来夏の移籍市場で人気銘柄に? カルチョファンに浸透の26歳グズムンドソン
2023.11.25 21:25 Sat
イタリアで輝くグズムンドソン
ジェノアのアイスランド代表MFアルベルト・グズムンドソン(26)は来夏の人気銘柄となるのだろうか。
雪国アイスランドが産んだエレガントなドリブラー・グズムンドソン。少年時代に「雪だらけでボールがどこへ飛ぶか予測できないピッチでも1人で練習した」という努力家の26歳は、今季の活躍により、カルチョファンにはお馴染みの存在となっている。
元々はプロデビュー前から過ごしたオランダ時代が長かったが、2021-22シーズン途中にAZからジェノアへ移籍し、セリエBでの昨季を経て、今季は公式戦14試合で7ゴール1アシスト。セリエA復帰1年目にして4勝2分け6敗の13位と奮闘するジェノアを優雅にけん引している。
そんなグズムンドソン、17日にはジェノアとの契約を2027年6月まで延長したことが発表されたが、イタリア『カルチョメルカート』によると、これはジェノア経営陣による投資の意味合いもあるとのこと。どうやら今季終了後、すなわち来夏の売却も頭の片隅にあるという。
というのも、今夏の時点で王者ナポリ&サッスオーロがグズムンドソン獲得を検討していたといい、現在もプロビンチャで輝く26歳の獲得を視野に入れるクラブは多いとみられている。
雪国アイスランドが産んだエレガントなドリブラー・グズムンドソン。少年時代に「雪だらけでボールがどこへ飛ぶか予測できないピッチでも1人で練習した」という努力家の26歳は、今季の活躍により、カルチョファンにはお馴染みの存在となっている。
元々はプロデビュー前から過ごしたオランダ時代が長かったが、2021-22シーズン途中にAZからジェノアへ移籍し、セリエBでの昨季を経て、今季は公式戦14試合で7ゴール1アシスト。セリエA復帰1年目にして4勝2分け6敗の13位と奮闘するジェノアを優雅にけん引している。
というのも、今夏の時点で王者ナポリ&サッスオーロがグズムンドソン獲得を検討していたといい、現在もプロビンチャで輝く26歳の獲得を視野に入れるクラブは多いとみられている。
具体的なクラブ名は挙げられていないものの、関心を寄せるクラブが多く、また獲得に本腰を入れそうなクラブがあるのもプレミアリーグ。来年1月の移籍はグズムンドソン本人含めて考慮していないようだが、「6月に入れば、ジェノアとともに自らの状況を評価することになる」という。
アルベルト・グズムンドソンの関連記事
ジェノアの関連記事
|
|
アルベルト・グズムンドソンの人気記事ランキング
1
来夏の移籍市場で人気銘柄に? カルチョファンに浸透の26歳グズムンドソン
ジェノアのアイスランド代表MFアルベルト・グズムンドソン(26)は来夏の人気銘柄となるのだろうか。 雪国アイスランドが産んだエレガントなドリブラー・グズムンドソン。少年時代に「雪だらけでボールがどこへ飛ぶか予測できないピッチでも1人で練習した」という努力家の26歳は、今季の活躍により、カルチョファンにはお馴染みの存在となっている。 元々はプロデビュー前から過ごしたオランダ時代が長かったが、2021-22シーズン途中にAZからジェノアへ移籍し、セリエBでの昨季を経て、今季は公式戦14試合で7ゴール1アシスト。セリエA復帰1年目にして4勝2分け6敗の13位と奮闘するジェノアを優雅にけん引している。 そんなグズムンドソン、17日にはジェノアとの契約を2027年6月まで延長したことが発表されたが、イタリア『カルチョメルカート』によると、これはジェノア経営陣による投資の意味合いもあるとのこと。どうやら今季終了後、すなわち来夏の売却も頭の片隅にあるという。 というのも、今夏の時点で王者ナポリ&サッスオーロがグズムンドソン獲得を検討していたといい、現在もプロビンチャで輝く26歳の獲得を視野に入れるクラブは多いとみられている。 具体的なクラブ名は挙げられていないものの、関心を寄せるクラブが多く、また獲得に本腰を入れそうなクラブがあるのもプレミアリーグ。来年1月の移籍はグズムンドソン本人含めて考慮していないようだが、「6月に入れば、ジェノアとともに自らの状況を評価することになる」という。 2023.11.25 21:25 Sat2
ジエリンスキとタレミ確保済みのインテル、残すはGK補強のみとマロッタ会長宣言「攻撃陣はこれで十分」
インテルのジュゼッペ・マロッタ会長が今夏の補強について語った。『フットボール・イタリア』が伝えた。 先日、中国の『蘇寧グループ』からアメリカの企業『オークツリー』へのオーナー移行があったインテル。最高経営責任者(CEO)を務めていたマロッタ氏が新会長に就任した。 2024-25シーズンに向けては、ナポリ退団のポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(30)やポルト退団のイラン代表FWメフディ・タレミ(31) を数カ月前から確保。正式加入が待たれるなか、チリ代表FWアレクシス・サンチェス(35)ら5名の契約満了による退団を発表している。 移籍市場幕開けのイベント、グラン・ガラに出席したマロッタ氏は、イタリア『スカイ・スポーツ』にコメント。ジェノアのアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(27)獲得も噂されていたが、残すはゴールキーパー補強のみだと語った。 「我々はバランスシート(損益)に気を配ることで生き延びているし、売却の必要はない。(SDの)ピエロ・アウシリオと(GMの)ダリオ・バッチンの働きもあり、我々は早めに行動することができた。ご存知の通り、ピオトル・ジエリンスキとメフディ・タレミと契約を交わしており、チームには競争力がある」 「あとは新しいゴールキーパーが決まれば、チームの準備は整う。もちろん、常に予想外の事態に備えなければならないが、何も起こらないだろう」 「我々は全員グズムンドソンが良い選手であることを知っているが、攻撃陣はこれで十分だ。我々はゴールキーパーと交渉中だ」 獲得へ向かっているとみられるのは、ジェノアの元スペイン代表GKジョゼップ・マルティネス(26)。ボーナス込みの移籍金約1500万ユーロ(約26億円)で加入間近となっている。 また、マロッタ氏はバイエルンからのアプローチが報じられたトルコ代表MFハカン・チャルハノール(30)にも言及。ユーロ2024を戦うなか、「僕はインテルで本当に幸せ」と残留を強調した件を喜んだ。 「正直に言うと、我々はいかなるリクエストも受け取っていないが、チャルハノールの声明を歓迎する。彼がこのような素晴らしい帰属意識を持っていることを誇りに思う」 2024.07.02 18:23 Tue3
ジェノア指揮官から対案…王者インテルがグズムンドソンの獲得へ突破口か
インテルがジェノアのアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(27)獲得へ、突破口を見つけたようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 昨季終了前からインテルの獲得候補上位と言われてきたグズムンドソン。雪国アイスランドが育んだドリブラーで、昨季のパフォーマンスがトップクラブを大いに魅了した。 しかし、ここまでインテルは獲得まで漕ぎ着けられず。最大の要因は、ホアキン・コレアら既存アタッカーの売却ができていないことで、一度はグズムンドソンを隅に置いたとされる。 それでもアイデア自体を放棄はせず、ここにきて再びジェノアへ照会依頼。 依然として「既存アタッカーの売却」は必須そうだが、どうやらジェノアのアルベルト・ジラルディーノ監督が、インテルのFWマルコ・アルナウトビッチを気に入ってるのだという。 現状、グズムンドソン獲得に最も近いのはフィオレンティーナで、こちらは選手側との協議もかなり進展。だが、インテルとしてはようやく突破口が開け、ジラルディーノ監督の“協力姿勢”も得たものとされる。 アルナウトビッチがインテルを去りたがるとは考えにくいが、マーケット最終盤にかけて、もしかすると何らかの進展があるかもしれない。 『カルチョメルカート』は、これからインテルがグズムンドソン獲得へ「最後の一手を打つ」としている。 2024.08.14 13:35 Wedジェノアの人気記事ランキング
1
「2桁ゴールなし」イタリア代表のストライカー陣が軒並み低調? 伊紙がユーロ2024へ向けて問題提起
イタリア代表のストライカー陣が所属クラブで数字を伸ばせていない。イタリア『カルチョメルカート』が問題提起している。 今夏ユーロ2024を控えるイタリア代表。いくら過去2回のワールドカップ(W杯)に出場できていないと言っても、そこは欧州王者。通算3度目の優勝、同国史上初の連覇に期待が懸かる。 ここで、ルチアーノ・スパレッティ監督就任後の全3回の代表活動(昨年9月・10月・11月)に1度でも招集され、センターフォワードとして1分でもプレーした選手を並べてみよう。(指揮官は全6試合とも[4-3-3]を採用) チーロ・インモービレ(ラツィオ) 今季リーグ戦:22試合6得点 国際Aマッチ通算:57試合17得点 ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) 今季リーグ戦:25試合3得点 国際Aマッチ通算:24試合6得点 ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ) 今季リーグ戦:19試合6得点 国際Aマッチ通算:15試合1得点 マテオ・レテギ(ジェノア) 今季リーグ戦:19試合6得点 国際Aマッチ通算:4試合2得点 『カルチョメルカート』は「危機に瀕する攻撃陣。2月末の段階で、ストライカーは誰一人2ケタゴールまで到達せず。スパレッティは誰をユーロへ連れていき、誰を振り落とすのか」と問題提起。 そう、4者ともそれぞれクラブでの立ち回り・役割の影響であったり、ケガの影響であったりと、あまりゴール数を伸ばせていないのだ。 ゴール数以外にも懸念点があり、34歳インモービレは最近隠せなくなった「衰え」、ラスパドーリは「ナポリで控え」、スカマッカは「代表での存在感に乏しい」などなど… 選手の“枠”を考慮すれば、少なくとも1人はユーロ行きを逃すことになりそうだが、カルチョファンのあなたがスパレッティ監督の立場なら、誰をチョイスするだろうか。 今冬フィオレンティーナへレンタル移籍したアンドレア・ベロッティ、イタリア人ストライカーでセリエA得点ランキングトップ(9得点)のアンドレア・ピナモンティ etc...スパレッティ体制で声がかかっていない選手も数多くいる。 2024.02.28 16:45 Wed2
アーセナルDFノートン=カフィーがジェノアに完全移籍
ジェノアは14日、アーセナルのU-21イングランド代表DFブルック・ノートン=カフィー(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間で、移籍金は200万ユーロ(約3億2000万円)、アドオン200万ユーロとのことだ。 12歳でチェルシーからアーセナルの下部組織に移った右サイドバックを主戦場とするノートン=カフィーは、これまでリンカーン・シティ、ロザラム・ユナイテッド、コヴェントリー・シティ、そして昨季ミルウォールと下部リーグにレンタルに出されていた。 アーセナルではファーストチームデビューが叶わなかった中、昨季はチャンピオンシップ(イングランド2部)のミルウォールでリーグ戦40試合出場2ゴール4アシストと主力としてプレーしていた。 2024.08.15 07:00 Thu3
「我々のアイドル」「日本人の誇り」ジェノアがキング・カズの訪問を伝え話題! 1994年に在籍し、30年経つ今なお現役
ジェノアは24日、レジェンドの来訪を伝えて話題となっている。 今シーズンのセリエAではここまで17試合を戦い、勝ち点19の13位に位置するジェノア。29日には年内最終戦でインテルと対戦する。 そのジェノアは24日にクラブのX(旧ツイッター)を更新。投稿された写真に写っていたのはかつてジェノアでもプレーしたキング・カズことオリヴェイレンセのFW三浦知良だった。 三浦はヴェルディ川崎時代の1994年夏にジェノアへ期限付き移籍。アジア人として初となるセリエAプレーヤーとなった。 セリエAデビュー戦のミラン戦では、フランコ・バレージと激突し鼻骨骨折という重傷をいきなり追うなどしたが、1年でV川崎に復帰していた。 クリスマスツリーの前でジェノアのユニフォームを手にする三浦の写真を投稿。「今日ジェノアを訪れたカズ・ミウラ。サッカー界のレジェンドのロッソブルーの思い出をめぐる旅」と紹介している。 ファンは「さりげないジェノアカラーのコーディネート」、「日本人の誇りだ」、「94-95シーズンにいた人が現役ってイカれてる」、「世界のカズ」、「キングだ」、「我々のアイドル」とコメントが寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】古巣・ジェノアを訪れたキング・カズ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr"> <a href="https://t.co/esXvIeCZdB">pic.twitter.com/esXvIeCZdB</a></p>— Genoa CFC (@GenoaCFC) <a href="https://twitter.com/GenoaCFC/status/1738588547572019255?ref_src=twsrc%5Etfw">December 23, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.25 11:45 Mon4
名ストライカーから名指揮官へ…中堅ジェノアを立て直したジラルディーノ監督が契約更新か
ジェノアがアルベルト・ジラルディーノ監督(41)との契約更新に接近しているという。 セリエA通算188得点を誇る名ストライカー、アルベルト・ジラルディーノ。パルマ、ミラン、フィオレンティーナなどに在籍、“強いイタリア代表”の一員としてW杯優勝も経験した男は、昨季途中にセリエBのジェノアで指揮を託された。 チームがセリエAに返り咲いた今季、ここまで8勝9分け11敗の12位という順位だが、財政規模の小さいプロヴィンチャ、また昇格組であることを考慮すれば立派な位置。残り10試合…トップハーフでのフィニッシュも視野に入る。 イタリア『カルチョメルカート』によると、ジラルディーノ監督の現行契約は今季まで。ここ数日で指揮官の代理人とクラブによる協議が一気に進展したようで、そう遠くないうちに契約更新がまとまる可能性もあるとのことだ。 地元ジェノヴァのメディア『TeleNord』いわく、両者は2026年6月までの契約更新で大筋合意済み。これまでの手腕を称える形でボーナスが用意されているほか、契約更新後は、選手1人の売却につき移籍金収益1%が指揮官の給与に追加されることになるとみられている。 名ストライカーから名指揮官へ…ジラルディーノも、インテルを率いて自国No.1指揮官との評価を確立したシモーネ・インザーギ(47)のように進みたい。 2024.03.11 20:00 Mon5
