ユナイテッド、ついにアムラバト獲得に動く…目指すはレンタルか

2023.08.31 11:20 Thu
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドフィオレンティーナのモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)を巡って動き出したようだ。

閉幕まで残りわずかの今夏マーケットでサブGKと左サイドバックを巡る動きが活発化するユナイテッド。カゼミロの負担軽減を目的とした新たな守備的MFを巡る動きは興味ベースで止まる状況だったが、こちらも進展があるようだ。

イギリス『The Athletic』によると、ユナイテッドはバイエルンのオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフにも関心があったが、進展なく、エリク・テン・ハグ監督が同じく興味が噂されるアムラバトに狙いを定めたという。
そんなユナイテッドだが、ファイナンシャルフェアプレー(FFP)の問題も考慮すると、完全移籍での獲得が難しく、レンタルでのオファーを試みる様相。一方、選手本人はユナイテッド行きを目指しているとみられる。

また、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者もユナイテッドのアムラバトに対する入札準備を主張。レンタルとなっても、条件次第で買取義務条項が付きうるとも結んだ。
なお、アムラバトとフィオレンティーナの契約は今季限りだが、1年延長オプションが存在している。

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【プレミアリーグ第36節プレビュー】優勝争い演じた両雄対戦に、ニューカッスルvsチェルシー!

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ベッカム&ギャリー・ネビルがイギリス4部クラブ買収! ギグスやスコールズら92年組がオーナーだったサルフォード・シティの共同オーナーに

EFLリーグ2(イングランド4部)に所属するサルフォード・シティは8日、かつてマンチェスター・ユナイテッドやイングランド代表で活躍したデイビッド・ベッカム氏とギャリー・ネビル氏が率いるコンソーシアムに買収されたことを発表した。 マンチェスターのサルフォードに拠点を置くサルフォード・シティは、マンチェスター・ユナイテッドで活躍し92年組として知られるライアン・ギグス氏、ポール・スコールズ氏、ニッキー・バット氏、フィリップ・ネビル氏が2014年にオーナーとなり、5シーズンで4回の昇格を経験した。 2018-19シーズンにEFLリーグ2に昇格を果たしたが、そこから上には上がれておらず。今シーズンもEFLリーグ2で8位となり、昇格プレーオフを最終節で逃す形となっていた。 そんな中、ベッカム氏、ギャリー・ネビル氏に加え、アメリカ在住の実業家のデクラン・ケリー氏、マーヴィン・デイヴィス卿がグループに入っている。 サルフォード・シティによれば、新たな株主たちはクラブと施設に多額の投資を行うという約束が入っているとのことだ。 なお、ギグス氏、スコールズ氏、バット氏、フィル・ネビル氏は引き続き「テクニカル、フットボール、コマーシャル、リクルート、SCFC財団」の各部門でクラブに関与していくとのこと。92年組が勢揃いすることとなった。 また、新しいコンソーシアムは、インドを拠点とするドリーム・スポーツ・グループ、コリン・ライアン、フランク・ライアン、ニック・ウッドハウス、シュラビン・ミッタルを含む9人の株主で構成されている。 ベッカム氏は「私はサルフォードで育った。そこで過ごした日々には、本当に素敵な思い出がある。この場所と人々は、私のサッカー人生の初期において、とても重要な役割を果たしてくれた。サルフォード・シティは地域社会の中心であり、豊かな歴史を誇る。その新たな章に加わることができ、大変嬉しく思う」とコメントしている。 ギャリー・ネビル氏も「サルフォード・シティに情熱を注いでいる。多様な才能と専門知識を持つメンバーが、サッカーへの愛で結ばれた、他に類を見ないパートナーシップだ。サッカーが最優先だが、今後4~5年でクラブを持続可能な方向へ導くことが不可欠だ。この旅の次の段階が待ちきれない」と、かつての仲間とともにチームを発展させていくことを誓った。 2025.05.08 20:55 Thu

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