治安田J1リーグでも首位に立つFC町田ゼルビアは、POラウンドでセレッソ大阪と対戦し、2戦合計5-3で初のプライムラウンド進出を決めた。 サンフレッチェ広島はFC東京相手に2連勝を飾り、2戦合計5-2での突破を決めて2年ぶりに8強入りした。同じくJ1勢との対戦となった名古屋グランパスは柏レイソルを2戦合計2-1で下し、6年連続のプライムラウンド進出となった。 今季のJ1リーグで最下位に低迷する北海道コンサドーレ札幌は、J3リーグに属するカターレ富山を2戦合計3-2で撃破。J1の意地を見せて2年連続の突破。アルビレックス新潟はJ2リーグで自動昇格圏内の2位に位置するV・ファーレン長崎相手に苦戦を強いられながらも、2戦合計3-2で9年ぶりの勝ち上がりを決めている。 プライムラウンドはプレーオフラウンドを勝ち抜いた5チームに加え、AFCチャンピオンズリーグ2023-24のノックアウトステージに出場していた川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、ヴァンフォーレ甲府の3チームが加わる。 そして、この8チームはホーム&アウェイ方式のトーナメントを戦う。 プライムラウンドの組み合わせは、7月2日(火)に開催予定の抽選会にて決定され、準々決勝は第1戦が9月4日(水)、第2戦が9月8日(日)に開催予定。準決勝は第1戦が10月9日(水)、第2戦が10月13日(日)に行われる。なお、中立地開催の決勝の日程は現時点で未定となっている。 2024.06.09 23:00 Sun
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4戦無得点で7連敗の札幌、ペトロヴィッチ監督がケガ人続きに苦しむ…前半交代の長谷川竜也は「もも裏に少し張り」

北海道コンサドーレ札幌の連敗が7試合に伸びた。 前回の5連敗に続いて、6連敗で最下位に沈む札幌。29日の明治安田J1リーグ第21節では16位のアルビレックス新潟をホームに迎え撃ってのホーム戦だったが、最後まで攻め手を欠き、0-1の敗北を喫した。 今節から出場可の大崎玲央もさっそくベンチ入りして70分からピッチに立ち、見事な縦パスで攻撃のスイッチ役になったりもしたが、攻撃陣にゴールが生まれず。チームはこれで4戦連続ノーゴールとなった。 ミハイロ・ペトロヴィッチ監督はまず38分に長谷川竜也の交代に「タツヤはもも裏に少し張りというか、違和感があったということで、交代しないといけない状況だった」と説明。そして、7連敗に言及を続けた。 「今は試合が終わった直後であまり言えない」としつつ、この試合でも出たケガ人の多さを問題点に毎試合の選手選考の難しさをうかがわせつつ、次節に目を向けた。 「ケガ人が非常に多いなかで次の試合に向けてもどの選手が起用できるかを考えないといけない。今日でおそらく13人目のケガ人じゃないかと思うが、今日の試合を終えて、まずどの選手が試合をできる状態にあるかをしっかりと見極めた上で、次の試合に向けて準備をしていきたい」 シーズンも折り返したということで、心機一転を図りたい札幌だが、これで後半戦に入って2戦2敗。7月6日の次節は首位争いを演じる2位鹿島アントラーズとのアウェイ戦になるが、勝利で浮上のきっかけを掴めるか。 2024.06.29 17:15 Sat

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