昨季40試合0得点…デ・ケテラエルが新天地アタランタでいきなり決勝弾! 「ミラノへの別れの挨拶が早まる」

2023.08.21 15:24 Mon
Getty Images
ベルギー代表FWチャールズ・デ・ケテラエルが新天地アタランタでいきなりゴールを決めた。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

昨夏のミランにとって目玉補強だったデ・ケテラエル。しかし、大きな期待を背負ってイタリアの地に降り立ったベルギー産のアタッカーは迎えた昨シーズン、公式戦40試合でノーゴールというまさかの1年に。待てど暮らせどフィットせず、人生初の海外生活そのものに適応できていないという見方もあった。

そして16日、ミランからアタランタへの買い取りオプション付きの1年レンタルが発表され、20日に行われたセリエA第1節・サッスオーロ戦でさっそく新天地デビュー。ハーフタイムにFWドゥバン・サパタとの交代で投入された。
すると0-0で迎えた83分、デ・ケテラエルは左サイドからのクロスに頭で合わせて先制点をマーク。当初はゴールライン上でGKに掻き出されたかに思えたが、ゴールラインテクノロジーはゴールを認め、イタリア上陸から1年が経過したデ・ケテラエルにとうとうセリエA初ゴールが生まれた。

試合もアタランタが2-0と勝利。デ・ケテラエルは試合後、「ゴールの感覚を忘れかけていた…とにかく決めたかったし、勝利に貢献できて本当に嬉しい」と喜び、「プレーについてコーチ陣と相談し、なるべく望まれた動きをするように心がけた。結果は見ての通りさ」と新たな上司への感謝を述べた。
また、アタランタについては「素晴らしい機会を得られて嬉しいし、良い結果で応えたい。ガスペリーニがいるからここに来た」と、選手の才能を引き出す術に長けたジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の存在が加入の決め手だったと明かした。

まだまだシーズンは始まったばかりだが、『カルチョメルカート』はデ・ケテラエルの契約についておさらい。買い取りオプションは2300万ユーロ(約36億3000万円)+ボーナス400万ユーロ(約6億3000万円)で、アタランタがこれを履行した場合、ミランは将来のリセール時に移籍金の10%を手にするという。

そして、いきなりゴールという結果を残したことについては「この月明かりなら、ミラノへの別れの挨拶は早まるだろう」と表現している。

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ルックマンがアフリカ年間最優秀選手賞を初受賞!最優秀若手選手は2年連続でカマラに

アフリカサッカー連盟(CAF)は16日、2024年度のアフリカ年間最優秀選手賞にアタランタのナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマン(27)を選出した。 今回初受賞となったルックマンは、昨シーズンにアタランタのエースとしてセリエAで31試合に出場し11ゴールを記録。また、ヨーロッパリーグ(EL)では決勝戦のレバークーゼン戦でハットトリックを達成し、クラブに初の欧州タイトルをもたらした。 また、今年1月に行われたアフリカネーションズカップ2023では、DFウィリアム・トルースト=エコングと共にチーム最多タイの3ゴールを挙げ、準優勝に貢献した。 また、その他の部門ではアフリカ年間最優秀若手選手賞をモナコのセネガル代表MFラミーヌ・カマラが2年連続の受賞。男子最優秀監督にはコートジボワール代表をアフリカネーションズカップ優勝に導いたエメルス・ファエ監督が選ばれた。 最後に2024年のアフリカ年間ベストイレブンには、年間最優秀選手賞のルックマンに加え、最終候補5名からはDFアクラフ・ハキミのみが選出されている。 ◆アフリカ年間ベストイレブン GK アンドレ・オナナ(マンチェスター・ユナイテッド/カメルーン) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/モロッコ) シャンセル・ムベンバ(マルセイユ/DRコンゴ) カリドゥ・クリバリ(アル・ヒラル/セネガル) MF モハメド・クドゥス(ウェストハム/ガーナ) ソフィアン・アムラバト(マンチェスター・ユナイテッド/モロッコ) フランク・ケシエ(アル・アハリ・ジッダ/コートジボワール) イヴ・ビスマ(トッテナム/マリ) FW モハメド・サラー(リバプール/エジプト) ビクター・オシムヘン(ナポリ&ガラタサライ/ナイジェリア) アデモラ・ルックマン(アタランタ/ナイジェリア) 2024.12.17 07:50 Tue
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リバプールやブライトン、2部リーグで躍動する19歳アレックス・スコットに関心か

ブリストル・シティのU-20イングランド代表MFアレックス・スコット(19)が各方面から注目を集めているようだ。イギリス『90min』が伝えている。 スコットはチャンピオンシップ(イングランド2部)で躍動する若きセントラルハーフ。下部組織時代から過ごすブリストルで昨シーズンからファーストチーム昇格を果たすと、1年目からリーグ戦で39試合、2年目の今シーズンもここまで40試合に出場している。まさにチームの要だ。 ブリストルとの契約を2025年6月まで残すなか、スコットはシーズン終了後のステップアップを熱望。プレミアリーグからはリバプールやブライトン&ホーヴ・アルビオン、ニューカッスル、ブレントフォード、リーズ・ユナイテッドなどが関心を寄せているという。 また、イングランド以外からも注目が集まっているようで、RBライプツィヒ、モナコ、アタランタ、ボローニャもスコットを注視。この4クラブはスコットが先月末にU-20イングランド代表として出場した試合にスカウトを派遣していたとのことだ。 ブリストルが要求すると考えられているのは3000万ポンド(約51億4000万円)。チームを率いるナイジェル・ピアソン監督はつい先日、スコットについて「まだ19歳なのに、ここ2年の一貫したパフォーマンスは素晴らしい。長期契約を結ぶべきだ」と残留を望むコメントを残している。 『90min』いわく、スコットは中盤のポジションならどこでも対応可能で、左右のウィンガーとしてもプレーできるとのことだ。 2023.04.29 14:11 Sat

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