チェルシー、やっぱりフェリックスを連れ戻す? 監督が望まず一度撤退も、攻撃陣の補強が上手くいかず再検討へ
2023.08.30 15:20 Wed
今夏の去就が注目を集めるポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(23)だが、チェルシーに復帰する可能性が残っているようだ。イギリス『90min』が伝えた。
ポルトとベンフィカで育った逸材は、2019年7月にベンフィカからアトレティコへ1億2700万ユーロ(約198億3000万円)の巨額の移籍金で加入した。
しかし、アトレティコでは期待に応えられているとは言えず、公式戦131試合で34ゴール18アシスト。ディエゴ・シメオネ監督との関係もあり、2022-23シーズンの後半はチェルシーへとレンタル移籍に出されていた。
チェルシーではプレミアリーグで16試合4ゴール。チャンピオンズリーグで4試合に出場も、レンタルバックが決定。買い取る意思を見せなかった。
ただ、フェリックスはアトレティコに居場所がなく、今季も開幕3試合で出番なし。本人はバルセロナへの移籍希望を明言しているが、深刻な財政難を抱えるバルセロナは獲得に動ける状況ではなく、現在はマンチェスター・シティのポルトガル代表DFジョアン・カンセロの獲得を優先している。
今季から指揮を執るマウリシオ・ポチェッティーノ監督はフェリックスの獲得を希望せず、クリエイティブなストライカーを獲得したいと熱望。ただ、獲得に動く選手をことごとく拒否されており、フェリックスの連れ戻しも検討し始めたとのことだ。
最終的な決断はポチェッティーノ監督が望むかどうかに委ねられるようだが、果たして苦境のフェリックスに救いの手は差し伸べられるだろうか。
ポルトとベンフィカで育った逸材は、2019年7月にベンフィカからアトレティコへ1億2700万ユーロ(約198億3000万円)の巨額の移籍金で加入した。
しかし、アトレティコでは期待に応えられているとは言えず、公式戦131試合で34ゴール18アシスト。ディエゴ・シメオネ監督との関係もあり、2022-23シーズンの後半はチェルシーへとレンタル移籍に出されていた。
ただ、フェリックスはアトレティコに居場所がなく、今季も開幕3試合で出番なし。本人はバルセロナへの移籍希望を明言しているが、深刻な財政難を抱えるバルセロナは獲得に動ける状況ではなく、現在はマンチェスター・シティのポルトガル代表DFジョアン・カンセロの獲得を優先している。
バルセロナは攻撃陣の売却にも動いており、スペイン代表FWアンス・ファティ、スペイン代表FWフェラン・トーレス、ブラジル代表FWハフィーニャを現金化したい状況。ただ、フェリックス獲得への動きは何も決まっていない。
今季から指揮を執るマウリシオ・ポチェッティーノ監督はフェリックスの獲得を希望せず、クリエイティブなストライカーを獲得したいと熱望。ただ、獲得に動く選手をことごとく拒否されており、フェリックスの連れ戻しも検討し始めたとのことだ。
最終的な決断はポチェッティーノ監督が望むかどうかに委ねられるようだが、果たして苦境のフェリックスに救いの手は差し伸べられるだろうか。
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リバプールの日本代表MF遠藤航が今シーズン初先発したなか、まずまずの評価を得た。 4日、プレミアリーグ第35節のチェルシーvsリバプールがスタンフォード・ブリッジが行われた。 すでに前節プレミアリーグ制覇を決めていたリバプールは遠藤が今季初先発。しかし、試合は開始3分にエンソ・フェルナンデスにゴールを奪われると、56分にオウンゴールで失点。85分にヴィルヒル・ファン・ダイクが1点を返すが、後半アディショナルタイムにはコール・パーマーにPKを決められ、3-1で敗れた。 69分までプレーした遠藤は、中盤で持ち前の守備力を見せた遠藤はまずまずの評価を得ている。 <h3>◆イギリス『This is Anfield』/ 6点(10点満点)</h3> 「遠藤がアルネ・スロットが熱烈に推し進めるサッカーと相容れない理由は容易に理解できる」 「彼は素晴らしい小柄な選手で見たいものは全て見せてくれる。情熱、粘り強さ、直感力…だが、指を鳴らすような瞬発力で、肩を落とすだけでスペースを空け、針の穴を通すようなボールを操る選手にはなれないだろう」 「しかしEndoは、得意とするプレーを貫き、その実力を遺憾なく発揮した。エンソ・フェルナンデスを翻弄し、ロメオ・ラヴィアのパスをブロックし、カイセドと肩を並べていた」 <h3>◆イギリス『リバプール・エコー』/ 6点(10点満点)</h3> 「試合開始直後は中盤で守備的な仕事を多く求められたが、その後はより創造的にボールを使う機会を与えられた。途中交代」 <h3>◆イギリス『Liverpool.com』/ 6点(10点満点)</h3> 「リバプールの中盤の拠点と守り、ユルゲン・クロップ監督とヨルク・シュトマケ監督が日本人を獲得する前に狙っていたモイセス・カイセドとロメオ・ラヴィアという2人の選手と対峙した中、ボールポゼッションではまずまずのプレーを見せた」 「しかし、中央に隙間ができたり、ランナーを捉えきれなかったりする場面もあった。これは全て彼のせいではなく、中盤の構成が大きく変わったことが原因であることは間違いない」 <h3>◆イギリス『デイリー・メール』/ 7点(10点満点)</h3> 「カルトヒーローにとって、今シーズン初の先発出場となった中、出場機会の少ない選手の中では、おそらく最も優れた選手だった」 「迫力のある、まさに必要とされていたチャレンジを繰り広げていた」 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤が初先発!プレミア王者リバプールがアウェイでチェルシーに敗戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="0px7I3K33xg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.05 14:30 Mon3
チェルシーが遠藤航リーグ初先発の王者リバプール撃破! 3連勝でトップ5死守【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第35節、チェルシーvsリバプールが4日にスタンフォード・ブリッジで行われ、ホームのチェルシーが3-1で勝利した。リバプールのMF遠藤航は69分までプレーした。 5位のチェルシーは前節、エバートン相手に大苦戦も1-0で勝利して連勝。続くカンファレンスリーグ(ECL)準決勝1stレグではユールゴーデンに4-1で先勝。敵地でのリターンレグを前に大きなアドバンテージを手にした。トップ5フィニッシュへ勝ち点3必須の王者とのホームゲームに全力を注げる環境を整えたなか、マレスカ監督はユールゴーデン戦で温存した主力を復帰させてエバートン戦と全く同じメンバーで臨んだ。 一方、前節はスパーズ相手に5-1の逆転勝利によって超満員のアンフィールドで2019-20シーズン以来のリーグ制覇を成し遂げたリバプール。王者として臨んだ初の一戦では先発6人を変更。グラフェンベルフに完全休養を与えたほか、マク・アリスター、コナテらをベンチに置いて遠藤とエリオットを今季リーグ初先発で起用した。 ガード・オブ・オナーでリーグ王者に敬意を示したチェルシーだったが、キックオフを合図にいきなり襲い掛かる。 3分、自陣でのプレス回避から相手陣内右サイドでパーマー、ペドロ・ネトとスムーズにボールが繋がると、深い位置まで侵攻したネトのグラウンダーの折り返しをボックス中央に走り込んだエンソ・フェルナンデスがワントラップから右足シュートをゴールネットへ流し込んだ。 ファーストチャンスをものの見事にゴールへ結びつけたホームチームは、直後の5分にもパーマーのスルーパスをボックス付近で受けたマドゥエケが体勢を崩しながらも左足シュートを放つが、これはわずかに枠の右へ外れる。 辛くも2失点目を回避したリバプールは徐々にボールを握って押し込んでいく。9分にガクポのシュートで最初の枠内シュートを記録すると、サラーのキープ力やアレクサンダー=アーノルドの局面を変えるパスでチェルシー守備を揺さぶっていく。 その流れでボックス付近でジョタらが足を振っていくが、エースのサラーが良い形で前向きに仕掛けるシーンはさほどなく決定機まであと一歩という場面が目立つ。 これに対して、後ろ重心で守りながらパーマーの正確なパスを起点に前線のアタッカーをスペースに走らせる縦に早い攻撃を狙うチェルシー。その形からネトのドリブルシュートや、ゴール前に抜け出したマドゥエケがゴールネットを揺らす場面も作り出したが、オフサイド判定などで追加点には至らず。 徐々にリバプールペースもチェルシーの1点リードで折り返した後半は互いに選手交代なしでスタート。後半はハイラインの背後を引っくり返す形でチェルシーが良い入りを見せると、思わぬ形から追加点が生まれる。 56分、右サイド深くに抜け出したパーマーがボックス右のゴールライン際をえぐってグラウンダーの高速クロス。これはマドゥエケの手前で身体を投げ出した遠藤の好守で凌いだが、こぼれをファン・ダイクがクリアしようと蹴ったボールが味方のクアンサーの身体に当たってゴールネットに吸い込まれた。 不運なオウンゴールで2失点目を喫したリバプールはここから反撃態勢に。58分にはアレクサンダー=アーノルド、ジョタを下げてブラッドリー、ヌニェスを同時投入。さらに、69分には遠藤とエリオットを下げてマク・アリスター、ソボスライと主力をピッチに送り出す。 これで完全に押し込んだアウェイチームはクロスを起点にチャンスを作っていくが、ヌニェスらが仕留め切れず。頼みのサラーも消化試合というメンタルも影響し、決定的な仕事には至らず。 その後、互いにメンバーを入れ替えた後半終盤の85分にはマク・アリスターの右CKをファン・ダイクが頭で合わせ、王者がようやく1点を返す。 これで一気に試合の緊迫感が増したが、ホームで勝ち点3が必要なチェルシーがより高い強度で球際を制して時計を進めていく。さらに、後半アディショナルタイムにはボックス内でアグレッシブに守備に出たカイセドがクアンサーをファウルを誘って値千金のPKを獲得。これをキッカーのパーマーが左隅に突き刺し、前節のパーマーに続いてリーグ久々のゴールを挙げた。 試合はこの直後にタイムアップを迎え、近年苦戦する王者リバプールを3-1で破ったチェルシーが会心のリーグ3連勝でトップ5死守に成功した。 チェルシー 3-1 リバプール 【チェルシー】 エンソ・フェルナンデス(前3) オウンゴール(後11) コール・パーマー(後51[PK]) 【リバプール】 ヴィルヒル・ファン・ダイク(後40) 2025.05.05 02:40 Mon4
チェルシーで脇役にとどまる多才なアタッカーが今夏退団の意向示す?
フランス代表FWクリストファー・エンクンク(27)が、今シーズン限りでのチェルシー退団の意向を示しているようだ。 ブンデスリーガ得点王の個人タイトルを引っ提げて2023年夏にチェルシーへステップアップしたエンクンク。しかし、加入1年目のプレシーズンに負ったヒザのケガによってほぼシーズンを棒に振る形に。 加入2年目はベストコンディションを取り戻すには至らずも、ここまで公式戦42試合14ゴール5アシストを記録。一見すると、悪くない数字に見えるが、ゴールの多くは格下との対戦となった国内カップ戦とカンファレンスリーグ(ECL)で稼いだもの。プレミアリーグでは27試合3ゴール2アシストにとどまり、先発起用もわずか9試合にとどまっている。 トップ下や2トップの一角でのプレーを最も得意としているが、エンツォ・マレスカ監督の下ではその他のアタッカーとの兼ね合いから左ウイングやセンターフォワードが主戦場となっており、持ち味を発揮し切れずにいる。 そんななか、ドイツ『スカイ』を中心に活動する著名ジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルク氏は、ブルーズと2029年まで契約を残す多才なアタッカーが今夏の退団意向を示していると報じている。 現状ではバイエルンやアーセナルを含めヨーロッパの複数強豪が関心を示しているというが、2026年ワールドカップに向けたレ・ブルーで当落線上とみられるだけに、出場機会を優先しつつ高額な移籍金という条件を鑑みれば、その交渉は一筋縄ではいかぬ可能性が高い。 2025.05.04 19:05 Sun5