【Jリーグ出場停止情報】DOGSOで一発退場の札幌DF岡村大八や鹿島FW鈴木優磨らが出場停止
2023.08.29 15:35 Tue
左はDF岡村大八(札幌)、右はFW鈴木優磨(鹿島)
Jリーグは29日、最新の出場停止選手情報を発表した。
J1では、DF岡村大八(北海道コンサドーレ札幌)、FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ)、FWカプリーニ(横浜FC)、DFアピアタウィア久(京都サンガF.C.)、FWウェリントン(アビスパ福岡)が出場停止となる。
岡村は26日の川崎フロンターレ戦で一発退場。Jリーグは「ペナルティーエリア付近でドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止め、決定的な得点機会を阻止した行為は、「著しい反則行為」に該当する」と判断し1試合の出場停止となった。
またアピアタウィア久は、26日の福岡戦で一発退場。「相手競技者の左足首付近に対し、足裏で過剰な力でタックルした行為は、「著しい反則行為」に該当する」と判断し、1試合の出場停止となった。
J2ではMF乾貴士(清水エスパルス)が2試合出場停止の2試合目となる。
DF岡村大八(北海道コンサドーレ札幌)
第26節 vsガンバ大阪(9/2)
今回の停止:1試合停止
FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ)
第26節 vs湘南ベルマーレ(9/2)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
FWカプリーニ(横浜FC)
第26節 vs名古屋グランパス(9/2)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
DFアピアタウィア久(京都サンガF.C.)
第26節 vsヴィッセル神戸(9/3)
今回の停止:1試合停止
FWウェリントン(アビスパ福岡)
第26節 vsFC東京(9/3)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
【明治安田生命J2リーグ】
MF乾貴士(清水エスパルス)
第33節 vs徳島ヴォルティス(9/3)
今回の停止:警告の累積による1試合停止(2/2)
FW粟飯原尚平(ロアッソ熊本)
第33節 vsジェフユナイテッド千葉(9/3)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
【明治安田生命J3リーグ】
MF庄司悦大(FC岐阜)
第25節 vs鹿児島ユナイテッドFC(9/2)
今回の停止:1試合停止
DF伊勢渉(奈良クラブ)
第25節 vsアスルクラロ沼津(9/3)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
GK田中悠也(ギラヴァンツ北九州)
第25節 vsFC今治(9/2)
今回の停止:1試合停止
DF寺阪尚悟(FC琉球)
第25節 vsY.S.C.C.横浜(9/2)
今回の停止:1試合停止
J1では、DF岡村大八(北海道コンサドーレ札幌)、FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ)、FWカプリーニ(横浜FC)、DFアピアタウィア久(京都サンガF.C.)、FWウェリントン(アビスパ福岡)が出場停止となる。
岡村は26日の川崎フロンターレ戦で一発退場。Jリーグは「ペナルティーエリア付近でドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止め、決定的な得点機会を阻止した行為は、「著しい反則行為」に該当する」と判断し1試合の出場停止となった。
J2ではMF乾貴士(清水エスパルス)が2試合出場停止の2試合目となる。
【明治安田生命J1リーグ】
DF岡村大八(北海道コンサドーレ札幌)
第26節 vsガンバ大阪(9/2)
今回の停止:1試合停止
FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ)
第26節 vs湘南ベルマーレ(9/2)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
FWカプリーニ(横浜FC)
第26節 vs名古屋グランパス(9/2)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
DFアピアタウィア久(京都サンガF.C.)
第26節 vsヴィッセル神戸(9/3)
今回の停止:1試合停止
FWウェリントン(アビスパ福岡)
第26節 vsFC東京(9/3)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
【明治安田生命J2リーグ】
MF乾貴士(清水エスパルス)
第33節 vs徳島ヴォルティス(9/3)
今回の停止:警告の累積による1試合停止(2/2)
FW粟飯原尚平(ロアッソ熊本)
第33節 vsジェフユナイテッド千葉(9/3)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
【明治安田生命J3リーグ】
MF庄司悦大(FC岐阜)
第25節 vs鹿児島ユナイテッドFC(9/2)
今回の停止:1試合停止
DF伊勢渉(奈良クラブ)
第25節 vsアスルクラロ沼津(9/3)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
GK田中悠也(ギラヴァンツ北九州)
第25節 vsFC今治(9/2)
今回の停止:1試合停止
DF寺阪尚悟(FC琉球)
第25節 vsY.S.C.C.横浜(9/2)
今回の停止:1試合停止
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連勝ストップに5戦ぶりの敗戦となった札幌のペトロヴィッチ監督「非常に痛い残念な敗戦」…DF岡村大八のスクランブルCF起用にも言及
北海道コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督が、上り調子の中で喫した痛恨の敗戦を悔やんだ。 札幌は14日、大和ハウスプレミストドームで行われた明治安田J1リーグ第30節で東京ヴェルディと対戦し、0-2で敗戦した。 直近のYBCルヴァンカップでは横浜F・マリノスに2戦合計4-7で敗れてベスト8敗退も、リーグ戦では6試合連続複数得点で今季初の3連勝を含む4勝1分け1敗と、一気に勝ち点を積み上げて最下位を脱出すると共に奇跡の逆転残留への機運が高まっていた。 そして、J1でのクラブ史上最高タイの4連勝を目指したホームゲームだったが、3-5で敗れた前回対戦のイメージもあったか、[5-4-1]の堅固なブロックを敷き、積極的に背後を狙う東京Vの戦い方を予想以上に警戒してか、前半は思い切りを欠いた攻撃が停滞。 後半は立ち上がりに決定機を作るなど良い入りを見せたが、54分に一瞬の隙を突かれて先制を許した。以降は前がかりなところを撥ね返されてカウンターからピンチを招いた中、FWジョルディ・サンチェス、FWアマドゥ・バカヨコの同時投入に後半半ば以降はDF岡村大八を前線に上げるパワープレーでゴールをこじ開けにかかったが、付け焼刃の戦術変更は機能せず。その後、後半ラストプレーで喫したロングカウンターからトドメの2点目を奪われて万事休す。 5試合ぶりの敗戦とともに8試合ぶりの無得点に終わり、残留圏内ギリギリのチームの取りこぼしで勝ち点差こそ7ポイントと変わらずも逆転残留へ厳しい黒星となった。 同試合後、ペトロヴィッチ監督は「非常に痛い残念な敗戦」と昇格組にシーズンダブルを喫した一戦を振り返った。 「決して今日のゲームで選手たちを責めることはできない」と残留争いのプレッシャーや相手のしたたかな戦い方を評価した指揮官だが、やはり大胆さを欠いた前半の戦い方に問題を感じていたという。 「今日の試合に入るにあたって、選手たちには非常にプレッシャーがあったと思う。そのプレッシャーの影響なのか、今日の前半は非常に慎重に硬い印象を受けた試合だった」 「やはり相手が守備的に守ってボール奪ってカウンターというのを常に狙っていたと思う。そうした相手に対して、選手たちは非常に慎重な入りをした。ああいった構えられた状況の中で、後ろからしっかりとボールを動かして、相手のディフェンスを剥がして、複数の選手が同時に動きながら相手を崩していくということが必要だが、なかなかそういった自分たちの狙いが出せないような状況で試合が進んでいた」 「相手に関してはボールを奪って常に我々の背後にボールをシンプルに蹴り込んでくる。あるいはボールを20番(木村勇大)の非常にフィジカルの強い、そしてスピードのある選手にボールを入れて、あるいは背後を狙ってという形で、我々が不用意なボールの失い方をすれば、そこを狙ってくる」 「我々の選手たちも隙を作ることのできない状況の中で、自分たちが仕掛ける。あるいは奪われ方を気をつけなければいけないという構図の中で気を使ったと思う。そこでボールを奪えて自分たちが押し込んで展開を作った時間帯もあったが、入れ替わられて危ないなという思いをした、そういうシーンを作られたところもあった」 「そういう中で、自分たちが先に得点を奪えていれば、もちろん試合展開というのは違った展開になった。先に失点をした中で、その後は非常に難しい試合展開になってしまった。選手たちは最後まで諦めずに得点を奪いに行く、追いついて逆転する。そういった強い意思を持って戦ってくれたと思うし、決して今日のゲームで選手たちを責めることはできない」 また、後半半ばにセンターバックの岡村を前線に上げて仕掛けたパワープレーの意図についても説明。FW鈴木武蔵のアクシデントに加え、「意図的に崩せるような展開を作れなかった」と本来の攻撃が機能しなかった中での苦渋の決断だった。 「ムサシが少し足を攣ったような状態になり、ムサシに関しては交代をしなければいけない状況の中で、ハチ(岡村)を一番前に置いた」 「その理由というのは、相手がリードしている展開で、より中を締めてゴール前を固めるという戦い方の中で、何とかしてそこをこじ開けなければいけない。そういった理由でハチを一番前に入れた。相手の3バックが非常に高さがあって強さがある中で、前にハチが入ることによってヘディングでの競り合いやポストプレーなど、攻撃の起点になるような収まりが作れるかなというふうな意図だった」 「自分たちが意図的に崩せるような展開を作れなければ、もちろん力でこじ開けていくというのが、我々の意図としてあった。アマドゥとジョルディの高さがある2枚とハチを含めて、外からクロスを上げて得点を奪いに行く。そういった狙いを持ってハチを前に入れた」 ただ、DF林尚輝の投入でそれまで3バックの右でプレーしたMF綱島悠斗をボランチに上げるなど東京Vの的確な対応に対して、チームとして戦い方を統一できなかった消化不良も感じていた。 「実際にハチが競り勝つ場面は非常に多かったと思うし、残念ながらその後のセカンドボールをなかなか拾って相手を押し込んでいく。相手のゴールにボールを押し込んでいくというような状況は作れない場面も多かった。やはり放り込んだ後のカオス。もっと我々が早くアラートにセカンドボールを拾えていれば、相手のゴールをこじ開けることができたかなと思う」 なお、前半立ち上がりにプレー続行不可能となり、担架でピッチを後にしたDF髙尾瑠に関しては「筋肉系のトラブルがあり、あの時間帯に交代せざるを得なかった」と、3バックの右で好パフォーマンスを続けていた主力の負傷を認めている。 2024.09.15 00:20 Sun4
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