ロメロがスパーズへの忠誠示す…「オファーを受けたけど、ここで最高の年を過ごしたい」

2023.07.26 15:52 Wed
Getty Images
トッテナムのアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロが、改めてクラブへの忠誠を示している。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。

2021年夏にアタランタから加入したロメロ。以降は負傷による離脱こそあったものの、出場試合ではセリエA最優秀DF受賞者にふさわしい攻守に安定したパフォーマンスを披露。脆弱なディフェンスラインを孤軍奮闘の活躍でまとめている。

ただ、ロメロに関してはカタール・ワールドカップ直前を含め代表活動を優先し、負傷リスクを避けるためにプレー可能だった試合をあえて欠場したとの疑惑をかける一部ファンの声もある。
だが、ロメロはこういった自身に対するネガティブな見方に反論。今夏自身に届いたオファーを拒否したことを明かすなど、クラブへの忠誠心を示している。

「そういったことを言う人たちは明らかに僕のことを知らないと思う。なぜなら僕はこのクラブと何年も契約しているからだ。常にベストを尽くそうとしている」
「間違いなく、昨シーズンは必ずしも素晴らしい結果に終わったわけではないけど、それを受け入れるのは自分たちだ。物事がうまくいかないとき、真っ先に手をあげるのは自分たちなんだ」

「前にも話したように、その責任は受け入れるけど、フィールド上では常に全力を尽くそうとしている。ファン、クラブ、そして他のみんなが自分に寄せてくれた信頼に応えようと常に努力しているし、クラブをできるだけ上位に押し上げることができるように良い試合をして、来シーズンに戻ってくるように努力するよ」

「もし(アルゼンチン代表に対するのと同じくらいスパーズに対する)情熱を感じていなかったら、クラブを離れることを考えていただろう」

「間違いなく、僕にとっても昨シーズンの終わり方には満足していない。最高のシーズンではなかったと最初に手を挙げて言ったのは僕だ。だけど、他のクラブから来シーズンに向けて移籍のオファーを受けたけど、ここで最高の年を過ごしたいのでノーと答えたよ」

「僕はプレミアリーグが本当に好きで、トッテナムも本当に好きで、これから何年もここにいたいと思っているんだ」

「今、グループは良い方向に進んでいる。トッテナムに来たときも、グループは同じだと感じた。競争したい、勝ちたいということで希望を取り戻した監督がここにいるのを見ている。ここ数シーズンはクラブにとって物事がうまくいっていなかったと思うけど、それでも大きな進歩を遂げ、良いことをしていた。一日から次の日に勝ち始めるのは簡単ではないけど、スパーズはあらゆる意味で進歩を続けており、大きなことを達成できると信じているよ」

さらに、ロメロはアントニオ・コンテ前体制からアンジェ・ポステコグルー現体制までのチーム状況にも言及。イタリア人指揮官の下、チームが厳しい状況にあったことを認めている。

「ワールドカップで優勝した後、僕はトッテナムに戻ってきた。その際にグループは(コンテ)監督から少し距離があった。それでも、僕ら過ごした不甲斐ないシーズンについて全員が責任を感じている」

「(復帰して)最初の試合はホームでのスパーズvsビラだった。そこからすべてが始まった。僕らは1試合勝ったけど、その後は2試合負けることになる。状況が分かれていて、全員が同じ方向を向いていないとき、監督もプレーヤーも同じ方向を向いていないときは、非常に難しくなるものだ」

「起こったこれらのことは過去のことだ。二度と同じことを繰り返さないように、僕らはそれを教訓として利用しなければならないし、今シーズンはクラブが可能な限り成功できるように、正しい方法で物事を進めようと努めなければならない」

一方、ここまで短期間ながらも一緒に仕事をする新任のオーストラリア人指揮官には早くも感銘を受けている。

「僕らは新しい監督の下で改めてハングリーさを感じた。一緒に仕事をした最初の数日間から、彼が非常に優れた監督であることを僕らは理解しているよ」

「グループの調子は良い。バッテリーを充電できたと感じている。昨シーズンは良いシーズンではなかったけど、素晴らしいシーズンを迎える準備をしているところなんだ」

「彼はまさにクラブが必要としていた監督だと思うよ。僕らはトッテナムを可能な限り上位に上げるために全力を尽くし、ファンに僕ら全員が一緒にいると感じてもらい、いつもと同じように我々をサポートしてもらえると感じる機会を与えるために全力を尽くして、今シーズンもベストを尽くすつもりだ」

「最大の変化か?まあ、大きな変化ではないと思うけど、これはトッテナムが常に持っていたと思うプレースタイルだ。よりリスクを冒して、ゲームをコントロールしていくことだね」

「プレミアリーグが非常に厳しいリーグであることは理解しているけど、昨シーズンできなかったやり方ですべての試合に真剣に取り組むつもりだ。新しい監督のおかげで、今のところチームはとても良くなっていると思う」

「もちろん、改善すべき点はまだたくさんあるし、監督が僕らに求めていることに関して学ぶべきことはたくさんあるけど、僕らは正しい道を進んでいると思うよ」

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【プレミアリーグ第37節プレビュー】最終節前の変則開催、アーセナルvsニューカッスルなど注目カード満載

先週末に行われた第36節ではリバプールvsアーセナルの頂上決戦がドローに終わったほか、ニューカッスルvsチェルシーの上位対決は前者に軍配。また、マンチェスター・シティが最下位サウサンプトン相手に痛恨のドローとなった。 最終節前となる今節は17日にFAカップ決勝のクリスタル・パレスvsマンチェスター・シティ、21日にイングランド勢対決となったヨーロッパリーグ(EL)決勝が開催される影響で、16~20日に分かれての変則開催となる。 フライデーナイト開催となる2試合ではいずれもビルバオでのELファイナルを控える、マンチェスター・ユナイテッドとトッテナムが、いずれもアウェイで上位のチェルシーとアストン・ビラと対戦する。 16位のユナイテッドは前節、ウェストハムとの下位対決に臨んで0-2の敗戦。EL準決勝2ndレグ直後の試合ということもあり、若干のターンオーバーを敢行して臨んだホームゲームだったが、試合の際で相手に上回られて敗戦。加えて、DFヨロの負傷というアクシデントに見舞われ、リーグ戦は7試合勝利なしに。最優先はあくまで週明けのタイトルを懸けた大一番となるが、これ以上の離脱者は避けつつも、これ以上の不甲斐ない戦いは見せられない。 一方、5位のチェルシー(勝ち点63)は前節、ニューカッスルとのアウェイゲームで0-2の敗戦。開始直後にMFトナーリに先制点を奪われた上、前半半ば過ぎにはFWジャクソンの相手DFに対するエルボーがレッドカードと判断され、数的不利を背負うと、そのままホームチームに押し切られて公式戦連勝が「5」でストップ。トップ5争いでギリギリ出場圏内にとどまるが、下位との勝ち点差が縮まっている。対戦相手は大幅なターンオーバーが見込まれるが、残り試合で主砲ジャクソンをサスペンションで起用できず、最終節は1ポイント差で7位のノッティンガム・フォレスト(勝ち点62)とのアウェイゲームとなるため、勝ち点3奪取は必須だ。MFパーマーやFWペドロ・ネト、MFエンソ・フェルナンデスら主力の活躍に期待したい。 17位のスパーズは前節、クリスタル・パレスとのホーム開催のロンドン・ダービーで0-2の敗戦。GKにキンスキーを起用するなどユナイテッド同様に大幅にメンバーを入れ替えたエクスキューズはあったが、再三の際どいオフサイド判定などに助けられなければ、大差での敗戦もあり得た不甲斐ないパフォーマンスだった。また、決勝に向けては右の膝蓋骨の手術を受けたMFクルゼフスキが起用できない痛恨のアクシデントにも見舞われており、リーグ5戦未勝利で臨むアストン・ビラとのアウェイゲームでは主力のコンディション維持とともに中盤や前線のオプションも試したいところだ。 対戦相手となる6位のアストン・ビラ(勝ち点63)は前節、難敵ボーンマス戦を1-0で勝利。ライバルの取りこぼしを活かして逆転でのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得へ望みを繋げた。負傷のFWラッシュフォードが今季絶望で、MFラムジーはボーンマス戦の退場で不在となるが、今のスパーズ相手のホームゲームであれば、勝ち点3を掴み取る可能性は高い。 サンデーナイト開催となる5試合では2位のアーセナル(勝ち点68)と3位のニューカッスル(勝ち点66)の直接対決が最注目カードとなる。 アーセナルは前節、王者リバプールとのアウェイ開催の頂上決戦を2-2のドローで終えた。圧倒された前半に2点のビハインドを背負ったが、後半にFWマルティネッリとMFメリーノのゴールで追いつく。だが、そのメリーノが2枚目のイエローカードで退場となり、試合終盤は割り切った守備的な戦いで勝ち点1を持ち帰る形となった。得失点差を考えれば、残り2試合で勝ち点1を得られればトップ5確定となるが、マグパイズ相手に2位の座を譲ることはできない。このホーム最終戦ではサスペンションのメリーノに加え、MFライス、MFジョルジーニョが負傷で不在と難しい戦いを強いられるが、負傷明けのFWハヴァーツの復帰も追い風に総力戦で勝ち点3を手にしたい。 一方、ニューカッスルは前節、チェルシーとの大一番を制して来季CL出場権獲得へ大きな勝ち点3を手にした。これで2位浮上のチャンスを得た一方、依然として最大の目標であるCL出場権獲得への戦いは続いており、気を引き締めて臨みたい。対ガナーズは今季の公式戦3試合全勝となっており、良いイメージでエミレーツ攻略といきたい。 マンデーナイトにはMF三笘薫を擁する9位のブライトン&ホーヴ・アルビオンと、MF遠藤航が所属する王者のリバプールが対戦する。 ブライトンは前節、好調のウォルバーハンプトン相手に2-0の勝利。負傷明けの三笘も途中出場で復帰を果たした。ただ、フォレストの試合結果によって来季のヨーロッパ出場の可能性は潰え、残り2試合ではトップハーフフィニッシュが目標となる。それだけに、コンディションが万全ではない三笘らの起用には慎重な対応も必要となるが、今季2桁ゴール達成まであと1ゴールに迫るだけにその偉業達成を期待したい。 一方、リバプールも優勝決定後にチェルシー、アーセナルのロンドン勢相手に1分け1敗の結果に終わっており、アンフィールドで行われるパレスとの最終節を前に白星を取り戻したいところ。遠藤と三笘の日本人対決も期待しつつ、王者らしい戦いぶりを見せてほしい。 17日のFAカップ決勝から中2日となる20日に試合を行うマンチェスター・シティとクリスタル・パレスは、それぞれボーンマスとウォルバーハンプトンと対戦する。 4位のシティ(勝ち点65)は前節、FWハーランドが先発復帰となったセインツ戦で痛恨のゴールレスドロー。FAカップ決勝に弾みを付けられず、逆に、連勝が「4」でストップし、CL出場権争いにおいてよりシビアな立場に。まずは今季唯一のタイトルが懸かる聖地ウェンブリーの大一番に集中しつつ、ホーム最終戦では難敵チェリーズ相手に勝ち点3を奪取し、MFデ・ブライネのホームラストマッチを白星で飾りたいところだ。 MF鎌田大地を擁する12位のパレスはトップハーフフィニッシュへ若干の可能性を残すとともにホーム最終戦という部分で、在籍13年のDFウォードを白星で送り出すべくしっかりとした戦いを見せたい。 《プレミアリーグ第37節》 ▽5/16(金) 《27:30》 アストン・ビラ vs トッテナム 《28:15》 チェルシー vs マンチェスター・ユナイテッド ▽5/18(日) 《20:00》 エバートン vs サウサンプトン 《22:15》 ウェストハム vs ノッティンガム・フォレスト 《23:00》 ブレントフォード vs フルアム レスター・シティ vs イプスウィッチ 《24:30》 アーセナル vs ニューカッスル ▽5/19(月) 《28:00》 ブライトン vs リバプール ▽5/20(火) 《28:00》 クリスタル・パレス vs ウォルバーハンプトン マンチェスター・シティ vs ボーンマス 2025.05.16 19:00 Fri
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スパーズに緊急事態…クルゼフスキのEL決勝出場に暗雲

トッテナムのスウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキに大一番欠場の可能性が出てきている。 トッテナムは21日、ビルバオのサン・マメスでヨーロッパリーグ(EL)決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦を控えている。 2007-08シーズンのEFLカップ以来のタイトルに加え、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権が懸かる大一番となるが、同試合に向けてはイングランド代表MFジェームズ・マディソン、スウェーデン代表MFルーカス・ベリヴァルという中盤の主力2選手の欠場が決定的となっている。 さらに、直近のクリスタル・パレス戦の前半では相手選手と交錯した際に右ヒザに強い打撲を受けたクルゼフスキが負傷交代。試合後の会見でアンジェ・ポステコグルー監督は楽観的な見通しを示していたが、14日に行われたトレーニングセッションにスウェーデン代表MFの姿はなく、一部イングランドメディアはELファイナル進出が困難とも報じている。 インサイドハーフ、トップ下のポジションで卓越したキープ力とクリエイティビティを発揮できる左利きアタッカーが仮に間に合わない場合、スパーズにとってはチャンスメークの部分でより困難な戦いを強いられることになる。 2025.05.14 23:00 Wed
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アストン・ビラがEL決勝控えるスパーズに勝利、3連勝で2季連続のCL出場に望み【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第37節、アストン・ビラvsトッテナムが16日に行われ、2-0でアストン・ビラが勝利した。 前節ボーンマス戦を1-0で逃げ切り、連勝でチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の5位チェルシーに勝ち点で並んだ6位アストン・ビラ(勝ち点63)は、前節退場のラムジーに代わって2列目にマッギンが入った。 一方、5日後にヨーロッパリーグ決勝を控える17位トッテナム(勝ち点38)は、前節クリスタル・パレス戦でクルゼフスキが負傷。バックラインを中心に主力を温存した中、前節負傷から復帰したソン・フンミンが先発に戻った。 フラットな[4-4-2]で構えるトッテナムに対し、アストン・ビラがボールを握る中、6分にワトキンスが枠内シュートを浴びせると、1分後にもスペンスからボールを奪ったマッギンがボックス左から際どいシュートを浴びせた。 守勢のトッテナムは15分、左サイドのソン・フンミンがカットインシュートで牽制すると、1分後には決定機。左サイドに流れたテルのクロスにオドベールがヒールで合わせたが、シュートはGKマルティネスのセーブに阻まれた。 立て続けにピンチを迎えたアストン・ビラは19分に応戦。左クロスにロジャーズがダイレクトで合わせたシュートが枠を捉えるも、GKキンスキーのファインセーブに阻止された。 その後も押し込むアストン・ビラは36分、アセンシオが際どいカットインミドルでゴールに迫った中、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半も同様の構図で試合が立ち上がると59分にアストン・ビラが先制する。左CKをファーサイドのワトキンスがヘッドで落とし、コンサがボレーで合わせた。 先制後も攻勢のアストン・ビラは69分にマッギンがカットインから際どいミドルを浴びせると、73分に追加点。ボックス手前右でパスを受けたカマラが左足コントロールシュートでネットを揺らした。 2点を追う展開となったトッテナムはソランケとベンタンクールを投入するもゴールを割れず。プレミアリーグ連敗でEL決勝に向かうことになった。 一方、3連勝としたアストン・ビラは2季連続のCL出場を懸けて最終節マンチェスター・ユナイテッド戦に臨むことになった。 アストン・ビラ 2-0 トッテナム 【アストン・ビラ】 エズリ・コンサ(後14) ブバカル・カマラ(後28) 2025.05.17 05:31 Sat

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