ロリス獲得狙うラツィオ、提示した年俸は現守護神の倍以上か
2023.08.17 11:18 Thu
ラツィオがトッテナムの元フランス代表GKウーゴ・ロリス(36)との交渉を進めているようだ。
これまでトッテナムの絶対的な守護神として、公式戦通算447試合に出場してきたロリス。しかし、36歳になるベテランは新たな挑戦を求めて今夏退団希望を公言しており、プレミアリーグ開幕戦もメンバー外となった。
経験豊富なロリスにはフィオレンティーナやサウジアラビアのアル・ヒラルが関心を示す中、ラツィオが獲得に接近。すでに選手の代理人と接触しており、加入に向けた交渉を進めているという。
移籍市場に精通するアルフレッド・ペドゥーラ記者によると、ラツィオはロリスに対して240万ユーロ(約3億8000万円)以上の年俸を用意した模様。これはチームでスタメンを張るGKイバン・プロベデルの年俸の倍以上にあたるという。
ロリス側は当初年俸300万ユーロ(約4億7000万円)を求めていたが、現在は要求額の減額に応じる構えとのこと。選手は今後数日間で、ラツィオへ加入するかの決断を下す予定と報じられている。
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ロリス側は当初年俸300万ユーロ(約4億7000万円)を求めていたが、現在は要求額の減額に応じる構えとのこと。選手は今後数日間で、ラツィオへ加入するかの決断を下す予定と報じられている。
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ベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲン(33)の退団に際して、トッテナムのチームメイトから感謝と別れのメッセージが寄せられている。クラブ公式サイトが伝えている。 2012年7月にアヤックスからトッテナム入りしたヴェルトンゲンは、8年もの在籍期間に公式戦315試合14得点7アシストを記録。しかし、今シーズンのプレミアリーグ終了をもってクラブとの契約が満了を迎え、ノースロンドンの地を去ることになった。 クリスタル・パレスとのシーズン最終戦の翌日に解団式を行った際には、同じく退団する元オランダ代表GKミシェル・フォルム(36)と共にヴェルトンゲンには幾つかの記念品が手渡され、愛するチームメイトやスタッフとの別れの場が設けられた。 そして、“スーパーヤン”の愛称で親しまれたレジェンドに対しては多くの称賛のコメントが集まっている。トッテナムの各選手のコメントは以下の通り。 ◆GKウーゴ・ロリス 「プロキャリアの中では素晴らしい人、素晴らしいチームメイトに出会うものだけど、僕にとってヤンはその一人だよ。僕らは2012年に同じタイミングでこのクラブにやってきて、8年間を共に過ごしてきた。その中で共にこのクラブの発展を経験してきたけど、ヤンはその功労者の1人だ。強いパーソナリティ、これまで成し遂げてきたことを考えれば、彼はこのクラブのレジェンドだと思うよ。もちろん、僕らはトロフィーを獲得できなかったけど、重要なのはクラブの発展なんだ」 「彼は常にクラブのため自分のベストを尽くす、そんなプレーヤーなんだ。同時にチームメイトにとって最高の見本でもある。彼の退団は悲しいニュースだけど、それもフットボールの一部。彼の最高の将来を祈っているよ」 ◆FWハリー・ケイン 「ヤンは本当に素晴らしいプレーヤーだよ。付き合いは僕がトップチームに入った頃からだね。個人的に彼をよく知ることができたのは本当に嬉しいけど、彼の退団は心から残念に思っているよ。だけど、キャリアの終盤に差し掛かって行く中で、新たな章に進むチャンスでもあるから、僕らは彼の幸運を祈っているよ」 「彼はピッチ内外でクラブに貢献した功労者であり、素晴らしいプロフェッショナルだった。それだけにここを離れてしまうのは本当に辛いけど、僕らは彼の将来が最高のものになることを願うだけさ」 ◆MFエリック・ダイアー 「ヤンは偉大な男だよ。彼はピッチ内外でこのクラブにとって素晴らしい仕事をしてくれていた。そして、彼は素晴らしいプロフェッショナルであり、素晴らしい人間なんだ。真面目でありながらも人を笑わせるのが好きだし、周囲をいじることを好んでいたよ。僕が若手時代にはかなりやられたけど、彼がいなくなることをとても寂しく思うよ」 ◆MFデレ・アリ 「一緒にプレーできたことを誇りに思うよ。彼とミシェル・フォルムは本当に良い人で、一生涯友人として付き合いたいと思っているよ。彼らは僕が初めてここに来たときから本当によくしてくれて、僕にとっては兄のような存在なんだ。家族のことはよく知らないけど、彼は本当に家族想いの父親でもあるんだ。そして、誰とでもすぐに打ち解けて相手を自然に楽しい空気にしてくれる、素晴らしい資質を持っている」 ◆MFハリー・ウィンクス 「ヤンとの出会いは僕がトップチームに上がったばかりの頃だったね。当時の僕はまだ人見知りのアカデミー出身プレーヤーだった。その頃から彼のことを心からリスペクトしていたんだ。ここ数年で仲良くなることもできて、幾つかの面白い思い出も共有することができたよ。彼はスパーズ史上最高のディフェンダーの1人さ。彼がこのクラブのためにしてきたこと、加入以降大きくクラブを前進させたことは彼に対する大きな称賛を意味すると思う」 ◆FWソン・フンミン 「個人的にプレーヤーとして彼と対峙してこなかったことを嬉しく思うよ。それほど素晴らしいディフェンダーだからね。5年間、一緒にプレーしてきたけど、その間に本当に素晴らしいプレーを見せてくれていた。これからも彼とは対戦したくないし、クラブを去ることを悲しく思うよ。本当に最高な人間だからね。最年長のプレーヤーの1人だったけど、ロッカールームではいつでもジョークを言っていたよ。良い意味で雰囲気を変えてくれるんだ。若手にとっても最高のお手本だったし、彼のようなプレーヤーが同じチームにいることは夢のようなことなんだ」 2020.07.28 16:21 Tue5
ケインを襲った悲劇!ハットトリックしたのに直後に急造GKとしてホロ苦失点…【ハットトリック・ヒーローズ】
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い) サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。 今回は、トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインが決めた、印象的なハットトリックだ。 <div id="cws_ad">◆”GK”ケインを襲った悲劇<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJVYVJ2cUh1ZyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 2014-15シーズンからトッテナムのエースストライカーとしてゴールを量産し続けるケイン。今や頼れる主将だが、トップチーム定着したての頃には、やや可哀想な経験もしている。 2014年10月23日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループリーグのアステラス戦。ケインはいつものようにセンターフォワードとして先発出場すると、まずは13分にミドルシュートを叩き込み、先制点を獲得する。 さらに、MFエリク・ラメラのスーパーゴールなどで3-0とリードを広げると、75分にケインが味方のシュートのこぼれ球を詰め、2点目を記録。 そして81分にはDFフェデリコ・ファシオのクロスを頭で沈め、見事ハットトリックを達成した。 しかし、ここからケインに悲劇が訪れる。 交代枠を使い切った87分にGKウーゴ・ロリスが退場となるアクシデントが発生。その代役をケインが務めることとなった。 不安そうな表情を見せながらも、キーパーグローブをはめたケインはゴールマウスにポジションを移す。 しかし、89分の相手のFKの場面で直接狙われると、目の前でバウンドしたシュートをケインはファンブル。そのままゴールを許してしまった。 せっかくハットトリックを達成したにもかかわらず、やや悲しい結末となってしまったこの試合。すでに5点をリードしており、試合の結果に大きく影響を与えなかった点は幸いだった。 2020.08.12 16:00 Wedラツィオの人気記事ランキング
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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.15“クラニョッティの黄金郷”26年ぶりのスクデット/ラツィオ[1999-2000]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.15</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">1999-2000シーズン/ラツィオ 〜クラニョッティの黄金郷〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/1999-2000lazio.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:スベン・ゴラン・エリクソン(52) 獲得タイトル:セリエA、コッパ・イタリア 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント9:★★★★★★★★★☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層10:★★★★★★★★★★</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">26年ぶりのスクデット</div> イタリアの大手食品会社であるチリオのオーナーだったセルジオ・クラニョッティが1992年に会長に就任してから、ラツィオは大きく変貌を遂げていった。1998年にイタリアのクラブで初となる株式上場を行って豊富な資金力を得たクラブは、ヴェロン、ミハイロビッチ、サラス、シメオネら当時のスター選手を買い漁り、ヨーロッパ屈指の強豪チームを作り上げていく。 迎えた1999-00シーズン、前シーズンにUEFAカップ(現在のEL)を制したラツィオは、3冠を達成したマンチェスター・ユナイテッドを破ってUEFAスーパーカップを獲得。素晴らしいシーズンスタートを切った。リーグ戦ではジダンやデル・ピエロを擁するユベントスとの激しい首位争いを展開。そして、首位のユベントスと勝ち点2差の2位で最終戦を迎えたラツィオは、レッジーナに3-0で快勝する。一方のユベントスは、ペルージャにまさかの敗戦。この結果、劇的な展開でラツィオに26年ぶり2度目のスクデットがもたらされた。 コッパ・イタリアも制覇して充実のシーズンを送ったラツィオだったが、この夢物語は長く続かなかった。サッカーバブルの崩壊とともに多額の負債を抱えたクラニョッティ会長は、栄光をもたらしたスター選手たちを次々に売却。2002年にはついに、バンディエラのネスタをミランに放出する事件まで起きてしまった。そして、自身の財力で築き上げた黄金郷は、数年で消え失せてしまった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">組織+個</div> 基本的な戦術は堅守速攻。フラットな[4-4-2]のシステムで、組織的な守備からの鋭いカウンターが最大の武器だった。ネスタを中心とした守備は、失点数リーグ2位の少なさ(31失点)を記録。また、高精度の左足を持つミハイロビッチはセットプレー時に相手の脅威となり、FKだけで6ゴールを奪った。 攻撃陣に関しては、チームトップの得点を奪ったのがサラスの12得点と凡庸な結果ではあるが、中盤のネドベドやセルジオ・コンセイソンらも得点力を発揮。あらゆるポジションの選手が得点を奪える形ができていた。その攻撃陣を操ったのが“魔術師”ヴェロン。長短における正確なパスを駆使して攻撃のタクトを振るった。 そのヴェロンと中盤のセンターでコンビを組んだシメオネの存在も忘れてはならない。献身的な守備でヴェロンの守備力の低さを補いながら、苦しい時にゴールを奪う勝負強さも見せた。その他にも“ピッポ”の弟であるシモーネ・インザーギが実力を発揮して得点を重ね、マンチーニはファンタジー溢れるプレーで攻撃にアクセントを付けた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">DFアレッサンドロ・ネスタ(24)</span> 数多のスター選手が揃うチームの中でキャプテンを務めたのが、チーム生え抜きの青年だった。クラニョッティ会長の庇護の下でチームを束ねる重責を担ったネスタは、若くしてディフェンダーに要求されるあらゆる能力を高いレベルで備えており、完成されたプレーを披露。エレガントなボール奪取は観衆を魅了した。引退までラツィオでプレーすることが約束されたはずだったが、クラブの経営悪化によりミランへ移籍。この事実は、ネスタ自身に大きな影をもたらしたことだろう。 2019.04.10 22:00 Wed3
ゲンドゥージが指揮官に不満でラツィオを退団か…側近らはエメリと接触中
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