シュツットガルトとの上位対決に臨む首位レバークーゼン、ヴィルツの出場は「50%以上」

2023.12.09 00:40 Sat
Getty Images
レバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツの負傷状況についてシャビ・アロンソ監督が8日に言及した。
PR
ヴィルツは6日に行われたDFBポカール・ラウンド16のパーダーボルン戦に先発するも、右足を痛めて前半追加タイムに交代していた。
10日に5ポイント差の3位シュツットガルトとの上位対決を控えるため、ヴィルツの状態が気がかりなところだが、シャビ・アロンソ監督は以下のように述べた。

「彼は今日、個別トレーニングと治療を受けた。明日までにまたどれだけ改善されるかによるが、まだ決断するには早い。明日、出場の可否を決める。幸い、大きなケガではない。日に日に良くなっている。出場の可能性が50%か60%なのかは現段階ではわからないんだ」

PR
関連ニュース

いざEL初優勝へ…アタランタ127年史の悲願へ指揮官からサポーターにお願い「決勝進出を確信」「パスポート更新を」

アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が、アツい言葉をサポーターへ投げかけた。『フットボール・イタリア』が伝える。 チャンピオンズリーグ(CL)8強時代を彷彿とさせる熱気に満ちた、2023-24シーズンのアタランタ。 佳境突入のセリエAでCL出場権争いに食い込む一方、ヨーロッパリーグ(EL)は現在準決勝マルセイユ戦を戦い、アウェイで行われた1stレグ(2日)は1-1の引き分け。9日にホームで決勝戦進出を決めたいところだ。 アタランタで長期政権を敷くガスペリーニ監督は、長い監督キャリアで選手への平等な姿勢、また洗練された戦術が高く評価されてきた66歳の老将。しかし、意外にもタイトル獲得経験が一切ない。 決勝戦進出、ひいては自身初のタイトル、さらにはクラブ史上初の欧州タイトル、1962-63シーズンのコッパ・イタリア優勝以来61年ぶりのビッグタイトル獲得(※1)を見据える、大事な大事なマルセイユとのリターンマッチ。 ガスペリーニ監督は「これほど力強い雰囲気のスタジアムを私は他に知らない。ホームでの2ndレグを経て、私たちは決勝戦に進出できる。私には確信がある」と自信を示す。 EL決勝戦はアイルランド・ダブリンの「ダブリン・アリーナ(AVIVAスタジアム)」が会場。レバークーゼンかローマと激突する決勝行きを前提として、ファンにもダブリン遠征を呼びかけた。 「ベルガモ人がEL決勝のためにダブリンへ、私たちと共に旅行してくれることを願っている。思い返せば私は、アタランタに来て最初の日からこれを望み、ファンへ求めてきた。私からのお願いだ。皆、パスポートを更新するんだ」 (※1)アタランタは過去にセリエBを5回制覇も、トップディビジョンでのタイトル獲得は1963年のコッパ・イタリアのみ 2024.05.07 16:25 Tue

48試合無敗のレバークーゼンがベンフィカの保持する欧州無敗記録に並ぶ

レバークーゼンが公式戦無敗記録を「48」試合に伸ばし、ベンフィカの保持する欧州公式戦無敗記録に並んだ。 レバークーゼンは5日にブンデスリーガ第32節でフランクフルトと対戦し、5-1で圧勝していた。 レバークーゼンはこの勝利で公式戦無敗記録を「48」に更新。これまでブンデスリーガで26勝6分け、ヨーロッパリーグ(EL)で9勝2分け、DFBポカールで5勝を挙げており、勝率は驚異の83.33%(40勝8分け)を誇っている。 なお、欧州公式戦無敗記録の48試合無敗は、クラブの黄金期を迎えていたベンフィカが1963年12月~1965年2月にかけて樹立していた(48戦38勝10分け)。 9日にEL準決勝2ndレグのローマ戦を控えるレバークーゼン。1987-88シーズン以来の決勝進出に加え、欧州新記録を樹立することになるかにも注目だ。 2024.05.06 06:30 Mon

監督不在のレバークーゼンが長谷部欠場のフランクフルトに5発圧勝で無敗継続!【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第32節のフランクフルトvsレバークーゼンが5日に行われ、1-5でアウェイのレバークーゼンが勝利した。 前節バイエルンに惜敗したフランクフルトは、その試合のスタメンからクナウフとアウレリオ・ブタをチャイビとエンクンクに変更した以外は同じスタメンを採用。長谷部誠は8試合ぶりのベンチ外となった。 一方、ミッドウィークにアウェイで行われたヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグのローマ戦を先勝した王者レバークーゼンは、その試合のスタメンからジャカ、アンドリッヒ、タプソバ以外の8人を変更。GKをフラデツキーに入れ替えたほか、シック、ホフマン、パラシオスらをスタメンで起用した。 累積警告のためシャビ・アロンソ監督が不在のレバークーゼンは12分、アンドリッヒのロングパスでボックス左から侵入したアルトゥールが折り返しを供給すると、相手DFにブロックされたこぼれ球をペナルティアーク左横のジャカが左足一閃。強烈なダイレクトシュートはゴール右に突き刺さった。 幸先良く先制したレバークーゼンは21分にも、ボックス右のフロジェクが供給したラストパスをボックス中央で受けたパラシオスがシュート。相手DFに当たったこぼれ球に再びフロジェクが反応したが、これはDFコッホにクリアされシュートは打てず。 フランクフルトだったが32分、ショートコーナーの流れからバイタルエリア左手前でボールを受けたチャイビがクロスを供給すると、DFラインの裏に抜け出したエキティケがヘディングシュートを流し込んだ。 このまま前半終了かと思われたが、レバークーゼンが再びリードする。44分、ジャカの左クロスのセカンドボールをボックス左で拾ったフロジェクが再びクロスを供給。走り込んだシックの放ったヘディングシュートが、相手GKの手を弾き、ゴール左に決まった。 迎えた後半、先にチャンスを迎えたのはレバークーゼン。56分、ボックス左から侵入したアルトゥールの折り返しのこぼれ球に反応したテラがエンクンクにシャツを引っ張られて倒されると、主審はPKを宣告。このPKをパラシオスがゴール右隅に沈めた。 その後は2点を追う展開となったフランクフルトが徐々に攻め込む時間を増やすが、なかなか決定機まで至らない状況が続く。すると、レバークーゼンは77分に追加点を奪う。 中盤でボニフェイスの落としを受けたホフマンがワンタッチで左サイドのスペースへボールを送ると、左サイドを駆け上がったフロジェクの折り返しを逆サイドから走り込んだフリンポンがダイレクトで流し込んだ。 さらにレバークーゼンは、86分にもボックス左深くから侵入したボニフェイスの折り返しに反応したフリンポンがクナウフに倒されると、オンフィールドレビューの末にPKを獲得。このPKをボニフェイスがゴール中央へ沈めた。 試合はそのまま1-5でレバークーゼンが圧勝。シャビ・アロンソ監督不在ながらリーグ戦3試合ぶりの白星を飾ったレバークーゼンは、公式戦無敗を「48」に更新している。 2024.05.06 02:30 Mon

バイエルン女子がレバークーゼン下し無敗で女子ブンデスリーガ連覇達成!通算6度目の優勝でカップとの2冠なるか

ブンデスリーガはレバークーゼンが無敗での初優勝を成し遂げ、バイエルンの12連覇を阻んだが、女子はしっかりと結果を残した。 バイエルン・フラウエンは4日、フラウエン・ブンデスリーガ(女子ブンデスリーガ)第20節でレバークーゼンと対戦。アウェイゲームながら、イングランド女子代表MFジョージア・スタンウェイのゴールで先制すると、27分にはドイツ女子代表MFリンダ・ダルマンのゴールで追加点。1点を返されるも1-2で制し、フラウエン・ブンデスリーガの連覇を達成した。これにより、通算6度目の優勝を果たすこととなった。 シーズン序盤は苦しんだバイエルンだったが、第6節で首位に立つヴォルフスブルクと対戦し2-1で勝利。これにより首位に浮上すると、その後は順調に勝ち点を重ねていった。 結果としてチームは無敗で優勝を決定。現在リーグ戦37戦無敗(33勝4分け)の成績を残している。 一方で、女子チャンピオンズリーグは敗退しタイトルを逃したが、女子DFBポカールは決勝まで勝ち残っており、9日にヴォルフスブルクと対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】リーグ連覇を喜ぶバイエルン女子の選手たち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="de" dir="ltr"><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/Meisterinnen?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Meisterinnen</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/FCBayern?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FCBayern</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/MiaSanMia?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MiaSanMia</a> <a href="https://t.co/CoKyGdEwmz">pic.twitter.com/CoKyGdEwmz</a></p>&mdash; FC Bayern Frauen (@FCBfrauen) <a href="https://twitter.com/FCBfrauen/status/1786736859353067883?ref_src=twsrc%5Etfw">May 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/Meisterinnen?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Meisterinnen</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/FCBayern?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FCBayern</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/MiaSanMia?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MiaSanMia</a> <a href="https://t.co/NyJ9ojsqML">pic.twitter.com/NyJ9ojsqML</a></p>&mdash; FC Bayern Frauen (@FCBfrauen) <a href="https://twitter.com/FCBfrauen/status/1786738140884996348?ref_src=twsrc%5Etfw">May 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.04 22:45 Sat

【ブンデス第32節プレビュー】CL出場5クラブが確定、残る注目はレバークゼンの無敗優勝と浅野ボーフムの残留争い

前節は5位ドルトムントと4位ライプツィヒによる来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いが行われ、ライプツィヒが4-1で逆転勝利とした。そして王者レバークーゼンがシュツットガルトとの上位対決でまたも後半追加タイム弾で追いつき、無敗記録を46試合に伸ばしている。残り3試合となって迎える第32節、ドルトムントがパリ・サンジェルマンに先勝したことを受けてドイツから来季CLに出場できるクラブが5チームに確定。バイエルンに続き、一気にシュツットガルトの15季ぶり出場に加え、CL常連のライプツィヒ、ドルトムントの来季出場が決まった。 CL出場チームが確定した中、残る注目はEL決勝進出に王手を懸けた王者レバークーゼン(勝ち点81)が無敗優勝を成し遂げられるかが大きな注目となる。そのレバークゼンは来季のEL出場権獲得に迫る6位フランクフルト(勝ち点45)と対戦する。前節シュツットガルト戦を公式戦3戦連続での後半追加タイム弾で引き分けに持ち込んだレバークーゼンは、木曜に行われたELでは昨季準決勝で敗れたローマ相手に敵地で2-0の先勝。翌木曜には2ndレグを控えるため、ターンオーバーをすることが確実だが、無敗を維持できるか。 対するフランクフルトは7位フライブルクとは5ポイント差あり、大きなアドバンテージはある状況。ただ、最終節にはライプツィヒが待ち構えており、油断はできない。ローマ戦に集中せざるを得ないレバークゼンに48試合ぶりの黒星を付けられるか。 前節、FWケインのドッペルパックでフランクフルトに競り勝ち来季のCL出場権を確保した2位バイエルン(勝ち点69)は、15季ぶりのCL出場を確定させた3位シュツットガルト(勝ち点64)と対戦する。そのバイエルンは火曜に行われたCL準決勝ではレアル・マドリー相手一時逆転する展開としたものの、FWヴィニシウスの2発で引き分けに持ち込まれた。DFデ・リフトの負傷を受けて出場したDFキム・ミンジェが2失点に絡む形となったが、マドリーとの2ndレグを前に名誉挽回を果たせるか。 前節、ライプツィヒとのCL出場権を懸けたシックスポインターに敗れた5位ドルトムント(勝ち点57)だったが、CLでPSGに先勝したことを受けてUEFAのクラブランキングでドイツの2位以上が確定し、ブンデスリーガから5チームがCLに出場できることになった。自らの勝利で枠を広げたドルトムントは8位アウグスブルク(勝ち点39)と対戦。翌火曜にはPSGとの決勝進出を懸けたリターンマッチを控えており大幅なターンオーバーをすることが確実だが、勝利して2ndレグに向かえるか。 FW浅野が途中出場した前節ホッフェンハイム戦を3-2と逃げ切って9戦ぶりの白星を飾り、残留圏内の15位に浮上したボーフム(勝ち点30)は、同勝ち点で並ぶ14位ウニオン・ベルリン(勝ち点30)との重要な残留争いに臨む。 ◆ブンデスリーガ第32節 ▽5/3(金) 《27:30》 ホッフェンハイムvsライプツィヒ ▽5/4(土) 《22:30》 ドルトムントvsアウグスブルク ヴォルフスブルクvsダルムシュタット ブレーメンvsボルシアMG シュツットガルトvsバイエルン 《25:30》 ケルンvsフライブルク ▽5/5(日) 《22:30》 ウニオン・ベルリンvsボーフム 《24:30》 フランクフルトvsレバークーゼン 《26:30》 ハイデンハイムvsマインツ 2024.05.03 18:02 Fri
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly