バイエルンが急変!? レアルが狙うアルフォンソ・デイビスに新契約オファーも撤回…

2024.06.18 23:55 Tue
バイエルンとの契約は残り1年のアルフォンソ・デイビス
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バイエルンとの契約は残り1年のアルフォンソ・デイビス
レアル・マドリーへの移籍が噂されるカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(23)だが、バイエルンが態度を急変させたという。

快足サイドバックとして知られるデイビスは、バイエルンの左サイドを支え、2023-24シーズンもブンデスリーガで29試合に出場し2ゴール6アシストを記録。公式戦42試合に出場し3ゴール6アシストだった。
そのデイビスには、左サイドバックの補強に動くマドリーが長らく関心を寄せており、今夏の移籍の可能性も報じられていたが、まずはパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペを確保することとなった。

一方で、バイエルンもデイビスを簡単には手放したくない状況。契約は2025年夏までとなる中、クラブは契約延長を打診しているものの、デイビス側と条件面で折り合わず、交渉が平行線を辿っていた。

そんな中、『The Athletic』によれば、バイエルンは年俸1400〜1600万ユーロ(約23億7500万〜27億1000万円)の4年契約を提示したとのこと。ただ、一転してそのオファーを撤回することを決断したという。
デイビスはこのオファーを受ける気になっており、バイエルンに残留するものと見られていた。しかし、 スポーツ部門の責任者を務めるマックス・エバール氏らは「契約を更新するか、売却するか」という2択から、「2025年夏のフリー移籍」も検討し始めたという。

そもそも、高額な要求に対して交渉する気があまりなかったバイエルン。それでも、デイビスを重要な戦力として考えており、新たなオファーを提示するまでに至った。しかし、フリー移籍というリスクを冒すことを選択。ヴァンサン・コンパニ監督も慰留には務めるようだが、最悪手放すことも辞さないようだ。

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コパ・アメリカ開幕! メッシが2点に絡みアルゼンチンがカナダを下し白星スタート【コパ・アメリカ2024】

21日(現地時間20日)、コパ・アメリカ2024が開幕。メルセデス・ベンツ・スタジアムで、前回王者のアルゼンチン代表とカナダ代表が対戦。2-0でアルゼンチンが勝利した。 2021年の前回大会で優勝を果たし、通算15回目の優勝を果たしたアルゼンチン。FIFAランキング1位であり、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)王者でもあるアルゼンチンは、大会連覇を目指す戦いに。エースのFWリオネル・メッシ、FWアンヘル・ディ・マリア、FWフリアン・アルバレスの3トップで臨んだ。なお、直近の12試合は12連勝という圧倒的な強を見せている。 対するカナダは初のコパ・アメリカ出場に。プレーインラウンドでトリニダード・トバゴを下して出場を決めた。ジェシー・マーシュ監督を新たに迎えたカナダは、DFアルフォンソ・デイビス、FWジョナサン・デイビッドらが先発した。 100周年を迎えた2016年のコパ・アメリカ・センテナリオ以来となるアメリカでの開催となった今大会。最初にシュートを放ったのはアルゼンチン。ディ・マリアからの大きなサイドチェンジから、最後はパレデスがボックス手前からミドルシュートを放つが、枠を越えていく。 アルゼンチンは最終ラインからボールを繋いで組み立てていき、カナダは前から4バックに対してマンツーマン気味にハイプレスを仕掛けて制限していく戦いに。中盤にボールが入れば、複数人で挟み込む形でカナダは守っていく。 8分にはカナダがCKのチャンス。しかし、シュートがブロックされると、アルゼンチンが一気にカウンター。ディ・マリアがドリブルで独走していくが、GKマクシム・クレポーが前に出てシュートをブロックした。 10分にもアルゼンチンがチャンス。パレですからラインの裏に飛び出したメッシにボールが渡り、ボックス内左からシュート。これは右に外れるが、飛び出した際に僅かにオフサイド。アルゼンチンが徐々にペースを掴んでいく。 アルゼンチンは18分にもビッグチャンス。ボックス手前でメッシがボールを持つと、右サイドのデ・パウルへ。スルスルとボックス内にメッシが入ったところへデ・パウルがパスを出すと、メッシが左足でシュートもブロックされる。 互いに激しさが徐々に増し、ファウルが増えてきた中、23分にカナダがボックス手前でFKを獲得。デイビスが左足で直接狙うも、これは壁に入ったデ・パウルを直撃。ゴールとはならない。 時間の経過と共にカナダが押し込み始めていくと32分にはビッグチャンス。ボックス内左でデイビスがパスを受けて中央へ折り返し、ラリンが合わせにいくも、これはオフサイドの判定となる。 アルゼンチンは39分、右サイドからデ・パウルがクロス。ワンバウンドさせたボールに後方から飛び込んだマク・アリスターがヘディングで合わせるも、シュートはGKがキャッチする。 カナダは43分にビッグチャンス。ブキャナンのスルーパスをボックス右からラリンがクロス。これを中央でエウスタキオがヘッドもGK正面。デイビスがクリアボールをシュートも枠を外す。 前半アディショナルタイムにはメッシのスペースへのパスに反応したアルバレスがボックス内左で受けると、GKが飛び出したところでシュートもミートせず。前半はゴールレスで終わった。 ハーフタイムの交代はなし。すると49分、右サイドからメッシがスルーパスをボックス内に入れると、飛び出したマク・アリスターがシュートではなくパスを選択。GKと接触があったが、最後はフリアン・アルバレスが落ち着いて流し込み、アルゼンチンが先制する。 さらに直後にはマク・アリスターのパスをメッシがヘディングで落とすと、ボックス内中央でアルバレスが反転シュート。これはDFがクリアするもゴールに飛んでいくが、GKがセーブする。 後半立ち上がりに一気にスイッチを入れたアルゼンチン。メッシがボールに絡む回数が増えることで、チャンスも増加。アルゼンチンの攻勢が強まっていくと、57分にはディ・マリアが相手のミスからボールを拾うと、パスを受けたメッシがドリブルでボックス内に持ち込んだがシュートは打てない。 すると65分にアルゼンチンがビッグチャンス。メッシが完全に抜け出すも、コーネリアスが追いかけると、GKクレボーが前に出て対応。ゴールが空いたところで浮き球のシュートを狙うが、コーネリアスがブロックする。 カナダは67分に決定機。CKの流れから、ファーに流れたボールをシャッフェルバーグがクロス。これをデイビッドがヘッドで合わせるが、シュートは枠の左に外れていく。 70分には際どいプレー。シャッフェルバーグがドリブルでボックス内に入ろうとしたところをリサンドロ・マルティネスが足をかけて倒してしまうもノーファウル。VARチェックも入ったがノーファウルで終わった。 するとカナダは75分にビッグチャンス。ボックス右からジョンストンが鋭いグラウンダーのクロス。これにラリンが合わせにいくが、ロメロがブロック。GKエミリアーノ・マルティネスもしっかりとセーブした。 アルゼンチンは76分にアルバレスとパレデスを下げて、ラウタロ・マルティネスとニコラス・オタメンディを投入。すると79分にビッグチャンス。GKマルティネスからのパントキックで完全に背後を取ったメッシが独走すると、GKとの一対一では浮き球のシュート。しかし、わずかに枠をはずしてしまう。 メッシが2度の決定機を活かせなかったアルゼンチン。82分には前線でラウタロがパスをカットし、メッシとのワンツーで抜け出すも、GKとの一対一はクレボーがしっかりとセーブし得点を許さない。しかし、このプレーでメッシが左ヒザを痛めて倒れ込むが、プレーに復帰する。 すると86分、ボックス手前でFKを獲得。メッシが浮き球のパスを送ると、抜け出たオタメンディがトラップからシュートも、枠を外してしまう。 それでも88分に再びメッシが魅せる。バイタルエリアで横パスを受けると、右サイドを見せつつも縦にスルーパス。これに抜け出たラウタロがGKの股を抜くシュートを流し込み、アルゼンチンが追加点を奪う。 その後はアルゼンチンがチャンスを作るなどしたがゴールは生まれず、2-0でアルゼンチンが勝利。白星スタートを切った。 アルゼンチン代表 2-0 カナダ代表 【アルゼンチン】 フリアン・アルバレス(後4) ラウタロ・マルティネス(後43) <span class="paragraph-title">【動画】メッシの超絶スルーパスから最後はフリアン・アルバレスのゴールで先制!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"></a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B3%E3%83%91%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#コパアメリカ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/CopaAmerica?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CopaAmerica</a> <a href="https://t.co/UdVg8VUyTW">pic.twitter.com/UdVg8VUyTW</a></p>&mdash; 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) <a href="https://twitter.com/ultrasoccer/status/1803965545668386841?ref_src=twsrc%5Etfw">June 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.21 11:08 Fri

カナダ代表が本大会に臨む26名を発表!直近の親善試合メンバーから4人を変更【コパ・アメリカ2024】

カナダサッカー協会(CSA)は15日、コパ・アメリカ2024に臨む同国代表メンバー26名を発表した。 ジェシー・マーシュ監督が新たに就任したカナダ代表は、先月27日に発表した国際親善試合のメンバーから4選手を変更。 FWアイク・ウグボ、FWシャルル・アンドレアス・ブライン、DFドミニク・ゼイター、GKグレゴワール・スヴィデルスキの4選手が選出外となり、新たにMFアリ・アーメド、FWタニ・オルワセイ、FWジェイセン・ラッセル・ロウの3選手が招集された。 カナダはグループAに入り、ペルー代表、チリ代表、アルゼンチン代表と同居。初戦は6月20日にアルゼンチンと対戦する。今回発表されたメンバーは以下の通り。 ◆カナダ代表メンバー GK デイン・セント・クレア(ミネソタ・ユナイテッド/アメリカ) マクシム・クレポー(ポートランド・ティンバーズ/アメリカ) トム・マッギル(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) DF リッチー・ラリア(トロントFC) カイル・ヒーバート(セントルイス・シティ/アメリカ) モイス・ボンビト(コロラド・ラピッズ/アメリカ) カマル・ミラー(ポートランド・ティンバーズ/アメリカ) デレク・コーネリアス(マルメ/スウェーデン) アリスター・ジョンストン(セルティック/スコットランド) リュック・ド・フジュロル(フルアム/イングランド) アルフォンソ・デイビス(バイエルン/ドイツ) MF アリ・アーメド(バンクーバー・ホワイトキャップス) マシュー・ショワニエール(CFモントリオール) サミュエル・ピエット(CFモントリオール) ジョナサン・オソリオ(トロントFC) ステフファン・エウスタキオ(ポルト/ポルトガル) イスマエル・コネ(ワトフォード/イングランド) FW ジョナサン・デイビッド(リール/フランス) タジョン・ブキャナン(インテル/イタリア) サイル・ラリン(マジョルカ/スペイン) デイビッド・ホイレット(アバディーン/スコットランド) セロニアス・テオ・ベア(マザーウェル/スコットランド) リアム・ミラー(バーゼル/スイス) ジェイコブ・シャッフェルバーグ(ナッシュビルSC/アメリカ) タニ・オルワセイ(ミネソタ・ユナイテッド/アメリカ) ジェイセン・ラッセル・ロウ(コロンバス・クルー/アメリカ) 2024.06.16 08:30 Sun

オランダ代表の若手2人が大舞台目前で序列アップ…ファン・デ・フェン&フリンポンに指揮官賛辞

オランダ代表はユーロ2024を目前に控え、若手2人が序列アップに成功だ。オランダ『Voetbal International』が伝える。 6日、国際親善試合のオランダ代表vsカナダ代表が行われ、ホームのオランダが後半4発で4-0と勝利。レバークーゼン所属の人気銘柄DFジェレミー・フリンポン(23)は代表初得点だ。 そのフリンポンについてロナルド・クーマン監督は「かなり目立っていた。右サイドの深い位置まで侵入し、彼と同じくらいハイレベルな左サイドのアルフォンソ・デイビス(バイエルン)を凌駕していた」と賛辞を贈る。 オランダ代表の右サイドといえば、MFデンゼル・ダンフリース(28)が有力な選手だが、同選手は所属するインテルで今季1年不遇。クーマン監督は「右は選択肢が多い。ダンフリースには練習で左をやってもらった」と明かし、フリンポンのスターター起用継続を匂わせた。 また、今季プレミアリーグで頭角を表したDFミッキー・ファン・デ・フェン(23)。この日はDFデイリー・ブリントが中央に配置され、自身はシーズン終盤戦のトッテナムでも起用された左サイドバックとしてフル出場した。 オランダ各紙がフリンポンとともに軒並み最高評価を与えたファン・デ・フェンについて、指揮官も「左サイドだったから試合の入りを懸念していたが、要らぬ心配だった。スピードとパワーは見ての通り。私は十二分に満足している」と短く最大級に褒め称えた。 16日のユーロ2024グループステージ第1節・ポーランド代表戦まで、あと1週間あまり。オランダは代表キャップの少ない若い選手2人が、ここに来て序列アップに成功したようだ。 同代表はセンターバック層が非常に分厚いこともあり、ファン・デ・フェンについては左サイドバックがしばらく定位置となりそうだ。 2024.06.07 13:20 Fri

後半に4発のオランダがカナダに快勝、デパイやフリンポン、ファン・ダイクがゴール【国際親善試合】

オランダ代表は6日、国際親善試合でカナダ代表をホームに迎え、4-0で快勝した。 ユーロ初戦のポーランド代表戦を初戦に控えるオランダはファン・ダイクやガクポ、シャビ・シモンズらがベンチスタートとなった中、デパイ、ブロビー、フリンポンの3トップとする[4-3-3]で臨んだ。 アルフォンソ・デイビスやブキャナンが先発したカナダに対し、立ち上がりからボールを握ったオランダは前半終盤の38分にようやく好機。、左サイドを上がったファン・デ・フェンのクロスをファーサイドのワイナルドゥムが受けてシュート。枠に向かったが、ゴールライン前のコーネリアスにカットされた。 さらに1分後、右サイドのデパイのFKからファーサイドでフリーのブロビーがヘディングシュートを狙ったが、枠には飛ばせなかった。 ハーフタイム間際の追加タイム2分にはデパイのスルーパスに抜け出したブロビーがGKと一対一に。しかしシュートはセント・クレアに止められ、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半開始4分、オランダはカウンター返しの流れからグラフェンベルクがボックス右まで持ち上がってシュート。だが、ここもGKセント・クレアに阻まれた。しかし1分後に押し切る。フリンポンの右クロスをデパイが左足を伸ばして押し込んだ。 さらに57分、ワイナルドゥムのスルーパスでボックス右に侵入したフリンポンが左足のコントロールシュートを決めきり、リードを広げた。 その後、62分にデパイやフリンポンをお役御免としたオランダは、1分後に代わって入ったヴェグホルストが3点目。スハウテンのシュートのルーズボールを押し込んだ。 終盤の83分には途中出場のファン・ダイクがCKの流れからヘディングでねじ込んだオランダが勝利。4発快勝としたオランダは10日にユーロ初戦前、最後のテストマッチとなるアイスランド代表戦を戦う。 2024.06.07 05:39 Fri

レアル行き失速のデイビス、コンパニ新監督の要求によりバイエルンと契約延長へ?

バイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(23)が契約延長に傾いているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 バイエルンとの契約が2025年6月までのなか、互いの希望年俸額に開きがあることから、延長交渉が停滞していたデイビス。一時はレアル・マドリー移籍の可能性が盛んに報じられた。 売却する場合、バイエルンは移籍金5000万ユーロ(約84億9000万円)以上を求めるようだが、依然としてマドリーからのオファーはなし。フランス代表DFフェルラン・メンディ(28)の存在から、現時点ではこの額の支払いを望んでいないという。 一方、新たにバイエルンを率いることになったヴァンサン・コンパニ監督は、デイビスの契約延長を要求。今シーズン不調に終わったデイビスを再び上向かせ、次のレベルに引き上げる自信があるという。 そのため、ここ数日でバイエルンとデイビス側は話し合いを実施。状況が好転している模様だ。 スポーツ部門取締役のマックス・エバール氏とスポーツ・ディレクター(SD)のクリストフ・フロイント氏は現在も契約延長を熱望。デイビス側も数週間前よりは延長に前向きで、給与面で双方歩み寄っているという。 なお、バイエルンはデイビスの退団に備え、ミランのフランス代表DFテオ・エルナンデス(26)をリストアップ。デイビスと契約延長となれば、テオ獲得に必要とされる移籍金6000万ユーロ(約101億9000万円)以上を投じずに済むが、どういった結末となるだろうか。 2024.06.05 22:35 Wed

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新体制バイエルンはコマン売却を検討? 古巣PSGから関心か

バイエルンはフランス代表FWキングスレー・コマン(28)を売却する可能性があるようだ。 コマンは2015年夏にバイエルンへ加入。チームの主力に定着して多くのタイトル獲得に貢献してきたが、今シーズンは度重なる負傷に悩まされた影響もあり、公式戦27試合に出場するもブンデスリーガでは17試合3ゴール3アシストの成績にとどまった。 そんな中で、新シーズンからヴァンサン・コンパニ監督の下で新たな体制がスタートするバイエルン。ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、クラブはコマンへのオファーに耳を傾ける用意があるようだ。 バイエルンは今夏の移籍市場で積極的に動いており、攻撃陣ではクリスタル・パレスのU-23フランス代表MFマイケル・オリーズ(22)獲得が濃厚に。攻撃陣の層が厚くなったこともあり、4000万~5000万ユーロ(約68億4000万円~85億5000万円)を提示されればコマン売却にも応じる構えだという。 実績十分のコマンに対しては、古巣であるパリ・サンジェルマン(PSG)が関心を示している模様。すでに両クラブ間で話し合いが進められており、去就が注目されている。 2024.06.25 16:10 Tue

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トルコ代表MFハカン・チャルハノール(30)が、インテルへの残留を表明した。 レバークーゼンやミランでプレーしてきたチャルハノールは、2021年夏にインテル入り。ライバルであるミランからの移籍について当初は賛否両論だったが、主力に定着して批判の声を黙らせると、チームのタイトル獲得に貢献するなど今やチームに欠かせない戦力となっている 今シーズンも、公式戦41試合出場15ゴール3アシストを記録して、チームのスクデット獲得に尽力。トルコ代表として参加しているユーロ2024でも好パフォーマンスを見せている。 そんなチャルハノールには、バイエルンが獲得に接近していると報道。インテルとの契約は2027年夏まで残っている中で、去就が注目されていた。 しかし、チャルハノールにインテルを離れる意思は全くないようだ。自身のインスタグラムを更新したトルコ代表MFは、インテルへの愛を強調しており、今後もこのクラブでタイトルを獲得したいと表明している。 「最近メディアで噂が飛び交っていることから、この機会に今の状況を直接伝えたい。これまで、僕は憶測についてコメントしてこなかった。今はユーロ2024でトルコ代表のキャプテンとして集中しているからね」 「だが、これ以上の誤解を防ぐため、今こそ明確な声明を出すのが適切だと考えた。僕はインテルで本当に幸せだ。クラブや素晴らしいファンと僕が共有している関係は、本当に特別なものだと思う」 「僕たちは共に重要な目標を達成した。今後もインテルでさらに多くのトロフィーを獲得できる未来に興奮しているんだ。もう一度言うけど、今はトルコ国民を幸せにするため全力を注いでいる。みんなの理解と支援に感謝しているよ。フォルツァ・インテル」 2024.06.25 13:10 Tue

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オリーズに加えベルナルド・シウバの獲得も? バイエルンのコンパニ新監督が元同僚希望か

バイエルンはマンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(29)の獲得も検討しているようだ。イギリス『デイリー・スター』が報じた。 新シーズンに向けヴァンサン・コンパニ監督を招へいしたバイエルン。早くもシュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝(25)を手中に収めたほか、クリスタル・パレスのフランス代表FWマイケル・オリーズ(22)の獲得にも近づいている。 そんなバイエルンの補強の噂はとどまることを知らず、シティの中心選手の1人であるベルナルド・シウバにも関心。現役時代に共にプレーしたコンパニ監督は、前線から中盤までこなす多才なポルトガル人を、バイエルンを立て直す上で最適な戦力と考えているという。 ベルナルド・シウバとシティの契約はあと2年残っているが、5000万ポンド(約101億1000万円)の契約解除条項が存在。バイエルンは巨額の資金投入も厭わないようで、この条項を発動する可能性があるようだ。 かねてよりバルセロナからの関心が報じられるベルナルド・シウバだが、スペインのクラブは慢性的な財政難が補強の障害に。選手本人は自らの去就決断のリミットを、ユーロ2024閉幕の7月14日に定めたとも言われており、ドイツ行きを選択肢に入れるのかどうかが注目となる。 2024.06.24 18:04 Mon

バイエルンへ電撃移籍の伊藤洋輝、クラブ幹部は早期獲得に驚きと疑問も「絶対的なトップレベルで競争できるか疑問」

シュツットガルトからバイエルンへと電撃移籍した日本代表DF伊藤洋輝(25)だが、クラブの首脳陣にとっては驚きの移籍だったという。 13日、バイエルンは伊藤を完全移籍で獲得。2028年夏までの4年契約を結んだことが発表された。 あまりにも電撃的な移籍は驚きを与えたが、2023-24シーズはブンデスリーガを2位で終えたシュツットガルトの守備を支え、センターバックとサイドバックでプレーでき、ヴァンサン・コンパニ監督が求めるビルドアップにも寄与できるという観点での獲得になったという。 ビッグクラブへの移籍は日本にも驚きを与えたが、クラブの首脳陣の一部は、疑問を持っているようだ。 スポーツ部門の責任者を務めるマックス・エバール氏、スポーツ・ディレクターのクリストフ・フロイント氏は伊藤の能力に確信を持っているとされているが、さらに上層部は疑問を持っているとのこと。ドイツ『Frankfurter Rundschau』は「バイエルン首脳陣も伊藤移籍に驚愕」と題して内容を伝えている。 最も疑問に思われているのがトップレベルでの戦いに適応できるかどうかとのこと。「エバールとフロイントの決意と明らかな資質にもかかわらず、このディフェンダーがチャンピオンズリーグを含め絶対的なトップレベルで競争できるかどうかについては疑問が残っている」と伝えられ、「これまでのところ、CBはブンデスリーガとDFBポカールで安定したパフォーマンスを発揮できている「だけ」だ」と、ビッグゲームで力を測れていないことが懸念材料だとした。 ジュビロ磐田からシュツットガルトへと加入した伊藤は、当初はU-23チームに入る予定も、その能力を買われて予定を前倒しし、ファーストチームでシーズンスタート。そのまま定着した。しかし、シュツットガルトは残留争いを繰り返し、伊藤は厳しい局面の戦いは知っているものの、ビッグクラブとの対戦は国内以外ではない状況だ。 また、日本代表としてもレギュラーとは言えず、クラブとは異なり左サイドバックが主戦場。ブンデスリーガで見せる能力は間違いないが、クラブでも国際舞台で通用するかどうかは未知数。その中での早々と契約をまとめたことには驚きだったようだ。 それでも期待値が高いことは間違いない。当初見込まれていた移籍金は3000万ユーロ(約51億2000万円)だったが、ドイツ国内の移籍は2350万ユーロ(約40億円)とお得に獲得できた。あとは伊藤がピッチ上のパフォーマンスで信頼を勝ち取るだけだ。 2024.06.24 11:05 Mon

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シュツットガルトがドルトムントのドイツ代表FWニクラス・フュルクルク(31)獲得を狙っているようだ。 今シーズンのブンデスリーガで2位フィニッシュを果たしたシュツットガルト。一方で、日本代表DF伊藤洋輝はバイエルンに引き抜かれ、ドイツ代表DFヴァルデマール・アントンもドルトムント移籍が濃厚に。さらに、ギニア代表FWセール・ギラシー(28)もビッグクラブ移籍の意向を示すなど、主力流出が相次いでいる。 競争力を維持したいクラブは、即戦力となれる補強を模索中。ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、フュルクルクの獲得を強く望んでいるようだ。 これまでニュルンベルクやハノーファーなど国内クラブでプレーしてきたフュルクルクは、昨夏の移籍市場でブレーメンからドルトムントに加入。公式戦49試合18ゴール10アシストの成績を残しており、主力の一人として活躍した。 ドルトムントとの契約は2026年夏まで残すフュルクルクだが、ドルトムントは前述したギラシー獲得を狙うクラブの一つであり、仮に獲得となれば出場機会が減少する可能性も。その場合に、ドルトムントが売却を決断することを期待しているようだ。 まだ具体的な動きは見せておらず、現在開幕中のユーロ2024でも活躍中のフュルクルクが移籍を希望するかは不透明なこともあり、今後の進展が注目されている。 2024.06.26 16:40 Wed

フランクフルトが2025-26シーズンからアディダスと契約! 10年続いたナイキとの契約は来季がラストに

フランクフルトは24日、2025-26シーズンからアディダスとパートナーシップ契約を結ぶことを発表した。契約期間は5年となる。 フランクフルトは、2014年からナイキとサプライヤー契約を結んでいた中、契約継続が見込まれていたが、2024-25シーズンを持って契約が終了する。 フランクフルトは過去、1974年から78年、1980年から87年にかけてアディダスのユニフォームを着用しており、その間に3度のDFBポカール優勝を経験した。 ドイツ『ビルト』によれば、ナイキとの交渉がうまく進まなかったとのこと。また、ナイキのヨーロッパ本社がフランクフルトに元々あり、その後ベルリンにあったものの、オランダのアムステルダムへと移転することも関係しているという。 その間、アディダスはチャンスがあるとしてナイキ以上のオファーを提示。今回契約に至ったという。 フランクフルトの最高経営責任者(CEO)である、アクセル・ヘルマン氏は、今回の契約についてコメントしている。 「アディダスとのパートナーシップは、アイントラハト・フランクフルトにとって国内外の競争力を強化するためのさらなる一歩となる。議論の特徴は、当クラブがあらゆるスポーツ分野で力強く発展し続けるという確信だった」 「プロサッカーチームを擁する最大のマルチスポーツクラブとして、アイントラハト・フランクフルトはスポーツのあらゆる分野をパートナーシップに結び付ける。我々のクラブが前進するにあたり、スポーツ界で最も重要な世界的ブランドの1つである世界的な専門知識から恩恵を受けることができることを非常に嬉しく思う。我々は、今後数年間を非常に楽しみにしている」 2024.06.25 23:35 Tue

レッドブル社がライプツィヒに今夏の“売り”を厳命...ダニ・オルモやシマカンら換金候補

RBライプツィヒが主力選手の売却をレッドブル社から迫られているという。ドイツ『ビルト』が伝えている。 ブンデスリーガで一定の地位を築いて久しいライプツィヒ。チャンピオンズリーグ(CL)の常連となった一方、若手有望株を獲得し、市場価値を上げてから売却。大陸をまたがるネットワークも有し、これをビジネスモデルとして確立している。 また昨夏以降、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるルーベン・シュレーダー氏の迅速な仕事ぶりが各方面から称賛されているところ。アンヘリーニョの完全移籍売却、ティモ・ヴェルナーのトッテナムへのレンタル放出など、クラブの金庫を潤わせてきたのだ。 ただし、親会社レッドブルから「今夏のマーケットで収支6000万ユーロ(約102.6億円)プラスを」と厳命されているようで、アンヘリーニョをローマへ500万ユーロで売却した程度ではとうてい達成できず。 人気銘柄ベンヤミン・シェシュコとの契約を延長したなか、6000万ユーロの収支プラスを出すには、それなりの移籍金を見込める選手を売却する以外にないところ。手っ取り早いのは、バルセロナとバイエルンが関心を寄せるスペイン代表MFダニ・オルモ(26)の売却だという。 1人ないし2人、3人と今夏中に売却するのは確実で、シュレーダーSDはユーロ2024が終わり次第、編成業務を本格化。 レンタルバックした元ポルトガル代表FWアンドレ・シウバ(28)やギニア代表MFイライクス・モリバ(21)、またアーセナル関心のフランス人DFモハメド・シマカン(24)など、多くの選手が売却候補とされている。 そして、一定の額を売却によって調達するまで、補強もないとみられている。 2024.06.25 17:00 Tue

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バイエルンが急変!? レアルが狙うアルフォンソ・デイビスに新契約オファーも撤回…

レアル・マドリーへの移籍が噂されるカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(23)だが、バイエルンが態度を急変させたという。 快足サイドバックとして知られるデイビスは、バイエルンの左サイドを支え、2023-24シーズンもブンデスリーガで29試合に出場し2ゴール6アシストを記録。公式戦42試合に出場し3ゴール6アシストだった。 そのデイビスには、左サイドバックの補強に動くマドリーが長らく関心を寄せており、今夏の移籍の可能性も報じられていたが、まずはパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペを確保することとなった。 一方で、バイエルンもデイビスを簡単には手放したくない状況。契約は2025年夏までとなる中、クラブは契約延長を打診しているものの、デイビス側と条件面で折り合わず、交渉が平行線を辿っていた。 そんな中、『The Athletic』によれば、バイエルンは年俸1400〜1600万ユーロ(約23億7500万〜27億1000万円)の4年契約を提示したとのこと。ただ、一転してそのオファーを撤回することを決断したという。 デイビスはこのオファーを受ける気になっており、バイエルンに残留するものと見られていた。しかし、 スポーツ部門の責任者を務めるマックス・エバール氏らは「契約を更新するか、売却するか」という2択から、「2025年夏のフリー移籍」も検討し始めたという。 そもそも、高額な要求に対して交渉する気があまりなかったバイエルン。それでも、デイビスを重要な戦力として考えており、新たなオファーを提示するまでに至った。しかし、フリー移籍というリスクを冒すことを選択。ヴァンサン・コンパニ監督も慰留には務めるようだが、最悪手放すことも辞さないようだ。 2024.06.18 23:55 Tue
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コパ・アメリカ開幕! メッシが2点に絡みアルゼンチンがカナダを下し白星スタート【コパ・アメリカ2024】

21日(現地時間20日)、コパ・アメリカ2024が開幕。メルセデス・ベンツ・スタジアムで、前回王者のアルゼンチン代表とカナダ代表が対戦。2-0でアルゼンチンが勝利した。 2021年の前回大会で優勝を果たし、通算15回目の優勝を果たしたアルゼンチン。FIFAランキング1位であり、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)王者でもあるアルゼンチンは、大会連覇を目指す戦いに。エースのFWリオネル・メッシ、FWアンヘル・ディ・マリア、FWフリアン・アルバレスの3トップで臨んだ。なお、直近の12試合は12連勝という圧倒的な強を見せている。 対するカナダは初のコパ・アメリカ出場に。プレーインラウンドでトリニダード・トバゴを下して出場を決めた。ジェシー・マーシュ監督を新たに迎えたカナダは、DFアルフォンソ・デイビス、FWジョナサン・デイビッドらが先発した。 100周年を迎えた2016年のコパ・アメリカ・センテナリオ以来となるアメリカでの開催となった今大会。最初にシュートを放ったのはアルゼンチン。ディ・マリアからの大きなサイドチェンジから、最後はパレデスがボックス手前からミドルシュートを放つが、枠を越えていく。 アルゼンチンは最終ラインからボールを繋いで組み立てていき、カナダは前から4バックに対してマンツーマン気味にハイプレスを仕掛けて制限していく戦いに。中盤にボールが入れば、複数人で挟み込む形でカナダは守っていく。 8分にはカナダがCKのチャンス。しかし、シュートがブロックされると、アルゼンチンが一気にカウンター。ディ・マリアがドリブルで独走していくが、GKマクシム・クレポーが前に出てシュートをブロックした。 10分にもアルゼンチンがチャンス。パレですからラインの裏に飛び出したメッシにボールが渡り、ボックス内左からシュート。これは右に外れるが、飛び出した際に僅かにオフサイド。アルゼンチンが徐々にペースを掴んでいく。 アルゼンチンは18分にもビッグチャンス。ボックス手前でメッシがボールを持つと、右サイドのデ・パウルへ。スルスルとボックス内にメッシが入ったところへデ・パウルがパスを出すと、メッシが左足でシュートもブロックされる。 互いに激しさが徐々に増し、ファウルが増えてきた中、23分にカナダがボックス手前でFKを獲得。デイビスが左足で直接狙うも、これは壁に入ったデ・パウルを直撃。ゴールとはならない。 時間の経過と共にカナダが押し込み始めていくと32分にはビッグチャンス。ボックス内左でデイビスがパスを受けて中央へ折り返し、ラリンが合わせにいくも、これはオフサイドの判定となる。 アルゼンチンは39分、右サイドからデ・パウルがクロス。ワンバウンドさせたボールに後方から飛び込んだマク・アリスターがヘディングで合わせるも、シュートはGKがキャッチする。 カナダは43分にビッグチャンス。ブキャナンのスルーパスをボックス右からラリンがクロス。これを中央でエウスタキオがヘッドもGK正面。デイビスがクリアボールをシュートも枠を外す。 前半アディショナルタイムにはメッシのスペースへのパスに反応したアルバレスがボックス内左で受けると、GKが飛び出したところでシュートもミートせず。前半はゴールレスで終わった。 ハーフタイムの交代はなし。すると49分、右サイドからメッシがスルーパスをボックス内に入れると、飛び出したマク・アリスターがシュートではなくパスを選択。GKと接触があったが、最後はフリアン・アルバレスが落ち着いて流し込み、アルゼンチンが先制する。 さらに直後にはマク・アリスターのパスをメッシがヘディングで落とすと、ボックス内中央でアルバレスが反転シュート。これはDFがクリアするもゴールに飛んでいくが、GKがセーブする。 後半立ち上がりに一気にスイッチを入れたアルゼンチン。メッシがボールに絡む回数が増えることで、チャンスも増加。アルゼンチンの攻勢が強まっていくと、57分にはディ・マリアが相手のミスからボールを拾うと、パスを受けたメッシがドリブルでボックス内に持ち込んだがシュートは打てない。 すると65分にアルゼンチンがビッグチャンス。メッシが完全に抜け出すも、コーネリアスが追いかけると、GKクレボーが前に出て対応。ゴールが空いたところで浮き球のシュートを狙うが、コーネリアスがブロックする。 カナダは67分に決定機。CKの流れから、ファーに流れたボールをシャッフェルバーグがクロス。これをデイビッドがヘッドで合わせるが、シュートは枠の左に外れていく。 70分には際どいプレー。シャッフェルバーグがドリブルでボックス内に入ろうとしたところをリサンドロ・マルティネスが足をかけて倒してしまうもノーファウル。VARチェックも入ったがノーファウルで終わった。 するとカナダは75分にビッグチャンス。ボックス右からジョンストンが鋭いグラウンダーのクロス。これにラリンが合わせにいくが、ロメロがブロック。GKエミリアーノ・マルティネスもしっかりとセーブした。 アルゼンチンは76分にアルバレスとパレデスを下げて、ラウタロ・マルティネスとニコラス・オタメンディを投入。すると79分にビッグチャンス。GKマルティネスからのパントキックで完全に背後を取ったメッシが独走すると、GKとの一対一では浮き球のシュート。しかし、わずかに枠をはずしてしまう。 メッシが2度の決定機を活かせなかったアルゼンチン。82分には前線でラウタロがパスをカットし、メッシとのワンツーで抜け出すも、GKとの一対一はクレボーがしっかりとセーブし得点を許さない。しかし、このプレーでメッシが左ヒザを痛めて倒れ込むが、プレーに復帰する。 すると86分、ボックス手前でFKを獲得。メッシが浮き球のパスを送ると、抜け出たオタメンディがトラップからシュートも、枠を外してしまう。 それでも88分に再びメッシが魅せる。バイタルエリアで横パスを受けると、右サイドを見せつつも縦にスルーパス。これに抜け出たラウタロがGKの股を抜くシュートを流し込み、アルゼンチンが追加点を奪う。 その後はアルゼンチンがチャンスを作るなどしたがゴールは生まれず、2-0でアルゼンチンが勝利。白星スタートを切った。 アルゼンチン代表 2-0 カナダ代表 【アルゼンチン】 フリアン・アルバレス(後4) ラウタロ・マルティネス(後43) <span class="paragraph-title">【動画】メッシの超絶スルーパスから最後はフリアン・アルバレスのゴールで先制!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"></a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B3%E3%83%91%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#コパアメリカ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/CopaAmerica?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CopaAmerica</a> <a href="https://t.co/UdVg8VUyTW">pic.twitter.com/UdVg8VUyTW</a></p>&mdash; 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) <a href="https://twitter.com/ultrasoccer/status/1803965545668386841?ref_src=twsrc%5Etfw">June 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.21 11:08 Fri
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「デイビス草」『FIFA22』でメッシを引き当てたバイエルンのA・デイビスが狂喜乱舞

バイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(20)が感情を爆発させた。 20日のチャンピオンズリーグ(CL)グループE第3節、ベンフィカ戦を負傷で欠場していたデイビスは22日、ビデオゲーム『FIFA22』のプレー動画を配信していた。自身が作成したオリジナルチームでのゲームに加え、FUTパックで新たな選手を獲得する瞬間も配信。そこでなんと、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシを引き当てた。 ゲーム内での最高評価を与えられているレアカードを手に入れる可能性は当然限りなく小さい。さらに、自身にとってのサッカーアイドルだというメッシをゲットしたデイビスは狂喜乱舞。耳をつんざくほどの叫び声を上げて席を立って踊り、配信中にも関わらずフレームアウトするほどの感激ぶりだった。 椅子に座り直してからも「メーッシ、メーッシ!」と口ずさむデイビス。素のリアクションに国内外のファンからは「クッソワロタ」、「デイビス草草の草」、「メッシダンスの動き」などのコメントが。また、一般人の動画配信だと思い込んでいたものもいるようで「よく見たらバイエルンのデイビス」、「奇声を上げるよくいるタイプの動画配信者、かと思いきやアルフォンソ・デイビス選手」などの声も寄せられた。 ピッチ内では堂々たるプレーぶりを披露しているスピードスター。だが、スーパースターを手に入れたこの時ばかりは、感情を抑えきれなかったようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】メッシを引き当て狂喜乱舞するA・デイビス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">No better way to start the weekend <a href="https://twitter.com/hashtag/AD19?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AD19</a><a href="https://twitter.com/EASPORTSFIFA?ref_src=twsrc%5Etfw">@EASPORTSFIFA</a> <br><br>: <a href="https://t.co/BK7pZxo8S6">https://t.co/BK7pZxo8S6</a> <a href="https://t.co/iAOeUC6iai">pic.twitter.com/iAOeUC6iai</a></p>&mdash; Alphonso Davies (@AlphonsoDavies) <a href="https://twitter.com/AlphonsoDavies/status/1451285057809772570?ref_src=twsrc%5Etfw">October 21, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.10.23 15:30 Sat
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オランダ代表の若手2人が大舞台目前で序列アップ…ファン・デ・フェン&フリンポンに指揮官賛辞

オランダ代表はユーロ2024を目前に控え、若手2人が序列アップに成功だ。オランダ『Voetbal International』が伝える。 6日、国際親善試合のオランダ代表vsカナダ代表が行われ、ホームのオランダが後半4発で4-0と勝利。レバークーゼン所属の人気銘柄DFジェレミー・フリンポン(23)は代表初得点だ。 そのフリンポンについてロナルド・クーマン監督は「かなり目立っていた。右サイドの深い位置まで侵入し、彼と同じくらいハイレベルな左サイドのアルフォンソ・デイビス(バイエルン)を凌駕していた」と賛辞を贈る。 オランダ代表の右サイドといえば、MFデンゼル・ダンフリース(28)が有力な選手だが、同選手は所属するインテルで今季1年不遇。クーマン監督は「右は選択肢が多い。ダンフリースには練習で左をやってもらった」と明かし、フリンポンのスターター起用継続を匂わせた。 また、今季プレミアリーグで頭角を表したDFミッキー・ファン・デ・フェン(23)。この日はDFデイリー・ブリントが中央に配置され、自身はシーズン終盤戦のトッテナムでも起用された左サイドバックとしてフル出場した。 オランダ各紙がフリンポンとともに軒並み最高評価を与えたファン・デ・フェンについて、指揮官も「左サイドだったから試合の入りを懸念していたが、要らぬ心配だった。スピードとパワーは見ての通り。私は十二分に満足している」と短く最大級に褒め称えた。 16日のユーロ2024グループステージ第1節・ポーランド代表戦まで、あと1週間あまり。オランダは代表キャップの少ない若い選手2人が、ここに来て序列アップに成功したようだ。 同代表はセンターバック層が非常に分厚いこともあり、ファン・デ・フェンについては左サイドバックがしばらく定位置となりそうだ。 2024.06.07 13:20 Fri
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レアル行き失速のデイビス、コンパニ新監督の要求によりバイエルンと契約延長へ?

バイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(23)が契約延長に傾いているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 バイエルンとの契約が2025年6月までのなか、互いの希望年俸額に開きがあることから、延長交渉が停滞していたデイビス。一時はレアル・マドリー移籍の可能性が盛んに報じられた。 売却する場合、バイエルンは移籍金5000万ユーロ(約84億9000万円)以上を求めるようだが、依然としてマドリーからのオファーはなし。フランス代表DFフェルラン・メンディ(28)の存在から、現時点ではこの額の支払いを望んでいないという。 一方、新たにバイエルンを率いることになったヴァンサン・コンパニ監督は、デイビスの契約延長を要求。今シーズン不調に終わったデイビスを再び上向かせ、次のレベルに引き上げる自信があるという。 そのため、ここ数日でバイエルンとデイビス側は話し合いを実施。状況が好転している模様だ。 スポーツ部門取締役のマックス・エバール氏とスポーツ・ディレクター(SD)のクリストフ・フロイント氏は現在も契約延長を熱望。デイビス側も数週間前よりは延長に前向きで、給与面で双方歩み寄っているという。 なお、バイエルンはデイビスの退団に備え、ミランのフランス代表DFテオ・エルナンデス(26)をリストアップ。デイビスと契約延長となれば、テオ獲得に必要とされる移籍金6000万ユーロ(約101億9000万円)以上を投じずに済むが、どういった結末となるだろうか。 2024.06.05 22:35 Wed

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チェルシーがバルサの若手FWを狙う? 契約解除金は10.2億円

チェルシーがバルセロナの若手ストライカーの獲得に関心を持っているという。 新シーズンはエンツォ・マレスカ監督が指揮を執ることが決まっているチェルシー。一方で、財務上の問題もあり、選手の売却などにも動く必要があるとも言われている。 そんな中、今夏の補強候補の1人として浮上したのが、バルセロナに所属するU-19スペイン代表FWマルク・ギウ(18)とのことだ。 カンテラ育ちで187cmの大型ストライカー。バルサ・アトレティックに在籍しているが、2023-24シーズンはラ・リーガで3試合1ゴール、チャンピオンズリーグ(CL)でも2試合1ゴールとプレーしていた。 移籍市場に精通するスペイン人ジャーナリストのギジェム・バラゲ氏によれば、チェルシーの他にバイエルンも獲得に動いているとのこと。ただ、契約解除金が600万ユーロ(約10億2000万円)と安価のため、獲得に支障はなさそうだ。 一方で、バルセロナも若き才能の残留を望んでいる状況。ギウ本人と新契約について協議中ではあるが、ビッグクラブからの関心も強まっているという。 2024.06.21 22:10 Fri
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バイエルンの韓国人MFイ・ヒョンジュがハノーファーに武者修行! 室屋成の同僚に…ロールモデルは「イニエスタとアザール」

ハノーファーは23日、バイエルンのU-23韓国代表MFイ・ヒョンジュ(21)をレンタル移籍で獲得することを発表した。背番号は「11」となる。 浦項スティーラースの下部組織育ちのイ・ヒョンジュは、2022年1月にバイエルンⅡにレンタル移籍。2022年8月に完全移籍で加入した。 U-20日本代表MF福井太智(ポルティモネンセ)と同じチームでプレーしていた中、2023-24シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のヴェーエン・ヴィースバーデンにレンタル移籍。リーグ戦28試合で4ゴールを記録していた。 攻撃的な中盤のポジションを主戦場とするイ・ヒョンジュは、韓国でも高く評価されており、この世代では最も優れた才能を持った1人とされ、世代別の韓国代表にも選出され続けている。 ロールモデルについてイ・ヒョンジュは「アンドレス・イニエスタとエデン・アザール」としており、「彼らの攻撃的なプレーは本当に凄かった、そこから何かを学ぶことができる。小さい頃から、彼らの試合をよく見ていた」とコメントしている。 ハノーファーにはDF室屋成が所属。セカンドチームには水戸ホーリーホックからレンタル移籍中のU-20日本代表DF松田隼風が所属している。 <span class="paragraph-title">【動画】バイエルンから加入したイ・ヒョンジュの圧巻プレー集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="de" dir="ltr">Darauf freuen wir uns im <a href="https://twitter.com/hashtag/H96?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#H96</a>- <a href="https://t.co/m9V2sE8mUP">pic.twitter.com/m9V2sE8mUP</a></p>&mdash; Hannover 96 (@Hannover96) <a href="https://twitter.com/Hannover96/status/1804843046862836130?ref_src=twsrc%5Etfw">June 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.24 00:30 Mon
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バイエルンが狙うシャビ・シモンズの獲得コストは1億ユーロ程度か…

パリ・サンジェルマン(PSG)のオランダ代表MFシャビ・シモンズ(21)獲得を目指すバイエルンだが、そのコストは1億ユーロ(約170億円)程度になる模様だ。 ヴァンサン・コンパニ新監督を招へいし、先日には新体制での最初の補強としてシュツットガルトから日本代表DF伊藤洋輝を確保したバイエルン。 今後は刷新を図るセンターバックや左サイドバックに加え、優先度が高いアタッカーの補強を目指す。 そういった中、リクルート部門を取り仕切るマックス・エバール氏は、RBライプツィヒのスポーツディレクター時代にPSGからレンタルで獲得したシャビ・シモンズをトップターゲットに定めているという。 そのライプツィヒではブンデスリーガ初挑戦ながら公式戦44試合に出場し、10ゴール15アシストを記録。2列目の複数ポジションでプレー可能なアタッカーは、同世代のMFジャマル・ムシアラともイメージを共有できる効果的な補強となるはずだ。 ただ、ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えるところによれば、保有元のPSGに加え、レンタル期間延長を目指すライプツィヒ、2025年までに移籍した場合、移籍金の一部を受け取る権利を有する前所属先のPSVとの兼ね合いによって、同選手の獲得には複雑なプロセスを踏む必要があるという。さらに、獲得にかかる総コストは1億ユーロ程度が見込まれており、バイエルンにとって非常にタフなオペレーションとなる見込みだ。 2024.06.21 07:15 Fri
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引く手あまたのオリーズがバイエルン行きを決断! 今後はクラブ間交渉が本格化

クリスタル・パレスのU-23フランス代表MFマイケル・オリーズ(22)がバイエルン移籍を決断したようだ。イギリス『The Athletic』が報じている。 今シーズンは2度の負傷離脱もあり、プレミアリーグで19試合のプレーにとどまったが、10ゴール6アシストとキャリアハイの成績を残したオリーズ。 昨夏、チェルシー行きが取り沙汰された中、最終的にイーグルスとの新たな4年契約にサインしたものの、今夏の移籍市場では再挑戦を狙うブルーズに加え、マンチェスターの両雄、ニューカッスルと錚々たるクラブが獲得に乗り出していた。 ここ最近の報道ではパレスに選手サイドとの交渉の許可を求めたチェルシーがより具体的な動きを見せていたが、6000万ポンド(約121億円)程度とみられる契約解除条項、高額なサラリー面など諸々のコストの支払いが困難と判断し、最終的に撤退を決断した模様だ。 一方、同じく有力な候補に挙がっていたバイエルンはオリーズとの個人間での合意を受け、クラブ間の交渉を本格化させる見込み。現時点で前述の契約解除条項を行使するのか、クラブ間の交渉でより安価な金額で獲得するかは不明だが、移籍の可能性は非常に高いとみられる。 2024.06.22 06:45 Sat

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