アーセナルDFサリバ、ファン・ダイクをお手本に目指すのは「世界最高のディフェンダー」

2023.07.19 10:47 Wed
Getty Images
アーセナルのフランス代表DFウィリアム・サリバが自身の目標を明かした。

ニースやマルセイユでの武者修行を経て、2022年夏にアーセナルへとレンタルバックしたサリバ。昨シーズンは終盤をケガで棒に振ったが、ついにミケル・アルテタ監督の信頼を掴み取り、センターバックのレギュラーとしてチームのタイトル争いを支えた。

イギリス『デイリー・メール』のインタビューに応じたサリバは10代前半までストライカーとしてプレーしていたことについて語り、「僕は良いスコアラーだった。強かったし、テクニックもあった」「僕の一番の欠点は多分… 怠け者だったところだ。それに無頓着だった」と自らの過去を振り返った。
そして、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペの父であるウィルフリード・ムバッペ氏から指導を受けていたようで、「彼は良いコーチだったし、この年齢の頃の僕を本当に助けてくれた… たとえ相手が若くても真実を言ってくれた」とコメント。「君は良いストライカーだが、私が思うに、君は守備的なミッドフィルダーになると思う」と伝えられていたことも明かしている。

結局、サリバは守備的ミッドフィルダーよりもさらに低いエリアを主戦場とするセンターバックの選手となった。現在はリバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクをお手本にしながら、世界一のディフェンダーを目指しているようだ。
「今でも彼(ファン・ダイク)を見ているよ! 彼の一対一でのクオリティ、冷静さ、落ち着き、そしてロングボールが本当に好きなんだ。彼はすべてを兼ね備えているし、僕にとって彼は見習うべきディフェンダーだった… 彼は2、3年の間、世界最高のディフェンダーだったと思う」

「もちろん、僕にもそうなれる資質があると思うけど、それには何の意味もない」

「このレベルに到達するにはハードワークしなければならない。僕はまだこのレベルには達していないけど、いつか世界最高のディフェンダーになれるよう、全力を尽くすよ」

今シーズンのアーセナルは、昨シーズン惜しくも逃したプレミアリーグ制覇や、久しぶりに参加するチャンピオンズリーグ(CL)での躍進を目指して戦うはずで、世界一のディフェンダーを目標とするサリバの活躍には大きな期待がかかる。

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アーセナルがニコラ・ぺぺ退団を公式発表…フリーでのトラブゾンスポル加入が決定

アーセナルは9日、コートジボワール代表FWニコラ・ぺぺ(28)の退団を発表した。 アーセナルは、トラブゾンスポルが7日に加入を事実上発表していたペペに関して即時の契約解除合意を発表。これにより、トルコのクラブへフリートランスファーでの加入が可能となった。 ぺぺはアンジェでプロキャリアをスタート。2017年7月に加入したリールで飛躍し、2018-19シーズンにはリーグ・アンで38試合に出場し22ゴール11アシストを記録した。 その活躍もあり、2019年8月にアーセナルへと完全移籍。移籍金7200万ポンド(約133億円)は、今夏ウェストハムから獲得したイングランド代表MFデクラン・ライスに抜かれるまで、クラブレコードとなっていた。 アーセナルでは公式戦111試合に出場し27ゴール21アシストを記録。プレミアリーグの戦いに馴染めず、期待された結果が出なかったことに加え、同じポジションにはアカデミー出身のイングランド代表FWブカヨ・サカが台頭。ミケル・アルテタ監督はサカを信頼し続けたこともあり、2022年夏にはニースへレンタル移籍。リーグ・アンで19試合6ゴールを記録するなどしたが、アーセナルでは売却対象となっていた。 なお、トラブゾンスポルは7日、ぺぺがクラブに向かう様子を投稿し、獲得が決まったことを発表。 ぺぺは飛行機の中で「僕はチャンピオンになり、成功を収めるためにここに来た」と、新天地での意気込みを語っていた。 2023.09.10 06:30 Sun

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