なす術なき大敗劇に「私がその責任を負わないとだが…」 テン・ハグ監督からはチームに苦言も
2024.05.07 09:20 Tue
マンチェスター・ユナイテッドがこのプレミアリーグ最終盤に大敗だ。
「明らかにパフォーマンスが低くく、我々が望む動きじゃなかった。十分じゃないのは明らかで、がっかりしている。ファンが後ろにいてくれたわけだし、我々も戦い続けるべきだった」
また、「選手が5人もいて、あのようなゴールを許すなんてあってはならない。守り方も明確に指示していたのだから。選手たちがピッチでそれをやらず、叩かれた。2人の選手が1人の選手に向かっていったり、非常にお粗末な守りだった」と最終的に4失点の守りにも落胆の言葉を続けた。
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8位ユナイテッドは6日の第36節でクリスタル・パレスとアウェイで対戦。ジョニー・エバンスこそ復帰したものの、ハリー・マグワイアが負傷離脱し、センターバックの総崩れが続くなか、大黒柱のブルーノ・フェルナンデスも欠くと、攻守にわたってピリッとせず、0-4の敗北を喫した。これが公式戦にして6試合ぶりの黒星だったが、来季の欧州カップ戦出場に向けてはチェルシーに抜かれ、8位後退の痛い1敗に。カゼミロのセンターバック起用も裏目に出て、散々な結果に終わったエリク・テン・ハグ監督は試合後のイギリス『スカイ・スポーツ』で自軍を酷評した。また、「選手が5人もいて、あのようなゴールを許すなんてあってはならない。守り方も明確に指示していたのだから。選手たちがピッチでそれをやらず、叩かれた。2人の選手が1人の選手に向かっていったり、非常にお粗末な守りだった」と最終的に4失点の守りにも落胆の言葉を続けた。
ともあれ、改めて自身の進退も騒がれそうだが、「私は戦い続ける。自分にできる最善の方法でチームを準備した。それでは十分じゃなく、はるかに十分じゃなかったし、私がその責任を負わないといけないが、エネルギーとし、日曜日の試合に向けて備えていくつもり」と述べている。
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マンチェスター・ユナイテッドが、2023-24シーズン限りでの退団選手を発表した。 エリク・テン・ハグ監督が率いた2023-24シーズン。苦しい戦いが続いた中、プレミアリーグでは8位でフィニッシュ。ヨーロッパの出場権を逃した。 しかし、FAカップで決勝まで勝ち上がると、プレミアリーグを4連覇したマンチェスター・シティを相手に見事に勝利。これにより、ヨーロッパリーグ(EL)の出場権を獲得した。 新オーナーも決定した中、すでに発表されている元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(31)、元フランス代表FWアントニー・マルシャル(28)が退団。ヴァランは3シーズンで公式戦95試合に出場。マルシャルは9シーズンで公式戦317試合90ゴールを記録していた。 また、アカデミー出身のDFブランドン・ウィリアムズ(23)も契約満了で退団が決定。9歳で入団し、2019年7月にファーストチームに昇格。ノリッジ・シティへと武者修行に出ると、今シーズンはイプスウィッチ・タウンへレンタル移籍。ユナイテッドではファーストチームで公式戦51試合に出場し1ゴールを記録していた。 なお、退団が予想されていた北アイルランド代表DFジョニー・エバンス(36)は新たな契約の可能性について協議中とのこと。2015年8月にユナイテッドを去ったものの、WBA、レスター・シティを経て、今シーズン1年契約を締結。プレミアリーグで23試合に出場するなどし、チームはもう1年留まらせたい考えのようだ。 また、U-20イングランド代表MFオマリ・フォーソン(19)に関しても、正式に新たな契約をオファーしている段階とのこと。今シーズンはプレミアリーグで4試合、FAカップで3試合に出場するなど、将来が期待されている。 2024.06.05 23:55 Wed5
ヨロがさっそくデビューのユナイテッド、アマドらのゴールでプレシーズン初勝利! サンチョも出場【PSM】
マンチェスター・ユナイテッドがプレシーズン2戦目を勝利で飾った。 ノルウェーでのローゼンボリを相手にしたプレシーズン初戦は20歳GKラデク・ヴィテクの奮闘むなしく、0-1で敗北のユナイテッド。次はスコットランドに飛び、20日にレンジャーズを相手にプレシーズン2戦目を戦った。 この試合では指揮官エリク・テン・ハグと和解のジェイドン・サンチョがアンドレ・オナナ、アマド・ディアロとともに先発。さらに、18日に加入が発表されたばかりの18歳CBレニー・ヨロもさっそく先発でデビューした。 ローゼンボリ戦に続いて、カゼミロやメイソン・マウント、ジョニー・エバンス、アーロン・ワン=ビサカも先発したユナイテッドは注目のヨロが10分に相手の裏抜けを好対応でアピールするなか、アマドも攻めで存在感を示す。 サンチョやマウント、カゼミロともうまく絡みながら、攻め手となり続けるアマドは40分に右サイドからボックス右に仕掛けていき、左足を一閃。鋭いボールをゴール左に突き刺して、ユナイテッドに先制点をもたらす。 1点リードで折り返したユナイテッドはその後半、オナナ以外のメンバーを変更。若手がずらりと並ぶ構成になるが、70分にマキシ・オイェデレの縦パスで裏抜けのジョー・ヒューギルが右足フィニッシュで追加点を奪う。 そんなユナイテッドは2-0でプレシーズン初勝利。ローゼンボリ戦後は結果、内容ともに苦言を呈したテン・ハグ監督だが、このレンジャーズ戦後のクラブ公式チャンネル『MUTV』では満足感を示した。 「プレシーズンはフレンドリーマッチだが、どんな試合も勝ちたい。15日は非常にがっかりしたし、特にパフォーマンスでね。プレシーズンではパフォーマンスが何より重要。改善したいし、それが今日の試合で見られた」 「15日の試合では低水準だったが、今日はかなり良くなった。特に、積極性の部分でだ。ずっと前向きだったし、両ハーフでチームだったね。だから、見ていても楽しかった」 2024.07.21 10:00 Sunマンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
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クロアチア代表の未来…ディナモ・ザグレブの背番号「10」にレアル・マドリーやマンチェスター・Uが関心強める
クロアチア代表MFマルティン・バトゥリナ(21)に対するトップクラブの関心が上昇中か。 バトゥリナはクロアチア1部王者のディナモ・ザグレブで、かつてルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)も背負った背番号「10」を託されるセントラルハーフ。21歳の若さで攻撃を掌握し、すでにリーグ優勝4回を誇る。 今季はチャンピオンズリーグ(CL)初得点をゲットした一方、クロアチア代表としてユーロ2024のメンバーに滑り込み、大会後は過渡期に入ったチームの中で先発起用が増加…10月のポーランド代表戦で代表初得点を決めた。 まさに、クロアチア代表の「未来」。 そんなバトゥリナ、スペイン『Relevo』によると、レアル・マドリーとマンチェスター・ユナイテッドが大きな関心を寄せているといい、イギリス『TalkSport』は「来年1月のマーケットで動く可能性も排除できず」と伝える。 ユーロ後の成長は明らかだといい、現在の市場価値は、クロアチア1部でダントツNo.1の2000万ユーロ(約32.9億円)。近い将来、欧州5大リーグに進出するのは間違いなさそうだ。 2024.11.15 18:20 Fri2
アモリム・ユナイテッドが初練習! 負傷離脱続いたメイヌーが復帰、16歳の有望CBも参加
ルベン・アモリム監督がマンチェスター・ユナイテッドで初練習を行った。クラブ公式サイトが伝えた。 スポルティングCPを離れ、ユナイテッドの指揮官に就任したアモリム監督。代表戦によりリーグ戦が中断しているなか、18日にはクラブに残った選手たちと初の練習を行った。 ファーストチームの選手は10名が参加。離脱が続いていたイングランド代表MFコビー・メイヌーやケガにより代表戦を回避したコートジボワール代表FWアマド・ディアロもグループ練習をこなしている。 戦線復帰を目指し、コンディション調整が続くイングランド代表DFルーク・ショー、オランダ代表DFタイレル・マラシア、U-23フランス代表DFレニー・ヨロも新指揮官のもとで練習。また、人数を補うためアカデミーの選手も数名参加した。 なかでも、イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が注目したのは、16歳のイングランド人DFゴッドウィル・クコンキ。左利きのセンターバックで、マンチェスター・シティのクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオルとの比較が早くもなされる有望株だ。 そんなユナイテッドは24日、プレミアリーグの第12節でイプスウィッチ・タウンとアウェイで対戦。アモリム監督の初陣に向け、急ピッチで仕上げていく。 <span class="paragraph-title">【動画】アモリム監督が指導!復帰へ向かう選手も多数参加</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">High intensity <br>Maximum effort <a href="https://twitter.com/hashtag/MUFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MUFC</a> <a href="https://t.co/jrCwRD17Pl">pic.twitter.com/jrCwRD17Pl</a></p>— Manchester United (@ManUtd) <a href="https://twitter.com/ManUtd/status/1858616169823171033?ref_src=twsrc%5Etfw">November 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 16:56 Tue3
見届けた名将ファーガソンも大喜び 愛馬が日本馬2頭も出走した賞金総額100万ドルのレースを連覇
マンチェスター・ユナイテッドの名将、サー・アレックス・ファーガソン氏の愛馬が賞金総額100万ドルのレースを制した。 言わずもがな、かつてユナイテッドを長らく率いて、黄金期を築いたファーガソン氏。一方で、大の馬好きとしての一面も広く知られ、所有馬のスピリットダンサーが15日のバーレーンインターナショナルトロフィー(G2・芝2000m)で連覇を目指した。 日本勢からもキラーアビリティとヤマニンシンパが参戦するレースだったが、スピリットダンサーが最後の直線で一気に追い抜き、見事に連覇。イギリス『デイリー・メール』によると、47万2440ポンド(約9100万円)の優勝賞金を手にした。 遠くバーレーンの地まで愛馬の勝利を見届けるべく駆けつけたファーガソン氏はイギリス『ガーディアン』によると、「素晴らしかったよ。騎手はまったくパニックに陥らなかったし、彼を誇りに思う」と歓喜のコメントを残す。 最近ではユナイテッドとのアンバサダー契約が打ち切られる運びになったりと今後の関係性が注目される82歳名将だが、馬主として楽しい日々を過ごすようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ファーガソンも歓喜!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Champion again <a href="https://t.co/priLt5yUeO">pic.twitter.com/priLt5yUeO</a></p>— World Horse Racing (@WHR) <a href="https://twitter.com/WHR/status/1857464139376894439?ref_src=twsrc%5Etfw">November 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ファーガソン愛馬が怒涛の追い上げ!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="NxM22OxxVuY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.17 13:22 Sun4
「チームとして機能すれば個々の才能も輝く」 ユナイテッド新監督アモリムが決意表明! この話を受けた決め手は?
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム新監督が1stインタビューであれこれを語り、決意表明をした。 この代表ウィークからスポルティングCPに別れを告げ、ユナイテッドでのキャリアを始めたアモリム監督。スポルティングCPでの卓越した手腕がビッグクラブの関心に火をつける存在となるなか、エリク・テン・ハグ前監督のもとで再建に遅れが生じるユナイテッドでの挑戦を決断した。 11日に到着してから施設を見学したほか、一部選手とも面会し、本格的に始動する39歳指揮官はクラブ公式のインタビューでまず話を受けた決断の経緯を明らかにする。 「まずはクラブとのつながりを感じた。クラブと言っても、マンチェスター・ユナイテッドは誰もが知る。だが、クラブの人々とのつながりを感じたんだ。それは私にとってとても重要なこと。好きな人々と働きたし、つながりを感じたいからだ。2つ目はこのクラブの歴史だね。全員が成功に対してハングリーだし、私もここがいたい場所だと感じた。特別な何かの一部になれるからだ。それが本当に気に入ったんだ。ポルトガルではメディアから多くのことを聞くけど、ここの試合だったり、監督や選手のやりとりを見ると、難しいときでも、特別なクラブだと感じる」 そう動機を語ると、「大きな責任がある。でも、その一員になれるのを光栄に思い、ワクワクしている」と高揚感も口に。続けて、自身の哲学にも触れている。 「ひと言で言うと、チームだね。私にとって最も重要なのはチーム。で、チームとして機能すれば、個々の才能も輝いてくる。だが、すべての重要な部分を説明するとすれば、キャラクターや、戦い方、プレーの術だったり、アイデンティティも持たないといけない。選手たちはユニフォームを着れば、マンチェスター・ユナイテッドのチームだと理解するはず。誰もが同じ思考を持たないとね。走り、プレーし、楽しむ。それが私の原動力。誰もが勝ちたいと思うはずだし、私も選手もファンとともに勝ちたいが、アイデンティティとアイデアが必要だ。そこに常に集中している」 とはいっても、シーズン途中からということで時間が限られるが、指揮官も承知済みで、最も大事とするアイデンティティの部分を優先的に突き詰めていくようだ。 「時間が必要なのはわかりきったことだが、その時間も勝ち取っていかないといけない。時間を勝ち取るというのは勝つこと。だが、私にとって最も大事なのはアイデンティティだ。だから、初日から我々のアイデンティティとともに始める。もちろん、試合の準備もしていくが、ゲームモデルに重点を置く。プレーの仕方や、プレッシャーのかけ方だったり、そうした小さいこと、細かい点にね。すべての詳細を100%追求するなんてできない。選手を混乱させてしまうからね。したがって、一つだけ言わせてもらうとすれば、私の主な目標はアイデンティティになる」 ファンに向けても「チームのために全力を尽くす。必要なら、誰であっても、選手を守る。それが私にとってキーポイント。このクラブを本来いるべき場所に戻すためにすべてを捧ぐ。そして、成功を強く信じている」との力強いメッセージを送っている。 初陣の24日に敵地で行われるプレミアリーグ第12節のイプスウィッチ・タウン戦が楽しみだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ユナイテッド新監督がオールド・トラッフォードを見学</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="aGdiOOAi6Ew";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ユナイテッド新監督と選手が初顔合わせ</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="Y8W7-R_AHLE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.16 12:30 Sat5