宮崎が栃木からDF吉田朋恭、いわきからFW吉澤柊を完全移籍で獲得!

2023.12.29 20:36 Fri
宮崎移籍となった吉田朋恭、吉澤柊
©︎J.LEAGUE
宮崎移籍となった吉田朋恭、吉澤柊
テゲバジャーロ宮崎は29日、DF吉田朋恭(26)、FW吉澤柊(25)の完全移籍加入を発表した。吉田は栃木SC、吉澤はいわきFCからの加入となる。
PR
吉田は群馬県出身で、前橋育英高校から産業能率大学へ進学。2020年に福島ユナイテッドFCへ入団すると、2021年にモンテディオ山形へ完全移籍し、2022年途中には栃木へ期限付き移籍となった。栃木での1年半では明治安田生命J2リーグで通算32試合に出場。今シーズンは25試合でプレーしたが、今月15日に契約満了が発表されていた。
吉澤は作新学院大学から2021年にいわきへ入団。3年目の今シーズンはJ2で25試合に出場し、2得点をマークしていた。

吉田は宮崎を通じてコメントしている。
「初めましてテゲバジャーロ宮崎のファン、サポーターの皆様。栃木SCから加入することになりました、吉田朋恭です。まずはチームに迎えいれていただいた、大熊監督をはじめとする強化担当の方々、テゲバジャーロ宮崎を支援していただいているスポンサー、ならびにテゲバジャーロ宮崎を応援するすべての皆様に感謝します」

「テゲバジャーロ宮崎の為、そして宮崎県をサッカーで更なる活気溢れる街にする為、J2昇格を果たすべき任務として邁進してまいります」

「また個人的ですが、関東より南でプレーさせて頂くのは宮崎が初めてとなります! 新しい環境でプレーできること、新たな地域での発見をとても楽しみにしています! 来シーズン熱い応援よろしくお願いします!」

吉澤は両クラブを通じて想いを綴った。

◆いわきFC
「このたび、テゲバジャーロ宮崎に完全移籍することを決断しました。まず初めに、今シーズンは多大なるご声援をいただき、本当にありがとうございました。難しい試合が続く中でも、サポーターの前向きな声援に何度も助けられました。1-9で負けたアウェイの清水戦。遠くまで足を運び、情けない試合をしたにも関わらず、サポーターの皆さんは『次は絶対勝とう、下を向くな』そう言ってくれました。大敗した後にこんな言葉を掛けてくれるサポーターの為に、何が何でも次の試合は絶対に勝たなくちゃいけない、自分がこのチームを勝たせたい、救いたい、そう思わせてくれました。そんないわきFCのサポーターが僕にとって誇りです」

「そして今シーズンのホーム長崎戦。今年ケガから復帰して初めてメンバーに入った試合、これが3年間在籍している中で、僕にとって初めての声出し応援の試合でした。試合には出場できませんでしたが、アップの時、ピッチで初めて耳にした僕のコールに鳥肌が止まりませんでした。JFL時代から在籍している僕にとっては『俺ってJリーガーになったんだ』と、そう思わせてくれたことを今でも鮮明に覚えています。このように思うことができたのも、いつも最高の雰囲気を作ってくれるサポーターのおかげです。いわきFCのサポーターのみなさん、僕をJリーガーにしてくれてありがとう。本当に最高でした。これから先、何年経っても一生忘れることのない僕の財産です」

「最後に、JFL・J3・J2と一緒にプレーしてきた仲間たち、本当にありがとう。辛い事が多かったこの3年間ですが、みんながいるから乗り越えられることが沢山ありました。本当に感謝しています。サッカーを続けている限り、また会えるので、その時を楽しみにこれからも頑張っていきます! またどこかで!」

◆テゲバジャーロ宮崎
「このたび、テゲバジャーロ宮崎に完全移籍加入させていただくことになりました、吉澤柊です。覚悟を持ってこのクラブに来ました。ゴールという結果で恩返しできるように、日々の1日を大切にしていきます。謙虚に貪欲にチャレンジして行きたいと思います! 宮崎の皆さん、よろしくお願いします!」

PR

吉田朋恭の関連記事

テゲバジャーロ宮崎は7日、DF吉田朋恭の自動車接触事故を報告した。 吉田は7日の9時頃、宮崎市内のバイパス合流時に前を走っていた軽トラックの後部に軽く接触。双方にケガはなかった。 事故を起こした吉田はクラブを通じてコメント。謝罪とともに交通安全意識の改善を誓っている。 「前方車両を運転していた方には大 2024.10.07 19:05 Mon
thumb 27日、明治安田J3リーグ第11節の4試合が各地で行われた。 首位を走る大宮アルディージャ(勝ち点24)は、アウェイで3位FC今治(勝ち点20)との上位対決。先手を取ったのは25分の大宮で、ショートカウンターからアルトゥール・シルバがゴール左上にミドルシュートを突き刺す。その4分後にはヤクブ・シュヴィルツォクが味 2024.04.27 17:04 Sat
Jリーグ移籍情報まとめ。12月29日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J2移籍情報 | J3移籍情報】 【J1移籍情報】福岡のエースFW山岸祐也が名古屋に完全移籍! 福岡の得点源として活躍したFW山岸祐也/©︎超ワールドサッカー ◆北海道コンサドーレ札幌 [IN] 《育成 2023.12.30 08:30 Sat
栃木SCは15日、DF吉田朋恭(26)、FW五十嵐理人(24)との契約満了を発表した。 吉田は群馬県出身で、前橋育英高校から産業能率大学へと進学。2020年に福島ユナイテッドFCに加入した。 2021年にはモンテディオ山形へと完全移籍すると、2022年途中から栃木に加入した。 栃木では1年半の在籍で、 2023.12.15 12:10 Fri
栃木SCは26日、DF吉田朋恭(25)と2023シーズンの契約を更新したと発表した。 前橋育英高校出身の吉田は産業能率大学に進み、福島ユナイテッドFC、モンテディオ山形でプレー。今年途中から栃木に加わり、明治安田生命J2リーグ7試合に出場した。 来季は栃木でシーズンの頭からプレーする吉田。クラブを通じて決意 2022.12.26 17:20 Mon

テゲバジャーロ宮崎の関連記事

thumb 20日、明治安田J3リーグ第33節の7試合が各地で行われた。 自動昇格圏内を目指す3位カターレ富山(勝ち点55)は、昇格プレーオフ圏内一歩手前の7位福島ユナイテッドFC(勝ち点46)とホームで対戦した。 両チームともチャンスを作っていく中、39分にはショートコーナーから塩浜遼がダイビングヘッドで決めて福島が 2024.10.20 16:25 Sun
テゲバジャーロ宮崎は19日、DF林賢吾の交通事故を報告した。 林は19日の8時頃、練習に向かうためMF大渕来珠を助手席に乗せて宮崎市内を運転。信号機のない交差点で一時停止し、右折するために少し停止線を出たところ、自動車の前方右側が右側から直進してきた自動車と接触した。 助手席の大渕は衝突時の衝撃でヒザをダッ 2024.10.19 19:10 Sat
Jリーグは15日、9月度の「明治安田Jリーグ 月間優秀監督賞」を発表した。 9月度はJ1リーグがサンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ監督、J2がモンテディオ山形の渡邉晋監督、J3がテゲバジャーロ宮崎の大熊裕司監督に決定。スキッベ監督は通算4度目の受賞、渡邉監督と大熊監督は初受賞となった。 スキッベ監督率 2024.10.16 07:45 Wed
thumb 12日、明治安田J3リーグ第32節の4試合が各地で行われた。 今節の結果次第では、首位大宮アルディージャ(勝ち点73)のJ3優勝を左右する2位FC今治(勝ち点57)。残留を争う18位Y.S.C.C.横浜(勝ち点31)とのホームゲームに臨んだ。 菊谷篤資、奥村晃司の強烈なシュートがあったYS横浜は、37分に先 2024.10.12 19:30 Sat
テゲバジャーロ宮崎は7日、DF吉田朋恭の自動車接触事故を報告した。 吉田は7日の9時頃、宮崎市内のバイパス合流時に前を走っていた軽トラックの後部に軽く接触。双方にケガはなかった。 事故を起こした吉田はクラブを通じてコメント。謝罪とともに交通安全意識の改善を誓っている。 「前方車両を運転していた方には大 2024.10.07 19:05 Mon

J3の関連記事

Jリーグは22日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグからは9選手。90+6分に一発退場のサガン鳥栖FWマルセロ・ヒアンに関しては複数出場停止+罰金で、Jリーグは「自身がファウルを受けた際に、立ち上がらせようと手を差しのべた相手競技者の膝付近を蹴ったため、同選手の行為は、2-6『選手等に対する暴行(肘打 2024.10.22 16:05 Tue
ツエーゲン金沢は21日、DF櫻井風我(24)のプロA契約締結を発表した。 6日に行われた明治安田J3リーグ第31節のテゲバジャーロ宮崎戦にて、規定出場時間の公式戦出場を満たした櫻井は「僕自身をプロサッカー選手にしてくれたクラブということを胸に、より一層、結果と熱すぎるプレーで恩返しします」と決意を新たにした。 2024.10.21 12:50 Mon
昨季までアスルクラロ沼津でプレーしたMF下川雅人(28)が現役引退を発表した。 下川は帝京高校から国士舘大学に進学後、モンテネグロや韓国でプレーし、2023年に沼津入り。Jリーグクラブと初めての契約だったが、出番なしに終わり、シーズン終了後に契約満了で退団した。そこからブランクを経て、沼津を通じて現役引退を発表し 2024.10.21 12:01 Mon
ツエーゲン金沢は21日、DF小島雅也の負傷についてを発表した。 小島は13日に行われた明治安田J3リーグ第32節の松本山雅FC戦も右ウイングバックで先発したが、45分に交代。全治こそ明らかにされていないものの、左第5中足骨骨折と診断されたという。 今季のJ3リーグではここまで32試合で5ゴールをマークしてい 2024.10.21 11:20 Mon
Jリーグは20日、明治安田Jリーグの入場者数がリーグ戦史上最多数を更新したことを発表した。 今シーズンからJ1、J2、J3共に20クラブ制となり、1140試合が行われることとなった中、20日の試合を終えて今シーズンの入場者数が1044万5133人となった。 この数字は、新型コロナウイルス(COVID-19) 2024.10.20 23:00 Sun

記事をさがす

吉田朋恭の人気記事ランキング

1

宮崎が栃木からDF吉田朋恭、いわきからFW吉澤柊を完全移籍で獲得!

テゲバジャーロ宮崎は29日、DF吉田朋恭(26)、FW吉澤柊(25)の完全移籍加入を発表した。吉田は栃木SC、吉澤はいわきFCからの加入となる。 吉田は群馬県出身で、前橋育英高校から産業能率大学へ進学。2020年に福島ユナイテッドFCへ入団すると、2021年にモンテディオ山形へ完全移籍し、2022年途中には栃木へ期限付き移籍となった。 栃木での1年半では明治安田生命J2リーグで通算32試合に出場。今シーズンは25試合でプレーしたが、今月15日に契約満了が発表されていた。 吉澤は作新学院大学から2021年にいわきへ入団。3年目の今シーズンはJ2で25試合に出場し、2得点をマークしていた。 吉田は宮崎を通じてコメントしている。 「初めましてテゲバジャーロ宮崎のファン、サポーターの皆様。栃木SCから加入することになりました、吉田朋恭です。まずはチームに迎えいれていただいた、大熊監督をはじめとする強化担当の方々、テゲバジャーロ宮崎を支援していただいているスポンサー、ならびにテゲバジャーロ宮崎を応援するすべての皆様に感謝します」 「テゲバジャーロ宮崎の為、そして宮崎県をサッカーで更なる活気溢れる街にする為、J2昇格を果たすべき任務として邁進してまいります」 「また個人的ですが、関東より南でプレーさせて頂くのは宮崎が初めてとなります! 新しい環境でプレーできること、新たな地域での発見をとても楽しみにしています! 来シーズン熱い応援よろしくお願いします!」 吉澤は両クラブを通じて想いを綴った。 ◆いわきFC 「このたび、テゲバジャーロ宮崎に完全移籍することを決断しました。まず初めに、今シーズンは多大なるご声援をいただき、本当にありがとうございました。難しい試合が続く中でも、サポーターの前向きな声援に何度も助けられました。1-9で負けたアウェイの清水戦。遠くまで足を運び、情けない試合をしたにも関わらず、サポーターの皆さんは『次は絶対勝とう、下を向くな』そう言ってくれました。大敗した後にこんな言葉を掛けてくれるサポーターの為に、何が何でも次の試合は絶対に勝たなくちゃいけない、自分がこのチームを勝たせたい、救いたい、そう思わせてくれました。そんないわきFCのサポーターが僕にとって誇りです」 「そして今シーズンのホーム長崎戦。今年ケガから復帰して初めてメンバーに入った試合、これが3年間在籍している中で、僕にとって初めての声出し応援の試合でした。試合には出場できませんでしたが、アップの時、ピッチで初めて耳にした僕のコールに鳥肌が止まりませんでした。JFL時代から在籍している僕にとっては『俺ってJリーガーになったんだ』と、そう思わせてくれたことを今でも鮮明に覚えています。このように思うことができたのも、いつも最高の雰囲気を作ってくれるサポーターのおかげです。いわきFCのサポーターのみなさん、僕をJリーガーにしてくれてありがとう。本当に最高でした。これから先、何年経っても一生忘れることのない僕の財産です」 「最後に、JFL・J3・J2と一緒にプレーしてきた仲間たち、本当にありがとう。辛い事が多かったこの3年間ですが、みんながいるから乗り越えられることが沢山ありました。本当に感謝しています。サッカーを続けている限り、また会えるので、その時を楽しみにこれからも頑張っていきます! またどこかで!」 ◆テゲバジャーロ宮崎 「このたび、テゲバジャーロ宮崎に完全移籍加入させていただくことになりました、吉澤柊です。覚悟を持ってこのクラブに来ました。ゴールという結果で恩返しできるように、日々の1日を大切にしていきます。謙虚に貪欲にチャレンジして行きたいと思います! 宮崎の皆さん、よろしくお願いします!」 2023.12.29 20:36 Fri

テゲバジャーロ宮崎の人気記事ランキング

1

9月のJ1優秀監督は首位・広島のスキッベ監督! J2は昇格PO手前の山形・渡邉晋監督、J3は降格圏から離れた宮崎の大熊裕司監督が受賞

Jリーグは15日、9月度の「明治安田Jリーグ 月間優秀監督賞」を発表した。 9月度はJ1リーグがサンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ監督、J2がモンテディオ山形の渡邉晋監督、J3がテゲバジャーロ宮崎の大熊裕司監督に決定。スキッベ監督は通算4度目の受賞、渡邉監督と大熊監督は初受賞となった。 スキッベ監督率いる広島は9月の3試合を2勝1分け。YBCルヴァンカップや天皇杯、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)を並行して戦ったなか、首位をキープした。 選考委員会の総評とスキッベ監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 JFA技術委員 「若手選手を起用し代表にも出している中で、安定した結果を出しており素晴らしいマネジメント力」 槙野智章委員 「広島は結果だけでなく、内容も良い。誰が出ていても素晴らしいパフォーマンスを出せるマネジメント力が素晴らしい」 北條聡委員 「卓越した用兵術で3戦無敗。結果はもとより、横浜FM戦ではド派手なゴールラッシュ、天王山となった町田戦では快勝と試合内容も文句のつけようがなかった」 GAKU-MC特任委員 「見事な広島。スタジアムの空気も含め今一番いい試合をみせているのではないでしょうか。楽しい」 ◆ミヒャエル・スキッベ監督(サンフレッチェ広島) 「このたび、明治安田J1リーグ9月度月間優秀監督賞に選出いただき、大変嬉しく思います。この素晴らしい賞をいただけたのは、私一人の力だけではありません。いつもピッチで全力で戦ってくれている選手はもちろんのこと、日々の練習から尽力してくれているスタッフ、そしてどんな試合でも力強い後押しをしてくれているファン・サポーターの存在があってこその受賞です」 「現在は首位に立つことができていますが、戦いは最後まで分かりません。残り5試合、これまでどおり目の前の一戦一戦に集中し、チーム全員で戦っていきたいと思います」 渡邉監督率いる山形は9月の4試合で全勝。J1昇格プレーオフ圏一歩手前の7位まで上昇した。 選考委員会の総評と渡邉監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「苦しい状況の中よくここまでもってきた。やりたいサッカーが浸透して面白くなってきた。J2を盛り上げて欲しい」 JFA技術委員 「夏場の選手移籍があった中で、チームとして上がってきている。東北を盛り上げてもらいたい」 寺嶋朋也委員 「シーズン途中で加入した選手をうまく組み込み、尻上がりに調子を上げてきた。ボール保持型のスタイルでチームがよくオーガナイズされており、スムーズなパス回しからのゴールも多い」 丸山桂里奈特任委員 「今月4戦全勝で、すべての試合で複数得点。チームの雰囲気が良く、プレーオフ圏内が狙える位置に上がってきた」 植松隼人特任委員 「4連勝。失点数の少なさ。9月からスタメンを変えずに勝負している。交代した選手が決めるシーンが2回、起用するタイミングが良い」 ◆渡邉晋監督(モンテディオ山形) 「明治安田J2リーグ9月度月間優秀監督賞に選出していただき大変光栄です。この賞は、日常から100%を出し切る逞しい選手、彼らを身を粉にして支えるスタッフ、そして、まさに山形一丸を体現する心強いサポーターなど、モンテディオ山形に関わる全ての皆さんへの賞であると思っています」 「この受賞に満足することなく、共に闘う仲間への誇りと信頼を胸に、これからも一戦必勝で戦って参ります」 大熊監督率いる宮崎は9月の4試合で3勝1分け。JFLと入れ替え戦枠の19位から脱し、17位まで順位を上げた。 選考委員会の総評と大熊監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「この暑さでハードワークが出来る走り切れるチームを作ったことが素晴らしい。また、若い選手の飛躍も相まってリーグ後半戦がすごく楽しみなクラブの一つ」 JFA技術委員 「これまで変えずに続けてきた大熊監督のポリシーが、数字として結果に表れた9月だった」 平畠啓史委員 「3勝1分、2失点。これまでに築き上げたチームに新戦力を加え、タフなチームに昇華させた。ハードワークを厭わない選手たちのパフォーマンスはピッチの一体感だけでなく、スタンドを含めたスタジアムの一体感も生み出している」 橋本英郎委員 「降格圏から上昇。補強に成功した部分もあるが、本来意識させているハードワークが実り、安定感が出てきたように感じる」 丸山桂里奈特任委員 「今月負けなしの勝点10。特に第29節の奈良戦では、後半43分に投入した遠藤選手のゴールで引き分け、残留に向けて大きな勝点1を奪ったのが印象的だった」 ◆大熊裕司監督(テゲバジャーロ宮崎) 「本賞をいただき、大変うれしく思っています。受賞に至ったのは、日々の選手の努力があってこそだと思っています。また、それを支えるクラブスタッフ、コーチングスタッフのおかげだと思います。何よりもサポーターの皆様の熱い声援があって背中を押していただきこのような結果が出ており、感謝に堪えません」 「これを続けながら、よりチーム力を上げて、サポーターの皆様と勝利を分かち合えるよう日々努力してまいります。まことにありがとうございました」 2024.10.16 07:45 Wed
thumb
2

福島が3位富山に快勝し昇格PO圏内へ! 沼津は土壇場の決勝弾で5位浮上、PO争いが大混戦に【明治安田J3第33節】

20日、明治安田J3リーグ第33節の7試合が各地で行われた。 自動昇格圏内を目指す3位カターレ富山(勝ち点55)は、昇格プレーオフ圏内一歩手前の7位福島ユナイテッドFC(勝ち点46)とホームで対戦した。 両チームともチャンスを作っていく中、39分にはショートコーナーから塩浜遼がダイビングヘッドで決めて福島が先制。6分後には左サイドを抜け出した森晃太が追加点を奪う。 2点リードで後半を迎えた福島は、中央突破からの折り返しを塩浜が流し込み、65分に決定的な3点目。富山も右クロスから吉平翼が1点を返したが、75分には森も2点目を奪い、アウェイの福島が1-4で大勝。今節を落としたギラヴァンツ北九州をかわし、6位に浮上した。一方の富山は自動昇格の2位FC今治との勝ち点差が「6」に広がることとなった。 昇格PO圏のボーダーラインにいる6位アスルクラロ沼津(勝ち点47)は、勝ち点差「4」の11位ツエーゲン金沢(勝ち点43)とアウェイで対戦。沼津は沼田航征の直接FK、中野誠也の抜け出しなどからゴールに迫ったが、仕留めきれず前半を終える。 後半は金沢が攻勢を強めるも、耐えた沼津が後半アディショナルタイムに先制。左クロスを佐藤尚輝が落ち着いて押し込んで土壇場の白星。1つ順位を挙げ、5位に浮上している。 その他、8位松本山雅FC(勝ち点45)vs13位ガイナーレ鳥取(勝ち点43)は、アウェイの鳥取が3-4の打ち合いを制して10位へ浮上。9位ヴァンラーレ八戸(勝ち点45)は19位奈良クラブ(勝ち点30)とゴールレスドローに終わったが、勝ち点「1」を積んで8位へ。12位SC相模原(勝ち点43)は、18位Y.S.C.C.横浜(勝ち点31)を相手に2-1で勝利し、勝ち点「3」を積み上げて9位まで順位を上げている。 <h3>◆明治安田J3リーグ 第33節</h3> ▽10月20日(日) ヴァンラーレ八戸 0-0 奈良クラブ いわてグルージャ盛岡 0-6 FC岐阜 ツエーゲン金沢 0-1 アスルクラロ沼津 SC相模原 2-1 Y.S.C.C.横浜 松本山雅FC 3-4 ガイナーレ鳥取 カターレ富山 1-4 福島ユナイテッドFC カマタマーレ讃岐 0-4 テゲバジャーロ宮崎 ▽10月19日(土) 大宮アルディージャ 1-1 FC今治 FC大阪 3-2 ギラヴァンツ北九州 AC長野パルセイロ 1-1 FC琉球 2024.10.20 16:25 Sun
3

宮崎DF林賢吾が接触事故、MF大渕来珠が同乗中もケガ人なし

テゲバジャーロ宮崎は19日、DF林賢吾の交通事故を報告した。 林は19日の8時頃、練習に向かうためMF大渕来珠を助手席に乗せて宮崎市内を運転。信号機のない交差点で一時停止し、右折するために少し停止線を出たところ、自動車の前方右側が右側から直進してきた自動車と接触した。 助手席の大渕は衝突時の衝撃でヒザをダッシュボード下部にぶつけたが、双方にケガはなし。林は運転初心者だったが、初心者マークを付けて慎重に運転し、安全運転講習で徹底した事項も励行していた。 事故を起こした林はクラブを通じてコメントしている。 「ご迷惑をおかけし、すみません。応援をいただくファミリーの皆様にも、チームのみなさんにも心配をおかけしました」 「クラブの方針に従い、交通安全啓蒙活動に参加いたします。今後は事故を起こさぬよう、さらに注意を重ねます」 2024.10.19 19:10 Sat
4

横浜FC生え抜きのDF林賢吾が宮崎へ育成型期限付き移籍「難しい決断でした」

テゲバジャーロ宮崎は12日、横浜FCのDF林賢吾(18)が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。 移籍期間は2025年1月31日までとなり、横浜FCとの公式戦には出場できない。 林はジュニアユースから横浜FCに所属。今シーズンから昇格するも出番はここまでなかった。 武者修行に出る林は両クラブを通じてコメントしている。 ◆テゲバジャーロ宮崎 「この度、横浜FCから育成型期限付き移籍してきました、林賢吾です。チームの勝利に貢献できるように全力で戦います」 「ファン、サポーターの皆様の期待に応えられるように頑張ります。宮崎ファミリーの皆様、応援をよろしくお願いします」 ◆横浜FC 「横浜FCに関わる全ての方々へ、いつも応援ありがとうございます。この度、テゲバジャーロ宮崎に育成型期限付き移籍することになりました」 「アカデミーの時からお世話になったこのクラブを離れるのは難しい決断でしたが、更なる成長のために決断しました。引き続き応援していただけると嬉しいです。大きく成長して帰ってきます」 2024.04.12 15:12 Fri
thumb
5

2位今治が得点ランク首位マルクス・ヴィニシウスの2得点などで逆転勝利! 3位富山はドローで、大宮の今節優勝はお預けに【明治安田J3第32節】

12日、明治安田J3リーグ第32節の4試合が各地で行われた。 今節の結果次第では、首位大宮アルディージャ(勝ち点73)のJ3優勝を左右する2位FC今治(勝ち点57)。残留を争う18位Y.S.C.C.横浜(勝ち点31)とのホームゲームに臨んだ。 菊谷篤資、奥村晃司の強烈なシュートがあったYS横浜は、37分に先制。左サイドから中央へパスワークで侵入すると、最後はオニエ・オゴチュクウのパスを奥村が流し込む。 1点ビハインドでハーフタイムを迎えた今治だったが、後半開始直後に同点。右サイドのスローインから山田貴文がドライブボレーを放つと、GKの頭上を越えてネットが揺れた。 さらに55分、左CKからマルクス・ヴィニシウスが今シーズン14点目となるヘディングシュートを決め、今治が逆転。62分にはマルクス・ヴィニシウスが追加点を奪い、そのまま3-1で終了。富山は山田のゴラッソや得点ランキング単独首位となったエースの2得点で試合をひっくり返し、昇格に前進の勝ち点「3」を手にした。 大宮の昇格のカギを握る3位カターレ富山(勝ち点54)は、16位テゲバジャーロ宮崎(勝ち点33)とのアウェイゲーム。富山は序盤からガブリエル・エンリケがシュートに持ち込んでいくがその後は拮抗し、ゴールレスで前半を終える。 後半は富山が攻勢を強めたが、先にこじ開けたのは宮崎。58分、ボックス手前中央で受けた武颯が左足を振り抜き、ゴール右上に決まった。 追いかける形となった富山は、終盤の右CKからのシュートがポストに直撃。耐え続けた宮崎だったが、後半アディショナルタイムにはゴール前の混戦から松岡大智が土壇場の同点弾。どちらも譲らず痛み分けに終わったが、両チームとも無敗記録を8試合に伸ばした。 その他、4位ギラヴァンツ北九州(勝ち点48)は10位ヴァンラーレ八戸(勝ち点42)に0-3で完敗。9位SC相模原(勝ち点43)は12位FC琉球(勝ち点41)に逆転負けを喫し、勝利した八戸と琉球がそれぞれ暫定8位と10位に浮上している。 なお、今治の勝利により大宮のJ3優勝は次節以降にお預けとなったが、その次節は直接対決。大宮は、13日の福島ユナイテッドFC戦で引き分け以上の結果でJ2昇格が確定する。 ◆明治安田J3リーグ第32節 ▽10月12日(土) FC今治 3-1 Y.S.C.C.横浜 ギラヴァンツ北九州 0-3 ヴァンラーレ八戸 テゲバジャーロ宮崎 1-1 カターレ富山 FC琉球 2-1 SC相模原 ▽10月11日(金) FC岐阜 2-1 AC長野パルセイロ ▽10月13日(日) 《13:00》 松本山雅FC vs ツエーゲン金沢 ガイナーレ鳥取 vs いわてグルージャ盛岡 《14:00》 大宮アルディージャ vs 福島ユナイテッドFC 奈良クラブ vs FC大阪 アスルクラロ沼津 vs カマタマーレ讃岐 2024.10.12 19:30 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly