「こんなことあるんだ」カタールW杯と全く同じプレーが再現…レアル・マドリーで生まれた“奇跡の1枚”に本人たちも驚き「表情まで一緒」

2023.08.17 18:15 Thu
Getty Images
レアル・マドリーの練習中に起きたワンシーンがカタール・ワールドカップ(W杯)のスーパーゴールを思い起こさせた。今夏マドリーに加入したイングランド代表MFジュード・ベリンガム。ドルトムントから最大1億3390万ユーロ(約200億円)もの移籍金でマドリーへの完全移籍が決まり、大きな注目を集めている中、公式戦デビューとなったラ・リーガ開幕節のアスレティック・ビルバオ戦で早速ゴールも決めている。
そのベリンガムは、2022年のカタールW杯にイングランド代表の一員として出場。ベスト8で敗退となったものの印象的なプレーを披露していた。

ベリンガム擁したイングランドが敗れたのは準々決勝のフランス代表戦。17分にフランスのMFオーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリー)が強烈なミドルシュートを沈めると、その後はイングランドに追いつくチャンスもあったものの、2-1でフランスが強豪同士の一戦を収めていた。

この時、チュアメニのシュートをブロックしきれずに目の前で悔しい思いをしたのがベリンガムだった。
今はマドリーで一緒にプレーする2人だが、練習中にちょっとした奇跡が起こったようだ。シュートするチュアメニとブロックしようとするベリンガムという、カタールW杯の時と全く同じ構図のプレーが発生したのだ。

あまりの酷似ぶりに、チュアメニも自身のX(ツイッター)でその写真を公開。カタールW杯時の写真とともに、「同じアクションだけど、同じフィニッシュではない」と投稿している。

すると、これにベリンガム本人も反応。「あの日にことについては話さないと思っていたよ...」と絵文字をつけて冗談交じりに反応。W杯敗退という苦い思い出を思い出してしまったようだ。

2人のやり取りと全く同じ構図のシーンには、ファンも驚き。「こんなことあるんだ」、「奇跡の1枚」、「表情まで一緒」、「仲良し2人」と多くの反響が集まっている。


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