シティの若手MFマカティーがブレイズに再レンタル! 昨季は主力としてプレミア昇格に貢献

2023.09.02 00:05 Sat
Getty Images
シェフィールド・ユナイテッドは1日、マンチェスター・シティからU-21イングランド代表MFジェームズ・マカティー(20)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「28」に決定している。

地元マンチェスター出身のマカティーは10代前半からシティのアカデミーに在籍する180cmの左利きの攻撃的MF。2020年7月にプロ契約し、2021年9月に行われたEFLカップのウィコム戦でファーストチームデビューを果たすと、いずれも途中出場ながらプレミアリーグ、チャンピオンズリーグデビューも飾り、同シーズンの公式戦5試合に出場した。

卓越したボールスキル、左足のキック精度、閃きといった武器を持ち、ペップ・グアルディオラ好みのプロフィールの持ち主だが、昨シーズンは出場経験を積むためにブレイズへレンタル移籍。
すると、昨シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で37試合に出場し、9ゴール3アシストを記録。2位でのプレミアリーグ昇格を決めたチームの主力として活躍した。

今夏はシティに一旦ローンバックし、プレミアリーグ開幕戦のバーンリー戦では途中出場していたが、移籍市場最終日にブレイズへ再び武者修行に出ることが決定した。

ジェームズ・マカティーの関連記事

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、今シーズン初黒星を喫したトッテナム戦を振り返った。 公式戦5連勝でプレミアリーグ前節終了後には首位奪還に成功したシティ。その一方で、ここに来て超過密日程によって負傷者が増加しており、30日に敵地で行われたEFLカップ(カラバオカップ)4回戦のトッテナム戦で 2024.10.31 10:11 Thu
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での大勝を喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。 1日、CLリーグフェーズ第2節でスロバキアのスロバン・ブラチスラヴァと対戦したシティ。CL初戦はインテル相手にドロー、プレミアリーグでも2試合ドロー、ロドリの長期離脱と苦しい 2024.10.02 13:20 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第2節のスロバン・ブラチスラヴァvsマンチェスター・シティが1日にナールドニー・フトバロヴィー・シュタディオーンで行われ、アウェイのシティが0-4で快勝した。 インテルとのホーム開催の初戦を0-0のドローで終えたシティは、スロバキア王者とのアウェイゲームで今大会初勝利を 2024.10.02 06:04 Wed
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、マンチェスター・ユナイテッドとのコミュニティシールドを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 プレミアリーグの開幕を翌週に控えた中、4連覇中のシティは、FAカップ王者のユナイテッドと対戦した。 FAカップ決勝で敗れた相手に対し、シーズン最初のタイトル 2024.08.11 10:40 Sun
28日(現地時間27日)、プレシーズンマッチのマンチェスター・シティvsミランがアメリカのヤンキー・スタジアムで行われ、ミランが2-3で勝利した。 23日のセルティックとのアメリカツアー初戦を3-4の敗戦で終えていたシティは、引き続きアーリング・ハーランドやジャック・グリーリッシュらが先発。対するミランはアメリカ 2024.07.28 13:57 Sun

シェフィールド・ユナイテッドの関連記事

リーズ・ユナイテッドでの日本代表MF田中碧の活躍に、絶賛の声が寄せられている。 田中は日本代表からの合流直後ながら、18日に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)第10節のシェフィールド・ユナイテッド戦で先発。ゴールやアシストこそなかったもののフル出場を果たし、高いパス精度やチャンスクリエイト、献身的な守 2024.10.19 10:25 Sat
パナシナイコスが、今月9日に31歳の若さで急逝したギリシャ代表DFジョージ・バルドックの遺族を支援すべく動き出した。 昨シーズン限りでシェフィールド・ユナイテッドを退団したバルドックは、今夏ギリシャ屈指の名門へフリートランスファーで加入。その新天地ではここまで4試合に出場していた。 そんななか、今回のインタ 2024.10.15 09:00 Tue
かつてプレミアリーグでもプレーしたパナシナイコスのギリシャ代表DFジョージ・バルドック(31)が、自宅で帰らぬ人となった。イギリス『BBC』など複数メディアが伝えている。 現在ギリシャでプレーするバルドックだったが、妻から連絡がとれなくなったと通報があり捜索が開始され、9日にアテネ南部グリファダにある自宅プールで 2024.10.10 10:10 Thu
セルティックは31日、アウグスブルクのベルギー代表MFアルネ・エンゲルス(20)の獲得したと発表した。契約は4年となる。 9月の代表活動にも呼ばれ、デビューを目指すエンゲルスは若きセントラルMFで、昨季のブンデスリーガで32試合3得点5アシストをマーク。セルティックではデンマーク代表MFマット・オライリーの後釜と 2024.08.31 14:40 Sat
ニューカッスル・ユナイテッドは8日、シェフィールド・ユナイテッドのU-21デンマーク代表FWウィリアム・オスラ(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。 移籍金は非公開とされているが、イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金1000万ポンド(約18億6000万円)に加えて、ボーナス500万ポンド(約9億30 2024.08.08 18:20 Thu

プレミアリーグの関連記事

チェルシーのイングランド代表DFリース・ジェームズが再び離脱することになるようだ。クラブ公式サイトが伝えた。 インターナショナル・マッチウィークが終わり、再びリーグ戦が再開する中、チェルシーは23日にアウェイでレスター・シティと対戦する。 ハムストリングの負傷に悩まされていたジェームズは、手術を受けて昨シー 2024.11.21 23:30 Thu
フィル・ジョーンズ氏が古巣マンチェスター・ユナイテッド、また自身のセカンドキャリアについて語った。 今年8月に現役引退を発表、最後の数年間はケガで殆ど試合に絡めなかったジョーンズ氏。9月のインタビューでは、失意の現役晩年から立ち直りきれていない様子も窺わせていたが、ここ最近は古巣の試合を観るのが楽しいそう。 2024.11.21 17:20 Thu
リバプールはリヨンのU-23フランス代表FWラヤン・シェルキ(21)獲得を検討しているようだ。 10代の頃から逸材として注目を集めていたシェルキ。昨シーズンはリヨンの主力として公式戦39試合3得点9アシストの成績を残しており、自国開催であるパリ・オリンピックのメンバーにも選出された。 今シーズンも公式戦11 2024.11.21 16:55 Thu
マンチェスター・ユナイテッドは来夏の移籍市場で、リールのイングランド代表MFアンヘル・ゴメス(24)を狙う可能性があるようだ。 アンヘル・ゴメスはユナイテッドのアカデミー出身。次代を担う生え抜き選手として早くから注目されると、2017年5月に16歳でプレミアリーグに途中出場し、プロデビューを果たした。 しか 2024.11.21 13:20 Thu
チームを栄光の日々へと導いたジョゼップ・グアルディオラ監督との契約延長で合意に達したマンチェスター・シティ。これにより、エースの引き留めにも本格的に動き出すようだ。 今シーズン限りで契約が満了を迎えることとなっていたグアルディオラ監督。まだ公式発表はなされていないが、シティと1年間の契約延長で合意に達したと報じら 2024.11.21 12:15 Thu

ジェームズ・マカティーの人気記事ランキング

1

シチズンズの逸材MFマカティー、トミー・ドイルに続いてシェフィールド・Uへレンタル

マンチェスター・シティは4日、U-20イングランド代表MFジェームズ・マカティー(19)がシェフィールド・ユナイテッドにレンタル移籍することを発表した。契約は1年間となる。 地元出身のマカティーは10代前半からシティのアカデミーに在籍する180cmの左利きの攻撃的MF。2020年7月にプロ契約し、昨年9月に行われたEFLカップのウィコム戦でトップチームデビューを果たすと、いずれも途中出場ながらプレミアリーグ、チャンピオンズリーグデビューも飾り、昨季の公式戦5試合に出場した。 卓越したボールスキル、左足のキック精度、閃きといった武器を持ち、ペップ・グアルディオラ好みのプロフィールの持ち主だが、トップチームではまだレギュラー争いに食い込めるほどのレベルではなく、昨季のチャンピオンシップで5位だったブレイズで武者修行に励むことになった。 シェフィールド・ユナイテッドのホームページでは、マカティーは「チャレンジを楽しみにしている。シェフィールド・ユナイテッドのプレースタイルは僕に適しているし、願わくばクリエイティブな選択肢を提供できると思う」とコメントを残している。 なお、両クラブ間では今夏、U-21イングランド代表MFトミー・ドイル(20)のレンタル移籍も決まっている。 2022.08.04 20:04 Thu
2

シティの若手MFマカティーがブレイズに再レンタル! 昨季は主力としてプレミア昇格に貢献

シェフィールド・ユナイテッドは1日、マンチェスター・シティからU-21イングランド代表MFジェームズ・マカティー(20)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「28」に決定している。 地元マンチェスター出身のマカティーは10代前半からシティのアカデミーに在籍する180cmの左利きの攻撃的MF。2020年7月にプロ契約し、2021年9月に行われたEFLカップのウィコム戦でファーストチームデビューを果たすと、いずれも途中出場ながらプレミアリーグ、チャンピオンズリーグデビューも飾り、同シーズンの公式戦5試合に出場した。 卓越したボールスキル、左足のキック精度、閃きといった武器を持ち、ペップ・グアルディオラ好みのプロフィールの持ち主だが、昨シーズンは出場経験を積むためにブレイズへレンタル移籍。 すると、昨シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で37試合に出場し、9ゴール3アシストを記録。2位でのプレミアリーグ昇格を決めたチームの主力として活躍した。 今夏はシティに一旦ローンバックし、プレミアリーグ開幕戦のバーンリー戦では途中出場していたが、移籍市場最終日にブレイズへ再び武者修行に出ることが決定した。 2023.09.02 00:05 Sat
3

「このチームを率いるのは楽しい」敵地で危なげなく4発快勝、グアルディオラ監督「本当に良い夜だった」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での大勝を喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。 1日、CLリーグフェーズ第2節でスロバキアのスロバン・ブラチスラヴァと対戦したシティ。CL初戦はインテル相手にドロー、プレミアリーグでも2試合ドロー、ロドリの長期離脱と苦しい時期を迎えるチームだが、この日はイルカイ・ギュンドアンとフィル・フォーデンのゴールで2点をリードして折り返し。後半も危なげなく試合をコントロールすると、アーリング・ハーランドと若手ジェームズ・マカティーに追加点が生まれ、4-0で勝利した。 今季CL初勝利を飾ったグアルディオラ監督は、ケガ人も出ず好パフォーマンスで快勝したことに満足感を示している。 「我々はやるべきことをやるしかない。このチームを率いるのは楽しい。チームのことは大好きだ。今日はアウェイの地でプレーであり、簡単ではなかった。とはいえ、全体的には負傷者も出ず、我々にとっては本当に良い夜だった」 「攻撃の切り替えにも満足している。前半、特に最初の15~20分は良いプレーができていた。チャンスはたくさんあり、もっと得点できたかもしれない。我々にはたくさんの選手がいて、若手たちも良い試合をしてくれた。またブラチスラバやスロバキアに戻ってこられたら嬉しいね」 <span class="paragraph-title">【動画】マンチェスター・シティが強さ示す4発快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/OIhES-jJRIk?si=_Eq02m2FktvGm-Oi" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.10.02 13:20 Wed
4

今季初黒星よりも多くの離脱者嘆くグアルディオラ監督…「フィットしているFPは13人にしかいない」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、今シーズン初黒星を喫したトッテナム戦を振り返った。 公式戦5連勝でプレミアリーグ前節終了後には首位奪還に成功したシティ。その一方で、ここに来て超過密日程によって負傷者が増加しており、30日に敵地で行われたEFLカップ(カラバオカップ)4回戦のトッテナム戦ではMFジェームズ・マカティー、MFニコ・オライリーをスタメンで、MFジェイコブ・ライトとDFジャフマイ・シンプソン=ピュゼーを途中投入した。 その結果、ボールの主導権を握って試合を支配したものの、前半にカウンターとセットプレーの流れから喫した2失点が重く響き、MFマテウス・ヌネスのゴールで1点差に縮めるのが精いっぱいの内容で、今季公式戦初黒星を喫した。 同試合後、グアルディオラ監督は「この試合をプレーさせないことになっていた。今週は回復が遅く、彼のためにエネルギーを無駄にしたくなかった」とビハインドの状況でも起用を見送ったFWアーリング・ハーランドの起用法を含め、負傷者続出の窮状を語った。 「ここまでの9年間ではこれほど多くの負傷者が出たことはなかった。我々が困難な状況にあるとき、プレーヤーはこれまで以上に全力を尽くして前に進むと思う」 「今週は回復のための時間が短い。フィットしているフィールドプレーヤーは13人にしかいない」 「我々のキャプテン(カイル・ウォーカー)は負傷している。彼もケビン(・デ・ブライネ)もインターナショナルブレイク後まで復帰しないと思う。ジャック・グリーリッシュも同様だ」 「ここにいるプレーヤーは、我々と一緒にいるために24時間戦っている。このことを忘れることはできない」 また、同試合では当初スタメンに名を連ねていたDFマヌエル・アカンジが急遽メンバーを外れ、代わってスタメンに入ったDFルベン・ディアスも前半のみで交代。さらに、FWサヴィオが後半途中の接触プレーで痛んで担架に乗せられてピッチを後にしていた。 その負傷者に関しては「明日わかるだろう」と詳細は翌日の検査次第としながらも、アカンジは筋肉系の違和感、サヴィオは打撲による負傷との初見を明かしている。 「我々は本当に難しい状況にある。出場したプレーヤーが問題を抱えていたからだ。彼らがどう回復するか見てみよう」 「アカンジは筋肉の部分で何かを感じた。彼はリスクを冒したがったが、我々はノー、リスクは冒さないと伝えた」 「サヴィオはボックス内での接触による打撲だが、明日何が起きたか見てみよう。ただの打撲か、それとも何か他のものなのか見てみよう。骨に当たったので、危険ではないことを願うが、明日確認したい」 「ルベンも時々苦しんでいる。試合ごとに難しくなってきているが、いつか全員が揃う日が来るかもしれない」 今季初黒星という結果以上に多くの離脱者を嘆いた指揮官だが、その中でも難敵相手に奮闘したアカデミー出身選手の活躍をポジティブな要素と捉えている。 「今夜見たニコ(・オライリー)は、昨シーズンに見たニコと同じだった。素晴らしいプレーだった」 「この大会は、若手にチャンスを与えるのにとても良い。ジャフマイ(・シンプソン=ピュゼー)は出場した時間でセンターバックとして素晴らしいプレーを見せた」 「ジェームズ・マカティーは素晴らしいプレーをし、ニコとジェイコブも本当に良いプレーをした」 「私は見たものにとても満足している。90分間、とても危険なチームに対してとても落ち着いていた」 この試合翌日のトレーニングはハーランドと2人のGKのみと自嘲気味に窮状を語った指揮官だが、11月のインターナショナルマッチウィーク前にはボーンマス、スポルティングCP、ブライトンとのタフな3試合が待っている。 2024.10.31 10:11 Thu

シェフィールド・ユナイテッドの人気記事ランキング

1

シティで序列低下のウォーカーに古巣2クラブが関心、熱心なのはイングランド2部クラブ

マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカー(32)に対し、古巣の2クラブが関心を寄せているようだ。イギリス『90min』が伝えている。 ウォーカーはシェフィールド・ユナイテッドの下部組織出身。プロデビュー後は19歳でトッテナムへ移籍し、QPRとアストン・ビラへの武者修行を経て、プレミアリーグ屈指の右サイドバックへと成長を遂げ、2017年7月に現所属のシティへと加入した。 シティではジョゼップ・グアルディオラ監督の下で右サイドバックのみならず、センターバックとしても起用され、どちらのポジションでも優れたパフォーマンスを披露。だが、ここ数週間のシティは新たなシステムとして[3-4-2-1]を多用しており、ウォーカーは序列を落としている状況だ。 指揮官はウォーカーのプレースタイルが新システムとマッチしきれていないと明言している一方で、ウォーカーとシティの契約は2024年6月までとなっている。この状況を把握しているのか、古巣であるアストン・ビラとシェフィールド・Uが今夏のウォーカー獲得を目論んでいるという。 とりわけ熱心なのは、チャンピオンシップ(イングランド2部)のシェフィールド・U。リーグ戦でプレミアリーグ自動昇格圏の2位につけており、残り4試合で3位とは8ポイント差と、来季のプレミア昇格が限りなく濃厚だ。昇格を勝ち取った場合、ウォーカーとの再会に本腰を入れる可能性があると考えられている。 シティの方はウォーカーの売却に消極的で、少なくとも契約を残す来シーズンまではプレーしてもらいたいと考えているとのことだが、果たして。 2023.04.19 14:45 Wed
2

シティ、21歳MFパーマー流出も若手へのスタンスを変えるつもりはなし 「妥協点を見いだすことはできない」

U-21イングランド代表MFコール・パーマー(21)がチェルシーへと移籍したマンチェスター・シティだが、若手選手をファーストチームでじっくり育てていく方針は今後も変えないようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。 2020年9月にファーストチームデビューを飾り、昨シーズンは公式戦25試合に出場した下部組織出身のパーマー。今シーズンはコミュニティ・シールドのアーセナル戦、UEFAスーパーカップのセビージャ戦でゴールを決めるなど順調なスタートを切っていたが、移籍期限最終日にチェルシーへの完全移籍が決まった。 移籍に際し、パーマーはチェルシー行き決断の理由を「クラブの長期計画に感銘を受けたから」と明かしているが、チェルシー指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ監督は「彼がここに来ることを決めたのは、おそらくもっとプレーし、重要な存在になることを期待しているからだろう」とも述べた。 今後、パーマーと同じようにクラブ生え抜きのタレントが退団していくことも十分考えられるが、ジョゼップ・グアルディオラ監督のアシスタントを務めるフアン・マヌエル・リージョ氏は時間をかけてファーストチームへ適応させていく若手選手へのアプローチを変えるつもりはないと語った。 「選手によってそのプロセスは違うし、妥協点を見いだすことはできない。すぐに成長する選手もいれば、少し遅れて才能を開花させる選手もいる。クラブはトップにいる監督のおかげで良い雰囲気を作り出すことができている。それが我々の進むべき道だ」 「ペップはいつだって、選手が何を望んでいるかという観点からこのことを示してきた。そしてその道はクラブの望みや経営陣の意向に沿う必要がある。クラブにフィットしないやり方は実現しないし、我々が関与することもない」 「選手が何を望んでいるのか、出て行きたいのかどうかを言葉にするのは難しい。ただ言えるのは、クラブが若い選手たちをうまくマネジメントしているということだ」 パーマーだけでなく、U-21イングランド代表MFジェームズ・マカティ(20)のシェフィールド・ユナイテッドへのレンタル移籍も決まり、シティのファーストチームに残っているこれからの若手はU-21ノルウェー代表MFオスカー・ボブ(20)くらいとなった。リージョ氏はボブ、そして他の選手たちにチャンスを掴むようにも促している。 「もちろん、数字上はそう(ボブのチャンスが増える)なるだろう。私はオスカーのことを以前ここにいた時から知っている。本当に目立つ選手だったし、他の選手もそうだ。コール、マカティ、多くの選手がそうだ。彼はペップやクラブに評価される特別な要素を持っている。そうでなければ、彼はここにいない。我々はそれをとても大切にしている。彼にそのプロセスを経験させなければならない。彼には素晴らしい要素がある」 「今、我々の下にいる最高の(若手)選手たちは、これから伸びてくる選手たちだ。そうなるかどうかは彼ら次第であり、ドアをノックして自分の居場所を求め、ここにいる資格があると言えるかどうかにかかっている」 2023.09.02 18:38 Sat
3

元シェフィールドDF、宝くじで“1億5000万円”当たる

元シェフィールド・ユナイテッドのテリー・ケネディ(28)氏に幸運が舞い降りたようだ。 シェフィールド・Uの育成組織で育ち、トップチームに昇格したケネディ。2010-11シーズンからの4年間は、イングランド代表DFハリー・マグワイアとも共にプレーしていた。 膝の負傷の影響で若くして現役生活を終えていたケネディだったが、この度思わぬ幸運に恵まれた模様。イギリス『デイリーメール』によると、なんと宝くじで100万ポンド(約1億5000万円)が当選したとのことだ。 宝くじを手にし、神妙な面持ちでオペレーターからの結果発表を待つケネディ。「心の準備はできている?」と間を作られた後に当選を告げられると、ケネディは椅子が倒れるのではないかと思うほどのけぞり、手で顔を覆った。 故障や早過ぎる引退は残念であったかもしれないが、幸運は意外なところからやってくるのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】宝くじで1億5000万円が当たるとこうなる</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe allowfullscreen frameborder="0" width="698" height="573" scrolling="no" id="molvideoplayer" title="MailOnline Embed Player" src="https://www.dailymail.co.uk/embed/video/2550031.html"></iframe> 2021.11.19 20:48 Fri
4

シチズンズの逸材MFマカティー、トミー・ドイルに続いてシェフィールド・Uへレンタル

マンチェスター・シティは4日、U-20イングランド代表MFジェームズ・マカティー(19)がシェフィールド・ユナイテッドにレンタル移籍することを発表した。契約は1年間となる。 地元出身のマカティーは10代前半からシティのアカデミーに在籍する180cmの左利きの攻撃的MF。2020年7月にプロ契約し、昨年9月に行われたEFLカップのウィコム戦でトップチームデビューを果たすと、いずれも途中出場ながらプレミアリーグ、チャンピオンズリーグデビューも飾り、昨季の公式戦5試合に出場した。 卓越したボールスキル、左足のキック精度、閃きといった武器を持ち、ペップ・グアルディオラ好みのプロフィールの持ち主だが、トップチームではまだレギュラー争いに食い込めるほどのレベルではなく、昨季のチャンピオンシップで5位だったブレイズで武者修行に励むことになった。 シェフィールド・ユナイテッドのホームページでは、マカティーは「チャレンジを楽しみにしている。シェフィールド・ユナイテッドのプレースタイルは僕に適しているし、願わくばクリエイティブな選択肢を提供できると思う」とコメントを残している。 なお、両クラブ間では今夏、U-21イングランド代表MFトミー・ドイル(20)のレンタル移籍も決まっている。 2022.08.04 20:04 Thu
5

昇格ブレイズ、アストン・ビラの逸材FWアーチャーを獲得! 新10番獲得に34億円を支払い

シェフィールド・ユナイテッドは27日、アストン・ビラからU-21イングランド代表FWキャメロン・アーチャー(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「10」に決定。契約期間は2027年6月30日までの4年となる。 なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、移籍金は1850万ポンド(約34億1000万円)となり、アストン・ビラは買い戻し条項を契約に盛り込んでいるという。 トップレベルでの出場機会を求めてブレイズ移籍を決断した21歳は、新天地での意気込みを語っている。 「定期的にフットボールができれば誰もが幸せだ。それが僕が今やりたいことなんだ。ここに来てプレミアリーグでプレーすることが重要だったと思う。それが僕にとってキーだった。今、次のステップに進み、自分自身に挑戦したいんだ。ここでそれができればいいと思っているよ」 「シェフィールド・ユナイテッドには、プレーの面でプレーヤーを育成してきた長い歴史があるし、できればここで一人の人間としても成長できることを望んでいるよ」 8歳でアストン・ビラのアカデミーに加入したアーチャーは、10代前半から頭角を現し、各世代別チームで常に飛び級でプレー。16歳でU-23チームに参加すると、2019年8月に行われたEFLカップのクルー・アレクサンドラ戦で17歳でのファーストチームデビューを果たした。 その後、ソーリハル・ムーアズへのレンタル移籍で初めての武者修行に出ると、復帰した2021年8月のEFLカップのバロー戦ではファーストチームで初のハットトリックを達成。ただ、ファーストチーム定着には至らず、一昨シーズンはプレストン、昨シーズン後半はミドルズブラにレンタル移籍。そのミドルズブラではチャンピオンシップ(イングランド2部)で20試合11ゴール6アシストと傑出した数字を残していた。 また、U-21イングランド代表では先のU-21欧州選手権で5試合2ゴール1アシストを記録し、優勝に貢献していた。 175cmとセンターフォワードとして上背はないものの、卓越したスピードとアジリティに加え、決定力に優れる有望なストライカーだ。 2023.08.27 20:43 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly