手倉森誠氏が約1年ぶりにBGパトゥム・ユナイテッドの監督に再任!

2023.12.26 08:00 Tue
Getty Images
タイのBGパトゥム・ユナイテッドは25日、新監督に手倉森誠氏(56)を招へいしたことを発表した。

手倉森氏は2008年~2013年までベガルタ仙台を率い、2009年にJ2リーグを制してJ1リーグ昇格。2012年にクラブ最高位の2位フィニッシュで初のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場に導いた。

仙台の監督退任後は世代別の日本代表監督やフル代表のコーチを歴任。2016年のリオ・デ・ジャネイロ五輪では指揮を執っていた。
その後、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の下で日本代表のコーチを務めると、2019年から2シーズンに渡りV・ファーレン長崎の指揮を執り、2021年からは8シーズンぶりに仙台に復帰。

震災から10年という節目にチームの再建を託されたが11月にチームを退任。2022年1月からパトゥムの指揮官に就任すると、シーズン途中の就任ながらチームを2位に押し上げる手腕を披露、AFCチャンピオンズリーグではタイ勢として初の8強入りにチームを導いた。
しかし、秋春制のタイ1部リーグでは開幕から10試合を戦って5勝2分け3敗と7位と振るわず、同年10月に解任。今シーズンからチョンブリーFCの監督を務めていたが、開幕から11試合を戦って2勝4分け5敗と15位と低迷。6日のタイリーグカップ1回戦のサムットプラーカーン・シティ戦は2-0で勝利したが、それがラストゲームとなった。

なお、クラブから契約期間などは明かされていないが、2024年1月に合流しチームを指揮するとのことだ。

手倉森誠の関連記事

14日、元北朝鮮代表MF梁勇基(42)の引退試合がユアテックスタジアム仙台で行われた。 ベガルタ仙台で合計18年間、サガン鳥栖で2年間のプロ生活を過ごした梁勇基。昨シーズン限りで現役に終止符を打った。 手倉森誠監督率いる「ベガルタ仙台レジェンズ[2011-2013]」と平山相太監督率いる「梁勇基フレンズ」に 2024.12.14 16:10 Sat
今夏来日するドルトムントは、日本の前にタイを訪問。21日にBGパトゥム・ユナイテッドとフレンドリーマッチを行った。 来日しセレッソ大阪と対戦するドルトムント。ドイツ代表MFマルコ・ロイス、ドイツ代表DFマッツ・フンメルスなど、主軸が退団。エディン・テルジッチ監督も退任し、クラブOBであるヌリ・シャヒン監督が指揮を 2024.07.22 12:20 Mon
あ!ひらめいた! 五輪があった年って、五輪代表の選手と優勝チームとなんか関係あるんじゃね? だって五輪に行った選手は当時バリバリだから優勝に貢献してるかもしれないし、もしかしたら五輪で疲れてあと全然ダメで優勝できてないかもしれないし! ということで、じゃじゃーん。五輪の年のJリーグ優勝チームにどれくらい五輪選手が 2024.07.06 08:00 Sat
サンフレッチェ広島は20日、MF野津田岳人(30)がタイ・リーグ1のBGパトゥム・ユナイテッドへ完全移籍することを発表した。 野津田は広島県出身で、ジュニアユースから広島でプレー。ユース、トップチームと昇格した。 2012年から広島でプレーし、2016年途中にはアルビレックス新潟、2017年には清水エスパル 2024.06.20 11:11 Thu
「毎熊晟矢(C大阪)です。みんなからは『マイク』と呼ばれています」 9月4日(日本時間5日未明)の夕方、ドイツ・ヴォルフスブルクで行われた日本代表・9月シリーズの練習初日の冒頭ミーティング。初招集の毎熊が森保一監督に促されて中央に立ち、少しはにかみながら挨拶した。 「僕は年代別代表経験もないですし、今回のメ 2023.09.06 12:05 Wed

BGパトゥム・ユナイテッドの関連記事

サガン鳥栖は21日、DF丸橋祐介(34)の現役引退を発表した。 丸橋は2024年から鳥栖でプレー。1年間の在籍で明治安田J1リーグの21試合に出場。天皇杯でも2試合に出場したが、チームは最下位でJ2に降格。契約満了が発表されていた。 丸橋はクラブを通じてコメントしている。 「2024年シーズンをもって 2025.01.21 14:55 Tue
奈良クラブは6日、BGパトゥム・ユナイテッドFCのDFタワットチャイ・インパコーン(21)、DFチャナパット・ブァパン(20)が期限付き移籍で加入することを発表した。 移籍期間は両選手とも2025年12月31日まで。タイキャンプで合流するとのことだ。 タワットチャイ・インパコーンは、ブリーラム・ユナイテッド 2025.01.06 23:10 Mon
セレッソ大阪は6日、BGパトゥム・ユナイテッドFC(タイ)のタイ代表FWジャルンサック・ウォンコーン(27)が期限付き移籍で加入することを発表した。 移籍期間は2025年1月5日~6月30日までとなる。 ジャルンサック・ウォンコーンは、エアフォース・ユナイテッドやパタヤ・ユナイテッドFC、サムットプラーカー 2025.01.06 23:00 Mon
愛媛FCは6日、タイ代表MFエカニット・パンヤ(25)がBGパトゥム・ユナイテッドFCから期限付き移籍で加入することを発表した。 移籍期間は2025年7月31日までとなる。 チェンライ・ユナイテッド、チェンライ・シティ、チェンマイFC、チェンマイ・ユナイテッド、ムアントン・ユナイテッドとタイのクラブでプレー 2025.01.06 15:50 Mon
浦和レッズでのレンタル移籍を終えたタイ代表MFエカニット・パンヤ(25)だが、再びJリーグでプレーすることになるようだ。 チェンライ・ユナイテッド、チェンライ・シティ、チェンマイFC、チェンマイ・ユナイテッド、ムアントン・ユナイテッドとタイのクラブでプレーしたエカニット・パンヤは、2023年7月に浦和へと期限付き 2024.12.19 12:05 Thu

記事をさがす

BGパトゥム・ユナイテッドの人気記事ランキング

1

C大阪がタイ代表FWジャルンサック・ウォンコーンをレンタルで獲得! 過去には浦和の練習にも参加「常に100%以上の気持ちで準備していきます」

セレッソ大阪は6日、BGパトゥム・ユナイテッドFC(タイ)のタイ代表FWジャルンサック・ウォンコーン(27)が期限付き移籍で加入することを発表した。 移籍期間は2025年1月5日~6月30日までとなる。 ジャルンサック・ウォンコーンは、エアフォース・ユナイテッドやパタヤ・ユナイテッドFC、サムットプラーカーン・シティFC、BGパトゥム・ユナイテッドFC、ムアントン・ユナイテッドFCとタイ国内でプレーを続けた。 タイ・リーグでは通算149試合22ゴール31アシストを記録。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも2試合に出場していた。 世代別のタイ代表も経験しており、A代表でも17試合1得点を記録。2023年5月にはエカニット・パンヤらとともに浦和レッズの練習にも参加していた。 ジャルンサック・ウォンコーンはクラブを通じてコメントしている。 「セレッソ大阪の一員になれることをとてもうれしく思います。日本でプレーをすることが夢だったので、迷わず決めました。ビッグクラブのセレッソ大阪に加入でき興奮しています」 「私は日本のプレースタイルが好きなので、チームメイトから学び、新しい環境に浸りながら、日々自分自身を向上させ、ピッチ上で全力を尽くします。常に100%以上の気持ちで準備していきます。セレッソ大阪、そしてタイサッカーファンの皆様、応援よろしくお願いします」 2025.01.06 23:00 Mon
2

奈良がBGパトゥムのU-23タイ代表DF2人が期限付きで獲得! タイキャンプで合流へ

奈良クラブは6日、BGパトゥム・ユナイテッドFCのDFタワットチャイ・インパコーン(21)、DFチャナパット・ブァパン(20)が期限付き移籍で加入することを発表した。 移籍期間は両選手とも2025年12月31日まで。タイキャンプで合流するとのことだ。 タワットチャイ・インパコーンは、ブリーラム・ユナイテッドFC、ポリステロFCでもプレー。U-23タイ代表としてもプレーしていた。 チャナパット・ブァパンはラパチャFC、ランプーン・ウォーリアー、BGパトゥム・ユナイテッドFCでプレー。同様にU-23タイ代表でのプレー経験がある。 両選手はクラブを通じてコメントした。 <h3>◆DFタワットチャイ・インパコーン</h3> 「チームに加入できることを光栄に思っています。チームとサポーターの皆様のために全力を尽くしていきたいと思います」 <h3>◆DFチャナパット ブァパン</h3> 「この度、奈良クラブに加入でき嬉しい気持ちです。 今回は私にとって素晴らしい経験であり、最善を尽くし、自分の最高のパフォーマンスを発揮したいと思います」 2025.01.06 23:10 Mon
3

鳥栖退団のDF丸橋祐介が現役引退、C大阪には下部組織から20年在籍…J1通算311試合出場

サガン鳥栖は21日、DF丸橋祐介(34)の現役引退を発表した。 丸橋は2024年から鳥栖でプレー。1年間の在籍で明治安田J1リーグの21試合に出場。天皇杯でも2試合に出場したが、チームは最下位でJ2に降格。契約満了が発表されていた。 丸橋はクラブを通じてコメントしている。 「2024年シーズンをもって引退する事に決めました。サガン鳥栖に関わる全ての関係者の皆様、ファン・サポーターの皆様、そして監督、スタッフ、チームメイトの皆さん本当にありがとうございました!」 「自分自身あまりチームに貢献出来ませんでしたが、このチームにこれてすごく感謝しています。サガン鳥栖がJ1の舞台に戻ってくるのを応援しています!」 大阪府出身の丸橋は、U-15からセレッソ大阪でプレー。そのまま2009年にトップチームに昇格すると、2023年にタイのBGパトゥム・ユナイテッドFCに期限付き移籍するまでC大阪一筋でプレー。2024年に鳥栖へ完全移籍した。 C大阪ではJ1通算311試合18得点を記録。J2でも79試合1得点を記録していた。 J1通算では332試合17得点、J2通算79試合1得点。リーグカップ通算37試合4得点、天皇杯通算28試合1得点。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)通算24試合1得点を記録。タイ・リーグ1で14試合、カップ戦で6試合に出場していた。 2025.01.21 14:55 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly