記念すべき町田のJ1初陣に手応え…鈴木準弥がG大阪戦を振り返り「前線のおかげで後ろは守りやすかった」

2024.02.24 20:20 Sat
FC町田ゼルビアのJ1リーグ第1号スコアラー・鈴木準弥
©超ワールドサッカー
FC町田ゼルビアのJ1リーグ第1号スコアラー・鈴木準弥
FC町田ゼルビアのDF鈴木準弥が、ガンバ大阪戦を振り返った。

24日、明治安田J1リーグ第1節の町田vsG大阪が行われ、1-1のドロー決着に。ホーム町田は記念すべきJ1初ゲームとなったこの一戦、押し込みまくった前半を鈴木のPK弾により1点リードで終えるも、数的不利となった後半は終盤に追いつかれ、勝ち点1発進となった。
右サイドバックでフル出場した鈴木は昨季途中に町田の一員となり、J2リーグ初優勝とJ1初昇格に大貢献。クラブにJ1初ゴールをもたらした28歳が、90分間を振り返る。

“前半は限りなくパーフェクトだったように見えましたが、黒田監督の志向するサッカーが体現できたのでしょうか?”

「はい。退場者が出るまでは、攻守ともに狙いがはっきり表現できました。思い通りのサッカーだったと思います」
“プレッシングの手応えもあったんじゃないですか?”

「そうですね。前線のオ・セフン藤尾翔太だったりが、前から積極的にプレッシャーをかけてくれたので、僕ら後ろは本当に守りやすかったです。チーム全体が手応えを感じているはずです」

“流れがG大阪に傾きつつあった時間帯での仙頭啓矢選手の退場(60分)はアクシデントでしたか?”

「後半は前半ほど完璧ではなかったのかもしれないですけど、悪かったというほどでもなかったので、やはりあの退場はアクシデントだったかなと思います」

「数的不利がなければ概ねプラン通りでした。(G大阪が)クオリティの高い宇佐美貴史選手を投入してきて、そこにボールが集まると展開されて苦しい局面にはなるんですが、守備のやり方を変えるつもりはなかったです。退場がなければ、あのまま試合を進められたと思います」

「僕個人は『あと30分なんとか守り切らなきゃ』という思いと、『30分もある…』という2つの考えがありました。奪いどころを絞らないといけないな、とか、奪ったあとの出しどころを考えたりとか…冷静さが求められました。チームとしての意志は『このまま守り切る』という形になりました」

“前半に戻りますが、ご自身のPK弾・町田のJ1初ゴールについては?”

「チームが取ってくれたPKで、キッカーとして僕を事前に指名してもらっていたので…これまでPKキッカーになったことがなかったんですけど、思い切って蹴りました。枠に強く蹴ることだけを意識しました」

「1点をとるために、試合に勝つために、年明けからみんなでキツいキャンプを頑張ってきました。それを背負った形でのPKだったので、GKに触れられてドキッとしましたけど、押し込めれて本当に良かったです」

“ど真ん中に蹴り込みましたね…(笑)”

「いやー、G大阪さんのほうのゴール裏で圧力もあって…僕自身開幕戦で力が入っていることも自覚していたので、あんまりサイドを狙いすぎるとまずいかなと…当たり損ねて外れるのは...と思って(笑)」

「クラブのJ1初ゴールで名前を残せるのは素直に嬉しいですね。僕にとってもJ1初ゴールですから」

時折記者の笑いも誘いつつ、町田にとっての記念すべき90分間を振り返った鈴木。「勝ち点1発進」だけでは語れないほど、大きな手応えを得たようだ。

「攻守である程度通用していたはずです。他のチームもここからどんどん連携が深まっていく、コンディションも上がっていくと思いますが、僕たちも“らしさ・強み”を深めていきたいです」

2024年2月24日、町田の新たな冒険が幕を開けた。

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キューウェル監督と別れの横浜FMが首位町田撃破! 前半の2得点で逃げ切る【明治安田J1第24節】

20日、明治安田J1リーグ第24節のFC町田ゼルビアvs横浜F・マリノスが国立競技場で行われ、アウェイの横浜FMが1-2で勝利した。 3連勝中、6試合負けなしで首位を走る町田。藤尾翔太がパリ・オリンピックを戦うU-23日本代表へ向かい、オ・セフンが出場停止のなか、今節を迎えた。湘南ベルマーレから期限付き移籍の杉岡大暉は早速ベンチ入り。エリキや藤本一輝、望月ヘンリー海輝がスタメン入りした。 対する12位横浜FMは、前節の鹿島アントラーズ戦の勝利で連敗を「4」でストップ。しかし、ハリー・キューウェル監督に別れを告げ、ジョン・ハッチンソンヘッドコーチが暫定で指揮。鹿島戦からは1人入れ替え、加藤蓮が先発した。 両チーム共にセットプレーからゴールに迫る立ち上がり。徐々にボールを持ち始めた横浜FMは、渡辺皓太が遠目からミドルを狙う。 その後もやや優勢なのはアウェイチームだが、町田もGK谷晃生を中心とした集中した守備。決定機を許さない。 それでも攻勢の横浜FMは30分、エウベルのカットインシュートが下田北斗のハンドを誘ってPKを獲得。アンデルソン・ロペスがきっちりと右隅に決めた。 さらに43分、押し込む横浜FMは左ポケットに抜け出した加藤蓮にエウベルがスルーパスを通す。加藤蓮は倒れ込みながらワンタッチで折り返し、ゴール前の天野純が押し込んだ。 まず1点を返したい町田は後半頭から2枚替え。バスケス・バイロンに加えて新加入の杉岡を投入する。 勢いよく後半開始の町田だったが、49分にあわやのピンチ。ロングボールに抜け出したヤン・マテウスにボックス外へ飛び出したGK谷が対応。接触もあったが、事なきを得た。 すると53分、右ポケットでボールを収めたバスケス・バイロンが1人かわしてからコントロールショット。これは相手にも当たり惜しくも枠を外れた。 前半とは対照的に、敵陣で過ごす時間が多くなった町田だが、攻略できないまま終盤へ。さらに3人選手を入れ替えると、80分には仙頭啓矢から早いクロスが入るが決めきれない。 一方の横浜FMはカウンターから度々チャンスを作るが、勝負を決める3点目を奪えず。85分には1点差に詰め寄られてしまう。 左サイド高い位置でスローインを得た町田は、ロングスローかと見せかけて近くの下田へ。クロスを上げるとミッチェル・デュークがヘディングで押し込んだ。 後半アディショナルタイムには同点弾に迫った町田だったが、身体を張った横浜FMの守備もあり、あと一歩及ばず試合終了。横浜FMが2連勝とし、町田は7試合ぶりの黒星となった。 FC町田ゼルビア 1-2 横浜F・マリノス 【町田】 ミッチェル・デューク(後40) 【横浜FM】 アンデルソン・ロペス(前33) 天野純(前43) <span class="paragraph-title">【動画】加藤蓮の折り返しを天野純が押し込む!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>堅守誇る相手に見事な崩し<br>\<br><br>首位町田相手に横浜FMが追加点<br>加藤蓮のクロスに <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A4%A9%E9%87%8E%E7%B4%94?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#天野純</a> が飛び込んだ<br><br>明治安田J1リーグ第24節<br><PICK UP MATCH>町田×横浜FM<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%94%BA%E7%94%B0%E6%A8%AA%E6%B5%9CFM?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#町田横浜FM</a> <a href="https://t.co/ds4P4Ep1wA">pic.twitter.com/ds4P4Ep1wA</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1814600108542951636?ref_src=twsrc%5Etfw">July 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.20 20:22 Sat

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