グラナダが無資格選手起用でコパ・デル・レイ敗退…敗れた5部アロウサが勝ち上がり
2023.11.08 00:11 Wed
グラナダが失態でコパ・デル・レイ敗退
グラナダが出場資格のない選手の起用によってコパ・デル・レイ敗退となった。スペイン『マルカ』が伝えている。
グラナダは2日に行われたコパ・デル・レイ1回戦で5部のアロウサと対戦。試合は順当に3-0の勝利を収めた。
しかし、同試合でスタメン出場したスペイン人GKアドリ・ロペス(24)の起用を巡る問題が発覚した。
アドリ・ロペスはグラナダのファーストチーム登録ではなく、リザーブチームにあたるレクレアティーボ・グラナダ(3部)の登録となっている。
コパ・デル・レイはプロのトーナメントとみなされないため、同様の状況にある23歳未満の選手のみがファーストチームの一員としてプレー可能だが、アドリ・ロペスは24歳ということで出場資格がなかった。
なお、グラナダには今後10日間で異議申し立てを行う権利が与えられているが、試合開始30分前にアドリ・ロペス起用のリスクを通知されながらも強行起用した経緯なども、裁定が覆る可能性は非常に低いようだ。
グラナダは2日に行われたコパ・デル・レイ1回戦で5部のアロウサと対戦。試合は順当に3-0の勝利を収めた。
しかし、同試合でスタメン出場したスペイン人GKアドリ・ロペス(24)の起用を巡る問題が発覚した。
コパ・デル・レイはプロのトーナメントとみなされないため、同様の状況にある23歳未満の選手のみがファーストチームの一員としてプレー可能だが、アドリ・ロペスは24歳ということで出場資格がなかった。
そのため、アロウサがスペインサッカー連盟(RFEF)に対戦相手の不正を訴えた結果、グラナダが不戦敗の扱いとなりアロウサが代わって2回戦へ進出する形となった。
なお、グラナダには今後10日間で異議申し立てを行う権利が与えられているが、試合開始30分前にアドリ・ロペス起用のリスクを通知されながらも強行起用した経緯なども、裁定が覆る可能性は非常に低いようだ。
グラナダの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
グラナダの人気記事ランキング
1
グラナダ、元スペイン代表指揮官のロベルト・モレノ氏を招へい!
グラナダは18日、新指揮官にロベルト・モレノ氏(43)を招へいしたことを発表した。契約は2023年6月までとなる。 同クラブでは先月27日にディエゴ・マルティネス監督(40)が退任。2018年夏からグラナダを率いて初年度にラ・リーガ2部2位で1部昇格に導くと、就任2年目となったその翌シーズンのラ・リーガ昇格初年で7位に導き、クラブ史上初のヨーロッパリーグ(EL)出場権をもたらした。そして、今季もリーグ9位、そのELではナポリを破るなどベスト8と貢献したが、指揮官の意向により退任が決まっていた。 その後任となるのは、かつてスペイン代表も率いたロベルト・モレノ氏だ。元々ルイス・エンリケ監督のアシスタントだったが、そのエンリケ監督が家庭の事情により2019年3月に退任したため、暫定指揮を経て正指揮官へ昇格した経緯がある。 スペイン代表では在任期間中にユーロ2020の欧州予選で無敗を継続し、見事に本大会行きの切符をゲット。だが、同年11月にエンリケ監督の再任に伴い、その座から降りていた。 その直後の12月に、レオナルド・ジャルディム前監督に代わってモナコの指揮官に就任したモレノ氏。しかし、低迷するチームを立て直すことができず、新型コロナウイルスの影響で中止に至ったリーグ・アンにおいて、10試合で3勝3分け4敗に留まり9位でシーズンを終えていた。 2021.06.18 20:14 Fri2
終盤CB2枚にL・デ・ヨングの力業で土壇場同点弾もバルセロナがホームで痛恨ドロー…《ラ・リーガ》
ラ・リーガ第5節、バルセロナvsグラナダが20日にカンプ・ノウで行われ、1-1のドローに終わった。 開幕2勝1分けの上々のスタートを切ったバルセロナだが、チャンピオンズリーグ(CL)初戦のバイエルン戦では0-3のスコア以上の完敗を喫し、今シーズンの公式戦初黒星を喫した。負傷者の多さというエクスキューズはあるものの、就任2年目のクーマン監督に対する風当たりは強く、今回のホームゲームでは解任論を払しょくする勝利が求められた。 その重要な一戦ではバイエルン戦から先発4人を変更。負傷のペドリとジョルディ・アルバに加え、ベンチスタートのピケとルーク・デ・ヨングに替わってデストと、今季初スタメンのコウチーニョ、デミル、プリメーラデビューのアレックス・バルデが起用された。 ホームで勢いを持って試合に入りたいバルセロナだったが、いきなり出ばなを挫かれる。開始2分、グラナダの左CKの流れから左サイド深くのエスクデロにあっさりとクロスを上げられると、これをファーサイドでフリーのドゥアルチに頭で叩き込まれた。 3トップに右からデミル、デパイ、コウチーニョを配置したフレッシュなアタッキングユニットですぐさま反撃を目指すホームチームは、失点直後にボックス内で仕掛けたコウチーニョが倒されるが、VARのレビューが入ったものの、ノーファウルの判定となった。 以降は最前線にモリーナを残して[4-5-1]の後ろに重い布陣で、中央を徹底的に締めるアウェイチームに対して、デストとバルデを常に高い位置に張らせながらサイドを起点に攻略を図っていく。18分には右CKの流れからボックス中央のセルジ・ロベルトが狙いすました右足のコントロールシュートを放つが、これは惜しくもクロスバーを叩いた。 以降はバルセロナが70%を超えるボール支配率で、相手を完全に押し込んでハーフコートゲームを展開。だが、最後の局面で粘りを見せるグラナダの守備を崩し切れない。 前半終了間際の42分には腰を痛めたバルデに替えてミンゲサを投入し、ミンゲサを右サイドバック、デストを左サイドバックに配置を変更。前半アディショナルタイムには制空権を握ったセットプレーからアラウホ、ミンゲサと打点の高いヘディングシュートから三度決定機を作り出すが、GKマクシミアーノのビッグセーブなどに阻まれて前半のうちに追いつくことはできなかった。 クーマン監督は逆転を期す後半に向けてセルジ・ロベルトを下げてL・デ・ヨングをハーフタイム明けに投入。この交代でデパイが左ウイング、コウチーニョが左のインテリオールと配置を変えた。 早い時間帯にゴールがほしいホームチームは、左サイドのデストとデパイを起点に個人の仕掛けとシンプルなクロスに攻め手を見出すが、セットプレーからのアラウホのヘディング、ボックス内でルーズボールに反応したデパイと続けざまの決定機をモノにできず。 60分にはコウチーニョを諦めてガビを投入したバルセロナは、以降も相手を押し込み続けるが、専守防衛の構えを見せるグラナダの守備をこじ開けることができない。 これを受けてクーマン監督は75分、デミルとブスケッツを下げてリキ・プッチとピケを投入。ピケをL・デ・ヨングと共に最前線に配置し、ここからクラブの攻撃哲学を捨ててクロスの雨を降らしていく。だが、L・デ・ヨングが絶好機を逸するなど、この試みも機能しない。 それでも、試合終盤に入ってアラウホまで空中戦のターゲットとして前線に残したバルセロナは、90分にストライカーと化したピケとアラウホのボックス内でのポストワークからボックス右でガビが上げた柔らかなクロスを、最後はアラウホが頭で押し込み、土壇場で同点に追いついた。 しかし、ここから徹底的に時計を進めるプレーで勝ち点1奪取を目指すグラナダ相手に逆転ゴールを奪うまでには至らず。タイムアップを告げるホイッスルと同時にブーイングが吹き荒れるカンプ・ノウでの一戦は、1-1のドローに終わった。 2021.09.21 06:13 Tue3
グラナダがウルグアイ代表DFブルーノ・メンデスを獲得!
グラナダは27日、コリンチャンスからウルグアイ代表DFブルーノ・メンデス(24)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。 2024年1月1日付けでの加入となるメンデスは2027年6月30日までの3年半契約を締結しているが、今シーズン終了時にクラブが2部降格となった場合、契約を解除できる条項が盛り込まれているようだ。 母国ウルグアイのモンテビデオ・ワンダラーズでプロキャリアをスタートしたメンデスは、2019年にブラジルの名門コリンチャンスへ完全移籍で加入。184cmの右利きのDFはセンターバックと右サイドバックを主戦場に、ここまで公式戦114試合に出場している。 また、2018年11月に行われたブラジル代表戦でウルグアイ代表デビューを飾り、ここまで6試合に出場している。 2023.12.27 22:51 Wed4