佐野海舟のブレーメン移籍はなし? ドイツ紙は「可能性が低い」、その理由は?

2024.01.30 09:40 Tue
日本代表としてもプレーする佐野海舟
©超ワールドサッカー
日本代表としてもプレーする佐野海舟
若手選手の補強に動いていたブレーメンだが、鹿島アントラーズの日本代表MF佐野海舟(23)は諦めることになるようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。

2023シーズンにFC町田ゼルビアから鹿島に完全移籍した佐野。自身初のJ1でのプレーとなった中、27試合で1ゴールを記録していた。

早い段階から日本代表入りが期待された中で、ケガ人が出たこともあり2023年11月に初招集。いきなり2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でデビューすると、アジアカップ2023にも招集。2試合でプレーしている。
出場時間こそ多くないものの、日本代表でも徐々に良さを見せ始めている佐野。ブレーメンは1月の補強の候補の1人として佐野を注視していたとされている。

しかし、『ビルト』によれば、獲得を断念する可能性が高いとのこと。「興味深いが高すぎる」と伝え、移籍金の設定により諦めることになるとされている。
スポーツ・ディレクター(SD)を務めるフランク・バウマン氏は補強に関して言及。「買い取りオプション付きのローン契約や買い取り契約は、我々にとって興味深いもの。買い取りオプションのないローンは除外する」とし、契約の先にクラブに留まる可能性がない方法では獲得はしないというスタンスだという。

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大迫が約2カ月ぶりのゴールを挙げるもブレーメンは連敗でリーグ戦8試合未勝利…《ブンデスリーガ》

FW大迫勇也の所属するブレーメンは23日、ブンデスリーガ第12節でシャルケと対戦し、1-2で敗戦した。大迫はフル出場、80分に今季4ゴール目を記録。 リーグ戦7試合勝利のない14位ブレーメンが、7位シャルケをホームに迎えた一戦。前節、首位のボルシアMGに完敗したブレーメンは、その試合から先発を2人変更。大迫はボルシアMG戦にと同じ[3-5-2]の2トップの一角で先発した。 立ち上がりから一進一退の展開が続く中、ブレーメンは14分にM・エッゲシュタインのミドルシュートでシャルケゴールを脅かしたが、これはGKランガーの好セーブに阻まれた。 すると25分、ブレーメンは立て続けにピンチを迎える。バイタルエリア右から中央に切り込んだカリジウリのカミドルシュートが左ポストを直撃。さらに直後のCKでは、ナスタシッチのヘディングシュートがゴールを襲ったが、これはゴール右に逸れて難を逃れた。 ハーフタイムにかけてやや押し込まれる展開となったブレーメンは、43分に失点。ボックス右で受けたパスをラマンのクロスをボックス左のアリが一度収めると、ゴールに向かうクロスを供給。これに反応したウートはボールに触れられなかったが、クロスがそのままゴールに吸い込まれた。 迎えた後半、再びスコアを動かしたのはシャルケ。53分、右サイドでラングカンプからボールを奪わったラマンがそのままボックス右から侵入。冷静に左足でゴールネットを揺らした。 追加点を許したブレーメンは61分、ラシカがミドルシュートでシャルケゴールに迫ると、64分にはM・エッゲシュタインの左クロスに大迫が飛び込んだが、これはわずかに届かない。 それでもブレーメンは80分、バイタルエリア左からピサーロが上げたクロスをファーサイドのゲブレ・セラシェがボレーシュート。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球を大迫が押し込み1点を返した。 同点弾を狙うブレーメンは、後半アディショナルタイム5分にもアウグスティンションのパスを受けたラシカがボックス左からシャルケゴールに迫ったが、シュートは相手GKが好セーブ。結局、試合は1-2でタイムアップ。大迫が約2カ月ぶりとなるゴールを挙げたが、ブレーメンはリーグ戦2連敗となった。 2019.11.24 02:09 Sun
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ブラント弟のジャシャがブレーメンと契約延長

ブレーメンは24日、ドイツ人DFジャシャ・ブラント(18)と契約を延長したことを発表した。期間は明かされておらず長期とだけ発表している。 ドルトムントのドイツ代表MFユリアン・ブラント(24)を兄に持つジャシャは左サイドバックを主戦場に、左ウイングとしてもプレー可能なDF。2018年にブレーメンの下部組織に加入し、現在はブレーメンのU-19チームでプレーしているが、来季からはU-23チームに昇格するとのことだ。 トップチームデビューは飾っていないものの、過去にはトップチームの練習に参加したことがあり、クラブはジャシャの将来性を高く評価しているとのことだ。[写真は兄のユリアン] 2021.03.25 07:30 Thu

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