「日本には無いノリ」空港の観光客を勝手に“新加入選手”として大歓迎!補強しないクラブに不満のファンがトンデモ企画を実施「再現度高い」
2023.08.24 22:35 Thu
チームの補強を嘆くファンの発想力が話題になっている。スペイン『マルカ』が伝えている。現在はRFEFプリメーラ・ディビシオン(スペイン3部)に所属するマラガ。2011-12シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)でベスト8に輝くなど躍進したが、その後はオーナーだったカタール人実業家シェイク・アブドゥラ・ビン・ナッサル・アル・タニ氏の杜撰なクラブ経営の影響もあり失速すると、2017-18シーズンに2部に降格した。
さらにクラブの財政難は続いており、昨シーズンのセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)では20位フィニッシュ。26シーズンぶりの3部降格と厳しい状況が続いている。
1年での2部復帰を目指したいマラガだが、この夏も財政難の影響は大きく補強の話は全く進まず。そんな状況を見かねた一部のファンが動いた。
なんと、マラガ空港を訪れた一般人を新加入選手に見立てたのだ。ファンの中にはアル・タニ氏と警備員の真似をする人もおり、何も知らずに訪れた“新加入選手”に向けて歓声を上げ、サインを懇願し、インタビューまで実施。実際の入団セレモニーでも良く行われるリフティングを求める場面もあった。
さらにクラブの財政難は続いており、昨シーズンのセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)では20位フィニッシュ。26シーズンぶりの3部降格と厳しい状況が続いている。
なんと、マラガ空港を訪れた一般人を新加入選手に見立てたのだ。ファンの中にはアル・タニ氏と警備員の真似をする人もおり、何も知らずに訪れた“新加入選手”に向けて歓声を上げ、サインを懇願し、インタビューまで実施。実際の入団セレモニーでも良く行われるリフティングを求める場面もあった。
この動画は7月に公開されたといい、SNS上では「再現度高い」、「ボディガードもファンの人なのかな?だとしたら設定細かすぎでしょ」、「仕掛けられた人ちょっとかわいそう」、「面白い」、「日本には無いノリ」だと大きな話題に。その甲斐もあったのか、マラガはそれ以降、移籍金がかからないフリートランスファーではあるものの複数の選手を獲得している。
1
2
マラガの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
マラガの人気記事ランキング
1
マラガで13年間プレーしたFKの名手、元ポルトガル代表MFドゥダが退団
▽マラガは19日、元ポルトガル代表MFドゥダ(36)の退団を発表した。 ▽2001年からマラガでプレーするドゥダは左足のキックが魅力のプレーヤー。一時、レバンテやセビージャへ移籍する期間があったものの、マラガでは計13年間にわたってプレーし、公式戦348試合に出場して35ゴールをマークしていた。 ▽そのドゥダはマラガ退団について以下のように公式サイトで述べている。 「マラガを離れることを発表するよ。みんなには知っておいて欲しかった。僕はマラガのユニフォームを13年間にわたって着続けた。僕にとって300試合以上、マラガのために戦えたことは誇りだよ。日曜日は僕にとってマラガでの最後の試合になる」 2017.05.20 04:35 Sat2
マラガがウェストハムのモンテネグロ代表MFハクサバノビッチをレンタルで獲得
▽マラガは6日、ウェストハムのモンテネグロ代表MFセアド・ハクサバノビッチ(19)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。レンタル期間は1年間となる。 ▽ハクサバノビッチは、スウェーデン出身のサイドアタッカー。ハルムスタッドの下部組織出身で、2015年にトップチーム昇格。2017年8月にウェストハムへと完全移籍していた。 ▽ウェストハムではリザーブチームで主にプレー。2017-18シーズンはリーグ戦でベンチ入りを果たすも出場機会はなく、FAカップ、EFLカップで1試合ずつに出場していた。 ▽2017年にはモンテネグロ代表デビューを果たし、ロシア・ワールドカップ予選など4試合に出場している。 2018.08.07 10:00 Tue3
36歳ナチョ・モンレアルが現役引退を表明…昨季はヒザの問題で出場ゼロに
元スペイン代表DFナチョ・モンレアル(36)が、インスタグラムを通じて引退を表明した。 今夏に3年在籍したレアル・ソシエダを退団していたモンレアル。ここ数年は慢性的なヒザのケガに悩まされ、昨夏に再生治療を実施がクラブから発表されると、結局昨季は一度も公式戦に出られないまま、退団を迎えていた。 そして、そのヒザの問題と36歳という年齢から、モンレアルは引退を決断。インスタグラムを通じてフットボールに感謝の気持ちを送った。 「サッカーを始めて36年、そのうちプロとして16年。想像を絶するほど体を酷使し、限界に挑んできた。そんな私にこのヒザははっきりと『もう続けられない!』というメッセージを送ってきた」 「発狂するかって? いいや! 私はそれに耳を傾け、状況を受け入れて、すべてに感謝する。ひとつのステージが終わり、次のステージが始まるのだ。私は幸せで気分は良い。もう一度言うよ。気分は最高だ!!それが心に安らぎを与えてくれるんだ」 「人生は贈り物であり、私は感謝したい。オサスナ、スペイン代表、マラガ、アーセナル、レアル・ソシエダへ、私に道を歩ませてくれてありがとう。最高の数年間だった…」 オサスナの下部組織出身のモンレアルは、2006年8月に行われたチャンピオンズリーグ予選のハンブルガーSV戦でプロデビュー。オサスナで不動の地位を築いたのち、2011年夏にマラガ、2013年1月にはアーセナルへとステップアップを果たす。 6年半在籍したアーセナルでは、通算251試合10ゴール20アシストを記録。3度のFAカップ優勝と、同じく3度のコミュニティ・シールド制覇に貢献した。 そして、2019年夏に加入したソシエダでは通算69試合の出場に。加入から2年は主力として活躍したものの、前述のように昨季の出場はゼロ。契約満了をもってクラブを退団していた。 2022.08.16 22:10 Tue4