新たなトッテナムの中心マディソンをキャラガー氏が絶賛 「おそらくプレミアリーグで最も影響力のある選手」
2023.10.24 16:32 Tue
キャラガー氏から手放しに称賛されたマディソン
元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏がトッテナムのイングランド代表MFジェームズ・マディソンについて語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
今夏レスター・シティからアンジェ・ポステコグルー監督率いるトッテナムへと移籍し、ここまでのリーグ戦9試合全てに先発出場しているマディソン。23日の第9節フルアム戦では移籍後ホーム初得点を決め、2-0の勝利に貢献。これで今シーズンの成績は3ゴール5アシストと、プレミアリーグ首位を走るチームの原動力となっている。
そんなトッテナムのプレーメイカーを高く評価したのが、現在解説者として活躍している元リバプールDFのキャラガー氏。フルアム戦の活躍を受け、『スカイ・スポーツ』の番組『マンデー・ナイト・フットボール』で「私にとって、彼はおそらくプレミアリーグで最も影響力のある選手だ」と大きな賛辞を送った。
「そう思えるくらい彼は大きな影響力を見せていた」
「監督の功績も大きい。彼の哲学であり、プレースタイルだ。しかし、彼(マディソン)がその大部分を担っている」
「彼はここに来て、トッテナムでプレーした中でおそらく最も偉大な選手であるハリー・ケインの背番号『10』を着けている。たしかケインは早い段階からキャプテンマークを巻いていたと思う」
「彼はまさにそういったタイプの性格だ。大きなクラブへステップアップすると、選手への監視の目が厳しすぎてそれに耐えられないことがある。それは彼らの能力の問題ではなく、メンタリティの問題なんだ」
「彼は大丈夫だ。より大きなクラブへ行くことや我々のインタビューを受けること、スポットライトを浴びることを受け入れてきた。彼はそれが本当に大好きなんだ」
このキャラガー氏のコメントに自ら応じたマディソンは、「プレミアリーグで最も影響力のある選手」という評価について、「それが僕の目標だ。大きな称賛だけどありがたいよ」と回答。ビッグクラブで受ける重圧については、「僕はそれが大好きだし、それを糧にしている」とキャラガー氏の見立てが正しかったことを示した。
今夏レスター・シティからアンジェ・ポステコグルー監督率いるトッテナムへと移籍し、ここまでのリーグ戦9試合全てに先発出場しているマディソン。23日の第9節フルアム戦では移籍後ホーム初得点を決め、2-0の勝利に貢献。これで今シーズンの成績は3ゴール5アシストと、プレミアリーグ首位を走るチームの原動力となっている。
そんなトッテナムのプレーメイカーを高く評価したのが、現在解説者として活躍している元リバプールDFのキャラガー氏。フルアム戦の活躍を受け、『スカイ・スポーツ』の番組『マンデー・ナイト・フットボール』で「私にとって、彼はおそらくプレミアリーグで最も影響力のある選手だ」と大きな賛辞を送った。
「監督の功績も大きい。彼の哲学であり、プレースタイルだ。しかし、彼(マディソン)がその大部分を担っている」
また、キャラガー氏はイングランド代表FWハリー・ケインから背番号「10」を受け継ぎ、それに見合うだけの活躍を見せているマディソンのメンタリティも称えている。
「彼はここに来て、トッテナムでプレーした中でおそらく最も偉大な選手であるハリー・ケインの背番号『10』を着けている。たしかケインは早い段階からキャプテンマークを巻いていたと思う」
「彼はまさにそういったタイプの性格だ。大きなクラブへステップアップすると、選手への監視の目が厳しすぎてそれに耐えられないことがある。それは彼らの能力の問題ではなく、メンタリティの問題なんだ」
「彼は大丈夫だ。より大きなクラブへ行くことや我々のインタビューを受けること、スポットライトを浴びることを受け入れてきた。彼はそれが本当に大好きなんだ」
このキャラガー氏のコメントに自ら応じたマディソンは、「プレミアリーグで最も影響力のある選手」という評価について、「それが僕の目標だ。大きな称賛だけどありがたいよ」と回答。ビッグクラブで受ける重圧については、「僕はそれが大好きだし、それを糧にしている」とキャラガー氏の見立てが正しかったことを示した。
ジェイミー・キャラガーの関連記事
トッテナムの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ジェイミー・キャラガーの人気記事ランキング
1
ユナイテッドを「史上最悪のチームかも」と評したアモリム監督…発言には疑問の声も「評論家のようだ」「誰もが弱いと知ってはいるが…」
元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏が、マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が発したコメントを批判した。 今シーズン、中々不振から抜け出せずにいるユナイテッド。開幕から思うような結果を残せずにいると、3シーズン目を迎えていたエリク・テン・ハグ監督を昨年10月に解任した。 その後、クラブはスポルティングCPで辣腕を振るっていたアモリム監督を招へい。しかし、状況は厳しいままであり、先週末に行われたプレミアリーグ第22節ではブライトン&ホーヴ・アルビオン相手に1-3の完敗。順位は13位に低迷しており、浮上のきっかけを掴めずにいる。 そのブライトン戦後、失望を露わにしたアモリム監督は「プレミアリーグ10試合で2勝。我々はマンチェスター・ユナイテッド史上最悪のチームかもしれない。(メディアが)見出しを欲しがっているのは知っているが、(最悪のチームと)認めて変える必要があるからこそ言うんだ。さあ、見出しをつけてくれ」とコメント。これが物議を醸すこととなった。 イギリス『スカイ・スポーツ』でキャラガー氏は、アモリム監督の発言を批判。確かに現在のユナイテッドは弱いとしつつ、他ならぬ指揮官が公の場でそれを認めるメリットはないと断じている。 「私はギャリー・ネビルほどマンチェスター・ユナイテッドの歴史に詳しいわけではないが、監督の発言としては最も奇妙で馬鹿げたものの一つだと言わざるを得ないだろう」 「なぜあんなコメントをしたのか…あれは私のような評論家の立場でするようなコメントだ。監督はそれに対して、擁護するべき立場だろう。彼があのコメントによって何を得るのか、どんな利益があるのかがわからない」 「我々は誰もが、マンチェスター・ユナイテッドは弱いチームだと知っている。彼らはホームでブライトンにまたも敗北した。厳しいシーズンであることも、弱いチームであることもわかっている。彼は気を緩めてしまったのだろう。そしてこのコメントは、残りのシーズン中ずっと彼の頭から離れないはずだ」 「彼は記者たちに『見出しをあげるよ』と言った。監督として、なぜそんなことをしたいのかが私にはわからない。チームが今後自信をつけるのには役立たないだろう」 「私が言いたいのは、監督は今からシーズン終了までロッカールームに入って、どこが相手でも勝つ自信を選手に与えられるよう鼓舞できるのかということだ。監督は、自分たちが史上最悪のチームの一つだと言ったのだからね。彼がそれで何を得られるのか、私にはまったくわからない」 2025.01.21 17:20 Tue2
「当然だ」「何も文句はない」「三笘の魔法」チェルシー戦で三笘薫が見せた衝撃トラップからのゴールが『BBC』の2月月間最優秀ゴールに選出
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫の圧巻ゴールが、イギリス『BBC』の2月の月間最優秀ゴールに選出された。 三笘は2月14日に行われたプレミアリーグ第25節のチェルシー戦で衝撃のゴールを記録した。 FAカップでもチェルシーと対戦し決勝ゴールを決めていた三笘。再びのゴールが期待された中、この試合では衝撃的なゴールを記録した。 そんな中で迎えた試合の27分、GKバルト・フェルブルッヘンからのロングボールに反応した三笘が素晴らしいトラップによって抜け出すと、そのまま完璧なコントロールシュートをボックス手前から流し込み大きな先制点を挙げた。 ファビアン・ヒュルツェラー監督も「本当に特別なゴール、特別な瞬間だ。私自身、これまでのキャリアで自分の選手がこんなゴールを決めた記憶はない」と称賛した。 また、解説者のジェイミー・キャラガー氏も「今見たものは何だ?三笘のとんでもないプレーだった。タッチは今シーズンのプレミアリーグで見られるものの中でも本当に素晴らしい。凄いな。フィニッシュも文句ない。私は軽々しくそういったことは口にしないが、メッシのようだ」と絶賛。ギャリー・ネビル氏も「これは本当に特別だ」と称賛の言葉を送っていた。 そんな三笘のゴールは『BBC』の2月の月間最優秀ゴールに選出。現地のファンも「当然だ」、「何も文句はない」、「三笘の魔法だ」、「プスカシュ賞でも良い」、「間違いない」、「信じられないゴールだった」と称賛を再び浴びている。 <span class="paragraph-title">【動画】絶賛受ける三笘薫の超絶トラップからのゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mSMnl8peoFI";var video_start = 9;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.11 13:50 Tue3
キャラガーがリサンドロ・マルティネス評を改む 「本当に良い選手だし、対処法には驚かされた」
元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏はマンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスに対する見方を改めた。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 昨夏にアヤックスから恩師のエリク・テン・ハグ監督を慕ってユナイテッド入りしたL・マルティネス。センターバックが本職ながら、175cmのサイズが疑問符だったが、今や元フランス代表DFラファエル・ヴァランとともに最終ラインの屋台骨と化す。 そんなL・マルティネスを巡り、今季当初のイギリス『スカイ・スポーツ』で「左サイドバックや、3バックならやれるかもしれないが、4バックならプレミアリーグではプレーできない」と酷評したキャラガー氏だが、その見方が変わったようだ。 番組『The Overlap Live Fan Debate』に元イングランド代表DFのギャリー・ネビル氏とともに出演した元リバプールDFはサイズも気にならないぐらいに存在感を大きくするL・マルティネスについて、自身が下した評価が見当違いだったと暗に認めた。 「彼はマンチェスター・ユナイテッドのスピリット面における大部分を担っている。数週間前に観た試合ではサブから出て、終盤に誰かが決めたゴールのセレブレーションにしっかりと加わっていた」 「アルゼンチン代表としてのワールドカップでも、あのようなファイトぶりを目にした。彼とカゼミロが加入して、彼らからよりパワフルさと力強さを感じるようになった。どの選手にも弱点がある」 「ただ、最高の選手はそれを隠したり、表立たないようにしたりするものなんだ。彼は本当に良い選手だし、対処法には驚かされたよ」 2023.02.10 13:30 Fri4
新たなトッテナムの中心マディソンをキャラガー氏が絶賛 「おそらくプレミアリーグで最も影響力のある選手」
元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏がトッテナムのイングランド代表MFジェームズ・マディソンについて語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 今夏レスター・シティからアンジェ・ポステコグルー監督率いるトッテナムへと移籍し、ここまでのリーグ戦9試合全てに先発出場しているマディソン。23日の第9節フルアム戦では移籍後ホーム初得点を決め、2-0の勝利に貢献。これで今シーズンの成績は3ゴール5アシストと、プレミアリーグ首位を走るチームの原動力となっている。 そんなトッテナムのプレーメイカーを高く評価したのが、現在解説者として活躍している元リバプールDFのキャラガー氏。フルアム戦の活躍を受け、『スカイ・スポーツ』の番組『マンデー・ナイト・フットボール』で「私にとって、彼はおそらくプレミアリーグで最も影響力のある選手だ」と大きな賛辞を送った。 「そう思えるくらい彼は大きな影響力を見せていた」 「監督の功績も大きい。彼の哲学であり、プレースタイルだ。しかし、彼(マディソン)がその大部分を担っている」 また、キャラガー氏はイングランド代表FWハリー・ケインから背番号「10」を受け継ぎ、それに見合うだけの活躍を見せているマディソンのメンタリティも称えている。 「彼はここに来て、トッテナムでプレーした中でおそらく最も偉大な選手であるハリー・ケインの背番号『10』を着けている。たしかケインは早い段階からキャプテンマークを巻いていたと思う」 「彼はまさにそういったタイプの性格だ。大きなクラブへステップアップすると、選手への監視の目が厳しすぎてそれに耐えられないことがある。それは彼らの能力の問題ではなく、メンタリティの問題なんだ」 「彼は大丈夫だ。より大きなクラブへ行くことや我々のインタビューを受けること、スポットライトを浴びることを受け入れてきた。彼はそれが本当に大好きなんだ」 このキャラガー氏のコメントに自ら応じたマディソンは、「プレミアリーグで最も影響力のある選手」という評価について、「それが僕の目標だ。大きな称賛だけどありがたいよ」と回答。ビッグクラブで受ける重圧については、「僕はそれが大好きだし、それを糧にしている」とキャラガー氏の見立てが正しかったことを示した。 2023.10.24 16:32 Tue5
「大きな決断が必要」リバプールOBがヌニェスに不満…獲得望んだクロップ退任の今夏はいかに
リバプールOBの元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏が、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス(24)に懐疑的な目を向けている。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 2022年夏にベンフィカから移籍金7500万ユーロ(約125億6000万円)+ボーナス2500万ユーロ(約41億9000万円)でリバプールへとやってきたヌニェス。身体能力を活かしたダイナミックなプレーを見せ、2年目の今シーズンは公式戦50試合で18ゴール13アシストの成績を残すが、決定機を逃す場面も目立つ。 最近では、プレミアリーグ第29節延期分のエバートンとのマージーサイド・ダービーでチャンスを迎えたヌニェスだったが、イングランド代表GKジョーダン・ピックフォードの牙城を崩すことができず。イギリス『スカイ・スポーツ』で解説者を務めるキャラガー氏は、優勝を争うチームを勝利に導けないストライカーについて、ネガティブなコメントを残している。 「彼は全力を尽くすし、走って相手に問題を引き起こす。奇妙なゴールやアシストを決めたりもする」 「でも(加入から)2年が経ち、今シーズンのリバプールはタイトルを狙っている。オールド・トラッフォードでも、グディソン(・パーク)でも、アタランタでも、彼にはこういったビッグマッチで得点してもらわなければならない。今は10月でも11月でもなく、タイトルレースの最終段階だ」 「我々は皆、彼が1年目からスピードを上げていく必要があるようなチームにいたことがある。しかし、今見る限り、大幅な改善はされていない。2年間にわたり彼がどんな選手かを見てきたが、相手に問題を引き起こすこともあれば、フィニッシュが不安定なこともある」 「一番のトロフィーを勝ち取るには不十分だと思う。だからこそ、彼に関しては大きな決断が必要だと思う」 なお、イギリス『タイムズ』によると、リバプールの補強チームは当初、ヌニェスとの契約に乗り気でなく、RBライプツィヒでプレーしていた現チェルシーのフランス代表FWクリストファー・エンクンク(26)を狙っていたとのこと。しかし、ユルゲン・クロップ監督がヌニェスを望み、獲得に至ったようだ。 今夏はそのクロップ監督が退任。ヌニェスにとっては向かい風とは言え、キャラガー氏の言う「大きな決断」が下される可能性もあるが、この逆境を跳ね返すことができるのだろうか。 2024.04.26 15:47 Friトッテナムの人気記事ランキング
1
圧巻5ゴールのリバプールがアンフィールドで5季ぶり20度目のリーグ制覇! 遠藤航は右SBで歓喜の瞬間味わう【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第34節、リバプールvsトッテナムが27日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが5-1で快勝。2019-20シーズン以来、通算20度目のトップリーグ優勝を果たした。なお、リバプールのMF遠藤航は76分から途中出場した。 首位のリバプールは前節、敵地でレスター・シティに苦戦を強いられたが、1-0の勝利を収めて5シーズンぶりのリーグ制覇に王手をかけた。また、今週ミッドウィークに前倒し開催となった2位アーセナルのドローによって今節の優勝条件は引き分け以上という形に。超満員の本拠地での勝利で優勝決定を狙ったスロット監督は前節から先発2人を変更。負傷でメンバー外のブラッドリーに代わってレスター戦で決勝点のアレクサンダー=アーノルド、ツィミカスに代えてロバートソンを起用した。 一方、対戦相手となった16位スパーズは、週明けに控えるヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグのボデ/グリムト戦が最優先事項。すでに残留決定も目の前での優勝阻止、リーグ連敗ストップを期して臨んだアウェイゲームでは1-2で敗れたノッティンガム・フォレスト戦から先発8人を変更。ソランケやマディソン、ベリヴァルら一部主力を起用もグレイやベン・デイビスら控えメンバーも起用した。 優勝決定戦ということもあり、試合前からスタジアム周辺に集ったKOPが熱狂的な空気を作り出し、YNWAの大合唱の後に幕を明けた一戦。 立ち上がりからホームチームが勢いを持って積極的な仕掛けを見せたが、先手を奪ったのはアウェイチーム。12分、右CKの場面でキッカーのマディソンの右足アウトスウィングのクロスを、マークを外してフリーとなったソランケがゴール右隅へヘディングシュートを流し込んだ。 ソランケの恩返しゴールによってまさかの展開となったが、慌てない首位チームはすぐさまスコアをタイに戻す。16分、相手陣内右サイドでタメを作ったサラーがポケットを狙うソボスライにスルーパスを通す。そして、背番号8からの丁寧な折り返しを、ゴール前に走り込んだルイス・ディアスがスライディングシュートで押し込んだ。副審の旗が上がっていたが、セミオート・オフサイドシステムでゴールが認められた。 これで優勝条件のイーブンに戻したものの、あくまで勝利で優勝を決めることしか考えていないホームチームは、ここから攻撃のギアを一気に上げる。 すると24分、自陣ボックス付近で繋ごうとした相手に圧力をかけてグラフェンベルフがボックス手前右で潰すと、このこぼれを引き取ったマク・アリスターが強烈な左足ミドルシュートをゴール右上隅の完璧なコースに突き刺し、逆転に成功した。 背番号10の鮮烈な一撃の興奮冷めやらぬなか、躍動のレッズは3点目まで奪い切る。34分、右CKの流れからボックス中央でルーズボールを収めたガクポが巧みなステップワークでシュートコースを作り出し、腰の捻りを利かせた右足シュートをゴール左隅に突き刺した。 2点差を付けたことで、少しゲームコントロールを意識し始めたホームチームに対して、失うものもないスパーズも意地の反撃。前半終盤にかけてはブレナン・ジョンソン、テルの両ウイングを使った形から幾度か際どいシーンを作り出したが、要所を締める相手の守備を前に点差を縮めることはできなかった。 迎えた後半、スパーズはマディソン、グレイを下げてクルゼフスキ、サールを同時投入。立ち上がりは前から奪いに行く姿勢を示したが、時間の経過とともにリバプールに押し込まれていく。 後半も攻撃の手を緩めないリバプールは2点リードの余裕もあってか、多彩な崩しから幾度もゴールに迫っていく。なかなか仕留め切れない状況が続いたが、エースが見事な決定力を発揮する。 63分、自陣中央からスタートしたロングカウンターでソボスライが見事な中央突破。右を並走するサラーに繋げると、背番号11はカットインから鋭い左足シュートをニア下に突き刺した。 これで試合の大勢が決したなか、65分過ぎには完全にELモードに切り替えたスパーズがスコアラーのソランケ、テルを下げてリシャルリソン、オドベールを投入。これに対してリバプールもガクポ、ソボスライを下げてカーティス・ジョーンズ、ジョタをピッチに送り込む。 この交代直後の69分にはアレクサンダー=アーノルドのクロスがウドジェのオウンゴールを誘発し、ダメ押しの5点目まで奪った。 これで完全に優勝モードに切り替わったスロット監督は76分、アレクサンダー=アーノルド、ディアスを下げて遠藤、エリオットとバックアッパーとしてチームを支えた選手たちをピッチに投入。遠藤は右サイドバックのポジションで歓喜の瞬間に立ち会うことになった。 以降はスパーズも戦意喪失でリバプールが今季ここまでの戦いを嚙みしめるように時計を進めながらタイムアップの瞬間を迎えた。そして、優勝チームに相応しい圧巻のパフォーマンスで完勝のリバプールが、アンフィールドで5季ぶりのリーグ制覇を成し遂げた。 リバプール 5-1 トッテナム 【リバプール】 ルイス・ディアス(前16) アレクシス・マク・アリスター(前24) コーディ・ガクポ(前34) モハメド・サラー(後18) オウンゴール(後24) 【トッテナム】 ドミニク・ソランケ(前12) <span class="paragraph-title">【動画】マク・アリスターのスーパーミドルが優勝祝う決勝点に!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">リヴァプールが早くも逆転<br>マクアリスターが左足の強烈な一撃<br>アンフィールドが揺れる<br><br>プレミアリーグ 第34節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#リヴァプール</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#トッテナム・ホットスパー</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/zXLNMCdTEE">pic.twitter.com/zXLNMCdTEE</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1916522788409717078?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.28 02:29 Mon2
今季ゴール量産の前田大然にリバプールやアーセナルなどプレミアの複数クラブが関心か? 移籍金は48.3億円程度
今シーズンのセルティックで多大なる活躍を見せている日本代表FW前田大然(27)にプレミアリーグのビッグクラブが関心を持っているという。イギリス『TBR』が伝えた。 2022年1月に横浜F・マリノスからセルティックに加入した前田。今シーズンは公式戦47試合で33ゴールを記録。スコティッシュ・プレミアシップでは16ゴールを記録し、得点ランキングトップに立つとともに、シーズンMVPの最終候補に残っている。 左ウイングを主戦場としていた前田は、1月に日本代表FW古橋亨梧がスタッド・レンヌへと完全移籍したことを受けて中央でのプレーが増えることに。すると一気にゴールを量産し、1つステップを登った形となっている。 前田とセルティックの契約は2027年夏までとなっており、ブレンダン・ロジャーズ監督も今夏の移籍の可能性を示唆していたが、プレミアリーグからの関心が高まっているという。 前田の獲得に関心を持っているのは、アーセナル、リバプール、チェルシー、トッテナム・ホットスパーとのこと。さらに、アストン・ビラやブレントフォード、フルアム、クリスタル・パレス、ウェストハム、リーズ・ユナイテッドなども興味を持っているという。 前田の移籍金は約2500万ポンド(約48億3000万円)と見られており、プレミアリーグのクラブであれば手が出せる金額。前田自身は「ここにいる間は、常にセルティックのために戦い、プレーしたいと思っています。チームのために集中してプレーし続けたいです」と、セルティックのためにプレーすることを口にしていたが、セルティックが最後のクラブになるかという質問には「うーん、よく分かりません。難しい質問ですね」と、残留を明言せず、高みを目指していくことは間違いないと見られている。 2025.05.02 16:45 Fri3
スパーズのEL決勝進出高まる状況でプレミア第37節のアストン・ビラvsトッテナムの試合日程が変更に
プレミアリーグ第37節のアストン・ビラvsトッテナムの試合日程の変更が発表された。 現在、熾烈なトップ5争いを繰り広げる7位のアストン・ビラと、16位のトッテナムの一戦は、当初5月18日(日)に開催予定だった。 しかし、ヨーロッパリーグ(EL)決勝進出の可能性があるトッテナムが、5月21日(水)に行われるサン・マメス(ビルバオ)に十分な準備期間を得るため、アストン・ビラとプレミアリーグに5月16日(金)への日程変更を訴えていた。 EL準決勝1stレグではトッテナムがホームでボデ/グリムトに3-1で勝利。これに対して同じプレミアリーグ勢のマンチェスター・ユナイテッドが、アウェイでアスレティック・ビルバオに3-0で先勝。イングランド勢同士のファイナルの可能性が高まっている。 そのユナイテッドは元々プレミアリーグ第37節で16日にチェルシーとのアウェイゲームを戦う予定で、トッテナムが18日に試合を行う場合、公平性という部分で問題が生じるため、最終的にノースロンドンのチームの要請が認められる形となった。 なお、新たな日程ではアストン・ビラvsトッテナムが現地時間5月16日(金)の19:30(日本時間27:30)、チェルシーvsマンチェスター・ユナイテッドが20:15(日本時間28:15)にリスケジュールとなった。 2025.05.07 14:35 Wed4
無冠煽り、相手選手の模倣…プレミアリーグでは批判的・嘲笑的なゴールセレブレーションへの処罰が厳格に?
プレミアリーグでは今後、ゴールセレブレーションをする際に注意が必要となるかもしれない。 今シーズン、いくつかのゴールセレブレーションが物議を醸しているプレミアリーグ。得点を記録した選手がチームメイトやファンと祝うのはサッカーの醍醐味の一つであり、試合の盛り上げに大きく貢献しているが、一方で相手を嘲笑するようなセレブレーション対しては批判も少なくない。 例えば、1月26日に行われたプレミアリーグ第23節トッテナムvsレスター・シティでは、レスターのFWジェイミー・ヴァーディが同点弾を決めた際のゴールセレブレーションが話題に。ヴァーディはユニ右袖の「プレミアリーグのエンブレム」を指差した上で、トッテナムファンに向けて指で「0」の形を作り、無冠の続くクラブを煽った。 また、2日に行われたプレミアリーグ第24節アーセナルvsマンチェスター・シティ戦では、アーセナルの若手DFマイルズ・ルイス=スケリーがゴールを決めた際に、シティのFWアーリング・ハーランドがよく見せるあぐらをかいて目をつぶるセレブレーションを披露。これについても物議を醸すこととなった。 この2つのセレブレーションについては、いずれもお咎めなし。しかし、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、今後は警告の対象になる可能性があるようだ。 プレミアリーグの最高責任者であるプレミアリーグの最高責任者トニー・スコールズ氏は、「バランスの問題だ。我々は皆、セレブレーションを見るのが好きだとは思う。中にはとても面白いものもあるが、限度はある。それが嘲笑や批判に及ぶのなら、我々は対処する必要があるだろう」と語っている。 実際、今シーズンもエバートンのFWイリマン・エンディアイエがブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でゴールを決め、ブライトンのエンブレムにも描かれるカモメのポーズをとったところ、イエローカードを提示される事態に。今後はより厳しい目が向けられる可能性があり、選手たちはセレブレーション時に慎重となる必要があるだろう。 2025.02.06 15:10 Thu5