来日しないムバッペ狂騒曲…PSGとの対立激化、今季を棒に振る覚悟も? サウジからは630億円のオファーも来夏フリーでレアル行きか

2023.07.23 12:40 Sun
Getty Images
ジャパンツアーのメンバーから突如外れ、来日しないこととなったパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペ(24)だが、この一件で去就が一層騒がしくなっている。

2022年5月にPSGとの契約を2025年夏まで延長したムバッペ。しかし、最後の1年はオプションであることが判明し、実際の契約は2024年夏までの残り1年間となっている。

このままいけば、あと1年でフリーとなるムバッペ。予てから獲得が噂れるレアル・マドリー行きに拍車がかかることになるが、PSGはオプションの1年延長を行使しようと動いた。
しかし、今夏ムバッペは残り1年のオプションを現段階で行使しないことを明言。一方で、新シーズンもPSGでプレーすることも明言しており、今夏の移籍を考えていないと態度を明確にしていた。

ただ、そうなればフリー移籍される可能性が高くなるため、PSGはなんとか現金化を目論み、今夏の売却に動こうとしている。
どちらの意図も理解はできる中、その関係が破綻している可能性が強まったのが、今回の来日中止だった。

イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、今回の来日メンバー外しはクラブへの忠誠心が問題視されたとのこと。クラブにコミットできる選手が必要だというのがPSGの主張だが、ムバッペは移籍しないと態度を示しており、クラブの要望を聞き入れないことへの措置とも捉えられている。

そのムバッペには、マドリーはもちろんのこと、今夏躍動するサウジアラビアのアル・ヒラルも関心を寄せているとのこと。2026年までの契約で4億ユーロ(約631億円)を提示したとされている。一方で、フランス『RMC Sport』はチェルシーも獲得に興味を持っていると報じている。

ただ、『スカイ・スポーツ』によれば、ムバッペはクラブに対抗する策があるとのこと。PSGに残留した上で、プレーを1年間しない覚悟もあるというものだという。

来年にはユーロ2024が控えているが、ムバッペはシーズンを犠牲にする考えを持っているとのこと。あまり現実的ではない話だが、PSGはプレーしないムバッペに給料を支払い、さらにフリーで退団されるという可能性が待っていることとなる。

ムバッペはフリーで移籍する気はないとしていたが、PSG側がトレーニング再開前に明確な意思表示を求めたが、何の返答もなかったという。そのため、PSGはムバぺがフリーで出ていこうと考えているとし、来日をさせなかったという結末に。ムバッペなしのチーム作りを進めることにしたようだ。

なお、ジャパンツアー中、ムバッペはPSGのトレーニング施設で通常通りのトレーニングを行うように通達されているとのこと。来日せず、チームの構想外となっているMFユリアン・ドラクスラー、MFジョルジニオ・ワイナルドゥムらとトレーニングをするという。

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PSGが川村拓夢CLデビューのザルツブルクに完勝! 守田不在のスポルティングは連敗…【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節、レッドブル・ザルツブルクvsパリ・サンジェルマン(PSG)が10日にシュターディオン・ザルツブルクで行われ、アウェイのPSGが0-3で快勝した。なお、ザルツブルクのMF川村拓夢は81分に途中出場した。 ここまで1勝1分け3敗でプレーオフ圏外の25位に低迷するPSGは、同じくプレーオフ圏外の32位に沈むオーストリアの強豪相手に開幕節以来の勝利を狙った。 立ち上がりから攻勢を仕掛けるPSGはアクラフ・ハキミの2つのお膳立てからゴンサロ・ラモスにビッグチャンスが訪れたが、ゴール前での絶好機をいずれもGKシュラーガーのビッグセーブに阻まれる。だが、30分にはボックス右でハキミが頭で折り返した完璧なお膳立てをラモスが右足ワンタッチで無人のゴールへ流し込み、3度目の正直でモロッコ代表MFにアシストを付けた。 2点目こそ奪えなかったものの、危なげなく1点リードで試合を折り返したパリの巨人。後半も主導権を握ると、72分には左のポケットに侵入したヌーノ・メンデスの豪快な左足シュートで追加点を奪取した。 一方、ホームで厳しい流れとなったザルツブルクは81分、川村をCLデビューさせるが、直後にはイ・ガンイン、ハキミの鮮やかな連携から最後はゴールまででフリーのドゥエの右シュートが決まり、ダメ押しの3点目となった。そして、試合はこのままタイムアップを迎え、崖っぷちのPSGが大きな勝利を手にした。 クラブ・ブルージュvsスポルティングCPは、ホームのブルージュが2-1で勝利した。なお、スポルティングのMF守田英正は負傷欠場となった。 前節、アーセナル相手の敗戦で初黒星を喫し、以降のリーグ戦でも2連敗と、ジョアン・ペレイラ新体制で厳しい船出となったスポルティング。この試合では開始早々にカタモのゴールで先制に成功したが、前半半ばにオウンゴールで失点。 1-1のイーブンで折り返した後半はクローズな展開となり、1-1のドローが濃厚と思われたが、終盤の84分に途中出場のニールセンに逆転ゴールを決められて敗戦。公式戦4連敗とともにCLでも連敗となった。 また、RBライプツィヒvsアストン・ビラは、アウェイのアストン・ビラが2度のリードを追いつかれたが、途中出場のバークリーの終盤の勝ち越しゴールによって2-3の勝利。暫定ながら3位に浮上した。 スタッド・ブレストvsPSVは、ホームのブレストが前半のル・カルディナルのゴールを守り切って1-0の勝利。大躍進のフランスクラブは暫定5位とトップ8圏内を維持している。 レッドブル・ザルツブルク 0-3 パリ・サンジェルマン 【PSG】 ゴンサロ・ラモス(前30) ヌーノ・メンデス(後27) デジレ・ドゥエ(後40) クラブ・ブルージュ 2-1 スポルティングCP 【クラブ・ブルージュ】 オウンゴール(前24) キャスパー・ニールセン(後39) 【スポルティング】 ジェニー・カタモ(前3) RBライプツィヒ 2-3 アストン・ビラ 【ライプツィヒ】 ロイス・オペンダ(前27) クリストフ・バウムガルトナー(後17) 【アストン・ビラ】 ジョン・マッギン(前3) ジョン・デュラン(後7) ロス・バークリー(後40) スタッド・ブレスト 1-0 PSV 【ブレスト】 ジュリアン・ル・カルディナル(前44) 2024.12.11 07:28 Wed
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W杯初出場へ新世代も台頭するウズベキスタン…昨季CL出場の20歳DFクサノフが市場価値大幅アップで欧州名門も関心

リーグ・アンのRCランスに所属するウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・クサノフ(20)が、市場価値を大幅にアップさせた。 近年新世代が台頭、パリ五輪はU-23年代以上で史上初となるアジア以外の国際大会となったウズベキスタン。W杯初出場へ2026年大会アジア最終予選を戦う現A代表には、パリ五輪チームの主力選手が複数含まれる。 その1人が、表題のDFクサノフ。 昨年19歳でA代表デビューを果たし、すぐさまセンターバックで定位置を確保。並行してU-23活動にも参加し、パリ五輪はU-23スペイン代表戦を含む全3試合にいずれもフル出場した。 クラブキャリアにおけるプロデビューはベラルーシ1部。23-24シーズンに欧州5大リーグ初進出としてRCランスへ移籍金100万ユーロ(約1.5億円)で加入し、1年目は控えながらもチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)をそれぞれ2試合ずつ経験した。 そして、今季に入って定位置を確保。10月はリーグ・アンの月間最優秀若手選手に選ばれ、市場価値はウズベキスタン人選手歴代2位(※)の1200万ユーロ(約19.1億円)を記録する。 現時点では、ウズベキスタン人選手で最も市場価値が高いクサノフ。 母国紙『UZA』に「ウズベキスタンNo.1の若手にして、リーグ・アンでも有数の選手」と称えられる20歳は現在、トッテナムやパリ・サンジェルマン(PSG)、マルセイユ、ニューカッスルから関心を寄せられているとも伝えられる。 (※)1位はエルドル・ショムロドフ(ローマ)が2021年に記録した1400万ユーロ 2024.12.11 15:20 Wed
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1月の“ブレーメル代役”確保へ向かうユベントス…伊紙が伝える候補は多数、半年レンタルを軸にドラグシンもリスト入りか

ユベントスが1月のセンターバック獲得へ、動きを強めているようだ。 DFグレイソン・ブレーメルの長期離脱に伴い、1月の移籍市場におけるセンターバック獲得が急務となっているユベントス。 ここ数日、イタリア各紙がその動きを伝え、各紙共通の名前は、パリ・サンジェルマンのスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(29)。ただ、高額年俸の負担割合がネックだという。 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』もシュクリニアル獲得への動きを伝え、懸念はやはり「年俸負担」。半年レンタルへ、多少なりともPSG側の協力姿勢こそあれど、決して安くない。 もう1人名前を上げたのは、昨季途中までジェノアに所属し、現在はトッテナムで出場機会確保に苦労するルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシン(22)。こちらも半年レンタルが基本線だ。 また『トゥット・スポルト』いわく、フラメンゴの元ブラジル代表DFレオ・オルティス(28)、エンポリのアルバニア代表DFアルディアン・イスマイリ(28)、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)も獲得候補入り。 ブンデスリーガ王者のターについては、現行契約が今季限り。レバークーゼン側が1月の売却で少しでも利益を上げる道を選ぶ、という可能性が排除できないと伝えられている。 2024.11.01 19:20 Fri
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PSGのリュカ、7カ月ぶり戦列復帰の裏で自宅が強盗未遂の被害に…

パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表DFリュカ・エルナンデスが7カ月ぶりの復帰戦の裏で、自宅が強盗未遂に遭っていたことが判明した。フランス『RTL』が報じている。 今年5月に行われたドルトムント戦で左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負ったリュカ。このケガによってユーロ2024、PSGでの今シーズン序盤戦を棒に振る形となった。 それでも、懸命なリハビリの末、10日に敵地で行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節のレッドブル・ザルツブルク戦で待望の戦列復帰を果たした。 3-0で快勝した試合後にはチームメイトと復帰と勝利を笑顔で祝っていた同選手だが、その試合当日に自宅が強盗未遂の被害に遭っていた。 『RTL』の報道によれば、10日午前にパリ西部イヴリーヌのリュカの自宅に5人の強盗が侵入。当時、自宅にはリュカのパートナーがおり、強盗の侵入を受けて自宅の離れへの避難を余儀なくされたという。 ただ、すぐさま駆け付けた警備員の1人が犯人たちを威嚇するため、空砲のピストルを使用したことが判明したようで、その銃声に驚いた強盗は現場から逃走。そして、負傷者や物的損害の報告はなく、地元警察は容疑者を追っている状況だという。 2024.12.11 14:15 Wed
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首位PSGが25本のシュートを放つもオセールとゴールレスドロー…オナイウ阿道は77分から出場【リーグ・アン】

パリ・サンジェルマン(PSG)は6日、リーグ・アン14節でオセールと対戦し0-0の引き分けに終わった。オセールのオナイウ阿道は77分からプレーしている。 前節のナント戦でリーグ戦の連勝がストップした首位PSGは、その試合のスタメンからネヴェスをザイール=エメリに変更した以外は、同じスタメンを採用。3トップにイ・ガンイン、ゴンサロ・ラモス、バルコラを据えた[4-3-3]で試合に臨んだ。 オナイウ阿道が7試合連続のベンチスタートとなった8位オセールに対し、PSGは18分にイ・ガンインのパスから右サイドを抜け出したファビアン・ルイスのクロスをゴンサロ・ラモスがヘディングで合わせたが、これはGKレオンの好セーブに防がれた。 さらに28分には、メンデスのスルーパスで左サイドを抜け出したバルコラがボックス左から折り返しを供給すると、ファビアン・ルイスがゴールに押し込んだが、これはバルコラのオフサイドを取られ、ゴールは認められず。 ハーフタイムにかけてもボールを支配するPSGが何度もアタッキングサードまでボールを運んだが、最後まで得点は奪えず。前半はゴールレスで終了した。 迎えた後半も押し込む展開が続いたPSGは、62分にバルコラ、ゴンサロ・ラモス、イ・ガンインを下げてデンベレ、コロ・ムアニ、デジレ・ドゥエを投入する3枚替えを敢行。すると69分、メンデスの横パスをボックス中央左に駆け上がったヴィティーニャが収めると、反転から右足一閃。しかし、このコントロールショットはクロスバーに弾かれた。 その後、オセールは77分にペランを下げてオナイウ阿道を投入。一方のPSGはファビアン・ルイスを下げてアセンシオをピッチに送り出し、攻撃に厚みを加えるが、最後までGKレオンの牙城を崩せず。 そのままゴールレスでタイムアップ。相手の約5倍となる25本のシュートを放ったものの決定力を欠いたPSGは、2試合連続のドローとなった オセール 0-0 PSG 2024.12.07 07:00 Sat

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