3大会ぶりユーロ制覇目指すスペイン代表、クロアチアとの初戦に指揮官「良いスタートを切りたい」

2024.06.15 15:00 Sat
白星発進目指すデ・ラ・フエンテ監督
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白星発進目指すデ・ラ・フエンテ監督
スペイン代表ルイス・デ・ラ・フエンテ監督が好発進を目指している。『UEFA.com』が伝えた。

今回のユーロ2024では2012年以来3大会ぶりの欧州王者を狙うスペイン代表。グループステージではクロアチア代表、イタリア代表、アルバニア代表が同居するグループBに入り、15日に初戦のクロアチア戦に臨む。

デ・ラ・フエンテ監督は前日会見で抱える選手たちの能力の高さを強調。一丸となって全力を尽くせば、良い結果を残せるはずだと語った。
「個々人は大きな才能を持っている。全員が協力し、その才能をチームのために発揮すれば、我々は良い位置につけられるだろう」

「全てを出し尽くし、もう何も出せないとなった時に満足する。そうすれば、この素晴らしい大会で何かを成し遂げられる立場にいるかもしれない」
「我々は誇りと野心に満ちている。選手たちは献身的でありながらも冷静だ。ここで何か重要なことを成し遂げられると確信してもらうために、良いスタートを切りたい」

また、直前の国際親善試合2試合でプレーしなかったMFダニ・オルモの状態にも言及。「彼は完全に先発できる状態ができているし、1試合通してプレーできる。だが、最終決定は土曜日(当日)まで下さない」と問題がないことを明らかにした。

一方、13日にスペインサッカー連盟(RFEF)が負傷を発表したDFアイメリク・ラポルテはやはり初戦を欠場する模様。「筋肉に不快感がある」と伝えられていたが、状態自体は上がってきているようだ。

「ラポルテは出場できたかもしれないが、リスクを考慮した結果、明日の出場は少し急ぎすぎかもしれないと判断した。そして私は(先発させる)11人を決めた」

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「ジブラルタルはスペインのものだ」、ユーロ優勝祝賀会でのロドリ&モラタの発言が政治的問題に発展…

スペイン代表のユーロ2024優勝祝賀会での発言が政治的問題に発展してしまった。イギリス『ガーディアン』が伝えている。 ユーロ2024決勝でイングランド代表を2-1で破り、通算4度目の欧州制覇を成し遂げたスペイン。 その後、決戦の地ドイツから帰国したチームは15日、マドリードのシベーレス広場で多くのスペイン国民を前に優勝祝賀会を行った。 ただ、この祝賀会でマンチェスター・シティMFロドリ、アトレティコ・マドリーFWアルバロ・モラタがステージ上で「ジブラルタルはスペインのものだ」と叫んだことで、大きな波紋を起こす結果となった。 イベリア半島の南東端に突き出した小半島のジブラルタルは、16世紀よりスペイン、18世紀よりイギリスの占領下にあるが、その領有権を巡り今もイギリスとスペインの間に争いがある。 今回のユーロ決勝ではその当事者同士の対戦ということもあり、ロドリとモラタによる前述の発言があった。また、その流れでモラタがロドリに対してイングランドでプレーしているというツッコミがあったが、ユーロMVPは「問題ない」と返していた。 この発言を受け、2013年から欧州サッカー連盟(UEFA)に属するジブラルタルサッカー協会は一連の発言を非難する以下の声明を発表。UEFAに公式な抗議を行う旨を通知した。 「ジブラルタルサッカー協会は、スペイン男子代表チームのユーロ2024優勝祝賀会を受けて、UEFAに公式苦情を申し立てる」 「ジブラルタルサッカー協会は、スペイン男子代表チームのユーロ2024優勝祝賀会が極めて挑発的で侮辱的であると指摘した」 「協会は今朝、ユーロ2024優勝後にスペイン男子代表選手がジブラルタルに関する容認できないチャントや歌を歌ったことに関して、欧州サッカー統括団体であるUEFAに苦情を申し立てることについて助言を求めている」 「サッカーにはこのような行為は許されない」 さらに、ジブラルタル政府は「スポーツは政治的に物議を醸すイデオロギーを推進するために利用されるべきではない」と同じく厳しく非難した。 「陛下のジブラルタル政府は、スペイン男子代表サッカーチームの選手数名がヨーロッパカップ優勝を祝ってジブラルタルに対する悪意ある発言をチャントしたことに失望している」 「これは、スポーツ界の偉大な成功と、ジブラルタル人にとって非常に不快な差別的な政治的発言をまったく不必要に混ぜ合わせたものだ。ユーロカップ優勝を祝う場をジブラルタルの領土を奪うという考えを推進するために利用することは嘆かわしいことだ。これは、スポーツは政治的に物議を醸すイデオロギーを推進するために利用されるべきではないという原則に反している」 一方、スペイン国内の一部の保守派および極右派の政治家は今回のラ・ロハの選手たちの行動を支持。 「選手たちはスペイン人のほとんどが信じていないようなことは何も言っていない」とマドリードの保守派市長ホセ・ルイス・マルティネス=アルメイダ氏は、『Telecinco』で言及。極右政党「Vox」の幹部ハビエル・オルテガ=スミス氏は、チャントの動画をリポストし、「そうだ」と付け加えている。 2024.07.17 13:50 Wed

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