終盤に劇的逆転の青森山田が4年ぶりの日本一に! 広島ユースを2-1で下す【高円宮杯U-18ファイナル】
2023.12.10 15:16 Sun
青森山田が王者に
10日、高円宮杯U-18プレミアリーグファイナル、青森山田高校vsサンフレッチェ広島F.Cユースが埼玉スタジアム2002で行われ、2-1で青森山田が勝利した。
互いにチャンスを作れないまま時間が過ぎていくと、徐々に広島ユースがペースを奪取。青森山田は攻撃の形が見出せなくなっていく。
すると31分、広島ユースに決定機。中島が敵陣中央でボールを持つと、左サイドを駆け上がった中川育にスルーパス。細かいステップで対峙したDFを外し、右足でファーに巻いたシュートを狙ったが、わずかに枠を外れた。
前半の勢いそのまま、広島ユースは後半の49分に先制する。スルーパスを受けて左ポケットに侵入した中川が再びカーブシュートを放つと、GKが弾いたボールに鳥井禅音が反応。頭でダイレクトで押し戻すと、ゴール前に位置取っていた井上がヘディングでコースを変え、ついにネットが揺れた。
その後も躍動する中川を中心に攻め込む広島ユース。中川は左サイドだけでなく、中央にも度々顔を出し、積極的にシュートを狙う。
変化を加えたい青森山田は58分に最初の選手交代。福島健太を下げて津島巧を投入する。
交代も駆使して盛り返し始めた青森山田は、64分、セットプレーからチャンス。右CKを得ると芝田玲のクロスに菅澤凱が頭で叩いたが、広島ユースの厚いブロックに阻まれた。
終盤にかけてはオープンな展開となった中、82分に追いかける青森山田に決定機。ボックス内へのロングボールから混戦が生まれると、フリーでゴール前に抜け出した小泉佳絃が左足シュート。重なりかけた味方も気になったか、惜しくも枠に収まらなかった。
さらに85分、左サイドをえぐった杉本からのクロスに芝田が合わせたが、このヘディングシュートはクロスバーに直撃。青森山田が同点への執念を見せる。
後半アディショナルタイム直前の90分には、青森山田の猛攻がついに実る。敵陣左サイドから小沼蒼珠がロングスローを送り込むと、ボールはそのままゴールへ。飛び出したGK山田光真がパンチングを試みたが、青森山田のスクリーンプレーもあったかボールにわずかに触れるに留まり、そのままゴールへ吸い込まれた。
土壇場で追いついた青森山田は4分の追加タイムに入ってからも攻撃の手を緩めない。すると終了間際の94分、中盤での競り合いから最前線の津島にボールが渡ると、そのまま最終ラインの裏へ抜け出しGK山田との一対一に。冷静に右足で流し込み、ラスト5分で2点を奪いあっという間に逆転に成功した。
結局試合は2-1で終了。劇的な逆転勝利を手にした青森山田は2019年以来の日本一となった。
青森山田高校 2-1 サンフレッチェ広島F.Cユース
【青森山田】
OG(後45)
津島巧(後45+4)
【広島ユース】
井上愛簾(後4)
PR
プレミアリーグEAST王者であり、4年ぶり3度目の王者を狙う青森山田と、プレミアリーグWEST王者であり、5年ぶり4度目の制覇を目指す広島ユース。広島ユースはU‐17日本代表として11月のU-17ワールドカップ(W杯)を戦った井上愛簾と中島洋太朗が前線で縦関係を形成した。立ち上がりから積極的に前に出ていき、押し込んだ青森山田。杉本英誉の単独突破やセットプレーからゴールを狙うが、ネットを揺らすには至らない。一方の広島ユースは引いてブロックを構え、前線へのロングボールから攻撃の糸口を探す。すると31分、広島ユースに決定機。中島が敵陣中央でボールを持つと、左サイドを駆け上がった中川育にスルーパス。細かいステップで対峙したDFを外し、右足でファーに巻いたシュートを狙ったが、わずかに枠を外れた。
その後も中島と中川のホットラインを中心に青森山田ゴールに迫った広島ユースだが、0-0のまま前半終了。ゴールレスで試合を折り返した。
前半の勢いそのまま、広島ユースは後半の49分に先制する。スルーパスを受けて左ポケットに侵入した中川が再びカーブシュートを放つと、GKが弾いたボールに鳥井禅音が反応。頭でダイレクトで押し戻すと、ゴール前に位置取っていた井上がヘディングでコースを変え、ついにネットが揺れた。
その後も躍動する中川を中心に攻め込む広島ユース。中川は左サイドだけでなく、中央にも度々顔を出し、積極的にシュートを狙う。
変化を加えたい青森山田は58分に最初の選手交代。福島健太を下げて津島巧を投入する。
交代も駆使して盛り返し始めた青森山田は、64分、セットプレーからチャンス。右CKを得ると芝田玲のクロスに菅澤凱が頭で叩いたが、広島ユースの厚いブロックに阻まれた。
終盤にかけてはオープンな展開となった中、82分に追いかける青森山田に決定機。ボックス内へのロングボールから混戦が生まれると、フリーでゴール前に抜け出した小泉佳絃が左足シュート。重なりかけた味方も気になったか、惜しくも枠に収まらなかった。
さらに85分、左サイドをえぐった杉本からのクロスに芝田が合わせたが、このヘディングシュートはクロスバーに直撃。青森山田が同点への執念を見せる。
後半アディショナルタイム直前の90分には、青森山田の猛攻がついに実る。敵陣左サイドから小沼蒼珠がロングスローを送り込むと、ボールはそのままゴールへ。飛び出したGK山田光真がパンチングを試みたが、青森山田のスクリーンプレーもあったかボールにわずかに触れるに留まり、そのままゴールへ吸い込まれた。
土壇場で追いついた青森山田は4分の追加タイムに入ってからも攻撃の手を緩めない。すると終了間際の94分、中盤での競り合いから最前線の津島にボールが渡ると、そのまま最終ラインの裏へ抜け出しGK山田との一対一に。冷静に右足で流し込み、ラスト5分で2点を奪いあっという間に逆転に成功した。
結局試合は2-1で終了。劇的な逆転勝利を手にした青森山田は2019年以来の日本一となった。
青森山田高校 2-1 サンフレッチェ広島F.Cユース
【青森山田】
OG(後45)
津島巧(後45+4)
【広島ユース】
井上愛簾(後4)
PR
1
2
井上愛簾の関連記事
サンフレッチェ広島の関連記事
J1の関連記事
記事をさがす
|
井上愛簾の人気記事ランキング
1
終盤に劇的逆転の青森山田が4年ぶりの日本一に! 広島ユースを2-1で下す【高円宮杯U-18ファイナル】
10日、高円宮杯U-18プレミアリーグファイナル、青森山田高校vsサンフレッチェ広島F.Cユースが埼玉スタジアム2002で行われ、2-1で青森山田が勝利した。 プレミアリーグEAST王者であり、4年ぶり3度目の王者を狙う青森山田と、プレミアリーグWEST王者であり、5年ぶり4度目の制覇を目指す広島ユース。広島ユースはU‐17日本代表として11月のU-17ワールドカップ(W杯)を戦った井上愛簾と中島洋太朗が前線で縦関係を形成した。 立ち上がりから積極的に前に出ていき、押し込んだ青森山田。杉本英誉の単独突破やセットプレーからゴールを狙うが、ネットを揺らすには至らない。一方の広島ユースは引いてブロックを構え、前線へのロングボールから攻撃の糸口を探す。 互いにチャンスを作れないまま時間が過ぎていくと、徐々に広島ユースがペースを奪取。青森山田は攻撃の形が見出せなくなっていく。 すると31分、広島ユースに決定機。中島が敵陣中央でボールを持つと、左サイドを駆け上がった中川育にスルーパス。細かいステップで対峙したDFを外し、右足でファーに巻いたシュートを狙ったが、わずかに枠を外れた。 その後も中島と中川のホットラインを中心に青森山田ゴールに迫った広島ユースだが、0-0のまま前半終了。ゴールレスで試合を折り返した。 前半の勢いそのまま、広島ユースは後半の49分に先制する。スルーパスを受けて左ポケットに侵入した中川が再びカーブシュートを放つと、GKが弾いたボールに鳥井禅音が反応。頭でダイレクトで押し戻すと、ゴール前に位置取っていた井上がヘディングでコースを変え、ついにネットが揺れた。 その後も躍動する中川を中心に攻め込む広島ユース。中川は左サイドだけでなく、中央にも度々顔を出し、積極的にシュートを狙う。 変化を加えたい青森山田は58分に最初の選手交代。福島健太を下げて津島巧を投入する。 交代も駆使して盛り返し始めた青森山田は、64分、セットプレーからチャンス。右CKを得ると芝田玲のクロスに菅澤凱が頭で叩いたが、広島ユースの厚いブロックに阻まれた。 終盤にかけてはオープンな展開となった中、82分に追いかける青森山田に決定機。ボックス内へのロングボールから混戦が生まれると、フリーでゴール前に抜け出した小泉佳絃が左足シュート。重なりかけた味方も気になったか、惜しくも枠に収まらなかった。 さらに85分、左サイドをえぐった杉本からのクロスに芝田が合わせたが、このヘディングシュートはクロスバーに直撃。青森山田が同点への執念を見せる。 後半アディショナルタイム直前の90分には、青森山田の猛攻がついに実る。敵陣左サイドから小沼蒼珠がロングスローを送り込むと、ボールはそのままゴールへ。飛び出したGK山田光真がパンチングを試みたが、青森山田のスクリーンプレーもあったかボールにわずかに触れるに留まり、そのままゴールへ吸い込まれた。 土壇場で追いついた青森山田は4分の追加タイムに入ってからも攻撃の手を緩めない。すると終了間際の94分、中盤での競り合いから最前線の津島にボールが渡ると、そのまま最終ラインの裏へ抜け出しGK山田との一対一に。冷静に右足で流し込み、ラスト5分で2点を奪いあっという間に逆転に成功した。 結局試合は2-1で終了。劇的な逆転勝利を手にした青森山田は2019年以来の日本一となった。 青森山田高校 2-1 サンフレッチェ広島F.Cユース 【青森山田】 OG(後45) 津島巧(後45+4) 【広島ユース】 井上愛簾(後4) <span class="paragraph-title">【動画】後半ATに決まった逆転弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">これが青森山田だ!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B4%A5%E5%B3%B6%E5%B7%A7?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#津島巧</a> の劇的逆転弾!<br>魂が震えるシュート!<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E5%86%86%E5%AE%AEU18?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#高円宮U18</a> プレミアリーグ 2023 ファイナル<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%9D%92%E6%A3%AE%E5%B1%B1%E7%94%B0%E9%AB%98%E6%A0%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#青森山田高校</a>(EAST王者)<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%A7%E5%BA%83%E5%B3%B6?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サンフレッチェ広島</a> F.Cユース(WEST王者) <br>➡️<a href="https://t.co/Rtv9AShx01">https://t.co/Rtv9AShx01</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E6%A0%A1%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#高校サッカー</a> <a href="https://t.co/3z8zzjnWyy">pic.twitter.com/3z8zzjnWyy</a></p>— J SPORTSフットボール公式 (@jsports_soccer) <a href="https://twitter.com/jsports_soccer/status/1733726546840449532?ref_src=twsrc%5Etfw">December 10, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.10 15:16 Sun2
中川育がハットトリック! U-19日本代表はミャンマー寄せ付けず6発圧勝で連勝【U20アジアカップ予選】
27日、AFC U20アジアカップ予選グループI・第2節が行われ、U-19日本代表はU-19ミャンマー代表と対戦し、0-6で連勝スタートとなった。 キルギスで集中開催で行われているグループIの予選。U-20ワールドカップ(W杯)の予選も兼ねるU20アジアカップの出場権をかけて戦うこととなる。 初戦でトルクメニスタンに2-0で勝利した日本は、スタメンを6名変更。DF本間ジャスティン、DF市原吏音、MF小倉幸成、MF廣井蘭人、FW神田奏真が継続して先発した。 ミャンマーは初戦でキルギス相手に2-0で敗戦スタート。勝利が欲しいなか、試合のペースは日本が握っていく。 ボールを保持して攻めていく中でなかなかゴールは奪えず。それでも25分、ボックス右のスペースに出されたパスに反応した本間ジャスティンがグラウンダーのクロス。これをボックス中央で廣井が左足でダイレクトシュート。左ポストを叩いたボールがネットを揺らした。 押し込み切った日本。すると32分にも追加点。敵陣でボールを奪うと、大関友翔が左サイドからゴール前にロングボールを送ると、中川育がヘディングで合わせて追加点を奪う。 さらに44分、ボックス左で廣井のスルーパスを受けた西原源樹がニアの狭いコースを打ち抜き、前半のうちに3点リードを奪って試合を折り返した。 余裕のできた日本はハーフタイムで選手交代。中光叶多(中央大)、中島洋太朗(広島)、井上愛簾(広島)を投入する。 日本は後半もボールを保持してペースを握っていくと64分、左へ乗せ展開でパスを受けた池田がグラウンダーのクロス。これをファーサイドに走り込んだ廣井が押し込んでリードを4点とする。 76分に日本は、大関を下げて布施克真を投入する。すると82分左サイドを横山がドリブルで突破。そのまま持ち込むと、ボックス左からのグラウンダーのパスを中川が落ち着いて合わせてゴール。さらに83分にも廣井のスルーパスに抜け出た中川が落ち着いて決め、ハットトリックを達成。リードを6点とした。 ミャンマーは最後まで諦めずに戦うも、日本はしっかりといなして試合終了。0-6で勝利し、連勝スタート。グループ首位を守り、最終戦でキルギスとの対戦を迎えることとなる。 U-19ミャンマー代表 0-6 U-19日本代表 【日本】 廣井蘭人(前25、後19) 中川育(前32、後37、後38) 西原源樹(前44) ◆U-19日本代表 GK 12.後藤亘(FC東京) DF 2.本間ジャスティン(横浜F・マリノス) 5.市原吏音(大宮アルディージャ) →HT 19.中光叶多(中央大学) 15.塩川桜道(流通経済大学) 16.池田春汰(筑波大学) MF 6.小倉幸成(法政大学) →HT 14.中島洋太朗(サンフレッチェ広島) 10.大関友翔(福島ユナイテッドFC) →76分 21.布施克真(日本大学藤沢高校) 17.中川育(流通経済大学) 18.廣井蘭人(筑波大学) 20.西原源樹(清水エスパルス) →66分 22.横山夢樹(FC今治) FW 9.神田奏真(川崎フロンターレ) →HT 13.井上愛簾(サンフレッチェ広島) 2024.09.27 20:55 Fri3
アジアカップ帯同、J3レンタル、プレーオフ、U-19代表活動参戦…。濃密だった2024年を飛躍の糧にできるか?/大関友翔(福島ユナイテッド)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.55】
12月16〜19日にかけて千葉・幕張で行われたU-19日本代表合宿。2028年ロサンゼルス五輪代表コーチに就任したばかりの羽田憲司コーチも今回から帯同する中、2025年2月のAFC・U-20アジアカップ(中国=アジア最終予選)に向けて選手たちがアピール合戦を繰り広げた。 19日には流通経済大学とトレーニングマッチが行われ、佐藤龍之介(FC東京)や井上愛簾(広島)、徳田誉(鹿島)らがゴールをゲット。インパクトを残した。彼らアタッカー陣を中盤から力強くサポートした1人がボランチの大関友翔(福島)である。 2005年2月生まれの若きボランチはロス世代の年長者の1人。川崎U-18から2023年にトップ昇格し、今季は寺田周平監督率いる福島ユナイテッドへレンタル移籍した。開幕前のプレーシーズンにはアジアカップ(カタール)のトレーニングパートナーとして市原吏音(大宮)、本間ジャスティン(横浜)らとともに帯同。遠藤航(リバプール)や川崎の先輩・守田英正(スポルティング・リスボン)、旗手玲央(セルティック)ら同ポジションの面々のプレー基準を体感。それをJ3の舞台に持ち込もうとした。 「試合体力というか、90分間フルパワーで行くところはフロンターレでやっていた時よりも成長したかなと思います」と本人も語っていたが、もともともテクニックに加え、強度・パワー・スピードといった部分で進化が見られたからこそ、今季J3で32試合出場8ゴールという結果を残し、チームを史上初のJ2昇格プレーオフへとけん引したのである。 しかしながら、福島は12月1日の準決勝・松本山雅戦で1-1のドロー。順位が下のチームは勝利しなければ次のステージに上がれないというルールだったため、この時点で福島の昇格の夢は途絶えた。試合後には寺田監督が「彼と松長根(悠仁)は川崎で試合に出られない中、試合に出ることが成長だと思って福島に来て、力をつけてくれたと思っています。でも最後に悲しい表情にさせてしまったのは申し訳ない」と涙ながらにコメント。大関自身も「周さんをJ2に連れていきたかった」と悔しがっていた。 ただ、このプレーオフという緊張感ある一戦は年代別代表でW杯切符を取れるかどうかの大一番に酷似している。今年9月のAFC・U-20アジアカップ予選(キルギス)に参戦した彼自身もその厳しさは痛感していることだろう。修羅場をくぐり抜け、世界への道をこじ開ける力をつけないといけないと改めて感じ、サッカーに取り組んでいるに違いない。 そんな彼は12月になって大先輩・中村憲剛(川崎FRO)の引退試合とU-19代表合宿に立て続けに参加。2025年の飛躍を誓ったという。 「憲剛さんはテレビやスタジアムでずっと見ていた選手。憧れの人の引退試合で隣でプレーさせてもらったのは感無量でした。横にいるだけでオーラがあるし、自分の目指すべき選手がこの人なんだというのを立ち姿から感じました」と本人も嬉しそうに語っていた。 2010年南アフリカW杯戦士・中村憲剛の領域を追い求めようと思うなら、やはり来季のJ1での活躍はマスト。まだ正式発表はないものの、おそらく大関は2025年はレンタル元の川崎に戻って、長谷部茂利新監督の下で勝負を賭けることになりそうだ。川崎の中盤にはキャプテン・脇坂泰斗を筆頭に、大島僚太、橘田健人、河原創、山本悠樹といった実績十分のボランチがズラリと並ぶだけに、厳しいポジション争いを強いられるのは間違いない。 大関が視野に入れるべきなのは、プロ3年目の2019年にブレイクした先輩・田中碧(リーズ)の成長曲線だろう。当時の田中碧も中村憲剛、大島僚太、守田らがひしめく中、大島や中村憲剛のケガで空いたポジションをガッチリとつかみ取り、1年でA代表にまで駆け上がったのである。 180センチ・75キロの田中碧と178センチ・60キロの大関ではフィジカル面に大きな違いがあるが、そこも含めてまだまだレベルアップが必要だ。J1トップの当たりや強度の中、自身のストロングである創造性やアイディア、ひらめきを発揮していくためにも、パワーや運動量の向上にもっともっと取り組まなければならないだろう。 「碧君も2年目の終わりくらいにちょっと出始めて、3年目にガッツリ出るようになった。自分も碧君みたいに活躍するなら来年が勝負だと思うので、いち早く等々力のピッチに立てるように頑張りたい。監督が変わるというのは僕みたいな若い選手にとっては大きなチャンス。みんなフラットな状態で入れるので、始動日からガンガンアピールしていきたいですね」 目を輝かせた大関。2月にはU-20W杯最終予選、9月にはU-20W杯(チリ)も控えていて、さらには大岩剛監督率いるロス五輪代表も始動する。この重要なタイミングを絶対に逃してはいけない。目まぐるしかった2024年の経験を糧にして、来季は新生・川崎の看板へと飛躍してほしいものである。 文・元川悦子 2024.12.27 15:00 Fri4
優勝目指した日本、ターンオーバーもオーストラリアに完敗…ベスト4で敗退【U20アジアカップ】
26日、AFC U20アジアカップの準決勝がに行われ、U-20オーストラリア代表vsU-20日本代表は、2-0で敗れベスト4に終わった。 準々決勝ではU-20イラン代表と対戦した日本は、PK戦までもつれこむ激闘となった中で勝利。これにより、4大会連続となるU-20ワールドカップ(W杯)の出場権を確保した。 ここからはアジアの頂点を目指す戦いが待っている中、オーストラリア戦に向けては大幅にターンオーバーを敢行。イラン戦から8名を入れ替え、GKには後藤亘(FC東京)が初出場。最終ラインはセンターバックにDF喜多壱也(京都サンガF.C.)とDF土屋櫂大(川崎フロンターレ)、右にDF布施克真(日本大学藤沢高校)、左にDF桒原陸人(明治大学)。中盤はMF中島洋太朗(サンフレッチェ広島)とMFニック・シュミット(ザンクト・パウリU-19)がボランチを務め、左にMF石井久継(湘南ベルマーレ)、右にMF齋藤俊輔(水戸ホーリーホック)となり、2トップはFW井上愛簾(サンフレッチェ広島)、FW高岡伶颯(日章学園高校)となった。 対するオーストラリアは今大会ここまで全勝で来ている唯一のチーム。日本は桒原陸人がキャプテンを務め、準決勝からVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が入っている。 前半から互いに攻め込むシーンはある中、決定機まではいけず。オーストラリアは背後を狙ったボールを入れてシンプルに狙っていく展開。日本は中盤でなんとかボールを奪いたいなか、あまりプレスがかからない。 それでも14分、左サイドのスペースでパスを受けた石井はカットインから右足シュート。これはディフレクトして枠を外れていく。 日本は高岡がプレスのスイッチとなるも、あまり良い形に持ち込めず。一方のオーストラリアは積極的に攻め込んでいく中、38分に決定機を迎える。 ボックス右での競り合いで桒原がダニエル・ベニーにつぶされると、ベニーのパスをボックス内右で受けたフランス・デリのマイナスのパスをボックス手前中央からポール・オコン=エングストラーがミドルシュートもブロックする。 日本は前半の終盤にかけて攻勢を強めると43分には左を上がった桒原がパス。石井から高岡に繋いで、ボックス中央から高岡がシュートも枠を越えていく。 ゴールレスで折り返した試合。互いに交代はない中で先にスコアを動かしたのはオーストラリアだった。49分、ボックス際でベニーがボールを保持すると、右サイドをオーバーラップしたジョニー・ユルをフリーにさせてしまいグラウンダーのクロス。これをムサ・トゥーレがボックス中央で合わせてオーストラリアが先制する。 一瞬の隙を見せたことで先に失点してしまった日本。54分には高岡が粘ってもらったFKから、サインプレー。中島の浮き球のパスに反応した喜多が折り返すが、GKがキャッチする。 日本は57分にニック・シュミットと井上を下げて、FW神田奏真とMF大関友翔(共に川崎フロンターレ)を投入。すると、大関は投入直後の59分にスローインの流れから間で受けるとボックス手前から左足一閃。強烈なミドルシュートを放ったが、これはクロスバーに直撃。それでもいきなり違いを見せつける。 日本は桒原、齋藤も下げ、髙橋仁胡(セレッソ大阪)、梅木怜(FC今治)を投入。しかし67分、ボックス付近での布施のパスをカットされると、細かくパスを繋がれ、最後はジェイラン・ピアマンがミドルシュート。これをGK後藤が正面で受けるも弾き切れず、強烈なシュートがネットに突き刺さった。 2点ビハインドとなった日本。73分にはボックス内左でスルーパスを受けた石井が切り返しで相手を外し、右足でシュート。しかし、これは枠を外れていく。 さらに77分にも日本はチャンス。左サイドから髙橋が右足でクロスを入れると、ファーサイドに走り込んだ神田がヘッド。しかし、これはGK正面に飛んでしまう。 82分には再び大関が左足でミドルを放ちゴールを狙うもこれは枠を越えていく。90分にはボックス手前でFKを獲得すると、中島が直接狙っていくが、わずかに枠の右に外れる。 最後まで大きなチャンスは迎えられなかった日本はそのまま2-0で敗れて敗退。決勝進出は叶わなかった。なお、決勝はオーストラリアとサウジアラビアの対決となる。 U-20オーストラリア代表 2-0 U-20日本代表 【オーストラリア】 ムサ・トゥーレ(後4) ジェイラン・ピアマン(後22) <span class="paragraph-title">【動画】サイドを崩されて日本は痛恨の失点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw"><a href="https://t.co/7OH49M3vYU">pic.twitter.com/7OH49M3vYU</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1894729648187027897?ref_src=twsrc%5Etfw">February 26, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.26 22:27 Wedサンフレッチェ広島の人気記事ランキング
1
18歳佐藤龍之介のゴールで2位広島を撃破した岡山がアウェイ初勝利!J1初の中国ダービーを制す!【明治安田J1第10節】
明治安田J1リーグ第10節のサンフレッチェ広島vsファジアーノ岡山が12日にエディオンピースウイング広島で行われ、0-1でアウェイの岡山が勝利した。 前節はホームでセレッソ大阪に勝利し、1試合未消化ながら首位のFC町田ゼルビアと勝ち点で並ぶ2位の広島は、C大阪戦のスタメンから新井直人を越道草太に変更した以外は同じスタメンを起用。最前線にジャーメイン良、2シャドーに前田直輝とジェルマンを並べた[3-4-2-1]で試合に臨んだ。 一方、前節のFC東京戦を田部井涼のゴラッソで勝利した8位の岡山は、その試合のスタメンから一美和成と藤井海和の2人をルカオと田部井に変更。最前線にルカオ、2シャドーに木村太哉と江坂任を並べた[3-4-2-1]で試合に臨んだ。 J1で初めて実現した“中国ダービー”は、立ち上がりから攻守が目まぐるしく入れ替わる見応え十分の攻防が繰り広げられていくなか、広島は28分にアクシデントに見舞われる。ドリブルで持ち上がった際に左モモ裏を痛めたジェルマンが座り込むと、そのまま担架に乗せられてピッチを後に。中村草太が緊急投入された その後は広島がボールを保持し、岡山が速攻から反撃に出る構図。すると、広島は40分に川辺とのパス交換からボックス手前まで侵攻した前田がこの試合最初の枠内シュートを放ったが、これはGKブローダーセンのセーブに遭う。 さらに広島は44分にも、左サイドを抜け出した中村のクロスから中央に走り込んだ前田に決定機が訪れたが、まさかの空振りに終わった。 ゴールレスで迎えた後半、広島は菅大輝と越道草太を下げて東俊希と塩谷司を投入する2枚替えを敢行。対する岡山は56分に松本昌也を下げて佐藤龍之介をピッチに送り出す。 すると、この交代で功を功を奏したのは岡山。58分、自陣からのロングフィードに反応したルカオがうまくDFと入れ替わると、そのままボックス右から侵入。守備に戻った東のタックルでシュートは打てなかったが、こぼれ球を並走していた佐藤がゴールに流し込んだ。 先制を許した広島は、67分に前田を下げて加藤陸次樹を投入。すると69分、東のパスで左サイドを抜け出した中村のマイナスの折り返しをジャーメインが左足ダイレクトで合わせたが、このシュートはGKブローダーセンがファインセーブ。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず。佐藤のゴールで広島を下した岡山がJ1初の中国ダービーを制した。 サンフレッチェ広島 0-1 ファジアーノ岡山 【岡山】 佐藤龍之介(後13) <span class="paragraph-title">【動画】佐藤龍之介が2試合連続ゴールで岡山にアウェイ初勝利をもたらす</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"></a> <a href="https://t.co/2b0fVuG9xA">pic.twitter.com/2b0fVuG9xA</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1910942425004093748?ref_src=twsrc%5Etfw">April 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.12 16:40 Sat2
広島に大打撃、期待のMF中島洋太朗が左ヒザ半月板損傷によりオーストリアで手術…U-20日本代表にとっても痛手
サンフレッチェ広島は10日、U-20日本代表MF中島洋太朗の手術を発表した。 クラブの発表によると、中島は左ヒザ外側半月板を損傷。9日にオーストリアの病院で左ヒザ外側半月板部分切除術の手術を受けたとのことだ。 中島は広島の下部組織出身で、ジュニアからトップチームまでし在籍。2024シーズンは明治安田J1リーグで12試合、YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で3試合に出場した。 今シーズンから正式に昇格を果たすと、J1で3試合に出場。しかし、2日に行われた第8節の鹿島アントラーズ戦では、70分にヴァレール・ジェルマンとの交代でピッチに立つも、プレー続行不可能となり5分で交代していた。 今年はU-20ワールドカップも開催される中、長期離脱が確定。U-20日本代表にとっても大きな痛手となってしまった。 2025.04.10 16:35 Thu3
【J1注目プレビュー|第10節:広島vs岡山】歴史的な中国ダービー! “安芸の陣”の勝者は!?
【明治安田J1リーグ第10節】 2025年4月12日(土) 14:00キックオフ サンフレッチェ広島(2位/17pt) vs ファジアーノ岡山(9位/14pt) [エディオンピースウイング広島] <h3>◆目指せ首位浮上【サンフレッチェ広島】</h3> 前節はホームでセレッソ大阪と対戦し2-1で勝利。ホームでの連戦で鹿島アントラーズに続いて下して首位のFC町田ゼルビアと勝ち点が並んだ。 今季はここまで1敗。得点が奪えなかった第7節の京都サンガF.C.戦のみ負けたが、残しの試合はゴールがしっかりと決められている。ただ、C大阪戦での複数得点は開幕戦以来。ゴール数は満足いくものではない。 アグレッシブでありながらも堅守を誇る広島。ただ、勤続疲労もで始める頃。ほとんどメンバーを固定している戦いだけに、ケガなどのアクシデントには気をつけたいところだ。 オリジナル10の広島が、新参者・岡山を迎える戦い。先駆者としての意地を見せたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:塩谷司、荒木隼人、佐々木翔 MF:中野就斗、川辺駿、田中聡、菅大輝 MF:前田直輝、ヴァレール・ジェルマン FW:ジャーメイン良 監督:ミヒャエル・スキッベ <h3>◆憧れるのはやめにしよう【ファジアーノ岡山】</h3> クラブ史上初のJ1を戦う岡山だが、ここまで4勝2分け3敗で8位に位置している。 しっかりとここまで戦えている岡山。特にホームゲームでは6試合を戦い4勝2分けと無敗を継続中。一方でアウェイでは3連敗と、内弁慶状態が続いている。 J1で初めて実現する“中国ダービー”。アウェイでのJ1初勝利がこの戦いになれば、より一層自信を胸に、この先を戦うことができるはずだ。 岡山の森井 悠代表取締役社長はダービーに向け「野球もサッカーも、歴史ある、日本を代表するチームを持つ広島に対して、憧れと悔しさを抱いておりました」とコメント。憧れるのはもうやめたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:スベンド・ブローダーセン DF:立田悠悟、田上大地、工藤孝太 MF:松本昌也、藤田息吹、田部井涼、加藤聖 MF:木村太哉、江坂任 FW:ルカオ 監督:木山隆之 2025.04.12 11:47 Sat4
【明治安田J1第9節まとめ】町田が首位浮上、広島は勝ち点で並び2位に! 岡山はホームで無敗継続の4勝目、鹿島は「27」でホーム無敗がストップし首位陥落
5日、6日にかけて明治安田J1リーグ第9節の10試合が各地で行われた。 <h3>【鹿島vs京都】壮絶撃ち合いは最後にドラマ</h3> 首位の鹿島アントラーズ(勝ち点16)はホームに7位の京都サンガF.C.(勝ち点12)を迎えた。ホームで26戦無敗の鹿島は前半にレオ・セアラが2ゴールを決めてリードを奪う。 しかし、後半に入ると京都が反撃。61分に奥川雅也にゴールが生まれるとエースのラファエル・エリアスが2ゴールを決め逆転に成功。鹿島の無敗が止まるかと思われたが、後半アディショナルタイムに師岡柊生がネットを揺らし同点。引き分けに終わるかと思われたが、京都がカウンターからラファエル・エリアスのハットトリックとなるゴールで勝ち越し。3-4で京都が勝利し、鹿島はホーム無敗が「27」で止まると共に首位から陥落した。 <h3>【岡山vsFC東京】岡山のホーム無敗継続!ゴラッソで4勝目</h3> 9位のファジアーノ岡山(勝ち点11)は16位のFC東京(勝ち点8)をホームに迎えた。昨シーズンからホームでの負けなしが続く岡山。今季は3勝2分けでJ1での勝利は全てホームという状況だ。 試合はこう着状態が続きゴールレスで後半へ。すると47分、松本昌也が右サイドから崩してネットを揺らすが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。長時間のチェックとなる際どいシーンだったが松本がオフサイドと判定され、ゴールは認められない。 落胆してもおかしくない岡山だったが、61分に相手の最終ラインでのもたつきを見逃さないと、田部井涼がボックス外から浮き球を胸トラップし左足でダイレクトシュート。これがGKの頭を越えてネットを揺らすJ1初ゴール。このゴールで1-0で岡山が勝利を収めた。 <h3>【柏vsG大阪】小泉佳穂のゴールを守り抜きウノゼロ勝利</h3> 5位の柏レイソル(勝ち点13)はホームに12位のガンバ大阪(勝ち点10)を迎えた一戦。勝ち点差3の中での対決となった中、柏が試合のペースを握る。 ゴールレスで試合は進んでいく中で、それでもホームの柏が主導権を握ると65分に待望のゴール。左サイドから崩すと、熊坂光希の縦パスが相手に当たりこぼれ球になるも、垣田裕暉が相手DFを背中で押さえると、福岡将太が突いたボールを小泉佳穂がダイレクトシュート。これが決まり柏が先制し、そのまま1-0で勝利を収めた。 <h3>【横浜FCvs清水】昨季のJ2優勝争い対決は横浜FCに軍配</h3> 18位と苦しむ横浜FC(勝ち点7)と8位と上位を追いかける清水エスパルス(勝ち点11)の対決。昨シーズンはJ1昇格を争った両者のJ1での戦いは、固い展開となる。 前半は強風の影響もあり、互いになかなか良い形を作れない展開に。清水は32分、ボックス手前でパスを受けた乾貴士がミドルシュートを放つが左ポスをに嫌われる。 ゴールレスで迎えた後半、50分に浮き球のパスに抜けたルキアンから繋ぐと、福森晃斗のクロスを山田康太がニアでヘッドで合わせて横浜FCが先制。清水は同点を目指すがなかなかゴールが遠い展開に。1-0で終わるかと思われたが、後半アディショナルタイム7分に左からのクロスを櫻川ソロモンがヘッドで決めて勝負あり。横浜FCが2-0で勝利を収めて降格圏を脱した。 その他、サンフレッチェ広島はセレッソ大阪に2-1で勝利し、2位に浮上。川崎フロンターレとの対戦で引き分けたFC町田ゼルビアは首位に浮上した。一方で、降格圏の横浜F・マリノスは東京ヴェルディと引き分け脱出ならず。湘南ベルマーレに敗れた名古屋グランパスも再び降格圏に転落することに。未勝利で最下位だったアルビレックス新潟がヴィッセル神戸に勝利したものの最下位脱出ならず。それでも勝ち点差がグッと縮まり、下位も上位も混戦状態となっている。 <h3>◆明治安田J1リーグ第9節</h3> ▽4/5(土) 横浜F・マリノス 0-0 東京ヴェルディ ▽4/6(日) ファジアーノ岡山 1-0 FC東京 【岡山】 田部井涼(後16) FC町田ゼルビア 2-2 川崎フロンターレ 【町田】 岡村大八(前34) 西村拓真(後8) 【川崎F】 エリソン(前16) 河原創(後28) 横浜FC 2-0 清水エスパルス 【横浜FC】 山田康太(後5) 櫻川ソロモン(後45+7) ヴィッセル神戸 0-1 アルビレックス新潟 【新潟】 長谷川元希(前12) アビスパ福岡 1-0 浦和レッズ 【福岡】 岩崎悠人(後23) 鹿島アントラーズ 3-4 京都サンガF.C. 【鹿島】 レオ・セアラ(前18、前30) 師岡柊生(後45+2) 【京都】 奥川雅也(後16) ラファエル・エリアス(後35、後37、後45+5) 柏レイソル 1-0 ガンバ大阪 【柏】 小泉佳穂(後20) 湘南ベルマーレ 2-1 名古屋グランパス 【湘南】 福田翔生(前10) 鈴木雄斗(前45) 【名古屋】 稲垣祥(前45+5) サンフレッチェ広島 2-1 セレッソ大阪 【広島】 新井直人(前18) 荒木隼人(後41) 【C大阪】 ルーカス・フェルナンデス(前15) <span class="paragraph-title">【動画】田部井涼の衝撃ゴラッソがJ1初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"></a> <a href="https://t.co/vxLmEC5DXS">pic.twitter.com/vxLmEC5DXS</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1908752526528168406?ref_src=twsrc%5Etfw">April 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】小泉佳穂がダイレクトで右足一閃</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8FG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#柏G大阪</a> <a href="https://t.co/snPXMWuH4o">pic.twitter.com/snPXMWuH4o</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1908786061284958466?ref_src=twsrc%5Etfw">April 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】仕上げはラファエル・エリアス、首位・鹿島のホーム無敗を「27」で止める</span> <span data-other-div="movie3"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">エリアス、エリアス、エリアス!<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%B9%BF%E5%B3%B6%E4%BA%AC%E9%83%BD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#鹿島京都</a> <a href="https://t.co/svL6VOq2rO">pic.twitter.com/svL6VOq2rO</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1908795009476026793?ref_src=twsrc%5Etfw">April 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.06 18:15 Sun5