“3試合無得点”で五輪消滅…オーストラリアで再注目される今大会招集外の同国No.1若手イランクンダ「行きたかったけど…」
2024.04.26 14:55 Fri
今夏バイエルン移籍のネストリ・イランクンダ(18)
今夏バイエルンへ移籍するアデレード・ユナイテッドのU-23オーストラリア代表FWネストリ・イランクンダ(18)。仲間たちのパリ五輪アジア予選敗退について口を開いた。豪『news.com.au』が伝えている。
現在開催中のAFC U23アジアカップ。どのチームにとっても一筋縄ではいかない過密日程の厳しい戦いが繰り広げられるなか、少なくとも準々決勝進出は堅いだろう、と目されたU-23オーストラリア代表がグループステージ敗退…「グループ3試合無得点」でパリ五輪への道を絶たれている。
この惨劇から豪州国内で再注目されたのが、トニー・ヴィドマー監督の判断で今大会招集外となったイランクンダ18歳。今夏ドイツ1部・バイエルンへ移籍する同国No.1の若手アタッカーだ。
なぜ招集外となったか。この点については明確で、まだ若いイランクンダは精神面の不安定さが度々指摘されており、ヴィドマー監督も今大会直前に「彼はパリ五輪より今後10年が重要」などと、渡欧前に落ち着いてアデレードでの戦いに集中させたい旨をコメントしていた。
しかしだ。
その裏でU-23オーストラリア代表がパリ五輪逸。国内では「アジア予選だけでもイランクンダがいれば…」の声が上がり、この点を取材対応で問われた18歳。ヴィドマー監督の配慮には感謝を示しつつ、「自分ならなんとかできた」という思いも垣間見える。
「(ヴィドマー)監督から言ってもらったように、今の僕はリラックスしてアデレードでの戦いだけに気持ちを傾けているよ。周囲の評価を気にする必要はないし、代表チームに関する論評も見ていない…」
「オーストラリアの試合? ああ、それはもちろん最初の試合から観てたよ。そうだね…いや、僕も行きたかったけど、選ばれてないからね…僕にはどうすることもできない」
2006年生まれのイランクンダは、2028年のロサンゼルス五輪も22歳で出場できる世代。ただ、今夏で欧州移籍…世代別代表を卒業で今後はA代表へという流れも考えられる。
「今回招集されなかったことの失望はない。僕の夢はまずサッカールーズ(A代表)で初キャップを飾ること、ゴールを決めること、そして歴史を作ることだ。成長は時の流れが教えてくれると思う。頑張ってやっていくよ」
イランクンダは6月にドイツへ渡る。
現在開催中のAFC U23アジアカップ。どのチームにとっても一筋縄ではいかない過密日程の厳しい戦いが繰り広げられるなか、少なくとも準々決勝進出は堅いだろう、と目されたU-23オーストラリア代表がグループステージ敗退…「グループ3試合無得点」でパリ五輪への道を絶たれている。
この惨劇から豪州国内で再注目されたのが、トニー・ヴィドマー監督の判断で今大会招集外となったイランクンダ18歳。今夏ドイツ1部・バイエルンへ移籍する同国No.1の若手アタッカーだ。
しかしだ。
そんなイランクンダもアデレード関係者の尽力により、ここのところ精神面の成長が顕著。実際それはプレーにも体現され、Aリーグ・メン(オーストラリア1部)の直近6試合で6得点2アシスト。指宿洋史とのホットセットで大活躍中なのだ。
その裏でU-23オーストラリア代表がパリ五輪逸。国内では「アジア予選だけでもイランクンダがいれば…」の声が上がり、この点を取材対応で問われた18歳。ヴィドマー監督の配慮には感謝を示しつつ、「自分ならなんとかできた」という思いも垣間見える。
「(ヴィドマー)監督から言ってもらったように、今の僕はリラックスしてアデレードでの戦いだけに気持ちを傾けているよ。周囲の評価を気にする必要はないし、代表チームに関する論評も見ていない…」
「オーストラリアの試合? ああ、それはもちろん最初の試合から観てたよ。そうだね…いや、僕も行きたかったけど、選ばれてないからね…僕にはどうすることもできない」
2006年生まれのイランクンダは、2028年のロサンゼルス五輪も22歳で出場できる世代。ただ、今夏で欧州移籍…世代別代表を卒業で今後はA代表へという流れも考えられる。
「今回招集されなかったことの失望はない。僕の夢はまずサッカールーズ(A代表)で初キャップを飾ること、ゴールを決めること、そして歴史を作ることだ。成長は時の流れが教えてくれると思う。頑張ってやっていくよ」
イランクンダは6月にドイツへ渡る。
ネストリ・イランクンダの関連記事
オーストラリアの関連記事
AFC U23アジアカップの関連記事
記事をさがす
|
ネストリ・イランクンダの人気記事ランキング
1
“恐さ”が薄れゆくオーストラリア代表でひと味違う18歳イランクンダ「最終予選は続く。僕はドイツに戻って技術を磨く」
バイエルン所属のオーストラリア代表FWネストリ・イランクンダ(18)がインドネシア代表戦を振り返った。豪『news.com.au』が伝える。 オーストラリア代表は10日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第2節を戦い、アウェイでインドネシア代表と0-0ドロー。最後まで1点が遠かった。 結果、2試合で1分け1敗ノーゴール。日本相手に繰り返しロングボールを蹴り込んだ時代の力強さが、とうとう決定的なまでに失われた感もあり、簡潔には、さほど恐くない。 ただし、独力で突破口を見出せる18歳イランクンダは、近年のオーストラリアにいなかったタイプ。この日は国際マッチ通算4試合目にして先発起用され、何度かチャンス創出とフィニッシュも。しかし、59分で途中交代だ。 「僕個人のパフォーマンスには、正直に言ってかなり納得感がある。交代させられたのは悔しいけど、それもサッカーかな」 この日のオーストラリアで最大の好機は、34分のイランクンダ。18歳の若武者はボールを受けるや否や、迷わず右足を振り、ニアを突いた一撃がポスト直撃…というシーンだった。 「ほんのちょっと運がなかったと言いたい。打った瞬間の感触は限りなく完璧に近かったんだ。あと1cmといったところだろうか…」 またもノーゴールのチームについて問われると「僕もそうだし、チャンスがなかったわけじゃない。基本的に僕たちのゲームだったし、勝つべき90分間だったと思う」とうつむき顔。 「ベストを尽くしての1ポイントだから、もうそれでいい。3ポイントが欲しかった…なんて振り返っても仕方ない。サッカーはそういうことが起きるものだと改めて今日学んだ」 「最終予選は続く。僕はドイツに戻って技術を磨く。何かが伸びていれば、来月また戻ってきて、このチームがC組を支配することに貢献できると信じてやっていくよ」 オーストラリア代表は来月、10日のC組第3節で中国代表戦(H)、そして15日の第4節で日本代表戦(A)を戦う。日本は現オーストラリアの中でひと味違うイランクンダに要警戒だ。 <span class="paragraph-title">【動画】18歳イランクンダが迷わず右足一閃...惜しくもポスト直撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A threat on both sides of the ball <br><br>Nestory Irankunda unlucky not to score before showing great defensive desperation to halt the counter-attack in its tracks. <br><br> <a href="https://twitter.com/ParamountPlusAU?ref_src=twsrc%5Etfw">@ParamountPlusAU</a><a href="https://twitter.com/hashtag/IDNvAUS?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#IDNvAUS</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/Socceroos?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Socceroos</a> <a href="https://t.co/69ANf4WuGN">pic.twitter.com/69ANf4WuGN</a></p>— Subway Socceroos (@Socceroos) <a href="https://twitter.com/Socceroos/status/1833490189802770637?ref_src=twsrc%5Etfw">September 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.11 21:55 Wed2
ベテランDF2人が久々招集、デゲネクが1年ぶり&グラントが2年8カ月ぶり! 初招集3名のオーストラリア代表が発表【2026年W杯アジア最終予選】
フットボール・オーストラリア(FFA/オーストラリアサッカー連盟)は8日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨むオーストラリア代表メンバー26名を発表した。 9月の2試合では、1分け1敗と結果がでず、グラハム・アーノルド監督を解任。新たにトニー・ポポヴィッチ監督が就任し新体制で臨んだ10月は、中国代表にホームで3-1と勝利すると、日本代表ともアウェイで対戦し1-1のドロー。日本の連勝をストップし、無失点も止めていた。 ポポヴィッチ監督は10月から8名を変更。DFトーマス・デン(アルビレックス新潟)やFWネストリ・イランクンダ(バイエルン/ドイツ)、MFキアヌ・バッカス(マンスフィールド・タウン/イングランド)らが外れている。 一方で、MFマックス・バラード(NACブレダ)、MFアンソニー・カセレス(シドニーFC)、DFヘイデン・マシューズ(シドニーFC)が初招集。さらに、横浜F・マリノスでもプレーしたDFミロシュ・デゲネク(ツルヴェナ・ズヴェズダ)が2023年10月以来約1年ぶりに復帰。また、DFライアン・グラント(シドニーFC)は2022年3月以来約2年8カ月ぶりに復帰することとなった。 その他、FC町田ゼルビアのFWミッチェル・デュークや、MFアルディン・フルスティッチ(サレルニターナ)、DFハリー・サウター(シェフィールド・ユナイテッド)、GKマシュー・ライアン(ローマ)、FWクレイグ・グッドウィン(アル・ワフダ)らが招集されている。 オーストラリアは現在勝点5で2位。14日にホームでサウジアラビア代表と、19日にアウェイでバーレーン代表と対戦する。 今回発表されたオーストラリア代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆オーストラリア代表メンバー26名</h3> GK ジョー・ガウチ(アストン・ビラ/イングランド) ポール・イッツォ(ラナースFC/デンマーク) マシュー・ライアン(ローマ/イタリア) DF アジズ・ベヒッチ(メルボルン・シティ) ジョーダン・ボス(ウェステルロー/ベルギー) キャメロン・バージェス(イプスウィッチ・タウン/イングランド) ミロシュ・デゲネク(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) ジェイソン・ゲリア(メルボルン・ビクトリー) ライアン・グラント(シドニーFC) ヘイデン・マシューズ(シドニーFC) ルイス・ミラー(ハイバーニアン/スコットランド) キー・ロールズ(ハート・オブ・ミドロシアン/スコットランド) ハリー・サウター(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド) MF マックス・バラード(NACブレダ/オランダ) アンソニー・カセレス(シドニーFC) アルディン・フルスティッチ(サレルニターナ/イタリア) ジャクソン・アーバイン(ザンクト・パウリ/ドイツ) ライリー・マッグリー(ミドルズブラ/イングランド) エイデン・オニール(スタンダール・リエージュ/ベルギー) パトリック・ヤズベック(ナッシュビルSC/アメリカ) FW ブランドン・ボレッロ(ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ) マーティン・ボイル(ハイバーニーアン/スコットランド)・ ミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア/日本) クレイグ・グッドウィン(アル・ワフダ/サウジアラビア) ニシャン・ヴェルピレイ(メルボルン・ビクトリー) クシニ・イェンギ(ポーツマス/イングランド) 2024.11.08 15:30 Fri3
“3試合無得点”で五輪消滅…オーストラリアで再注目される今大会招集外の同国No.1若手イランクンダ「行きたかったけど…」
今夏バイエルンへ移籍するアデレード・ユナイテッドのU-23オーストラリア代表FWネストリ・イランクンダ(18)。仲間たちのパリ五輪アジア予選敗退について口を開いた。豪『news.com.au』が伝えている。 現在開催中のAFC U23アジアカップ。どのチームにとっても一筋縄ではいかない過密日程の厳しい戦いが繰り広げられるなか、少なくとも準々決勝進出は堅いだろう、と目されたU-23オーストラリア代表がグループステージ敗退…「グループ3試合無得点」でパリ五輪への道を絶たれている。 この惨劇から豪州国内で再注目されたのが、トニー・ヴィドマー監督の判断で今大会招集外となったイランクンダ18歳。今夏ドイツ1部・バイエルンへ移籍する同国No.1の若手アタッカーだ。 なぜ招集外となったか。この点については明確で、まだ若いイランクンダは精神面の不安定さが度々指摘されており、ヴィドマー監督も今大会直前に「彼はパリ五輪より今後10年が重要」などと、渡欧前に落ち着いてアデレードでの戦いに集中させたい旨をコメントしていた。 しかしだ。 そんなイランクンダもアデレード関係者の尽力により、ここのところ精神面の成長が顕著。実際それはプレーにも体現され、Aリーグ・メン(オーストラリア1部)の直近6試合で6得点2アシスト。指宿洋史とのホットセットで大活躍中なのだ。 その裏でU-23オーストラリア代表がパリ五輪逸。国内では「アジア予選だけでもイランクンダがいれば…」の声が上がり、この点を取材対応で問われた18歳。ヴィドマー監督の配慮には感謝を示しつつ、「自分ならなんとかできた」という思いも垣間見える。 「(ヴィドマー)監督から言ってもらったように、今の僕はリラックスしてアデレードでの戦いだけに気持ちを傾けているよ。周囲の評価を気にする必要はないし、代表チームに関する論評も見ていない…」 「オーストラリアの試合? ああ、それはもちろん最初の試合から観てたよ。そうだね…いや、僕も行きたかったけど、選ばれてないからね…僕にはどうすることもできない」 2006年生まれのイランクンダは、2028年のロサンゼルス五輪も22歳で出場できる世代。ただ、今夏で欧州移籍…世代別代表を卒業で今後はA代表へという流れも考えられる。 「今回招集されなかったことの失望はない。僕の夢はまずサッカールーズ(A代表)で初キャップを飾ること、ゴールを決めること、そして歴史を作ることだ。成長は時の流れが教えてくれると思う。頑張ってやっていくよ」 イランクンダは6月にドイツへ渡る。 2024.04.26 14:55 Fri4
オーストラリア代表が6月のW杯予選で若手をテスト? 主将は招集外濃厚、バイエルン移籍の18歳を初招集か
オーストラリア代表は、6月に開催される2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア二次予選のラスト2試合で若手をテストか。 豪代表は日本代表と同じく、W杯アジア二次予選の突破が決定済み。現在I組首位で2位パレスチナ代表とは勝ち点「5」差…そのパレスチナおよびバングラデシュ代表と対戦する6月で勝ち点1でも積めば、ほぼ確実に首位突破だ。 そんなこんなで新戦力、また若手をテストする余地がある模様。豪『news.com.au』によると、キャプテンで正守護神のGKマシュー・ライアン(32)は6月招集外になる見込みという。 また、オランダ1部・エールディビジのAZで日本代表DF菅原由勢とチームメイトのライアンは、6月末の契約満了に伴う退団が濃厚。豪代表としては、不動の正GKに6月を新天地探しに専念してもらう意向だ。 これに伴い、6月6日のバングラデシュ戦、11日のパレスチナ戦は、アジア杯後にプレミアリーグのアストン・ビラへ移籍した通算2キャップのGKジョー・ガウチ(23)がゴールマウスを守ることになるとみられている。 なお、豪代表のグラハム・アーノルド監督は、U-23豪代表がパリ五輪行きを逃したことを恩恵として捉え、この世代の選手に初めて声をかける可能性も。 今夏バイエルンへ移籍するアデレード・ユナイテッドのFWネストリ・イランクンダ(18)を、ドイツ渡航前にA代表デビューさせることを検討し、ラージリストに含めているとのことだ。 アーノルド監督は、25日に行われるAリーグ・メン(豪1部)のオールスターゲームを視察したうえで、6月の最終メンバー23人を選定する。 2024.05.23 17:20 Thu5
日本代表戦に向けて来日したオーストラリア代表26名が発表! デューク、デンのJリーグ組ら【2026年W杯アジア最終予選】
日本サッカー協会(JFA)は13日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本代表戦のために来日したオーストラリア代表メンバーを発表した。 9月の2試合では、1分け1敗と結果がでず、グラハム・アーノルド監督を解任。新たにトニー・ポポヴィッチ監督が就任し新体制で臨むオーストラリア。10日に行われた第3節ではホームに中国代表を迎えて3-1で勝利を収めた。 来日メンバーは中国戦と変更はなし。当初招集されていたMFマッシモ・ルオンゴ(イプスウィッチ・タウン)、MFコナー・メトカーフ(ザンクト・パウリ)に代わって招集されていたMFパトリック・ヤズベック(ナッシュビルSC)、MFルーク・ブラッタン(マッカーサーFC)も継続して招集されている。 JリーグでプレーするFWミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア)、DFトーマス・デン(アルビレックス新潟)もメンバー入り。そのほか、MFアルディン・フルスティッチ(サレルニターナ)、FWダニエル・アルザニ(メルボルン・ビクトリー)、GKマシュー・ライアン(ローマ)、DFハリー・サウター(シェフィールド・ユナイテッド)、FWネストリ・イランクンダ(バイエルン)などがメンバー入りしている。 オーストラリアは現在勝点4で2位に浮上。サウジアラビア代表に続いて日本の前に立ちはだかることになるが、どういった結末になるだろうか。来日したオーストラリア代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆オーストラリア代表メンバー26名</h3> GK ジョー・ガウチ(アストン・ビラ/イングランド) ポール・イッツォ(ラナースFC/デンマーク) マシュー・ライアン(ローマ/イタリア) DF アジズ・ベヒッチ(メルボルン・シティ) ジョーダン・ボス(ウェステルロー/ベルギー) キャメロン・バージェス(イプスウィッチ・タウン/イングランド) トーマス・デン(アルビレックス新潟/日本) ジェイソン・ゲリア(メルボルン・ビクトリー) ルイス・ミラー(ハイバーニアン/スコットランド) キー・ロールズ(ハート・オブ・ミドロシアン/スコットランド) ハリー・サウター(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド) ジャンニ・ステンスネス(バイキングFK/ノルウェー) MF キアヌ・バッカス(マンスフィールド・タウン/イングランド) クレイグ・グッドウィン(アル・ワフダ/サウジアラビア) アルディン・フルスティッチ(サレルニターナ/イタリア) ジャクソン・アーバイン(ザンクト・パウリ/ドイツ) ライリー・マッグリー(ミドルズブラ/イングランド) エイデン・オニール(スタンダール・リエージュ/ベルギー) ルーク・ブラッタン(マッカーサーFC) パトリック・ヤズベック(ナッシュビルSC/アメリカ) FW ダニエル・アルザニ(メルボルン・ビクトリー) ミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア/日本) ネストリ・イランクンダ(バイエルン/ドイツ) サミュエル・シルヴェラ(ポーツマス/イングランド) アポストロス・スタマテロプーロス(マザーウェル/スコットランド) ニシャン・ヴェルピレイ(メルボルン・ビクトリー) 2024.10.13 22:35 Sunオーストラリアの人気記事ランキング
1
「漫画かよ」「ドラマがあるなぁ」“救世主”三笘薫と中村憲剛氏の13年前の姿にファンも感激「エモすぎる」
Jリーグの公式SNSがアップした1枚の写真が話題になっている。 24日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア代表戦に0-2で勝利し、7大会連続7度目のW杯出場を決めた日本。この試合のヒーローとなったのがMF三笘薫(ユニオン・サン=ジロワーズ)だった。 勝てばその時点でW杯出場が確定するという日本だったが、MF南野拓実のシュートが2度クロスバーに阻まれるなどしてゴールを奪えず。0-0のまま終盤へ突入した。 ベンチスタートだった三笘は84分から途中出場。すると89分、右サイドでボールを持ったDF山根視来がMF守田英正との連携で崩し、山根がラインギリギリで折り返す。すると、マイナスのクロスに逆サイドから走り込んだ三笘が右足を振り抜き、日本に先制点をもたらした。 三笘は後半アディショナルタイムの94分にもボックス左でボールを持つと、得意のカットインから右足一閃。GKマシュー・ライアンに触れられながらも日本の2点目をマーク。日本がアウェイで初めてオーストラリアに勝利し、W杯出場を決めた。 試合後のインタビューでは、この試合の解説を務めた元日本代表MF中村憲剛氏から「個人的には小さい頃から見ている薫がこういう舞台で2ゴール決められただけで本当に嬉しい」とも言われていたが三笘だが、Jリーグの公式SNSは2人の付き合いの長さを象徴するような1枚を投稿した。 「約13年の時を経て。中村憲剛 と手を繋ぐ少年が、日本をカタールW杯に導く立役者となる Jリーグ には世代を超えたドラマがあります」というコメントとともに添えられたのは、川崎フロンターレ時代の中村氏がエスコートキッズの三笘と手をつなぎながら入場する姿だった。 この投稿には、「漫画かよ」、「熱いものがこみ上げてくる」、「ドラマがあるなぁ」、「これはカッコいい」、「エモすぎる」といったファンからの反応が相次いでいる。この写真が撮影されたのは2009年。13年の時を経て繋がるドラマは大きな反響を呼んでいる。 <span class="paragraph-title">【写真】“ヒーロー”三笘薫と解説務めた中村憲剛の13年前2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">約13年の時を経て。<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E6%86%B2%E5%89%9B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#中村憲剛</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%89%E7%AC%98%E8%96%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#三笘薫</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#川崎フロンターレ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a> <a href="https://t.co/53j1dH0vJS">pic.twitter.com/53j1dH0vJS</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1507228042967814153?ref_src=twsrc%5Etfw">March 25, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.03.25 15:34 Fri2
メッシが開始1分19秒のキャリア最速弾! アルゼンチンがオーストラリアとのカタールW杯再戦に快勝《国際親善試合》
国際親善試合のアルゼンチン代表vsオーストラリア代表が15日に北京工人体育場で行われ、アルゼンチンが2-0で勝利した。 カタール・ワールドカップ王者のアルゼンチンは、今回のインターナショナルマッチウィークでアジア遠征を敢行。北京でオーストラリア、19日にジャカルタでインドネシア代表と対戦。 そのアジア遠征初戦ではカタールW杯のラウンド16で対戦したサッカルーズと対峙。この一戦ではインテル・マイアミ行きが決定した注目のメッシを始め、オタメンディやエンソ・フェルナンデス、ディ・マリアら優勝メンバーがスタメン起用となった。 対するオーストラリアもカタールW杯の主力を起用。守護神ライアンやサウター、FC町田ゼルビアのミッチェル・デュークもスタメンに入った。 試合は開始早々に主役が魅せる。開始2分、相手陣内左のハーフスペースをドリブルで運んだエンソ・フェルナンデスから横パスを受けたメッシが冷静な左への切り返しでDF1枚をかわしてペナルティアーク付近から左足を一閃。これがゴール左上隅の完璧なコースに決まった。なお、試合開始1分19秒でのゴールはメッシにとってキャリア最速ゴールとなった。 ここから一気にアルゼンチンペースかに思われたが、以降は世界王者がボールを握りながらも一進一退の攻防が続いていく。 そういった中、オーストラリアも前半半ばにデュークに見せ場。28分、左サイドからのボスのクロスに反応したボックス内のデュークにシュートチャンスも、左足でのシュートはパワー不足でGKマルティネスのセーブに遭う。 その後、前半終盤には再び攻勢を強めたアルゼンチンが追加点を狙う。38分にはディ・マリアからパスを受けたメッシが左足を振っていったが、このシュートはわずかにクロスバーの上を越えた。 アルゼンチンの1点リードで折り返した試合は後半もスカローニのチームが攻勢を見せる。立ち上がりに背後へ抜けたディ・マリアのロブショット、直後にはメッシが珍しいヘディングシュートを放っていくが、いずれもGKライアンの守備範囲。 その後、フレンドリーマッチということもあって、互いに選手交代を行っていく中、アルゼンチンはアルバレスやロ・チェルソを投入。対するオーストラリアはデュークやオニールが下がって、ボレロ、ジェンローが投入された。 66分にはアルゼンチンがボックス手前中央の好位置でFKを獲得。これをキッカーのメッシが直接狙ったが、壁にディフレクトして左CKに。だが、直後の68分には左CKの二次攻撃から左サイドでメッシとパス交換したデ・パウルからの正確な右足クロスに反応し、タイミング良くゴール前にフリーで飛び込んできたペッセージャが完璧なヘディングシュートを右隅へ流し込んだ。 これで試合に大勢が決すると、アルゼンチンは終盤にガルナチョやパレデスらをピッチに送り出して試合をクローズにかかる。アルバレスやガルナチョが3点目のチャンスをモノにできなかったが、危なげなくオーストラリアの攻撃をクリーンシートで凌ぎ切った。 この結果、主役メッシのゴラッソで2-0の快勝を収めたアルゼンチンが、オーストラリアとの再戦をきっちり制した。 アルゼンチン代表 2-0 オーストラリア代表 【アルゼンチン】 メッシ(2分) ペッセージャ(68分) <span class="paragraph-title">【動画】メッシがゴラッソでキャリア最速弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> MESSI GOLAZO <br><br>2 minutes into the game and Messi does what he does best. <br><br>Stream the game for FREE on the <a href="https://twitter.com/CBSSports?ref_src=twsrc%5Etfw">@CBSSports</a> app and <a href="https://twitter.com/PlutoTV?ref_src=twsrc%5Etfw">@PlutoTV</a> <a href="https://t.co/iJdAI0Cbj9">pic.twitter.com/iJdAI0Cbj9</a></p>— CBS Sports Golazo (@CBSSportsGolazo) <a href="https://twitter.com/CBSSportsGolazo/status/1669317065508016128?ref_src=twsrc%5Etfw">June 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.06.15 23:09 Thu3
オーストラリア代表に36歳の新エース? 今季Aリーグ15試合15得点のウルグアイ出身FWフォルナローリ
Aリーグ・メンで36歳のストライカーが猛威を振るっている。豪『News.com.au』が伝えている。 Aリーグ・メンで猛威を振るうストライカー…男の名はブルーノ・フォルナローリ。南米ウルグアイで生まれ、少年時代に同い年のルイス・スアレスと揺らぎない友情を育んだという36歳だ。 キャリア初期は母国の名門ナシオナルでエース。20歳でイタリア・セリエAはサンプドリアへ欧州進出し、スペイン、ギリシャ、ブラジルも経験したのち2015年に豪州へ。現在はメルボルン・ビクトリーに所属する。 Aリーグ・メンで積み上げた通算103ゴール。36歳となった今季も15試合15ゴールと得点ランキング首位に立ち、かねてより国籍を取得・オーストラリア代表1キャップがあったフォルナローリは、先のアジア杯でサプライズ招集された。 このようにフォルナローリが国内リーグで好調な一方、オーストラリア代表の他の主力センターフォワード陣は低調だ。 グラハム・アーノルド監督お気に入りの1番手FWミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア)はケガで2024シーズンを出遅れ、序列低下の可能性もある印象。Aリーグ・メン史上最多得点者のFWジェイミー・マクラーレン(メルボルン・シティ)は今季絶不調でアジア杯落選…所属クラブで昨年12月を最後にゴールから遠ざかっている。 オーストラリア代表は3月21日・26日にW杯アジア二次予選第3節・第4節でレバノン代表と対戦予定。町田デュークではなく、36歳フォルナローリが継続招集、先発11人に名を連ねる可能性もあるだろう。代表メンバー発表を待ちたい。 2024.03.12 16:30 Tue4
財務危機のオーストラリア・Aリーグだが…最速で25-26シーズンから男子2部リーグ制導入の動き変わらず
財務問題が噴出したオーストラリアのAリーグだが、男子2部リーグ創設の動きは変わらないようだ。オーストラリア『news.com.au』が伝えている。 オーストラリアサッカー界の男女ともにトップディビジョンであるAリーグを巡っては、16日以降、複数の同国メディアが管轄であるオーストラリア・プロフェッショナル・リーグス(APL)の財務問題を報じ、従業員の大規模リストラを軸とした事業再編の動きが確認されている。 また、Aリーグ・コミッショナーも「Aリーグの観客動員数低迷」を主な要因とするAPLのデジタル部門廃止・リストラに向けた動きを認めたなか、Aリーグ創設当初にAPLとともにリーグ運営を行ってきたフットボール・オーストラリア(FFA/サッカー連盟)は、再び運営参加することに消極的であることも判明している。 しかし、FFAはAリーグの商業面、すなわち“運営”にこそ関与していないものの、オーストラリアのサッカー連盟としてリーグを“監督する立場”であることは言わずもがな。選手・役員登録や移籍システムなどはFFAを通して行われる。 かねてより進行してきたAリーグ・メン(男子)の2部リーグ制導入も、APLではなくFFAが主導で取り組んでおり、『news.com.au』によると、APLの財務問題に関わらず、最速で2025-26シーズンから2部リーグを創設する取り組みは続いていくという。 すでに同国で人口が集中する南東部のシドニー、メルボルンを中心に、8クラブの将来的な2部リーグ参入が認められており、さらに最大4クラブの参入が認められる可能性も。そうなると、今季のAリーグ・メンと同じく12チーム編成(※1)ということになる。 (※1)2024-25シーズンより首都キャンベラ、オークランド(ニュージーランド/越境参加)から2クラブが新規参入予定で14チーム編成に なお、現在はAリーグ・メンが唯一のプロリーグで、2部リーグに相当するのは各州(全8州)の最上位リーグであるナショナル・プレミアリーグ(NPL)。こちらはFFA管轄のセミプロリーグとなっており、現状Aリーグ・メンへの昇格制度はない。 ◆2部リーグ参入予定の8クラブ アピア・ライカート(シドニー) マルコーニ・スタリオンズ(シドニー) シドニー・オリンピックFC(シドニー) シドニー・ユナイテッド58(シドニー) サウス・メルボルン(メルボルン) エイボンデールFC(メルボルン) プレストン・ライオンズ(メルボルン) ウーロンゴン・ウルブズ(ウーロンゴン) 2024.01.17 21:05 Wed5