ソシエダへのドライローンは残り2カ月…ティアニー本人もわからぬ去就「アルテタは忙しそうだね」
2024.04.15 12:25 Mon
レンタル期間満了が近づくキーラン・ティアニー
レアル・ソシエダのスコットランド代表DFキーラン・ティアニー(26)は、このままスペインに残りたいのかもしれない。イギリス『90min』が伝えている。
セルティック・アカデミーが輩出した近年の最高傑作の1人ティアニー。アーセナルで主力として活躍したのち、昨季オレクサンドル・ジンチェンコの加入によって序列を落とし、今季はドライローンでソシエダにてプレーする。
人生初の海外生活はイギリスと異なり、晴れの日も多いスペイン、また万全なら出場機会もある程度担保されるとあってか、ソシエダ移籍後のティアニーは度々充実ぶりをインタビューで口に。
そんなソシエダへのローン生活も、あと2カ月もすれば終わりを迎えるが、この度応じたイギリス『talkSPORT』のインタビューでは、この事実を寂しく思っている様子をうかがわせる。
「(ソシエダでのプレーは)本当に素晴らしい経験だよ。コンスタントにゲームに絡むことができているし、アーセナルとソシエダ、どちらにとっても有益なディールになったんじゃないかと思う」
「アーセナル復帰?うーん、フットボールの世界では何が起こるかわからない…としか言えないな。ウィリアム・サリバを見てごらん。3年間もレンタルされたのに、今やガナーズに戻って常にプレーしている。あれはかなり奇妙なケースだよ」
「クレイジーな展開もあり得るってことさ。とにかく様子を見なきゃ。ミケル・アルテタ(監督)とはまだ何も話していないんだ。彼も忙しそうだしね」
“たらい回し”の末にアーセナルで定位置を掴んだサリバは稀なケースとし、自身がローンバック後に再び主力へ返り咲くことは難しいとの考えを示したティアニー。その本心はわかりかねるが、少なくとも「コンスタントなプレー」を望んでいることは間違いなさそうだ。
セルティック・アカデミーが輩出した近年の最高傑作の1人ティアニー。アーセナルで主力として活躍したのち、昨季オレクサンドル・ジンチェンコの加入によって序列を落とし、今季はドライローンでソシエダにてプレーする。
そんなソシエダへのローン生活も、あと2カ月もすれば終わりを迎えるが、この度応じたイギリス『talkSPORT』のインタビューでは、この事実を寂しく思っている様子をうかがわせる。
「(ソシエダでのプレーは)本当に素晴らしい経験だよ。コンスタントにゲームに絡むことができているし、アーセナルとソシエダ、どちらにとっても有益なディールになったんじゃないかと思う」
「やっぱり選手はプレーしないと自信を失ってしまうよね。ソシエダに来て僕も自信を取り戻せた。心の底から良い選択だったよ」
「アーセナル復帰?うーん、フットボールの世界では何が起こるかわからない…としか言えないな。ウィリアム・サリバを見てごらん。3年間もレンタルされたのに、今やガナーズに戻って常にプレーしている。あれはかなり奇妙なケースだよ」
「クレイジーな展開もあり得るってことさ。とにかく様子を見なきゃ。ミケル・アルテタ(監督)とはまだ何も話していないんだ。彼も忙しそうだしね」
“たらい回し”の末にアーセナルで定位置を掴んだサリバは稀なケースとし、自身がローンバック後に再び主力へ返り咲くことは難しいとの考えを示したティアニー。その本心はわかりかねるが、少なくとも「コンスタントなプレー」を望んでいることは間違いなさそうだ。
キーラン・ティアニーの関連記事
|
キーラン・ティアニーの人気記事ランキング
1
ソシエダがセルヒオ・ゴメスに続いてハビ・ロペスを獲得! アラベスのレギュラー左SB
レアル・ソシエダは21日、アラベスからスペイン人DFハビ・ロペス(22)の獲得を発表した。契約は2029-30シーズンまでとなる。 今年3月にU-21スペイン代表でもプレーしたハビ・ロペスはユース時代を含め、アラベスひと筋のキャリアを紡ぐ左サイドバック。2020年6月のラ・リーガでトップチームデビューを果たしてから通算92試合の出場数を誇る。 本格的に台頭したのは2022-23シーズンからで、チームとともにラ・リーガ復帰の昨季も不動の左サイドバックに君臨し、公式戦34試合でプレー。だが、アラベスとの契約はあと1年だった。 かつてミランの関心も噂されたなか、新たに獲得の動きが取り沙汰されたのがソシエダ。スペイン『マルカ』によると、移籍金額はおよそ700万ユーロ(約10億2000万〜11億9000万円)とみられる。 ソシエダでは先日、U-23スペイン代表DFセルヒオ・ゴメスを獲得。アーセナルにレンタルバックのスコットランド代表DFキーラン・ティアニーに代わる左サイドバックとされたが、さらに強化した格好となった。 2024.07.21 18:25 Sun2
ヒザ負傷の冨安健洋は不参加…アーセナルのアメリカ遠征メンバーが発表
アーセナルは21日、アメリカで行われるプレシーズンツアーに臨む最初の26名のメンバーを発表した。 今回の遠征メンバーはユーロ2024とコパ・アメリカ2024に参戦した多くの主力を除くファーストチームのメンバーと若手の混合というメンバー構成に。 キャプテンのウーデゴールやベン・ホワイトらに加え、ユーロ参戦組からはヤクブ・キヴィオル、オレクサンドル・ジンチェンコ、ジョルジーニョ、レアンドロ・トロサールが参加する。 ユーロとコパで決勝トーナメントを戦った選手ではガブリエウ・マガリャンイス、ガブリエウ・マルティネッリ、カイ・ハヴァーツが7月25日からチームに加わる。 ユーロで上位進出となったデクラン・ライス、アーロン・ラムズデール、ブカヨ・サカ、ダビド・ラヤ、ウィリアム・サリバは、チームがアメリカ遠征を行った後、イングランドでチームに合流する。 一方、ヒザを痛めている冨安健洋とハムストリングを痛めているキーラン・ティアニーの2選手はロンドンに残り、治療とリハビリに励むことになる。 なお、今回の遠征でミケル・アルテタ監督のチームは24日にボーンマス戦、27日にマンチェスター・ユナイテッド戦、8月1日にリバプール戦を戦った後、イギリスに帰国する。今回発表された26名の遠征メンバーは以下の通り。 ◆遠征メンバー GK カール・ハイン トミー・セットフォード ルーカス・ニゴール アレクセイ・ロハス DF ベン・ホワイト ユリエン・ティンバー ヤクブ・キヴィオル オレクサンドル・ジンチェンコ ジョシュ・ニコルス エイデン・ヘヴン オマル・レキク MF トーマス・パルティ マルティン・ウーデゴール エミール・スミス・ロウ ジョルジーニョ ファビオ・ヴィエイラ マイルズ・ルイス=スケリー イーサン・ヌワネリ ミハウ・ロジアク サラー=エディン・ウーラド・エンハンド ジミ・ガワー FW ガブリエウ・ジェズス エディ・エンケティア レアンドロ・トロサール リース・ネルソン チャールズ・サゴエJr 2024.07.21 23:49 Sun3
左サイドバック冨安健洋の功績、加速するアルテタ監督のプラン/編集部コラム
「彼は左サイドバックでもプレーが可能だと思った」と、試合後に口にしたのはアーセナルのミケル・アルテタ監督。日本代表DF冨安健洋を大一番のリバプール戦で左サイドバック起用した後に語ったコメントだ。 今シーズン開幕から好調を維持するアーセナルは、9日にプレミアリーグ第10節でリバプールと対戦した。 首位を守るためには勝たなければいけない相手。今シーズンは苦しいシーズンスタートとなったリバプールだったが、アーセナルにとっては2年間リーグ戦では勝っていない相手。好調なスタートを切ったシーズンだけに、しっかりと勝ってもらいたいと多くのファンが願った。 試合前に発表されたスターティングイレブンには冨安の名前が。ファンもプレーを希望していた中で、大一番での抜擢となったが、メンバーを見ると不思議な感覚に陥っていた。 アーセナルのスターティングメンバーには、イングランド代表DFベン・ホワイトの名前。右サイドバックで起用されると考えれば、ホワイトはいないはずだが、メンバーにいる。では昨シーズン同様にホワイトがセンターバックかと思いきや、フランス代表DFウィリアム・サリバ、ブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスの名前も。アーセナルファンは、その時点で冨安が左サイドバックに入ることを察知した。 今夏加入したウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコが居ないことも気になるところだが、ベンチメンバーを見ればスコットランド代表DFキーラン・ティアニーもいる。本職の左サイドバックがいながら、冨安を起用するという采配には、試合前から多くの批判的なコメントが見てとれた。 しかし、試合が始まればその言葉も無くなることに。冨安は対峙したエジプト代表FWモハメド・サラーを封じる役割を見せただけでなく、ビルドアップでも巧みなポジションどりと、両足を使えるキックで貢献。同サイドのFWガブリエウ・マルティネッリは冨安が後ろに構えることで攻撃に比重が置けることとなり、開始早々にゴールを決めただけでなく、ブカヨ・サカの勝ち越しゴールもアシストしていた。 試合は3-2で勝利。判定を巡って様々な意見はあったが、冨安が封じたサラーは途中交代せざるを得ない状況に。ユルゲン・クロップ監督も、サラーがこの試合で仕事ができていなかったことを試合後に認めていた。それだけ冨安が貢献したということだろう。 この大胆な采配は何も思いつきでやったわけではなく、予てから冨安を左サイドで起用できる可能性を探っていた。 アルテタ監督は今年5月、「彼は右サイドバックから両足が使えるだけでなく、右センターバック、左センターバック、左サイドバックでプレーできるため、多くの解決策を提供してくれる」と冨安について言及。その才能を既に見出していた。そして、昨夏から始まったチーム作りの上で、選手の多様性というものがアーセナルを進化させて行っていることがわかる。 <span class="paragraph-title">◆左サイドバック冨安の功績</span> 前述の通り、今シーズンのアーセナルはジンチェンコ、ティアニーと左サイドバックの本職がいる。アルテタ監督が待望したジンチェンコは、中盤にポジションをとってプレーすることが可能。従来のサイドバック以上の働きを今のスタイルで見せており、ティアニーは馬力とキャプテンシー、そして左サイドのスペシャリストとして高いポテンシャルを持っている。 一方で、冨安は日本代表で左センターバックでプレー。今回の左サイドバック起用はヨーロッパリーグ(EL)のボデ/グリムト戦でも後半途中から務めており、試運転が行われていた。 ボローニャ時代にも冨安は左サイドバックで何度かプレーした経験があり、左右の両足で遜色なくプレーできる点が生きることに。最終ラインだけでなく、チーム全体のシステムにおいて、様々な形をもたらせることができる重要なピースとなることがわかる。 冨安自身はボデ/グリムト戦のパフォーマンスを「満足していない」と語っていたが、アルテタ監督はサラーを封じるために起用したと言って良いだろう。 冨安は世界最高峰と言われるプレミアリーグでまだ2年目の選手。シーズン序盤と考えれば、1年しかプレーしていない状況だ。 昨シーズンの始まりも良く知らない日本人選手という目で見られていたが、デビュー戦でのパフォーマンスで一気にファンの心を掴むと、その後も落ち着いたプレーと、冷静な判断、そして何よりも一対一で抜かれないという強みを生かして信頼を勝ち取った。 特に、サイドバックがやりがちなすぐにプレスをかけてボールに飛び込む形はほとんど取らず、間合いを詰めて、ボールと相手の間に体を入れてボールを奪う守備を見せた他、188cmの身長を生かして空中戦でも圧倒的な勝率を誇り、数々のウインガーにとっては厄介な相手となっていた。 それは左サイドバックで起用されたリバプール戦でも同じ。サラーを封じるためについていくが、インサイドはスイス代表MFグラニト・ジャカがしっかりと下りてきて埋めている状況。前半にはボックス付近でのサラーの突破をファウルもせずに難なくボールを奪い、そのまま攻撃につなげているシーンもあった。結果としてチームは2失点をしているが、冨安のサイドからはやられていない。 また、アルテタ監督も口にしていた冨安の特徴の1つである左右の足が使えることも大きく、右サイドバックとして見せていたものを、左サイドでも十分に発揮していた。右ではイングランド代表FWブカヨ・サカ、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールと左利きの選手が前におり、そこにしっかりとパスを出して攻撃を活性化させていた。 攻撃面に関しては、まだ物足りないという意見が多いが、ティアニーの場合は高い位置を取りたがる傾向があり、マルティネッリの力を生かしきれないという点もある。ジンチェンコは中央に入る役割があり、上がり過ぎない冨安は、調子が良いマルティネッリを生かすのには適しているとも言える。 <span class="paragraph-title">◆チームの総合力を上げるユーティリティ性</span> そして、これは冨安に限ったことではない。右サイドバックでレギュラーをはるホワイトも、昨シーズンは1年間ほとんどセンターバックでプレー。冨安がケガで離脱した際には、試合中に右サイドバックを務めることもあったが、今シーズンは完全に右サイドバックでしかプレーしていない。 また、サリバはセンターバックで起用されているが、左サイドバックでも起用が可能。ただ、冨安が収まるのであれば、センターバックで起用し続けることで問題ないだろう。これまで、バックラインの負傷者に毎年のように悩まされるアーセナルだったが、冨安をはじめ、複数ポジションができる選手が多くいることはチームを大きく手助けし、チーム力を低下させないことにも繋がっている。 アーセナルからは離れるが、日本代表でも9月のアメリカ代表戦では、左のセンターバックとして前半を戦い、後半は右サイドバックでプレーした。左も可能となれば、日本代表が窮地に陥った際にもプランとして考えられ、監督としては選択肢が大きく広がることになる。それだけ遜色なく両サイドバックをこなせ、センターバックでもプレーでき、さらには元々ボランチでプレーしていたことも生きるはずだ。 話をアーセナルに戻し、冨安、ホワイトの両サイドバックを務めることで、最終ライン全員が180cmを超えることになる。ジンチェンコやティアニーは上背はなく、ロングボールを使って押し込む相手であれば、冨安を左サイドバックという考えは、試合途中でも考えられそうだ。この4人はそれぞれが足元の技術も高いだけに、空中でも地上でも相手を困らせることができ、後方からのビルドアップ、攻撃面でのサポートも何も問題はない。まさに、アルテタ監督が目指すサッカーを体現できるのだ。 過密日程に加え、リーグ戦を含めて4つの大会を戦うことになるアーセナル。相手によって、大会によって、選手の配置を変えることが可能であり、ケガなどで誰かを欠いても、しっかりとした代役を用意できる状況。冨安が見せたユーティリティ性と高いポテンシャルは、アルテタ監督のプランをさらに広げることに繋がるに違いなく、よりアーセナルを高みに押し上げる原動力になりそうだ。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2022.10.11 23:30 Tue4
GKハイン好セーブ連発のアーセナル、アメリカ初戦はボーンマスとドロー その後のPK戦では勝利 【PSM】
25日(現地時間24日)、親善試合のアーセナルvsボーンマスがディグニティヘルススポーツパークで行われ、90分の戦いは1-1のドロー決着、PK戦を5-4でアーセナルが制した。 アメリカツアーを行っているプレミアリーグのチーム同士の対戦。ツアー初戦を迎えたアーセナルは、ユーロ2024やコパ・アメリカ2024に参加していた選手が不参加となり、冨安健洋やキーラン・ティアニーはケガの治療のためロンドンにとどまった。 アーセナルはエディ・エンケティアを頂点に、ファビオ・ヴィエイラとリース・ネルソンが3トップを構成。最終ラインにはベン・ホワイトやユリエン・ティンバーらが入り、U-21チームのイーサン・ヌワネリやマイルズ・ルイス=スケリーらもスタメンに名を連ねた。 対するボーンマスはツアー2戦目。レクサムとの一戦を1-1のドローで終えていたなか、今回はエースのドミニク・ソランケらもスタートからピッチに立った。 先にチャンスを迎えたのは13分のボーンマス。高い位置でボールを奪うと、ボックス手前からソランケが思い切って右足を振る。シュートはやや力が入り、クロスバーを越えた。 それでも18分、アーセナルが先制。ネルソンが左サイドで仕掛けると、ふわりとしたクロスにファビオ・ヴィエイラ。左足ハーフボレーで叩き込んだ。 32分にはソランケに決定機が到来。ボックス内で縦パスを受けると、振り向きざまにDFを1人かわしてシュート。今度は枠に飛んだが、GKカール・ハインがファインセーブで凌いだ。 アーセナルは後半、マルティン・ウーデゴールが登場。ボーンマスも2人選手を入れ替えた。 ボーンマスが主導権を握ってゲームを進めるなか、63分にはアーセナルが一気に選手交代。ジョルジーニョやオレクサンドル・ジンチェンコらがピッチに立つ。 その後も両チーム選手を入れ替えると、67分にはボーンマスのダンゴ・ワタラが最終ラインの裏へ抜け出し、GKとの一対一に。しかし、またもGKハインが好セーブを披露する。 一方のアーセナルも70分、ボックス手前中央でFKを獲得すると、ウーデゴールが直接狙う。ゴール右隅に飛んだが、GKネトがきっちり弾いた。 その3分後、ボーンマスがついに追いつく。アントワーヌ・セメンヨが前線でボールを奪い、自ら左足シュート。ディフレクトしたボールはループ気味の軌道となり、GKハインの手も届かずネットを揺らした。 83分にはウーデゴールのスルーパスからジンチェンコがシュートに持ち込むが、アーセナルの勝ち越しとはならず。結果を問わず、予定したPK戦へ突入した。 1人目のセメンヨとウーデゴールがそれぞれ成功させると、ボーンマス2人目のフィリップ・ビリングのシュートはGKハインがセーブ。アーセナルも4人目のトロサールが右ポストに当ててしまう。 5人目がそれぞれ成功すると、ボーンマス6人目のライアン・クリスティのシュートをGKハインがまたもストップ。アーセナルは6人目のヤクブ・キヴィオルが落ち着いて決め、5-4でPK戦を制した。 アーセナル 1-1(PK:5-4) ボーンマス 【アーセナル】 ファビオ・ヴィエイラ(前18) 【ボーンマス】 アントワーヌ・セメンヨ(後28) 2024.07.25 13:52 Thu5
アーセナル行き迫るカラフィオーリ、ボローニャのキャンプメンバーから外れる…今週中にも移籍成立か
ボローニャは22日、プレシーズンのトレーニングキャンプに臨むメンバーを発表した。 7月22日から8月3日まで行われるキャンプメンバー。ヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督が率いるチームだが、移籍が噂されるイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリはそのメンバーに名前がなかった。 カラフィオーリは、バーゼルから2023年夏にボローニャに加入。公式戦33試合で2ゴール5アシスト。センターバックを軸に、左サイドバックでもプレーが可能で、チームの躍進に大きく貢献した。 攻撃にも能力が発揮できるCBで、将来のイタリア代表を背負うと期待も高いカラフィオーリ。ユベントスやレアル・マドリー、チェルシーなどが獲得に関心を寄せた中、アーセナルへの移籍が迫っているとされている。 すでに本人との合意は済ませており、アーセナルとボローニャの交渉も合意に至っているとのこと。残すは、ボローニャと、移籍の際に50%の利益を手にするというバーゼルの間の交渉次第とされている。 移籍の可能性がかなり高まっている中、ボローニャからも正式に離脱することとなったカラフィオーリ。イタリアメディアは、今週中にも移籍がまとまると伝えている。 アーセナルは現在アメリカツアーに出向いている状況。日本代表DF冨安健洋はヒザの問題で遠征に不参加となりロンドンでトレーニングを積むことに。昨シーズンはレアル・ソシエダにレンタル移籍していたスコットランド代表DFキーラン・ティアニーもケガで不参加。左サイドバックでもプレーできるカラフィオーリが加入となれば、ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコ、オランダ代表DFユリエン・ティンバー、ポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルと熾烈なポジション争いがスタートすることになりそうだ。 2024.07.22 22:40 Monレアル・ソシエダの人気記事ランキング
1
ユーロ制覇貢献のスペイン代表DFル・ノルマン、アトレティコ移籍完了へ…ソシエダが意思確認
レアル・ソシエダのスペイン代表DFロビン・ル・ノルマン(27)は、いよいよアトレティコ・マドリー移籍が決まるようだ。スペイン『アス』が報じた。 ソシエダのBチームを経て、ファーストチームの最終ラインを支える存在となったル・ノルマン。スペイン代表にも定着し、今夏のユーロ2024ではレギュラーセンターバックとして大会制覇に貢献した。 その裏では、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)が退団し、モンテネグロ代表DFステファン・サビッチ(33)も移籍へ向かうアトレティコからオファーを受け、早々に個人合意。クラブ間でも話はまとまり、移籍は決定的と見られていた。 しかし、ラ・レアルは選手の意向を直接確認してからの決着を望み、ユーロを戦い終えたル・ノルマンと会談を実施。残留を望めばクラブ間合意もなかったことになったが、ステップアップの意思は確固たるもので、このまま移籍完了へと向かうようだ。 ソシエダが受け入れた条件は、移籍金3000万ユーロ(約51億2000万円)+ボーナス500万ユーロ(約8億5000万円)。サプライズがなければまもなく正式発表となる見込みだ。 2024.07.22 21:25 Mon2
「何かが起こるとは期待できない」突如浮上した久保建英のリバプール移籍、ロマーノ氏のチームは完全否定「具体的な計画は何もなく話し合いも行われていない」
にわかに移籍の噂が浮上しているレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英(23)だが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏の周辺では全くそのような話はないという。 ソシエダの中心選手としてプレーする久保。2シーズンを過ごし、公式戦85試合で16ゴール14アシストを記録している。 右ウイングを主戦場に、カットインからのシュートや縦への仕掛け、セットプレーでのキッカーなど多くの役割と努めている一方で、昨シーズン終盤はケガの影響もあり精彩を欠いていた部分もあった。 シーズン終了前の5月に来日して東京ヴェルディと対戦すると、25日には再び来日してガンバ大阪との対戦が控えている。 そんな中、突如として出てきたのがリバプールへの移籍。日本のメディアが「交渉はすでに最終段階に入っている」と主張し、リバプールは6000万ユーロ(約102億4500万円)の契約解除金を支払うつもりがあると伝えた。 この情報はスペインでも拡散され、日本の情報をもとに久保の移籍が話題となっている中、ロマーノ氏が運営するメディア『デイリー・ブリーフィング』で、ラ・リーガとセリエAの移籍情報に詳しいマッテオ・モレット氏が久保の状況について報道を否定した。 「レアル・ソシエダのスター選手、久保建英は冬の移籍期間中にリバプールへの移籍が噂されていたが、今週リバプールが6000万ユーロの契約解除金を行使する可能性があるという新たな報道が浮上した」 「これについて私が知っている情報では、具体的な計画は何もなく、移籍について久保と何らかの話し合いが行われているとも聞いていない」 「これは再び話題になった古い話であり、私が聞いた話では、ここ数時間、ここ数日で久保に差し迫った何かが起こるとは期待できない」 過去にリバプールが久保に関心を寄せていたという話はあったものの、現時点で久保の獲得に動いているという話はないという完全否定。とはいえ、一度は注目を浴びたこともあり、何が起こるか分からないのが移籍市場。見守っていくしかないだろう。 2024.07.23 09:45 Tue3
ソシエダがセルヒオ・ゴメスに続いてハビ・ロペスを獲得! アラベスのレギュラー左SB
レアル・ソシエダは21日、アラベスからスペイン人DFハビ・ロペス(22)の獲得を発表した。契約は2029-30シーズンまでとなる。 今年3月にU-21スペイン代表でもプレーしたハビ・ロペスはユース時代を含め、アラベスひと筋のキャリアを紡ぐ左サイドバック。2020年6月のラ・リーガでトップチームデビューを果たしてから通算92試合の出場数を誇る。 本格的に台頭したのは2022-23シーズンからで、チームとともにラ・リーガ復帰の昨季も不動の左サイドバックに君臨し、公式戦34試合でプレー。だが、アラベスとの契約はあと1年だった。 かつてミランの関心も噂されたなか、新たに獲得の動きが取り沙汰されたのがソシエダ。スペイン『マルカ』によると、移籍金額はおよそ700万ユーロ(約10億2000万〜11億9000万円)とみられる。 ソシエダでは先日、U-23スペイン代表DFセルヒオ・ゴメスを獲得。アーセナルにレンタルバックのスコットランド代表DFキーラン・ティアニーに代わる左サイドバックとされたが、さらに強化した格好となった。 2024.07.21 18:25 Sun4
「ついに合流」「今季も頼むぞ」2日前には金沢に居たのに? 久保建英がソシエダ合流でチームメイト&ファンからも歓迎「おかえり!」
日本代表MF久保建英が、新シーズンに向けたレアル・ソシエダのトレーニングに合流した。 2023-24シーズンはケガの影響もあり、シーズン終盤は満足いくプレーができなかったものの、ラ・リーガで30試合に出場し7ゴール4アシストを記録していた。 6月には2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に日本代表として参加。その後は日本でオフを過ごしており、13日には、金沢で行われたなでしこジャパンとガーナ女子代表戦をスタンドで観戦していた。 久保は、パリ・オリンピック世代であるものの、クラブとの交渉が上手くいかずに招集できず。そんな中、15日にソシエダに合流した。 プレシーズンで再び来日することになるソシエダだが、公式SNSで久保とシェラルド・ベッカーの合流の様子を伝えた。 久保はスタッフやチームメイトらと握手で挨拶。よく戻ってきたなという感じで、しっかりと歓迎され、チーム内で愛されているのが確認できる。 ファンは「ついに合流」、「おかえり!」、「今季も頼むぞ」、「万全の準備をしてほしいな」とコメントが寄せられている。 その後、久保はチームのトレーニングに参加。子どもたちなどファンが見守る中で精力的に汗を流すと、トレーニング後にはファンサービス。子どもたちから絶大な人気を誇り、多くの子どもたちが押し寄せることに。久保はユニフォームやノートに多くのサインをしていた。 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英がソシエダに合流!チームメイトも歓迎</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="3gajNHB0jkQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】チームトレーニングに参加の久保建英、子供からの人気は絶大!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="JKywi9XxyEQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.16 11:30 Tue5