因縁のメスタージャでヴィニシウスがドブレーテ、マドリーが2点差を追いつきバレンシアにドロー【ラ・リーガ】
2024.03.03 07:10 Sun
レアル・マドリーは2日、ラ・リーガ第27節でバレンシアとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。
さらに30分、カルバハルのバックパスをカットされてヤレムチュクにゴールを許し、追加点を献上してしまう。
2点を追う展開となったマドリーは41分、バルベルデのミドルでようやく初の枠内シュートを浴びせたが、GKママルダシュヴィリにセーブされる。
1-2で迎えた後半もマドリーが押し込む流れで立ち上がると、54分に同点のチャンス。メンディのクロスを受けたボックス左のベリンガムがシュートフェイントでDFを外しフィニッシュ。だがGKママルダシュヴィリの好守に阻まれた。
すると60分にはピンチ。直前に投入されていたディエゴ・ロペスに右クロスを合わせられる絶好機を許すもGKルニンがファインセーブで凌いだ。
1点差を保ったマドリーはブラヒム・ディアスとモドリッチを投入。するとその二人が絡んで76分に追いつく。遅攻の流れからバイタルエリアでモドリッチがパスを受けてスルーパス。受けたボックス右のブラヒム・ディアスのクロスをヴィニシウスがヘッドで押し込んだ。
その後、ディアカビが重傷を負うアクシデントがあった中、追加タイム1分にPKを献上しかけるもウーゴ・ドゥロへのナチョのタックルはノーファウルでVARの末にPK判定が覆った。
そして試合終了のホイッスルが鳴った直後、ベリンガムのヘディングシュートがネットを揺らすもゴールは認められず2-2でタイムアップ。因縁の一戦は、昨年5月メスタージャで人種差別を受けたヴィニシウスのドブレーテで引き分け決着となった。
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前節セビージャ戦をモドリッチ弾で制し、2位ジローナとの6ポイント差を維持した首位マドリー(勝ち点65)は、ベリンガムが公式戦4試合ぶりに復帰。[4-3-3]の最前線に立った。9位バレンシア(勝ち点36)に対し、立ち上がりからボールを握ったマドリーだったが、崩せない状況が続くと、27分に失点する。サイド攻撃で揺さぶられた流れから最後はウーゴ・ドゥロにヘッドで流し込まれた。2点を追う展開となったマドリーは41分、バルベルデのミドルでようやく初の枠内シュートを浴びせたが、GKママルダシュヴィリにセーブされる。
それでもハーフタイム間際の追加タイム5分に1点差とする。カルバハルの右クロスが流れたところをゴール前に詰めていたヴィニシウスが押し込んだ。
1-2で迎えた後半もマドリーが押し込む流れで立ち上がると、54分に同点のチャンス。メンディのクロスを受けたボックス左のベリンガムがシュートフェイントでDFを外しフィニッシュ。だがGKママルダシュヴィリの好守に阻まれた。
すると60分にはピンチ。直前に投入されていたディエゴ・ロペスに右クロスを合わせられる絶好機を許すもGKルニンがファインセーブで凌いだ。
1点差を保ったマドリーはブラヒム・ディアスとモドリッチを投入。するとその二人が絡んで76分に追いつく。遅攻の流れからバイタルエリアでモドリッチがパスを受けてスルーパス。受けたボックス右のブラヒム・ディアスのクロスをヴィニシウスがヘッドで押し込んだ。
その後、ディアカビが重傷を負うアクシデントがあった中、追加タイム1分にPKを献上しかけるもウーゴ・ドゥロへのナチョのタックルはノーファウルでVARの末にPK判定が覆った。
そして試合終了のホイッスルが鳴った直後、ベリンガムのヘディングシュートがネットを揺らすもゴールは認められず2-2でタイムアップ。因縁の一戦は、昨年5月メスタージャで人種差別を受けたヴィニシウスのドブレーテで引き分け決着となった。
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「向上し続けないと、家で殺される(笑)」バルベルデが最も厳しい批評家の妻や恩人などの逸話明かす
レアル・マドリーのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが、ここ最近話題を集める妻やマドリー加入時、現チームへの想いなどさまざまなトピックを語った。スペイン『アス』が伝えている。 現在、リーダーグループの一人としてエル・ブランコの屋台骨を支えるバルベルデは、スペイン『Movistar Plus+』の番組『Universo Valdano』でクラブレジェンドであるホルヘ・バルダーノ氏との対談企画に参加し、さまざまなトピックについて語った。 先日のバロンドール授賞式後に収録されたインタビューの冒頭でエル・クラシコでの大敗や直近のチームの状態について率直に語った26歳。さらに、第4キャプテンを務める現状について、より大きな重圧や責任を感じたなかでプレーしていることを明かした。 「ここは世界最高のチームで、見返りにすべてを求められる。このクラブでプレーする感覚は最高で、他に類を見ないものなんだ。すべてにおいて最高でなければならないし、それをチームメイトに証明し、チームメイトに自分が最高だと信じてもらい、その気持ちに伝播していかないといけない。このバッジを着けることが世界一になり、このチームで誇りと名誉を持ってプレーする唯一の方法なんだ。このバッジは誰もが付けられるものではないからね」 そこからインタビューはバルベルデの10代の頃に遡り、アーセナルでの練習参加やマドリー加入前後の興味深いエピソードも披露された。 「(アーセナルでのトライアル)当時16歳だった。彼らは僕をトップチームで1週間トレーニングするように誘ってくれた。そこにある未来を想像したよ。その1週間は楽しかったよ。ディブ(当時在籍していたエミリアーノ・マルティネス)は、あらゆる面で最も助けてくれた人の一人だった。ベジェリン、アレクシス・サンチェス、カソルラと並んで、彼が最初に声をかけてくれた。その数カ月にはペニャロールのトップチームでトレーニングを始めていた」 「(マドリーからの連絡)母が興奮しているのを見るまでは、冗談だと思っていたよ」 「(デポルティボへの武者修行)両親は10分ほど離れたところに住んでいたけど、一人暮らしを始めたんだ。成長し、一人暮らしに慣れるために、自分のスペースも必要だった。フットボーラーとして、それは大きな成長だった。うまくいかない時期もあったけど、そのおかげで大きく成長できたんだ」 2018年のマドリー復帰の際にはフレン・ロペテギ新監督の下でファーストチーム定着の足がかりを掴んだ。 現在、ウェストハムを率いるスペイン人指揮官について「救世主(笑)」と今でも感謝の気持ちを強く抱いているという。 「彼には大きな恩義があるよ。彼は自信を与えてくれた人だ。僕はワールドカップに出場できず、ウルグアイにいた。それは自分にとって大きな痛手で、キャリアで最悪の出来事のひとつだった。1カ月半の休暇があり、一日中トレーニングに専念した。その努力の報酬がレアル・マドリーにたどり着いたことだね」 同じくエル・ブランコのトップチームに馴染む上で、ブラジル代表MFカゼミロの存在が大きかったと語るバルベルデ。 「到着すると、マルセロ、カゼミロ、ベイル、ベンゼマ、セルヒオ・ラモ…。そんなスーパースターがテーブルに座っているのが見えたんだ。そんななかでカゼミロは僕をサポートしてくれたんだ」 「彼は僕を抱きしめて『ここに座りな』って言ってくれたんだ。背番号のおかげで、ドレッシングルームでも僕らはとても仲が良かった。カゼミロはピッチで指示をしたり誰かを正したりするために大声を出す必要がなかった。彼は近くにいて、常に建設的な批判をしてくれた。現在、妻が僕に向かって話す批判は、カゼミロがドレッシングルームで常に言っていたことなんだ。『フェデ、もっと練習しなきゃ』ってね」 その流れでバルベルデは、先日にSNSを通じてカルロ・アンチェロッティ監督の起用法を批判したことで話題を集めた妻ミナ・ボニーノさんについても言及。バルベルデと結婚してマドリードに渡るまで、アルゼンチンでフットボールジャーナリストとして働いていたミナさんは、指揮官に対してだけでなく夫に対しても常に厳しい目を向けているという。 「アヤックスが簡単なプレーで僕らを負かした後、試合後に車に乗ると、妻は『なぜパスをするの? なぜゴールに向かわないの? なぜあのプレーで走らなかったの?』とまくし立ててきたんだ」 続けて17位に終わったバロンドールについて話を向けられると、「これからも向上し続けないと、家で殺されてしまう(笑)。もう少しいい順位を期待していたけど、個人的にはものすごく誇らしい気持ちになった。妻は泣き出しちゃったけど、それはそれでよかったよ。『あなたは自分が達成していることを高く評価していない』って言ってくれたし、それはすごくうれしかった。2、3位上位を期待していたけど、それ以上は求めていないよ」と、自身以上に妻が結果を悔しがっていたことも明かした。 最後に、バルダーノ氏から「10年後にもう一度インタビューして振り返ろう」と振られると、「ルカ・モドリッチから少し血をもらって、生き延びられるかどうか試してみようと思う(笑)。32歳まで生き延びられるかどうかも分からないけど、彼はもうすぐ40歳だ」と、未だ健在ぶりを示す鉄人をお手本にレジェンドとの再対談を約束している。 <span class="paragraph-title">【写真】指揮官とバルベルデにも噛みつく妻ミナ・ボニートさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C7wfdZpIMLD/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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