「1点が遠かった…」押し込みながらも敗戦、J1残留が限りなく厳しくなった横浜FCの四方田修平監督は最終戦へ「しっかり戦うことが義務」
2023.11.25 19:10 Sat
大一番で敗れてしまった横浜FC・四方田修平監督
横浜FCの四方田修平監督が、ホーム最終戦となった湘南ベルマーレ戦を振り返った。
24日、明治安田生命J1リーグ第33節で横浜FCはニッパツ三ツ沢球技場に湘南ベルマーレを迎えた。
最下位の横浜FCと17位の湘南の直接対決。両者の勝ち点は「2」となっており、横浜FCは勝てば最下位を脱出できる状況だった。
試合は前半から横浜FCが押し込んでいく形に。それでも、プレッシャーからなのか噛み合わない展開が続き、ゴールに迫れない。するとゴールレスで迎えた49分、湘南は連続でCKを獲得すると、ショートコーナーからのミドルシュートを防ぐも、こぼれ球を詰められてしまい失点する。
1点ビハインドとなった横浜FC。勝利しなければ、降格の可能性もある状況では交代カードを切って攻め込んでいくが、湘南もこの1点を死守しようと集中して守ることに。横浜FCは押し込み続けるが精度を欠いてしまいタイムアップ。直接対決で痛恨の敗戦となり、最終戦では数字上可能性があるものの、J1残留は限りなく厳しい状況となってしまった。
「ホーム最終戦、湘南との直接対決ということで、サポーターの皆様が満員というところ、そして素晴らしい雰囲気を作ってくださったにも関わらず、敗戦ということで、本当に期待に応えられずに申し訳ないというのが率直な気持ちです」
「選手は狙いとしたことを表現してくれたと思いますし、内容的にも非常に準備してきたものが出せたことはたくさんあります。あとは勝つという、残留するというところもしっかりとピッチで気持ちを表に出す、プレーに出すということもしてくれたと思います」
「なんとか勝たせてあげたかったなと思いますが、1点が遠かった。その中で、セットプレー崩れでしたが、失点したことでゲームとして難しくしてしまった印象です」
また、ビハインドから盛り返そうとしたことにも言及。残り1試合、可能性がわずかでもある限り、しっかりと戦うと意気込んだ。
「攻めに行かなければいけない状況で、裏返されて上手く攻めることができないことだったり、最後はパワープレーで押し込めましたが、ゴールネットを揺らすまでにはいけなかった。湘南さんの守備も非常に堅かったという印象です」
「J1残留という目標が非常に厳しい状況になったのは事実として、現実として受け止めてはいますが、残り1試合、大事な最終戦が残っているので、横浜FCとしてのプライド、意地をしっかり持って、勝ち点3を目指してしっかり戦っていきたいと思います」
敗戦を受け入れながらも、わずかな望みに懸けたい横浜FC。押し込んでいただけに悔しさも募るが、湘南が一枚上手だったという。
「裏のスペースにどんどん流し込まれて、そこで起点を作られたというか、押し返されてなかなか前に出ていけない。そういったところがもっともっと押し込んでチャンスを作りたかったんですが、思ったようなチャンスが作り出せなかったというところです」
「この試合に関しては、ここまで近藤(友喜)の投入によってチャンスを増やしたり、得点を生み出すという流れを変えられていましたが、そこが今日の試合はしっかり抑えられてしまったというところで、今まで出していたような、後半途中からのチャンスは思ったほど作れませんでした」
湘南の対応力に屈してしまった横浜FC。「前半は良いゲームができたと思います」と手応えもあった中で、ゴールだけが足りず、少ないチャンスを生かされてしまった。失点後も押し返していたが、狙いをうまく対応されたと感じたようだ。
「相手の背後を突くというところ。ただ、そこは相手もしっかり警戒をしていて難しかったです」
「あとは、相手のセンターバックをいかに引き出して、空いたスペースをマルセロ(・ヒアン)やワイドの選手が突いていけるのか。そこに関しては、少し動きのタイミングが合わず、なかなか流れの中のチャンスが多く作れませんでした」
残留ラインの柏レイソルとは勝ち点差「3」。しかし、得失点差が「12」も開いている状況であり、現実的には難しい数字となっている。
J1残留が限りなく厳しくなった敗戦だが、四方田監督は試合後に選手たちを労いながらも、最後まで戦うように言葉をかけたという。
「まずここまでチームとしてJ1残留というハッキリした目標を明確にシーズン戦ってきたので、そこに向けて選手たちが全力で、苦しい時にも崩れずにやってきてくれたことに対して、労いの言葉をかけました」
「結果的に非常に厳しい状況になりましたが、プロの選手として残り1試合、鹿島との最終戦を横浜FCとしてのプライドをしっかり持ってしっかり戦うことが義務だと話しました」
また、この試合には1万3624人のファン・サポーターが詰めかけ、満員状態。厳しい結果になった中、サポートを続けてくれているファン・サポーターに感謝の気持ちを語った。
「序盤は勝てない時期が続きましたが、そういう中でも本当に温かく励まして頂いたのが、本当にありがたかったなというところと、その中で、たくさん勝てたわけではないですが、勝利を応援してくださるサポーターの方と共有できたことは良かったと思います」
「ただ、神奈川県内の試合というのは非常に地元の人も注目していただける試合になっているので、マリノスとの対戦、フロンターレとの対戦、湘南との対戦にしても、いつも以上に力が入ったり注目されている実感はあります。神奈川県という環境が素晴らしいですし、もっともっと切磋琢磨して魅力的なものをお届けすることをしなければいけないと思いますし、喜んでいただければと思います」
24日、明治安田生命J1リーグ第33節で横浜FCはニッパツ三ツ沢球技場に湘南ベルマーレを迎えた。
最下位の横浜FCと17位の湘南の直接対決。両者の勝ち点は「2」となっており、横浜FCは勝てば最下位を脱出できる状況だった。
1点ビハインドとなった横浜FC。勝利しなければ、降格の可能性もある状況では交代カードを切って攻め込んでいくが、湘南もこの1点を死守しようと集中して守ることに。横浜FCは押し込み続けるが精度を欠いてしまいタイムアップ。直接対決で痛恨の敗戦となり、最終戦では数字上可能性があるものの、J1残留は限りなく厳しい状況となってしまった。
試合後、四方田監督はゲームを振り返り、ファン・サポーターに謝罪し、勝利を掴めなかったことを悔やんだ。
「ホーム最終戦、湘南との直接対決ということで、サポーターの皆様が満員というところ、そして素晴らしい雰囲気を作ってくださったにも関わらず、敗戦ということで、本当に期待に応えられずに申し訳ないというのが率直な気持ちです」
「選手は狙いとしたことを表現してくれたと思いますし、内容的にも非常に準備してきたものが出せたことはたくさんあります。あとは勝つという、残留するというところもしっかりとピッチで気持ちを表に出す、プレーに出すということもしてくれたと思います」
「なんとか勝たせてあげたかったなと思いますが、1点が遠かった。その中で、セットプレー崩れでしたが、失点したことでゲームとして難しくしてしまった印象です」
また、ビハインドから盛り返そうとしたことにも言及。残り1試合、可能性がわずかでもある限り、しっかりと戦うと意気込んだ。
「攻めに行かなければいけない状況で、裏返されて上手く攻めることができないことだったり、最後はパワープレーで押し込めましたが、ゴールネットを揺らすまでにはいけなかった。湘南さんの守備も非常に堅かったという印象です」
「J1残留という目標が非常に厳しい状況になったのは事実として、現実として受け止めてはいますが、残り1試合、大事な最終戦が残っているので、横浜FCとしてのプライド、意地をしっかり持って、勝ち点3を目指してしっかり戦っていきたいと思います」
敗戦を受け入れながらも、わずかな望みに懸けたい横浜FC。押し込んでいただけに悔しさも募るが、湘南が一枚上手だったという。
「裏のスペースにどんどん流し込まれて、そこで起点を作られたというか、押し返されてなかなか前に出ていけない。そういったところがもっともっと押し込んでチャンスを作りたかったんですが、思ったようなチャンスが作り出せなかったというところです」
「この試合に関しては、ここまで近藤(友喜)の投入によってチャンスを増やしたり、得点を生み出すという流れを変えられていましたが、そこが今日の試合はしっかり抑えられてしまったというところで、今まで出していたような、後半途中からのチャンスは思ったほど作れませんでした」
湘南の対応力に屈してしまった横浜FC。「前半は良いゲームができたと思います」と手応えもあった中で、ゴールだけが足りず、少ないチャンスを生かされてしまった。失点後も押し返していたが、狙いをうまく対応されたと感じたようだ。
「相手の背後を突くというところ。ただ、そこは相手もしっかり警戒をしていて難しかったです」
「あとは、相手のセンターバックをいかに引き出して、空いたスペースをマルセロ(・ヒアン)やワイドの選手が突いていけるのか。そこに関しては、少し動きのタイミングが合わず、なかなか流れの中のチャンスが多く作れませんでした」
残留ラインの柏レイソルとは勝ち点差「3」。しかし、得失点差が「12」も開いている状況であり、現実的には難しい数字となっている。
J1残留が限りなく厳しくなった敗戦だが、四方田監督は試合後に選手たちを労いながらも、最後まで戦うように言葉をかけたという。
「まずここまでチームとしてJ1残留というハッキリした目標を明確にシーズン戦ってきたので、そこに向けて選手たちが全力で、苦しい時にも崩れずにやってきてくれたことに対して、労いの言葉をかけました」
「結果的に非常に厳しい状況になりましたが、プロの選手として残り1試合、鹿島との最終戦を横浜FCとしてのプライドをしっかり持ってしっかり戦うことが義務だと話しました」
また、この試合には1万3624人のファン・サポーターが詰めかけ、満員状態。厳しい結果になった中、サポートを続けてくれているファン・サポーターに感謝の気持ちを語った。
「序盤は勝てない時期が続きましたが、そういう中でも本当に温かく励まして頂いたのが、本当にありがたかったなというところと、その中で、たくさん勝てたわけではないですが、勝利を応援してくださるサポーターの方と共有できたことは良かったと思います」
「ただ、神奈川県内の試合というのは非常に地元の人も注目していただける試合になっているので、マリノスとの対戦、フロンターレとの対戦、湘南との対戦にしても、いつも以上に力が入ったり注目されている実感はあります。神奈川県という環境が素晴らしいですし、もっともっと切磋琢磨して魅力的なものをお届けすることをしなければいけないと思いますし、喜んでいただければと思います」
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日本屈指の大型FWは欧州で成功し、2026年北中米W杯の代表1トップを射止められるか?/小川航基(NECナイメンヘン)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.17】
「プロに入ってから2〜3年で海外へ出ていくつもりだったのが、ここまで来てしまった。自分としては『遅かった海外移籍』だと思います。でも、これが今の現実で、僕自身が招いたこと。ラストチャンスとも言われる25歳の移籍だし、すごい遅咲きかもしれないけど、もう過去は変えられない。今から海外で点を取って、代表入って、どんどんステップアップしていけば問題ないと思ってます」 7月4日にオランダ1部・NECナイメンヘンと正式契約した小川航基は、翌日のオンライン会見で偽らざる胸の内を吐露した。 本人が認める通り、桐光学園高校から2016年にジュビロ磐田入りした時点で、彼が欧州挑戦に踏み切るまでにここまで長い時間を要すると想像した人は少なかっただろう。 実際、18歳時点の小川は「東京五輪世代のエースFW」と目されていた。2016年AFC・U-19選手権(バーレーン)でも堂安律(フライブルク)や冨安健洋(アーセナル)とともに日本の主軸と位置付けられ、アジア制覇の原動力となったからだ。翌2017年U-20W杯にも参戦。初戦・南アフリカ戦で値千金の同点弾をゲット。だが、続くウルグアイ戦で左ヒザの前十字じん帯断裂および半月板損傷の重傷を折ってしまう。小川に暗雲が漂い始めたのはこのあたりからだったと言える。 そこからの彼は磐田で長い停滞を強いられた。2019年にはJ2・水戸ホーリーホックへのレンタル移籍に踏み切り、同年末のEAFF E-1選手権(釜山)に挑む日本代表入り。2戦目の香港戦で初キャップを飾ると同時に、いきなりハットトリックを達成。強烈なインパクトを残すことに成功した。 これで一気に浮上するのではないかと期待されたが、コロナ禍の2020年は磐田で2ケタゴールという目標に一歩、届かなかった。その間、評価を一気に上げた上田綺世(セルクル・ブルージュ)や林大地(ニュルンベルク)、前田大然(セルティック)の後塵を拝する形になってしまう。そして2021年夏の東京五輪も落選。チームでもルキアン(福岡)にポジションを奪われ、まさかのシーズン1点にとどまり、彼自身も不完全燃焼感を色濃く覚えたことだろう。 「東京世代で一緒にやってた選手がどんどん活躍して、成長して、移籍していく中で、僕自身、もどかしい気持ちがありました。『何やってるんだ』と思うこともあった。でも、他人は他人だし、人との比較は意味がない。自分がジュビロで全然、結果を出せなくてすごい壁にぶつかったのは事実ですし、『またここから這い上がってやる』って思いは強まりました」 悔しさを募らせた小川は2022年に横浜FC移籍を決断。環境を大きく変えてゼロから再出発した。その大胆行動はプラスに働いた。若手育成に長けた四方田修平監督の下、大型FWは持ち前の得点感覚を大きく開花させ、キャリアハイのシーズン26ゴールをマーク。横浜FCのJ1昇格の原動力となると同時にJ2・MVP&得点王に輝いたのだ。 これには桐光学園の先輩・中村俊輔(現同コーチ)も「航基のことは俺、ジュビロ入った時に『この子は甘くて大丈夫かな』と(苦笑)。今年も合宿に入ってあんまり変わってないと思ったけど、ヨモさんが目をつけて、これだけ点取ったでしょ。そこは反省しなきゃいけない。嗅覚だけで決めつけちゃいけない。違う見方をしなきゃいけないって勉強になったよ」と最大級の賛辞を贈ったほどだ。 今季も前半だけで6点を奪い、長年の念願だった海外移籍をついに勝ち取ることに成功。同世代の堂安や板倉滉(ボルシアMG)が欧州のファーストステップにしたオランダで、一気に巻き返しを図っていく構えだ。 「オランダに来てまだ数日ですけど、日本では味わえない球際の強さやインテンシティの高さが練習からも感じられた。そういう環境だからこそ、自分のフィジカル的な強さ、メンタル面が大きく成長できるんじゃないかと思っています。 NECは昨季12位でしたけど、ボールを持たれるとかは順位だけでは判断できない。何試合か動画を見た印象だと、正直、持たれる感じも持つ感じもなかった。ただ、オープンな展開が多くて、ゴールチャンスは日本より多いんじゃないかなと感じます。そこで自分のよさが生きれば得点も取れる。そうなるように仕向けていかないといけない」と25歳の日本人FWは持ち前の明るさと前向きなマインドを生かして、新天地で溶け込んでいくという。 浅野拓磨(ボーフム)、古橋亨梧(セルティック)、前田、上田綺世…と目下、欧州でチャレンジしている日本人FWは少なくない。その全員が1トップで使ってもらえているわけではない。大迫勇也(神戸)もケルン時代にはボランチでやトップ下で起用されているし、上田綺世も昨季途中までは2シャドウの一角と位置付けられた。日本人FWが最前線で大成するハードルは想像以上に高い。それを小川がクリアできれば、自ずと代表復帰、2026年W杯への道は開けてくるはずだ。 「成功するために重要なのは、『自分の良さはこうなんだ』っていうのを周りに知ってもらうこと。仮にトップ下をやらされることがあったとしても、『やっぱりこいつが生きるのはゴール前なんだ』『ゴール前に置いとけば仕事をするんだな』というイメージを植え付けられれば、よりゴールに近い位置にポジションで使ってもらえるはず。自分のゴール前での仕事ぶり理解してもらうことが一番なんじゃないかなと思ってます」 本人が言うように、小川航基のスタイルを周囲にいち早く伝え、生かし生かされる関係性を構築していけるか。そこが今後のカギになってくる。まずは8月13日の開幕・エクセルシオール戦までが最初の勝負となる。 2023.07.09 16:30 Sun3
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8月の月間優秀監督、J1は残留争いから離れた京都・曺貴裁監督! J2は首位浮上の横浜FC・四方田修平監督、J3は全勝した琉球の金鍾成監督が受賞
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2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue2
中村俊輔氏がProライセンス取得でJクラブの監督が可能に! 解説でお馴染みの林陵平氏もProライセンス認定
日本サッカー協会(JFA)は13日、2025年度の第2回理事会を開催。Proライセンス認定者3名を発表した。 今回認定された3名は、2024年度に受講していた元日本代表MF中村俊輔氏(46)、解説者として活躍中の林陵平氏(38)、そして加藤知弘氏(45)となる。 中村氏は横浜マリノス(現:横浜F・マリノス)でキャリアをスタート。その後、レッジーナやセルティック、エスパニョールとヨーロッパでプレー。その後、横浜FMに復帰すると、ジュビロ磐田、横浜FCでもプレーし、2022年に現役を引退した。 左足の正確なキックでFKの名手としても名を馳せ、日本代表としても98試合で24ゴールを記録していた。 林氏は東京ヴェルディでキャリアをスタート。柏レイソル、モンテディオ山形、水戸ホーリーホック、FC町田ゼルビア、ザスパクサツ群馬(現:ザスパ群馬でプレー。2020年に現役を引退した。 引退後は東京大学の監督も務め、指導者としての道を歩みながら、サッカー解説者として大きく活躍していた。 なお、合計でProライセンスコーチ認定者は590名となった。 ◆2024年度受講者 9名/20名 加藤知弘氏(45) 指導チーム:静岡産業大学サッカー部 2017年:Aジェネラルライセンス取得 2024年:Proライセンス取得 中村俊輔氏(46) 指導チーム:横浜FC 2023年:Aジェネラルライセンス取得 2024年:Proライセンス取得 林陵平氏(38) 指導チーム:なし 2023年:Aジェネラルライセンス取得 2024年:Proライセンス取得 2025.02.14 13:05 Fri3
「スタイル良すぎるよ」「モデルや」小川航基のパリでのオフショットが絶賛も、元チームメイトからは冷静なツッコみ「なにを見てるんですか?」
NECナイメヘンのFW小川航基がパリでのオフショットを公開。だが、ファンと元チームメイトで反応が180度違っている。 今夏、横浜FCから買い取りオプション付きの期限付き移籍でエールディビジのNECナイメヘンに加入した小川は、開幕節から4試合連続で先発出場。開幕節と第2節では2戦連続ゴールをマークし、大きなインパクトを与えている。 インタナショナルマッチウィークでの中断期間、小川はパリを訪れたようで14日までにインスタグラムを更新。「Memories of paris.歩きすぎた、暑すぎた、素晴らしい街でした」としながら、凱旋門やエッフェル塔をバックにしたオフショットを公開した。 黒のシャツにグレーのパンツを合わせた小川は、凱旋門の前ではポケットに手を突っ込んだモデルのようなキマった写真を投稿。ファンからは「航基くん、相変わらずかっこいいですね」、「かっこいいです」、「スタイル良すぎるよぉー」、「モデルや」と絶賛の言葉が集まった。 ただ、横浜FCでのチームメイトからは全く違った反応が。MF井上潮音からは「ヨーロッパの街がよく似合いますね」とコメントが来ていたが、FW山下諒也は「英語の勉強を前泊に持ってきてたけど、全然身についてなかった人じゃん!」とコメント。また、DF西山大雅は「なにを見てるんですか?」と2枚ともカメラ目線ではなかった小川にツッコんでいた。 移籍前には小川の送別会も行っていた横浜FCの選手たち。久々のオフショットに反応せずにはいられなかったようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】その視線はどこへ?小川航基のパリでのオフショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CxIX4xLLH63/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CxIX4xLLH63/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">小川航基(@koki4629)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.09.15 22:15 Fri4
今年J2から昇格してきたチームってどんな感じなの?!の巻/倉井史也のJリーグ
去年のことがあるからさ、昇格してきたチームって侮れないと思うんですよ。だからどんな戦いぶりでどうやって昇格したか知っておきたいでしょ?ということで、今回昇格3チームを分析してみたよ!! まず順位表から探ってみると、 位: チーム:勝点 1: 清水:82 2: 横浜FC: 76 3: 長崎:75 4: 山形:66 5: 岡山:65 6: 仙台:64 で、清水がダントツ、横浜FCと長崎は競ってたけど、岡山は最後のプレーオフを制して出てきた感じで、ちょっと上位2チームには離されてた感じ。では得点力を見ると、 位: チーム:得点 1: 長崎:74 2: 清水:68 3: 千葉:67 4: 横浜FC: 60 5: 山形:55 6: 甲府:54 7: いわき:53 8: 熊本:53 9: 仙台:50 10:岡山:48 ということで、清水は結構得点力あったけど、横浜FCはやや劣り、岡山はかなり苦しんでたって感じです。では続いて失点。 位: チーム:失点 1: 横浜FC: 27 2: 岡山:29 3: 秋田:35 4: 山形:36 5: 清水:38 6: 長崎:39 てなことで、横浜FCと岡山は守備力に特長があった感じですね。もちろん攻守のバランスが大事なんだけど、清水、ちょっと守備に不安あった感じ? では、それぞれのチーム内得点ランク(4点以上)を見ると、 【清水(7人)】 選手:得点 北川航也: 12 ルーカス・ブラガ:8 矢島慎也:6 カルリーニョス・ジュニオ: 5 乾貴士:5 住吉ジェラニレショーン:4 ドウグラス・タンキ: 4 【横浜FC(7人)】 選手:得点 カプリーニ:7 小川慶治朗:7 伊藤翔:7 ユーリ・ララ:5 櫻川ソロモン:5 中野嘉大: 4 髙橋利樹: 4 【岡山(3人)】 岩渕弘人: 13 田上大地: 5 ルカオ:5 岡山は岩渕に得点が集中していて、このパターンをどうやって増やすかというのが大事でしょうな。 続いて各クラブの「頼りになった選手」ランク。出場が2000時間を超えた選手は、 【清水(11人)】 選手:時間 権田修一: 3,150 山原怜音: 2,881 住吉ジェラニレショーン:2,715 中村亮太朗:2,697 宮本航汰: 2,648 北川航也: 2,508 高橋祐治: 2,392 ルーカス・ブラガ:2,277 乾貴士:2,099 カルリーニョス・ジュニオ: 2,055 原輝綺:2,020 【横浜FC(10人)】 選手:時間 市川暉記: 3,420 福森晃斗: 3,403 ンドカ・ボニフェイス:3,240 山根永遠: 3,164 ユーリ・ララ:3,108 中野嘉大: 2,230 カプリーニ:2,093 小川慶治朗:2,088 井上潮音: 2,078 髙橋利樹: 2,065 【岡山(8人)】 選手:時間 スベンド・ブローダーセン: 3,420 藤田息吹: 3,073 阿部海大: 3,026 末吉塁:2,788 田上大地: 2,588 岩渕弘人: 2,463 柳貴博:2,238 鈴木喜丈: 2,046 と、ここでも岡山は選手をいろいろ入れ替えながら総力戦を戦ったってのがよく分かります。 では、チーム内得点ランクに入ったり、出場時間が長かった選手が移籍してしまったのは、 【清水】 選手:時間 権田修一: 3,150 原輝綺:2,020 【横浜FC】 選手:時間 カプリーニ:2,093 井上潮音: 2,078 髙橋利樹: 2,065 【岡山】 なし そして、清水が補強したGKとDF、横浜FCと岡山はFWで誰を補強したかというと、 【清水】 GK佐々木智太郎(新卒) DF羽田健人(2024年J2大分3試合出場) 【横浜FC】 FW鈴木武蔵(2024年J1札幌32試合出場6得点) FW駒沢直哉(新卒) 【岡山】 FWブラウンノア賢信(2024年J2徳島34試合出場7得点) こうやってみると、どこもシーズン途中の補強で乗り切ろうって感じ?的な?かも?少なくとも、これまで守備力の高いチームのほうが残留しやすいって感じなので、今年も期待できるかもしれませんぞ。 2025.01.26 18:30 Sun5
