ローマがPSGから2枚獲り! パレデスに続きレナト・サンチェスを獲得…一定条件下での買取義務付きレンタル移籍で加入

2023.08.16 19:52 Wed
©超ワールドサッカー
ローマは16日、パリ・サンジェルマン(PSG)のポルトガル代表MFレナト・サンチェス(25)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。

一定の条件下での買い取り義務が発生する契約とのことだ。背番号は「20」をつける。

レナト・サンチェスはベンフィカの下部組織育ちで、2015年10月にファーストチームに昇格。若き才能に目をつけたバイエルンが2016年7月に完全移籍で獲得するが輝けず、2017年8月にスウォンジー・シティへとレンタル移籍する。
2018年6月にバイエルンへと復帰すると、通算53試合に出場し2ゴール3アシストを記録。2019年8月にリールへと完全移籍した。

リールでは3シーズンを過ごし公式戦91試合で7ゴール10アシストを記録。フランスでの活躍を見てPSGが2022年8月に完全移籍で獲得したが、27試合で2ゴールの活躍に終わった。
レナト・サンチェスはクラブを通じて喜びのコメントを残している。

「この素晴らしいクラブに来られてとても嬉しい。クラブのプロジェクトに魅了された。ローマでプレーすることは僕にとって理想的な選択だと思う」

「どんなサッカー選手にとっても、サポーターのサポートを感じることは非常に重要だ。僕の場合、初日に受けた衝撃のおかげで、ファンがどれだけチームを愛しているかが分かり、これが僕に全力を尽くす力を与えるだけだ。このシャツで勝つためにね」

なお、ローマはPSGからアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスを同日に獲得している。

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34歳パストーレ現役引退へ「痛みに耐えられない」「楽しかったサッカーが罰に」

元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(34)がやはり現役引退へ。 淡いピンクのユニフォームを纏ったパレルモ時代に脚光を浴び、以後パリ・サンジェルマン(PSG)、ローマでもプレーしたパストーレ。端正な顔立ちも人気を博した正真正銘のクラックだ。 しかし、そんな彼の現在地は「無所属」。昨夏カタール・スターズリーグのカタールSCを半年で退団後、どのクラブにも属しておらず、以前から問題を抱える股関節の状態が極めて良くないことを明かしている。 今回、アルゼンチン『La Nacion』の取材では、耐え難い股関節の痛み、そしてそれに伴う苦しみに苛まれてきたことを告白。どうやら心は現役引退で固まってるようだ。 「痛みに耐えられなかった…目覚めの瞬間に気分が悪くなり、自然と脳が僕に『もうサッカーを辞める時だ』と語りかけていた。けど、僕自身が受け入れられず、苦しむことを決めたんだ」 「サッカーを続けるためにできることは全て試してみた。けど、望む結果は何もない。練習とプレーは再開できたが、日々の生活は悪いまま。一度紅白戦をやってみたら、その後2日間ベッドで寝て過ごすことになったんだ…痛みでね」 「消耗しきった股関節に再び負荷をかける…有害みたいだ。痛みは以前にも増して大きくなり、サッカーが楽しみではなく、ただの罰になってしまったよ。子どもたちとボールを蹴ることさえままならない」 「今は左足の股関節に人工股関節を入れてある。すべてセラミックでね。毎朝リハビリに励み、なんとか生活は元通りだ。『普通の生活』がこんなにハッピーだなんてね」 「この数年間、常に現役引退の準備をしてきた。股関節が元気だったころ、僕はフットボーラーとしてなんだってできると信じていた…今日の僕はピッチに立つことを一切考えていない」 「ここからさらに回復して、もしランニングして良い気分を維持できたら…その時はもっともっと走りたくなるだろうね。それだけで満足だ」 “El Flaco(エル・フラコ=やせぽっち)”ハビエル・パストーレ。美しい出立ちとプレーの数々でファンを楽しませた男は、スパイクを脱ぐ。 2024.03.22 18:10 Fri

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