次節ミラノ・ダービーでスクデットなるか…インテル指揮官「万全の準備をしていきたい」
2024.04.15 12:16 Mon
優勝へ向かうインザーギ監督
インテルのシモーネ・インザーギ監督が引き分けを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
セリエA前節のウディネーゼ戦は土壇場で逆転勝利し、リーグ戦2連勝とした首位インテル。スクデットを手中に収めかけている中、14日の第32節ではカリアリをホームに迎えた。
フランス代表FWマルクス・テュラムのゴールで幸先良く先制したインテルだったが、その後は追加点奪えずハーフタイムに突入。1点リードで迎えた64分には同点ゴールを許してしまう。
それでも72分には相手のハンドでPKを獲得し、トルコ代表MFハカン・チャルハノールが決めて再びリード。しかし、83分に再び追いつかれると、後半アディショナルタイムにはロングカウンターからあわや逆転負けのピンチを迎えた。
苦戦しながらも勝ち点「1」を獲得したインザーギ監督は、カリアリの戦いぶりを称賛。守備面で隙があったとも認めている。
「2度リードを奪ったし、ファンの前で勝ちたかったから残念だ。我々は大きな目標に近づいているが、それを数字的にも確実なものにするには、まだポイントを積み上げる必要がある」
「我々は彼らにいくつかチャンスを与えてしまったが、チームとしてもっとうまく機能するべきだったし、彼らの最初のゴールを防ぐためにスペースを埋めるべきだった」
「2点目は少し不運だったが、最後は我々のCKから危険なカウンターを許してしまった。いつもなら相手のカウンター攻撃には我々の方がうまく対応できるが、カリアリの調子が良く、ストライカーの動きも良かった」
次節はミランとのミラノ・ダービーを控えるが、これに勝利すればインザーギ監督は3シーズンぶり2度目のスクデット獲得が決定。当然、宿敵に勝利してのリーグ優勝が理想のシナリオで、インザーギ監督はできる限りの準備を進めていく。
「ミランに勝てれば嬉しいし、可能な限り最高のパフォーマンスを出せるよう、偉大なダービーに向けて準備していく」
「来週の月曜日にゴールラインを切れるのがベストだが、それが叶わなければその後にも試合がある。ミランは自分たちのファンの前でベストを出したいだろう」
「我々はいつものように次の試合に向かい、今日の試合を分析する。月曜日に向けて万全の準備をしていきたいと思う。ベストな選択ができるよう、全員が出場できるように努める」
セリエA前節のウディネーゼ戦は土壇場で逆転勝利し、リーグ戦2連勝とした首位インテル。スクデットを手中に収めかけている中、14日の第32節ではカリアリをホームに迎えた。
フランス代表FWマルクス・テュラムのゴールで幸先良く先制したインテルだったが、その後は追加点奪えずハーフタイムに突入。1点リードで迎えた64分には同点ゴールを許してしまう。
苦戦しながらも勝ち点「1」を獲得したインザーギ監督は、カリアリの戦いぶりを称賛。守備面で隙があったとも認めている。
「カリアリの調子が良いことはわかっていた。彼らは諦めなかったし、前半と後半のどちらも彼らのカウンター攻撃に少し苦戦した」
「2度リードを奪ったし、ファンの前で勝ちたかったから残念だ。我々は大きな目標に近づいているが、それを数字的にも確実なものにするには、まだポイントを積み上げる必要がある」
「我々は彼らにいくつかチャンスを与えてしまったが、チームとしてもっとうまく機能するべきだったし、彼らの最初のゴールを防ぐためにスペースを埋めるべきだった」
「2点目は少し不運だったが、最後は我々のCKから危険なカウンターを許してしまった。いつもなら相手のカウンター攻撃には我々の方がうまく対応できるが、カリアリの調子が良く、ストライカーの動きも良かった」
次節はミランとのミラノ・ダービーを控えるが、これに勝利すればインザーギ監督は3シーズンぶり2度目のスクデット獲得が決定。当然、宿敵に勝利してのリーグ優勝が理想のシナリオで、インザーギ監督はできる限りの準備を進めていく。
「ミランに勝てれば嬉しいし、可能な限り最高のパフォーマンスを出せるよう、偉大なダービーに向けて準備していく」
「来週の月曜日にゴールラインを切れるのがベストだが、それが叶わなければその後にも試合がある。ミランは自分たちのファンの前でベストを出したいだろう」
「我々はいつものように次の試合に向かい、今日の試合を分析する。月曜日に向けて万全の準備をしていきたいと思う。ベストな選択ができるよう、全員が出場できるように努める」
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元ブラジル代表DFルシオ氏(47)がブラジリア市内の病院に入院しており、集中治療室(ICU)で治療を受けているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ルシオ氏は15日に自宅で起きた事故により、体の様々な部分に火傷を負ったとのこと。 なお、入院先の病院は「ルシオ氏の容体は安定していて意識もはっきりしている。しばらくはICUで経過を観察する」との声明を発表している。 ブラジル代表として通算105キャップを誇るルシオ氏は、1998年にインテルナシオナウでプロデビュー後、2000年1月にレバークーゼン移籍。2004年夏に加入したバイエルンで4度のブンデスリーガ制覇を経験すると、2009年夏からインテルに移り、2009-10シーズンの3冠(セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ)達成に寄与した。 その後、2012年夏のユベントス移籍を経て、2013年1月のサンパウロ入りを機に母国復帰。インドで過ごす時期もあったが、ブラジル国内を中心にプレーを続け、2019年10月にブラジリエンセFCを退団以降はフリーの状態が続き、2020年1月に現役引退を発表していた。 2025.05.17 20:50 Sat4
10年前、当時21歳のベイルがCLで覚醒…!インテル相手に記録した衝撃のハットトリック【CL名場面プレイバック】
20日、遂に新シーズンの幕が上がったチャンピオンズリーグ(CL)。今まで数多くの名場面が生まれてきたが、その中でも選りすぐりの名場面を振り返る。今回は、トッテナム時代のウェールズ代表FWガレス・ベイルが今から10年前に見せた驚愕のハットトリックだ。 育成の名門サウサンプトンで育ったベイルは2007年夏にトッテナムに加入。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、2010-11シーズンに一列前で起用されるようになると、その攻撃力が爆発した。 <div id="cws_ad">◆10年前、伝説となったベイルのサン・シーロでの夜<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUGM1dHM4WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベイルがその才能を覚醒させるきっかけの1つとなった試合が、2010年10月20日にサン・シーロで行われたCLグループリーグのインテル戦だった。 試合は開始2分でインテルが先制すると、その後8分にはトッテナムのGKエウレリョ・ゴメスが一発退場。10人になったトッテナムは前半だけで4失点と数的不利を背負うという絶望的な状況に置かれた。 しかし後半、ベイルが覚醒する。52分に自陣でボールを持ったベイルがドリブルを開始。相手を寄せ付けない高速ドリブルでぐんぐん加速し、あっという間にボックス左に侵入すると、そのまま左足を振りぬいてシュートを放つ。ゴール右下の完璧なコースに鋭いシュートを突き刺して1点を返した。 その後は膠着状態が続いたものの90分、左サイドのスペースで味方からのボールを得たベイルが、またも高速ドリブルでボックス左に侵入。1点目とほぼ同じ位置からシュートを放つと、再びゴール右下のコースにシュートを突き刺して2点目を奪った。 直後の92分、中央突破に成功したMFアーロン・レノンがペナルティアーク内までボールを運ぶと、ボックス内のベイルにパスを送る。このパスを受けたベイルが再びゴール右下にシュートを突き刺し、1点差に迫る3点目を記録した。 トッテナムの反撃もここまでとなり、試合は4-3でインテルが制したが、当時世界最高のサイドバックの一人であった元ブラジル代表DFマイコンの守るインテルの右サイドを完全に圧倒してのハットトリックは世界に衝撃を与えた。 その後、天職とも言えるポジションを手にしたベイルは、トッテナムの攻撃を牽引し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げる。2013年夏にレアル・マドリーへ巨額の移籍金で加入し、数々のタイトルを勝ち取ったベイルは、今シーズンからブレイクを果たしたトッテナムに復帰した。ベイル擁するトッテナムは今季、CL出場を逃しているものの、チームを再びCLの舞台に導く活躍に期待だ。 2020.10.21 20:15 Wed5