カバーニがボカ移籍へ…リケルメ副会長と事前合意、16年半過ごした欧州でのキャリアに終止符か

2023.07.26 18:29 Wed
Getty Images
ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(36)のボカ・ジュニアーズ移籍が近づいてきたようだ。アルゼンチン『Ole』が伝えている。

19歳で欧州に渡って以降、パレルモを皮切りにナポリ、パリ・サンジェルマン(PSG)でゴールを量産したカバーニ。マンチェスター・ユナイテッドでも2年間プレーし、昨夏はラ・リーガの古豪バレンシアと2年契約を結んだ。

しかし、昨シーズンの公式戦28試合出場で7ゴールという数字に終わり、クラブはカバーニに契約解除を提案。ファン・ロマン・リケルメ副会長らボカの首脳陣はカバーニがフリーの身となるのを待ち焦がれている状況だという。
カバーニとバレンシアの契約解除が成立するにはバレンシア側がカバーニと代理人に対し、年俸の25%に相当する130万ユーロ(約2億200万円)、手数料諸々を支払う必要があるとのこと。協議は現段階で合意に至らずも、スムーズに進行しているとのことだ。

また、ボカはカバーニを迎え入れるべく、外国籍選手枠にスペースを確保。リケルメ副会長がカバーニと事前合意を取り付けていたようで、26日にもカバーニからアルゼンチンへ飛ぶと連絡が入る可能性もあると期待しているようだ。
2007年1月のパレルモ加入からイタリア、フランス、イングランド、スペインと渡り歩いた36歳カバーニ。今なお世界的な人気を博すストライカーが欧州を去ることになりそうだ。

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