降格迫るアルメリア、主力FWラマザニに長期の出場停止処分…前節試合後に主審に侮辱的な発言

2024.04.25 08:20 Thu
長期の出場停止処分科されたラマザニ
Getty Images
長期の出場停止処分科されたラマザニ
アルメリアのU-21ベルギー代表FWラージー・ラマザニに長期の出場停止処分が科された。

ラマザニは21日に行われたラ・リーガ第32節のビジャレアル戦に後半半ばから途中出場。だが、80分に1枚目のイエローカードを受けると、87分にはDFキコ・フェミニアにファウルでドリブル突破を止められた流れで相手を振り切る際に出した左手が顔面を叩く形となり、2枚目のカードをもらって退場となった。

さらに、この判定に強い不満を抱いた同選手は試合終了直後にミゲル・アンヘル・オルティス・アリアス主審の元を訪れ、侮辱的な言葉で罵倒した。
この一件は同主審によって審判報告書に記載され、競技委員会に引き渡されていた。そして、スペインサッカー連盟(RFEF)の競技委員会は24日、ラマザニに対してレッドカードでの退場処分に加え、4試合の出場停止処分を下した。

これにより、ラマザニは5試合あるいは6試合の出場停止という長期の処分を受けることになった。
なお、ラマザニは今シーズンここまでのリーグ戦31試合に出場し、4ゴール5アシストを記録していた。

現在、アルメリアは残留圏内と17ポイント差の最下位に低迷しており、次節の結果次第で5節を残してのセグンダ降格が決定する。

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