ミラン退団のジルー&ケアーが最終戦後に感謝の言葉「僕らはチームであり、家族」
2024.05.26 19:22 Sun
ミランを去るジルー(左)とケアー
今シーズン限りでミランを退団するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーとデンマーク代表DFシモン・ケアーが別れを告げた。『フットボール・イタリア』が伝えた。
今夏ミランとの契約が満了するジルーとケアー。両者ともに今シーズン限りでの退団が発表されており、ジルーはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFC(LAFC)入りが決まっている。
25日にはラストマッチとなったセリエA最終節のサレルニターナ戦に出場。結果は3-3の引き分けに終わったが、先発したジルーはボレーシュートでチーム2点目を記録し、ケアーも88分からピッチに立った。
試合後には、元同僚でクラブのシニア・アドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏がチームメイト全員のサインが入ったユニフォームを2人に贈呈。同じく今シーズン限りでチームを去るステファノ・ピオリ監督のスピーチもあったなか、ミランで4年半を過ごしたケアーが思いの丈を述べた。
「全員に感謝したい。サッカーの世界では考えられないような喜びを教えてくれたクラブ、監督、スタッフ、そしてファンの皆さんに感謝したい」
「この新たなチームのおかげで、毎日トレーニング場に来るのが楽しくなった。これは僕の人生における最も大きな喜びの1つだし、皆さんとそれを分かち合えてとても幸せだ。ありがとう」
また、ミランで3年プレーしたジルーもスピーチ。チームメイトやスタッフ、ファンとの思い出を語っている。
「僕を信頼してくれたクラブに感謝したい。ここのディレクター陣はこの一家の兄弟のように僕を迎え入れてくれた。イブラにも感謝だ」
「また、困難な時期を共に過ごす間も、信頼やサポートを寄せてくれた監督にも感謝したい。そのような時こそ団結を維持することが非常に大切だ」
「(スクデット獲得など)1年目から素晴らしい時を過ごした。僕のキャリアの中でも最高の思い出だ。何よりもチームメイト全員に感謝したいと思う。彼らがいなければここまでやってこられなかった。僕らはチームであり、家族だ。ありがとう、みんな」
「皆が歌ってくれるこのチャントは、いつまでも僕の心の中に残り続ける。シモンと同じように、僕らは幼い頃からこのミランを夢見ていた。僕らの旅は、僕とチームメイトにとって誇るべきものだ。とても感謝しているし、ミランで過ごしたこの数シーズンは決して忘れない。フォルツァミラン!」
今夏ミランとの契約が満了するジルーとケアー。両者ともに今シーズン限りでの退団が発表されており、ジルーはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFC(LAFC)入りが決まっている。
25日にはラストマッチとなったセリエA最終節のサレルニターナ戦に出場。結果は3-3の引き分けに終わったが、先発したジルーはボレーシュートでチーム2点目を記録し、ケアーも88分からピッチに立った。
「全員に感謝したい。サッカーの世界では考えられないような喜びを教えてくれたクラブ、監督、スタッフ、そしてファンの皆さんに感謝したい」
「このクラブに対する想いは、15年間プレーしている代表チームへの想いと同じだ。ここでは4年間過ごしたけど、家族になるには十分な時間だった」
「この新たなチームのおかげで、毎日トレーニング場に来るのが楽しくなった。これは僕の人生における最も大きな喜びの1つだし、皆さんとそれを分かち合えてとても幸せだ。ありがとう」
また、ミランで3年プレーしたジルーもスピーチ。チームメイトやスタッフ、ファンとの思い出を語っている。
「僕を信頼してくれたクラブに感謝したい。ここのディレクター陣はこの一家の兄弟のように僕を迎え入れてくれた。イブラにも感謝だ」
「また、困難な時期を共に過ごす間も、信頼やサポートを寄せてくれた監督にも感謝したい。そのような時こそ団結を維持することが非常に大切だ」
「(スクデット獲得など)1年目から素晴らしい時を過ごした。僕のキャリアの中でも最高の思い出だ。何よりもチームメイト全員に感謝したいと思う。彼らがいなければここまでやってこられなかった。僕らはチームであり、家族だ。ありがとう、みんな」
「皆が歌ってくれるこのチャントは、いつまでも僕の心の中に残り続ける。シモンと同じように、僕らは幼い頃からこのミランを夢見ていた。僕らの旅は、僕とチームメイトにとって誇るべきものだ。とても感謝しているし、ミランで過ごしたこの数シーズンは決して忘れない。フォルツァミラン!」
オリヴィエ・ジルーの関連記事
ミランの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
オリヴィエ・ジルーの人気記事ランキング
1
過小評価されがちなジルー、自身のキャリアには満足 「若者が夢見るようなFWではないが…」
ミランのフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが多くのタイトルを獲得してきた自身のキャリアを振り返った。イギリス『ミラー』が伝えている。 これまでアーセナルやチェルシーでプレーしてきたジルーは、今夏にミランへ移籍。2012年にアーセナルへ加入して以来、9年間で255試合に出場して90ゴール32アシストの成績を残したプレミアリーグから離れることになった。 アーセナルではFAカップ、チェルシーではチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)、FAカップ優勝に貢献し、フランス代表ではワールドカップ(W杯)を制するなどタイトルコレクターであるジルーだが、クラブでは決定力を疑問視され、スーパーサブ扱いされることも多く、常にストライカーの補強は噂されてきた。 『ミラー』のインタビューを受けたジルーはそうした扱いに心を痛めたこともあったと告白。そのうえで、自身のキャリアについては満足していると語った。 「もちろん、痛みはあるさ。僕も感情のある人間だ。重要なのは、SNSでの人々の言葉を意識しないことだね。とはいえ、僕の記録は悪くないだろう? 自分ではとても満足しているよ」 「僕の人生は、皆が自分を少し過小評価しているのではないかと尋ねることばかりだった。それは、僕が若者にとって憧れとなるようなスキルを持つセンターフォワードではないこともあるだろうね」 「でも、もっとも重要なのは非常に効率的であることだと思う。ストライカーはどれだけ多くのゴールを決めたかというデータで判断されがちだが、僕は他人がやらないプレッシングや汚れ作業を喜んでやる。僕にとってそれは、とても重要なことだと思うからね」 また、ジルーは多くのタイトルを獲得してきたキャリアのなかでも、2018年のロシアW杯での優勝が特別だったとコメント。選手としての自信を植え付けてくれたと振り返っている。 「キャリアを始めたときには想像もできなかったような、多くのものを勝ち取ってきた。今振り返ってみてもとても誇りに思う。W杯で優勝できたこと以上の幸せはないよ」 「僕はネルソン・マンデラの『成功したかどうかで判断するのではなく、何度立ち上がったかで判断しろ』という言葉が好きだ。このモチベーションを利用して、その後の日々をより良いものにしていく必要がある」 「W杯で優勝すれば、選手として世界の頂点に立つことができる。自分は恵まれていると感じられたし、選手として最高の気分だった」 「W杯のようなタイトルを手にすれば自信がつく。自分を信じることもできるようになるね。僕は決して自信過剰ではなく、地に足をつけて行動する性格だ。でも、あの優勝の後は、人々も僕を違った目で見てくれたかもね」 2021.10.15 13:26 Fri2
世界に通用!日本代表DF槙野智章がイタリア『GQ』のW杯髪型特集5人に選出
▽ファッション誌『GQ イタリア』が、ロシア・ワールドカップを特集。ベストヘアカットを選ぶ中、日本代表DF槙野智章が選出された。 ▽『GQ』が選出したのは、槙野のほか、イングランド代表MFルベン・ロフタス=チークやスイス代表MFヴァロン・ベーラミ、フランス代表FWオリヴィエ・ジルー、アイスランド代表MFルリク・ギスラソンを選出。W杯出場選手の5名に槙野が入ることとなった。 ▽槙野の髪型は、「MAD MEN(マッドメン)」と紹介され、同名の1960年代のニューヨークの広告業界を描いたアメリカのテレビドラマシリーズになぞらえたもの。「明確なビンテージのヘアスタイルで、高校の卒業アルバムのようだ」と紹介されている。 ▽さらに、「我々はこの見た目を好ましく思っている。なぜなら、このエレガントな東洋のディフェンダーの多くの同僚が選ぶヘアスタイルの平均から離れているからだ」と評価されている。 ▽その他、ロフタス=チークは「整った顔に短い髪、手入れされたひげは好青年」、ベーラミは「90年代に愛され流行ったもの」、ジルーは「男らしさ溢れる髪型」、ギスラソンは「ベッカムを想起されるものだった」と評価されている。 ▽試合出場はポーランド代表戦の1試合に留まった槙野だが、ヘディングしても崩れないこだわりの髪型は世界にインパクトを与えたようだ。 2018.07.17 21:48 Tue3
ジルーがイブラヒモビッチとの関係性を明かす「良い関係だが王様は一人」
ミランのフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが、FWズラタン・イブラヒモビッチとの関係性について語った。 今夏の移籍市場でチェルシーからミランに加入したジルー。チェルシーではスーパーサブ的な立ち位置だったが、ミランでは主力として活躍。ここまで7試合に出場しているセリエAでは5試合が先発出場で、すでに4ゴールを記録している。 新天地で順調なデビューを切ったジルーだが、気になるのはイブラヒモビッチとの関係性。フランス『レキップ』のインタビューでは、同じポジションとして良好なライバル関係にあるとしながらも、やはり明確な上下関係が出来上がっていることを明かした。 「ミランと契約を結んだとき、監督は僕にイブラとの共存をどう思うか尋ねてきた。彼と同じチームになれると思ってなかったけど、準備ができていなければ僕はこのオフィスには来てないよ!ってその時言ったのさ。イブラに対して恐怖心なんてないよ」 「これは彼の近くで成長し、経験豊富な選手から学ぶチャンスでもあるんだ。イブラはリーダーだ。僕たちはお互いを補完し、プレー時間を共有することができるはずだ」 「彼のカリスマ性、ロッカールームでの存在感、そしてピッチ上でのリーダーシップは普通の選手の比じゃない。僕がここにいるのは、付加価値や経験を得るためでもある」 「だけど重要なことは、二人とも競争とトロフィーに飢えているということ。僕たちは断固とした姿勢を保ち、補完し合う。僕たちは何でも話し合うし、何にも話さないこともある。彼は堂々としていて、尊敬されている男だよ」 「彼もまた、重要なタイトルを勝ち取り、高いレベルを維持する選手として僕をリスペクトしていると思う。彼自身がそうであるようにね」 「だけど、彼は誰がボスなのかはっきりさせておくことを絶対に忘れないんだ! 僕が加入した時、『君は優れた新人だが、キングは一人しかいない。俺だ』って言われたよ」 2021.11.06 18:50 Sat4
人気者ジルーのチェルシー移籍をなぜ許可したのか…ヴェンゲルが語る
▽アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が、今冬の移籍市場で同クラブからチェルシーに移籍したFWオリヴィエ・ジルー(31)についてコメントした。 ▽2012年の夏にモンペリエからアーセナル入りしたジルーは、以降の5シーズンにわたってレギュラーとして活躍。しかし今シーズンは、昨年の夏にクラブがFWアレクサンダル・ラカゼットを獲得したこともあり、レギュラーポジションを失っていた。 ▽結果、ジルーは同じロンドンのクラブであるチェルシーに移籍。アーセナルとしては、FWピエール=エメリク・オーバメヤンを獲得したとはいえ、クラブサポーターに人気のジルーをライバルクラブに放出したくなかったところだろうが、選手本人の状況を尊重しての決断だったとヴェンゲル監督が話した。イギリス『BBC』がフランス人指揮官のコメントを伝えた。 「我々は彼に大きな恩があるんだ」 「オーバメヤンの取引とも関係していた。家族のこともあり、彼はロンドンから離れるのが難しい状況だった。3人目の赤ちゃんがいるんだ。(チェルシーからの) オファーを退けるのは難しかった」 「彼はロッカールームでも、スタッフからも慕われていた。全選手が彼の退団を悲しんだよ。でも彼はプレー機会を増やすことを望んでいた。良い形でワールドカップに行きたいと考えているんだ。だから私は彼にドアを開けた」 2018.02.02 19:32 Fri5
ジルー&キンペンベが映画『スパイダーマン』の声優に!
▽チェルシーFWオリヴィエ・ジルーとパリ・サンジェルマンDFプレスネル・キンペンベのフランス代表2選手が来月フランスで公開予定のアニメ映画『スパイダーマン~ニュージェネレーション~』でフランス語版の声優を務めることになった。配給元の『Sony Pictures France』が伝えている。 ▽今回の映画でジルーが声優を務めるのは、主人公スパイダーマンの宿敵グリーン・ゴブリン。一方、キンペンベが声優を務めるのは、同じく敵対するスコーピオンの役だ。 ▽なお、フランス代表ではジルーとキンペンベに先駆けて『レゴバットマン ザ・ムービー』でアトレティコ・マドリーFWアントワーヌ・グリーズマン、ユベントスMFブレーズ・マテュイディが、それぞれスーパーマンとフラッシュ役でフランス語版の声優を務めている。 2018.11.13 21:09 Tueミランの人気記事ランキング
1
往年の名手ライカールト、古巣ミランで躍動するオランダ代表の後輩を絶賛「本当に好き」「世界No.1のMFへ軌道に乗った」
元オランダ代表のフランク・ライカールト氏が、古巣ミランで躍動する後輩を絶賛した。 20世紀終盤のサッカー界を代表するスーパースターだったライカールト氏。80年代にミランで欧州を制し、90年代にアヤックスで欧州を制し、そして監督としては2000年代にバルセロナで欧州の頂点へと登り詰めた。 選手キャリアの全盛期は、オランダトリオの一角として時代を謳歌したミランでの5年間。氏は5日、今なお愛着を持つミランのCLレアル・マドリー戦を観戦し、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で試合を振り返った。 「タイアニ・ラインデルス。私は彼が世界最高のセントラルハーフになることを長らく望んできたが、どうやら正しい軌道に乗ったようだ」 「ほんとうに彼のプレーが好きでね。ミランにおけるラインデルスの役割、重要性がますます高まっているようで嬉しい限りだ」 「あらゆる状況に対応できるユーティリティ性があり、フォア・ザ・チームの精神を持ち合わせている。何よりクオリティが高く、相手にとって危険な場面を作り出す術に長けている」 「そんな選手が自らゴールを陥れる頻度も高まっているという事実だ。これこそがチームのキープレーヤーであることを裏付けている。ラインデルスが進歩し、ミランも進歩する」 「私はこれからもラインデルスに想いを馳せる。彼がミランで素晴らしい瞬間を経験する機会が増えることを、心底願っているよ」 先月末にミラネッロを訪れ、ラインデルスとの対面も果たしていたライカールト氏。オランダ代表における後輩の“虜”となったようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ライカールト氏が絶賛した男はCLマドリー戦でもゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">Rafael Leão Reijnders<a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> <a href="https://t.co/BsVVKBQMZc">pic.twitter.com/BsVVKBQMZc</a></p>— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) <a href="https://twitter.com/ChampionsLeague/status/1854493753735872995?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.07 21:10 Thu2
マルディーニ氏の27歳長男が現役引退へ...ミランやセリエAでのプレー叶わずもセカンドキャリアは…
ミランのレジェンド、パオロ・マルディーニ氏の長男が現役引退を決断したようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランのクラブ史における最大のバンディエラと言っても過言ではないマルディーニ氏。クラブキャリア全てをミランに捧げ、史上最高の左サイドバックとも称された男は、今夏まで古巣でテクニカル・ディレクター(SD)を務めていた。 そんなマルディーニ氏には2人の息子がおり、どちらも父に続いてサッカー選手に。次男はミランからエンポリへ武者修行中の元U-20イタリア代表FWダニエル・マルディーニで、長男が現在無所属のDFクリスティアン・マルディーニ(27)だ。 まだ21歳の次男ダニエルが偉大な父に追いつけ追い越せと言わんばかりに逞しくセリエAで奮闘する一方、長男クリスティアンはミランの下部組織を退団後、セリエCやセリエDでのキャリアが中心となり、一時はマルタでのプレーも経験した。 現在に至るまでセリエAへのステップアップが叶っていないなか、昨シーズンはセリエCのレッコに所属も1年で契約が切れて現在は無所属。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クリスティアンは現役引退を決断したという。 セカンドキャリアは代理人業。イタリアの著名なエージェントであり、イタリア代表のMFサンドロ・トナーリ(ニューカッスル)やMFダビデ・フラッテージ(インテル)、MFブライアン・クリスタンテ(ローマ)、また弟ダニエルなども顧客に持つジュゼッペ・リソ氏の下で働き始めるとのことだ。 祖父のチェーザレ・マルディーニ氏、そして父であるパオロ・マルディーニ氏...先代2人のように偉大なキャリアを築けなかったクリスティアン・マルディーニだが、いつの日かカルチョに大きな影響力を持つ大物代理人となる日が来るかもしれない。 2023.09.13 15:01 Wed3
ミラン移籍が大当たり? オランダ代表で序列高めるラインデルスをOB絶賛「本当に完成度が高い」
ミランのMFタイアニ・ラインデルス(25)は、オランダ代表の替えが効かない存在となりつつある。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 今季AZからキャリア初の国外移籍でミランへステップアップしたラインデルス。インドネシアの血を引く25歳は出場停止1試合、サブ1試合の計2試合を除き、公式戦39試合出場とフル稼働中だ。 オランダ代表はミラン加入後の昨年9月に初キャップを飾り、そこから22日の国際親善試合・スコットランド代表戦まで7試合連続出場…この一戦、ラインデルスは代表初得点を含む1ゴール1アシストと結果を残している。 これを受けてマン・オブ・ザ・マッチに輝いただけでなく、名だたる代表OBたちから称賛が。通算109キャップを誇るラファエル・ファン・デル・ファールト氏もその1人だ。 「ラインデルスは間違いなくオランイェ最高の紳士になりつつある。とりわけ優れているのは、プレーを決して間違わない点だ。全ての身の振りが適切なタイミングで行われる」 「以前はドリブルしすぎる傾向にあったと思うが、それも今はない。ものすごく完成度の高いセントラルハーフに進化した印象だ。日々進歩しているようだし、ひとえに彼のプレーを楽しむことができる」 ラインデルス本人も手応えが大きかったようで、今後はこの日欠場したMFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)との連携を深めたいと意気込む。 「特にゴールを決めてからの僕は、より快適にゲームをコントロールできるようになった。ミランでも同じ役割だしね」 「フレンキーと僕はどっちも『ボールを持ちたい選手』。コンビネーションが高まれば問題解決の選択肢も増えると思うし、フレンキーとなら可能だ。どちらもゲームスピードのテンポアップを意識しているよ」 数年前にはインドネシア代表からのお誘いもあったラインデルス。今や、オランダ代表の主軸選手となりつつある。 2024.03.23 14:50 Sat4
ミラン移籍のモラタがプライベートでも大きな決断…7年過ごした妻のアリス・カンペロさんとの離婚を発表
アトレティコ・マドリーからミランへ移籍したスペイン代表FWアルバロ・モラタが、プライベートにおいても大きな決断を下した。 モラタは12日、自身のインスタグラムのストーリーズを通じて、妻のアリス・カンペロさんとの離婚を発表した。 「しばらく考えた後、アリスと僕は別れる決断をした。僕らはお互いに愛し合い、助け合ってきた、素晴らしくて尊敬できる関係だった。素晴らしい年月を過ごし、その成果が4人の子供だ。彼らは間違いなく僕らが今までに成し遂げた最高のことだ。これは辛い決断だけど、敬意と共感を求めたい」 また、ここ最近になって夫婦の関係悪化が取り沙汰されていたなか、モラタは今回の決断の理由についてもこう説明している。 「脚光を浴びるために話をでっち上げるのはやめてほしい。繰り返すけど、僕らはいかなるときも敬意を欠いたことはなく、ただ誤解が続き、徐々に関係が悪化していっただけなんだ。アリスは僕の心の中で常に特別な存在であり、僕らが一緒に経験したことはすべて信じられないほど素晴らしい、素晴らしい体験だった」 モラタとイタリア出身のモデルでインフルエンサーのアリスさんは、モラタがユベントスに在籍していた2016年に、同選手のインスタグラムのダイレクトメッセージによる積極アプローチから交際に発展。その後、交際から8カ月後の2017年に結婚した。 以降は仲睦まじい姿を幾度もメディアに取り上げられ、7年の結婚生活では4人の子宝にも恵まれた。 詳しい原因は不明だが、奇しくもアリスさんの母国イタリアの名門、ミランへの移籍が決定したこのタイミングで、2人は別の道を歩むことが決まった。 2024.08.12 17:26 Mon5