ライス後釜を探すウェストハム、ザカリア獲得に接近か

2023.07.31 09:45 Mon
Getty Images
ユベントスのスイス代表MFデニス・ザカリア(26)がウェストハム移籍に接近しているようだ。
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昨季に買取オプション付きのローンでチェルシー入りしたが、ケガにも狂わされ、退団したザカリア。ユベントスにひとまず戻ったが、戦力に計算されず、今夏のさらなる移籍が濃厚視される。
最近では恩師のアディ・ヒュッター監督が率いるモナコの動きも取り沙汰されるが、イタリア人記者のニコロ・スキラ氏によると、以前から噂されるウェストハム行きに近づいているという。

ウェストハムは買取オプション付きのローンでオファーを出したが、一定条件を満たせば買取義務に。買取となれば、選手に2028年までの4年契約+1年延長オプションを用意している模様だ。

ウェストハムでは中盤の中心だったデクラン・ライスがついに旅立ち、後釜の確保が急務に。候補を巡ってはコナー・ギャラガースコット・マクトミネイらとともに、ザカリアの名が取り沙汰されてきた。

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ウェストハムがモイーズ監督の今季限りでの退任を発表

ウェストハムは6日、今シーズン限りでデイビッド・モイーズ監督(61)が退任することを発表した。 ウェストハムでは2017年11月に一次政権を築き、2019年12月の再任から現在に至るモイーズ監督。マンチェスター・ユナイテッド時代に評判を大きく下げたキャリアだが、ウェストハムでは2022-23シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)でフィオレンティーナを下し、43年ぶりにクラブにタイトルをもたらした。 今シーズン限りでの退任の決まったモイーズ監督は、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「ウェストハムでの4年半は素晴らしいものだった。クラブは、私が2019年に復帰したときよりも強くなっている」 「私がウェストハムに復帰したとき、クラブは降格圏の1つ上に位置していたが、そこから3シーズン連続でヨーロッパに進出することができたのは、素晴らしい結果だ」 「クラブを残留に導いた後、チームをプレミアリーグで6位、7位に導き、昨年6月にヨーロッパ・カンファレンスリーグのタイトルを獲得したときは、クラブにとって43年ぶりとなるビッグタイトルを手にすることができ、とても嬉しかった」 「この4年半を支えてくれた選手たち、そして彼らが成し遂げたすべての成功に感謝したい、私は皆と一緒に仕事をするのが本当に楽しかった」 「私の後任者、会長、選手、スタッフ、ファン、そしてウェストハムのすべての人たちの未来が素晴らしいものになるよう祈っている」 なお、後任についてクラブは“選考を始めている”とのコメントにとどめたが、イギリス『BBC』は昨年8月までウォルバーハンプトンを指揮していたフレン・ロペテギ氏(57)と監督就任で合意に至ったと報じていた。 2024.05.07 07:00 Tue

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