RCランスがモンペリエの若き逸材FWワイをクラブレコードで獲得! オペンダの後釜に
2023.08.21 06:30 Mon
RCランスは20日、モンペリエからU-21フランス代表FWエリェ・ワイ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「9」に決定。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。
2020–21シーズンにリーグ・アンデビューを飾ると、昇格2年目となった2021-22シーズンにリーグ戦2桁ゴールを記録。さらに、2022-23シーズンは33試合に出場し、19ゴールを挙げる鮮烈な活躍を披露した。
センターフォワードを主戦場に左右のウイングでもプレー可能な20歳FWは、ポストワークなど前線での基準点となるプレーに課題はあるものの、ドリブルでの打開力や傑出した動き出しの質でディフェンスラインに脅威を与え、ボックス内では若さを感じさせない冷静さで両足、ヘディングと多彩な形でシュートをゴールネットへ突き刺す、生粋の点取り屋だ。
なお、ランスは昨シーズンのエースストライカーだったベルギー代表FWロイス・オペンダがRBライプツィヒに引き抜かれており、ワイがその穴を埋めることになる。
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なお、フランス『レキップ』の伝えるところによれば、移籍金は各種インセンティブを含めた総額3500万ユーロ(約55億4000万円)となり、ランスのクラブレコードの補強となったようだ。コートジボワール人の両親を持つものの、フランスで生まれ育ったワイは、モンペリエの下部組織出身の184cmのストライカー。センターフォワードを主戦場に左右のウイングでもプレー可能な20歳FWは、ポストワークなど前線での基準点となるプレーに課題はあるものの、ドリブルでの打開力や傑出した動き出しの質でディフェンスラインに脅威を与え、ボックス内では若さを感じさせない冷静さで両足、ヘディングと多彩な形でシュートをゴールネットへ突き刺す、生粋の点取り屋だ。
今夏のステップアップが確実とされていた中、チェルシーやウェストハム、パリ・サンジェルマン、フランクフルトといった国内外のクラブの関心を集めていたが、選手自身がリーグ・アンでのプレー継続を希望していたこともあり、新天地は久々のチャンピオンズリーグ参戦となる昨季のリーグ・アン2位チームとなった。
なお、ランスは昨シーズンのエースストライカーだったベルギー代表FWロイス・オペンダがRBライプツィヒに引き抜かれており、ワイがその穴を埋めることになる。
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