アトレティコが大量6ゴールで前田退場のセルティックを粉砕!【CL】

2023.11.08 06:56 Wed
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)グループE第4節のアトレティコ・マドリーvsセルティックが7日にエスタディオ・メトロポリターノで行われ、6-0でアトレティコが圧勝した。

10月25日に行われた前回対戦で数的不利ながらドローに持ち込んだ2位アトレティコ(勝ち点5)は、惜敗した直近のラス・パルマス戦から先発を2人変更。デ・パウルとサビッチに代えてアンヘル・コレアとヒメネスを起用。2トップにアンヘル・コレアとモラタを据えた[5-3-2]で試合に臨んだ。

一方、CL6年ぶりの白星を狙うセルティックは、直近のロス・カウンティ戦から先発を4人変更。オ・ヒョンギュやヤン・ヒョンジュン、ターンブルらに代えて古橋亨梧やオライリー、ジョンストンらを先発で起用。前田大然、古橋、パルマを3トップに並べた[4-3-3]で試合に臨んだ。
試合は早い時間にスコアが動く。アトレティコは6分、リケルメの左クロスのクリアボールをペナルティアーク左横で拾ったグリーズマンがワントラップから左足を振り抜くと、このシュートがゴール右隅に吸い込まれた。

先制を許したセルティックは21分、敵陣でルーズボールを追った前田が先にボールをクリアしたエルモソの左足をスパイクしてしまう。一度はイエローカードが出たが、オンフィールド・レビューの結果、カードの色が赤に変更。ビハインドに加え、数的不利を背負うことに。
その後、攻勢を強めるアトレティコは41分に決定機。右からの折り返しをボックス内で収めたリケルメが落とし、ペナルティアーク内のバリオスがシュート。さらに相手DFにディフレクト↓こぼれ球をゴールエリア左手前で拾ったモラタがゴールに流し込んだが、これはモラタのオフサイドを取られた。

このまま前半終了かと思われたが、アトレティコは前半の追加タイムにネットを揺らす。47分、右CKのこぼれ球をから二次攻撃を仕掛けると、敵陣中盤からグリーズマンが鋭いクロスを供給。これをゴールエリア左手前に走り込んだヒメネスが頭で折り返すと、最後はモラタがすべり込みながらゴールに押し込んだ。

両チーム共に選手交代して臨んだ後半も、主導権を握るアトレティコは54分にセットプレーから決定機。右CKをファーサイドのヴィツェルがジャンピングボレーで狙うと、キックミスが折り返しとなり、最後はバウンドしたボールをヒメネスがヘディングシュート。しかし、このボールはクロスバーを叩いた。

猛攻を続けるアトレティコは60分、M・ジョレンテの右クロスが対応したジョンストンのクリアミスを誘うと、絶妙な折り返しとなったボールをボックス中央のグリーズマンが左足ボレーでゴールに流し込んだ。

3点を追う展開となったセルティックは、61分に古橋とベルナルドを下げてヤン・ヒョンジュンとターンブル投入。しかし、再びスコアを動かしたのはホームチーム。66分、コケのシュートのこぼれ球をボックス左横で拾ったリーノがカットインからコントロールショットをゴール右隅に突き刺した。

その後、セルティックは71分にC・マクレガーを下げて岩田智輝を投入したが、アトレティコは76分にモラタが豪快なミドルシュートで5点目を奪うと、84分にもサウールがネットを揺らし、6-0で圧勝。グループステージ無敗をキープしグループ首位に浮上している。

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敵地で完敗アトレティコが4戦ぶりの黒星…オサスナは来季の欧州カップ戦出場に望みを繋ぐ【ラ・リーガ】

アトレティコ・マドリーは15日、ラ・リーガ第36節でオサスナとエル・サダールで対戦し0-2で敗戦した。 直近に行われたソシエダ戦を古巣対戦となったセルロートの4ゴールで圧勝した3位アトレティコ(勝ち点70)は、その試合のスタメンからリーノをアルバレスに変更した以外は同じスタメンを採用。2トップにセルロートとアルバレスを並べた[4-4-2]で試合に臨んだ。 リーグ戦2試合勝利のない10位オサスナ(勝ち点45)に対し、アトレティコは25分にセットプレーから失点を許す。サラゴサの右CKをゴール前で競り合ったカテナがヘディングシュートをゴール左に叩き込んだ。 先制を許したアトレティコは35分に反撃。ボックス右横でパスを受けたバリオスのダイレクトクロスに反応したセルロートがワンバウンドしたボールをダイビングヘッドで合わせたが、これはGKエレーラの好セーブに防がれた。 迎えた後半、1点ビハンドのアトレティコはG・シメオネとハビ・ガランを下げてリーノとアスピリクエタを投入。さらに50分には、相手DFのタックルでバランスを崩したバリオスが味方選手に頭から接触すると、そのままピッチに倒れ込む。バリオスは脳震盪の疑いがあり、モリーナが緊急投入された。 その後は主導権を握ったアトレティコがポゼッションでオサスナを圧倒する展開となるが、自陣で堅固なブロックを敷く相手の堅守を崩し切れ図に時間が経過。 するとアトレティコは、82分にオサスナにワンチャンスをモノにされる。中盤でのボールをカットしたボヨモが左サイドに展開すると、キケ・バルハのクロスをニアサイドのブディミルにダイビングヘッドで流し込まれた。 2点を追う展開となったアトレティコは、試合終了間際の96分に左サイドからカットインしたリーノのクロスをゴール前に抜け出したモリーナが頭で合わせた、これは枠の上に外れた。 結局、試合はそのまま0-2でタイムアップ。アトレティコはリーグ戦4試合ぶりの黒星を喫した。一方、勝利したオサスナは来季の欧州カップ戦出場権争いに望みを繋いでいる。 オサスナ 2-0 アトレティコ・マドリー 【オサスナ】 アレハンドロ・カテナ(前25) アンテ・ブディミル(後37) 2025.05.16 07:10 Fri
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セルロートが古巣相手にラ・リーガ史上最速記録となる11分でハット、アトレティコが久保建英先発のソシエダを粉砕【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第35節、アトレティコ・マドリーvsレアル・ソシエダが10日に行われ、アトレティコが4-0で圧勝した。ソシエダのMF久保建英は前半のみの出場となっている。 前節アラベスにゴールレスドローに終わった3位アトレティコは、勝利すれば5位以上が確定し、来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得が確定する中、累積警告で出場停止のアルバレスに代わって古巣対決となるセルロートが最前線に構えた。 一方、前節アスレティック・ビルバオとのバスク・ダービーをゴールレスドローで終えた11位ソシエダ(勝ち点43)は4試合勝利がない中、久保が[4-3-3]の右ウイングで先発となった。 試合は開始7分に動く。バリオスの右クロスにセルロートがダイレクトで合わせた。 あっさり先制したアトレティコは3分後にリードを広げる。ボックス手前左からセルロートが左足を振り抜くと、ゴール右隅に決まった。 止まらないセルロートは1分後にハットトリック達成。右クロスのルーズボールをボレーで蹴り込んだ。11分でのハットトリックに加え、最初のゴールから3分57秒でのハットトリック達成もラ・リーガ最速記録となった。 なお、これまでの記録は1929年のカルレス・ベスティット氏と1941年のエドムンド・スアレス氏が15分で達成したハットトリックだった。 また、最初のゴールから3点目までの記録に関してはFWケヴィン・ガメイロがアトレティコ在籍時の2016-17シーズン、スポルティング・ヒホン相手に4分44秒で達成したハットトリックだった。 歴史的なハットトリックとなった中、30分にもハビ・ガランの左クロスを受けたセルロートが圧巻の4点目を奪取したアトレティコが、後半も久保が退いたソシエダに付け入る隙を見せずに完勝として5位以上を確定せさ、来季のCL出場権を獲得している。 アトレティコ 4-0 レアル・ソシエダ 【アトレティコ】 アレクサンダー・セルロート(前7) アレクサンダー・セルロート(前10) アレクサンダー・セルロート(前11) アレクサンダー・セルロート(前30) <span class="paragraph-title">【動画】ラ・リーガ最速ハットトリックをチェック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DxTwSYIbVBU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.11 06:09 Sun
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攻撃停滞のアトレティコが下位アラベスに痛恨ドロー…【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第34節、アラベスvsアトレティコ・マドリーが3日にエスタディオ・デ・メンディソローザで行われ、0-0のドローに終わった。 3位のアトレティコは残留争い真っ只中の17位アラベスを相手にリーグ連勝を目指した。前節はラージョ・バジェカーノとの自治州ダービーに3-0で完勝。セルロートら今季加入3選手のゴールで勝ち切り、バウンスバックに成功した。 シメオネ監督はその前節からセルロートに代えてグリーズマンを起用した以外同じメンバーを継続した。 立ち上がりからボールを握って押し込んだアトレティコ。序盤はクロスに反応したギャラガーがボックス内に飛び込むなどチャンスに絡む場面も作った。 しかし、時間の経過とともにボールを持たされる展開になると、アルバレスとグリーズマンの2トップやデ・パウルがアクセントを付けるが、フィニッシュまで持ち込めず。完全に攻撃が停滞した。 その後、前半終盤にはガルセスへの足裏を見せたファウルでアルバレスに1度はレッドカードが掲示されたが、ここはオンフィールド・レビューの末にイエローカードとなり、胸を撫でおろした。 ピンチこそなかったが、前半シュート0本に終わったアトレティコは後半も同じメンバーでスタート。立ち上がりにキケ・ガルシアやグリディにフィニッシュまで持ち込まれる入りになると、シメオネ監督は60分に2枚替え。グリーズマンと古巣対戦のジュリアーノ・シメオネの2人を下げてセルロート、リーノを投入。 前線に起点ができたことで、ようやくゴールの匂いをさせ始めると、66分にはゴール前のセルロートが決定機に関与。さらに、アンヘル・コレアらより攻撃的なカードを切っていくと、リーノの枠内シュートやセットプレーからのラングレのシュートでゴールを脅かすが、いずれもGKシベラの好守に阻まれた。 完全に1点勝負となった後半終盤はアトレティコが押し込む形を作り出した一方、アラベスも前がかりな背後を突いてキケ・ガルシアが幾度もゴールを脅かしたが、GKオブラクのさすがの対応に阻まれた。 そして、前後半を通じてクローズな展開が続いた一戦は0-0のドロー。格下相手に勝ち切れなかったアトレティコは、上位2チームとの差を詰めることができなかった。 アラベス 0-0 アトレティコ・マドリー 2025.05.03 23:10 Sat

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