バイエルンでの鮮烈デビューから丸4年…劇的進化の22歳FWザークツィーにナポリ&ミランが関心か

2023.12.21 18:15 Thu
ザークツィーにナポリとミランが関心か
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ザークツィーにナポリとミランが関心か
ナポリミランボローニャのU-21オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(22)獲得を検討しているという。

かつてバイエルンで鮮烈なデビューを飾ったザークツィー。今から4年前の2019年12月19日、当時18歳のストライカーはフライブルク戦で90分に途中投入されてブンデスリーガ初出場を果たすと、直後の90+1分にファーストタッチで決勝点を叩き込んだ。

残念ながらバイエルンでのピークはこのデビューゲーム。それでも、アンデルレヒトへ武者修行に出た2021-22シーズンにリーグ32試合で18ゴール13アシストを叩き出し、昨季ボローニャへ完全移籍…迎えた今季、ザークツィーはここまで公式戦18試合で8ゴール4アシストとなっている。
まさに、今夏インテルへと去ったオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチの存在を忘れさせる活躍。そのプレースタイルはゴールへの直線的野心だけでなく、サイドに流れてのポストプレー・チャンスメイクを苦にしない、“ストライカー”よりも“センターフォワード”という印象だ。

すでに来夏のステップアップが噂され始めていたなか、イタリア『カルチョメルカート』によると、ボローニャは来年1月の売却こそ排除も、来夏に向けては検討の余地あり。22歳の万能センターフォワードを4000万ユーロ(約62億7000万円)と評価しているようだ。
ナポリとミランも来夏の獲得を念頭に置いているのは間違いないとのことで、ザークツィー本人もイタリア国内でのステップアップを希望。ただ、その裏では、古巣バイエルンのトーマス・トゥヘル監督もザークツィーに熱い眼差し。ボローニャへの売却時に何らかの条項が契約に含まれていた場合、“買い戻す”という選択肢もあるのではないかとみられている。

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「ザークツィーはもう過去」 ミランのアドバイザー務めるイブラヒモビッチ氏、今夏の補強語る 「新しい選手の獲得は保証」

ミランのシニア・アドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏が今夏の動向について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 ステファノ・ピオリ監督が退任し、パウロ・フォンセカ新監督と共に新たなサイクルを迎えるミラン。8日には2024-25シーズンのスタートとして、カーサ・ミランで記者会見が行われた。 この会見にはフォンセカ監督のほか、イブラヒモビッチ氏も同席。新指揮官との新たな冒険を喜んだ一方、獲得に迫りながらマンチェスター・ユナイテッド行きが有力となったオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーなど、補強やチーム作りに言及した。 「我々は仕事に取り組んでいるが、何も急ぐつもりはない。新しい選手を獲得することは保証できる。今は交渉段階だ。ザークツィーはもう過去のもので、他の選手の名前も言いたくない。失望はしていない。多くの噂があったが、現実は噂されていたものとは異なる」 「我々は30人のチームを作りたいと思っている。新しい選手が加入する一方、他の選手は退団する。あるポジションでは、新加入選手のためのスペースを作るため、まず退団について考える必要がある」 また、ユーロ2024を戦うなかで、「ミランに残るかどうかは後でわかるだろう」と物議を醸す発言を残したフランス代表DFテオ・エルナンデスの将来についてもコメント。イブラヒモビッチ氏は残留を強調した。 「テオ・エルナンデスはACミランの選手だ。幸運なことに、ユーロの準決勝に(ミランの)3人の選手が残っている。彼はここにいられてとても幸せだし、新監督の下で彼の望むようにプレーする機会も得られるだろう」 さらに、2023-24シーズンはノッティンガム・フォレストヘレンタル移籍していた元ベルギー代表FWディヴォク・オリジ(29)、フルアムへレンタル移籍していたセネガル代表DFフォデ・バロ=トゥーレ(27)は構想外と明言。セリエC(イタリア3部)を戦うセカンドチームで活動しながら、移籍先を模索するようだ。 「オリジとバロ=トゥーレはファーストチームのプロジェクトには加わっていないが、ミラン・フトゥーロには参加する予定だ」 2024.07.09 12:10 Tue

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ボローニャが期待のアルゼンチン人アタッカー、FWドミンゲスを完全移籍で獲得

ボローニャは28日、アルゼンチンのヒムナシア・ラ・プラタからアルゼンチン人FWベンハミン・ドミンゲス(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ヒムナシアの下部組織育ちのドミンゲスは、左ウイングを主戦場とするアタッカー。中央や右ウイングでもプレーが可能な20歳で、新たな才能として注目を集めていた。 ヒムナシアでは公式戦87試合で10ゴール5アシスト。プリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン1部)で43試合に出場し5ゴール2アシストを記録。コパ・スダメリカーナでも2試合に出場していた。 ボローニャにとっては史上16人目のアルゼンチン人選手となり、テクニックに溢れ、自身の仕掛けで局面を打開し、走力も持ち合わせ、イマジネーションにも富んだアタッカーだ。 2024.08.29 10:40 Thu
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「とても申し訳ない気持ち…」、モウリーニョ監督がIN&OUTの屈辱交代となったレナト・サンチェスに言及

ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、ボローニャ戦で物議を醸したポルトガル代表MFレナト・サンチェスの交代について説明した。『RomaPress』が伝えている。 ローマは17日にアウェイで行われたセリエA第16節のボローニャ戦に0-2で敗戦。6試合ぶりの黒星を喫した。 この試合ではFWパウロ・ディバラを負傷、FWロメル・ルカクをサスペンションで欠き戦前から苦戦が想定されたなか、ボローニャの見事なポゼッションスタイルに屈する形となった。 試合内容を鑑みれば結果に関しては妥当なものだったが、サンチェスの交代を巡る同胞指揮官の采配が物議を醸した。 サンチェスはハーフタイム明けにDFレオナルド・スピナツォーラとの交代で投入されたが、チームが後半立ち上がりのオウンゴールで2失点目を喫すると、モウリーニョ監督が63分に2枚替えを敢行した際にMFエドアルド・ボーヴェに代わってベンチへ下げられたのが、サンチェスだった。 イン&アウトの形となったサンチェスは負傷がちなこともあり、新たな負傷かに思われたが、選手自身は全く問題なく自身の背番号が掲示された交代ボードを訝しげに確認しつつ、本当に自分が交代なのかをベンチのスタッフに確認する姿も見られた。 同試合後の記者会見では当然のことながらサンチェスの交代の意図を問う質問が投げかけられると、モウリーニョ監督は2点ビハインドでよりチームとしてエネルギーが必要な状況において同選手の強度に疑問符があったと、自身の戦術的な判断で決断を下したと説明。一方で、選手にとって屈辱的な采配となったことを素直に謝罪した。 「我々はレナトとともに希望に満ちた状況に生きており、スペース、一定の責任、アドレナリンが彼の飛躍を助ける理想的な方法であると常に考えている。彼には心に傷があり、過去のケガのせいで多くの恐怖を抱えている」 「彼は我々が行うすべてのことに低強度で取り組んでいる。量と仕事量では向上しているが、強度の部分は決して向上していない。シェリフとの前回の試合では、我々に60分間の希望を与えてくれたが、今日はチームが彼のクオリティから恩恵を受けることができず、彼を投入することを考えた。しかし、その後、私は間違いを犯したことに気づいた。なぜなら、彼はこのような激しい環境で活躍する準備ができていなかったからだ」 「申し訳ない。レナトよりも前のプレーヤーで最後にこんなことをしたのはマティッチだった。このことについてはとても申し訳ない気持ちだが、今日はフラストレーションを感じたプレーヤーをピッチに残すことはできなかった。私はこの決断を下さなければならなかった」 今回の采配に関してモウリーニョ監督は試合後に時間をかけてサンチェスにフォローを行ったと思われるが、以前から稼働率の低い同胞MFにあきれに近い感情を抱いていることに間違いはなく、パリ・サンジェルマンからレンタル加入となっている状況において今後の去就にも注目が集まるところだ。 2023.12.18 23:14 Mon
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“オランダ代表のCB層はスゴい” 躍進ボローニャの25歳オランダ人CBが嘆き「正真正銘トップクラスしかいない…」

ボローニャのオランダ人センターバック、DFサム・ベウケマ(25)はA代表入りを夢見ているが…。 クラブ125年史で初のチャンピオンズリーグ(CL)参戦が決まったボローニャ。チアゴ・モッタ監督が現役時代の名声に劣らぬ指導力でチームを束ね、22歳FWジョシュア・ザークツィーに代表される若きタレントが躍動する。 ビッグクラブ移籍の噂も存在するザークツィーや24歳ルイス・ファーガソンらはアタッカー陣だが、今季セリエA36試合27失点という堅守を支える守備陣の奮闘も見逃せない。 最終ラインの中心は、表題のベウケマ。今季キャリア初の国外移籍としてAZからやってきた188cmセンターバック(CB)で、直近のナポリ戦は累積警告で出場停止も、状態に問題がなければ指揮官のファーストチョイスだ。 チームの躍進と共に自信が深まっているようで、CL行き決定を祝福される形で実施された母国オランダ『Ziggo Sport Voetbal』のインタビューにて、オランダ代表初招集への想いを率直に語っている。 「正直言って、開幕前にCLの切符を掴めるなんて微塵も思ってなかった(笑) クラブ計画にも入ってなかったしね。頑張って欧州の舞台(ELやECL)へ行こう、が大きな目標だったね」 「幼い頃からCLでプレーする自分を思い描いてきた。だから、キャリアのネクストステップは、CLで自分の価値を存分に発揮すること。だって僕はオランダ代表に入りたいからね」 しかし、2024年現在のオランダ代表は、世界No.1と言っても過言ではないほど、CBの層が厚い。 「(オランダ代表メンバーの)招集リストが世間に公表されるたび、電話がかかってない僕も、わずかな希望にすがって『僕の名前はあるかな…』なんて、そのリストを見る」 「僕はいたって現実的な人間なんだろう。オランダ代表には正真正銘トップクラスのディフェンダーしかいない…。鍛錬を続けて、チームに影響を与えられる選手になるしかないんだろうね。いつかその日が来るまで…」 リバプールのDFヴィルヒル・ファン・ダイク(32)、インテルのDFステファン・デ・フライ(32)、マンチェスター・シティのDFナタン・アケ(29)、バイエルンのDFマタイス・デ・リフト(24)、トッテナムのDFミッキー・ファン・デ・フェン(23)…。 年齢層のバランスが比較的良く、揃いも揃ってトップクラブの主力選手たちというオランダ代表CB陣。左サイドをメインとするジローナ所属の重鎮DFデイリー・ブリント(34)もCBに対応可能という状況がある。 切にオランダ代表入りを夢見るベウケマ。地道にキャリアを積んできた25歳は、世代別も含めオレンジのユニフォームに袖を通した経験がない。その日が来ることを願いたい。 2024.05.14 16:40 Tue
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ファン・ホーイドンクがセリエB・チェゼーナに移籍へ…CL参戦ボローニャでは構想外

ボローニャがオランダ人FWシドニー・ファン・ホーイドンク(24)をチェゼーナに売却へ。 ファン・ホーイドンクはフェイエノールトのレジェンド、ピエール・ファン・ホーイドンク氏を父に持ち、ポジションも父と同じセンターフォワードという24歳だ。 オランダ1部のNACブレダでトップチーム昇格、20-21シーズンに2部リーグ16得点で1部復帰の立役者となると、翌21-22シーズン途中にボローニャへ完全移籍。 しかし、22-23シーズンはオランダ1部のヘーレンフェーンへレンタル放出。ここでリーグ戦16得点と気を吐き、満を持して昨季復帰も、ほとんど活躍できず、後半戦から今度はイングランド2部のノリッジ・シティに貸し出された。 英国では半年間ノーゴール。 構想外によりオランダでコンディション調整中のファン・ホーイドンクについて、オランダ『Voetbal International』いわく、ボローニャはセリエB・チェゼーナへの売却交渉が成功。まもなく完全移籍で退団させるという。 「22-23シーズンにオランダ1部16得点のストライカーがセリエBへ?」とも言いたくなるが、どうやらファン・ホーイドンクは母国復帰の選択肢を排除した模様。 また、2018年に一度破産したチェゼーナだが、現在は資金力豊かな米国人オーナーがおり、ファン・ホーイドンクにセリエA水準の条件面を用意したとされている。 2024.08.07 18:35 Wed
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ボローニャがミハイロビッチ監督を解任…白血病と闘いながら3年半指揮も今季開幕5戦未勝利

ボローニャは6日、シニシャ・ミハイロビッチ監督(53)の解任を発表した。 これまでフィオレンティーナやミラン、サンプドリア、トリノなどセリエAの指揮官を歴任したミハイロビッチ監督は、2019年1月末にボローニャの指揮官に再任。卓越した手腕を発揮し、2018-19シーズンのセリエA残留に導いた。 その後、2019年7月に急性白血病を患い、入退院を繰り返しながら化学療法と骨髄移植を行ってきた。3回目の化学療法を終えた後は現場に完全復帰し、以降もチームをセリエAの舞台に留めてきた。 しかし、今シーズンは開幕5試合で3分け2敗と未勝利が続き16位に低迷。これを受け、クラブはセルビア人指揮官の解任を決断した。 なお、イタリア『スカイ・スポルト』など複数メディアによると、後任候補にはチアゴ・モッタ氏、クラウディオ・ラニエリ氏、ロベルト・デ・ゼルビ氏などの名前が挙がっているという。 その中でも昨季までスペツィアを率いていたモッタ氏が最有力候補となっているようだ。 2022.09.07 00:12 Wed

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