横浜FMのDF岩田智輝がセルティックに完全移籍、昨季途中から期限付き移籍「自分らしく頑張っていきたい」
2023.07.13 20:03 Thu
横浜F・マリノスは13日、DF岩田智輝(26)がセルティックに完全移籍することを発表した。
岩田は2022シーズンのJリーグで横浜FMを支えてリーグ優勝に貢献すると、最優秀選手を受賞。その後、2022年12月に期限付き移籍でセルティックへと加入した。
半年間の在籍となったなか、スコティッシュ・プレミアシップで13試合に出場。スコティッシュ・カップで4試合、スコティッシュ・リーグカップで1試合に出場していた。
6月9日までの期限付き移籍だったが、その後の去就は触れられず。しかし、そのまま完全移籍となった。
岩田はクラブを通じてコメントしている。
「昨シーズン優勝できたのは僕のサッカー人生で忘れる事のない景色です。毎日の練習が楽しく、毎週の試合ではマリノスファミリーで勝利を分かち合えた事、このF・マリノスで過ごした2年間はものすごく充実した時間でした」
「F・マリノスに移籍して良かったと思っていますし、セルティックFCに移籍したことも良かったと思えるように自分らしく頑張っていきたいと思います」
「ありがとうございました!やっちゃえ、連覇!では、またすぐ7月19日に会いましょう!!」
セルティックはジャパンツアーを実施し、7月19日に横浜FMと対戦。岩田や前田大然にとって古巣との凱旋試合となる。
岩田は2022シーズンのJリーグで横浜FMを支えてリーグ優勝に貢献すると、最優秀選手を受賞。その後、2022年12月に期限付き移籍でセルティックへと加入した。
半年間の在籍となったなか、スコティッシュ・プレミアシップで13試合に出場。スコティッシュ・カップで4試合、スコティッシュ・リーグカップで1試合に出場していた。
岩田はクラブを通じてコメントしている。
「このたび、セルティックFCに完全移籍する事になりました。自分の夢を叶えてくれた大分トリニータ、横浜F・マリノスには感謝しかありません」
「昨シーズン優勝できたのは僕のサッカー人生で忘れる事のない景色です。毎日の練習が楽しく、毎週の試合ではマリノスファミリーで勝利を分かち合えた事、このF・マリノスで過ごした2年間はものすごく充実した時間でした」
「F・マリノスに移籍して良かったと思っていますし、セルティックFCに移籍したことも良かったと思えるように自分らしく頑張っていきたいと思います」
「ありがとうございました!やっちゃえ、連覇!では、またすぐ7月19日に会いましょう!!」
セルティックはジャパンツアーを実施し、7月19日に横浜FMと対戦。岩田や前田大然にとって古巣との凱旋試合となる。
岩田智輝の関連記事
横浜F・マリノスの関連記事
J1の関連記事
記事をさがす
|
岩田智輝の人気記事ランキング
1
英3部で復活、元JリーグMVPの岩田智輝がリーグMVPの最終候補に残る! 今季加入でリーグ制覇に貢献
イングリッシュ・フットボールリーグ(EFL)はEFLアワード2025の候補者リストを発表。EFLリーグ1(イングランド3部)で優勝を果たしたバーミンガム・シティのDF岩田智輝()が最終候補に残った。 岩田はセルティックから2024年7月にバーミンガムへと完全移籍。スコットランド1部からイングランド3部へとリーグのランクとしては降格する形となった。 しかし、バーミンガムでは主力としてプレー。EFLリーグ1で34試合に出場し5ゴール1アシストの活躍。チームのEFLリーグ1優勝に大きく貢献し、来季のチャンピオンシップ(イングランド2部)昇格を果たしていた。 セルティックでは2シーズンで5つのタイトルを獲得したものの、公式戦42試合で1ゴール3アシストに留まり、満足いく出場期間が与えられなかった。 横浜F・マリノス時代にはJ1優勝を経験し、2022年のJリーグMVPを受賞。自身2度目のリーグMVPを受賞できるのか注目が集まる。 なお、ライバルはウィコム・ワンダラーズのFWリチャード・コネ、バーンズリーのMFデイビス・ケイラー=ダンの2名。ウィコムはリーグ3位に位置し、コネはここまで18ゴールを記録し得点ランキング2位。バーンズリーはチームこそ11位に位置しているが、ケイラー=ダンはチームトップの15ゴールを記録し、6位につけている。 2025.04.18 13:50 Fri2
岩田智輝&横山歩夢所属のバーミンガムがチャンピオンシップ昇格! 1年での英2部復帰を果たす
岩田智輝、横山歩夢の所属するバーミンガム・シティが、1年でのチャンピオンシップ(イングランド2部)復帰を決めた。 2023-24シーズンのチャンピオンシップを22位でフィニッシュし、EFLリーグ1(イングランド3部)に降格したバーミンガム。1年でのチャンピオンシップ復帰を期して臨んだ今季は前トッテナムのクリス・デイビス氏を新指揮官に招へい。岩田智輝をセルティックから完全移籍、サガン鳥栖から横山歩夢を完全移籍で獲得。なお、横山は今年2月にベルギーのヨング・ヘンクに期限付き移籍した。 今シーズンは開幕戦こそドロースタートも直後に7連勝と最高のスタートを切ると、以降は6連勝や4連勝と大型連勝も記録しながら上位争いをリード。今年1月4日以降は一度も首位の座を譲ることなく着々と勝ち点を積み重ね、8日に行われた第31節延期分のピーターバラとのアウェイゲームを2-1で勝利した結果、3位のウィコム・ワンダラーズとの勝ち点差を17ポイントに広げて5節を残しての2位以内を確定させた。 ここまで29勝8分け3敗。得点73、失点29はいずれもリーグベストの数字と文句なしの数字でのチャンピオンシップ昇格となった。 なお、シーズンフル稼働の岩田は34試合5ゴール1アシスト。ハーフシーズンを戦った横山は10試合1アシストの数字を残している。 2025.04.09 06:30 Wed3
バーミンガムDF岩田智輝が「時速73マイル」の衝撃ゴラッソ! 指揮官も絶賛「数多くのトップゴールを生で見てきたが…」
バーミンガム・シティのDF岩田智輝が強豪相手に圧巻のシュートを決めている。 8日、バーミンガムはFAカップ4回戦でニューカッスルと対戦。惜しくも2-3で敗れた。 開始早々に先制するも、26分に逆転を許す展開。しかし40分、岩田が試合を振り出しに戻す貴重なゴールを決める。 左クロスが上がるとニューカッスルDFのクリアボールがボックス右手前へ。すかさず走り込んだ岩田が右足を振り抜き、強烈なダイレクトシュートがゴール右上に決まった。 終盤の失点で5回戦進出は逃したものの、EFLリーグ1(イングランド3部相当)のクラブがプレミアリーグの格上クラブ相手に大健闘。クリス・デイビス監督は試合後、「とても誇りに思っているし、選手たちにも大いに誇るべきだと言った」と述べ、岩田の同点ゴールにも言及した。地元メディアの『Birmingham Live』が伝えている。 「2点目のゴールは、どこから見たとしても素晴らしいゴールだ。数多くのトップゴールを生で見てきたが、あれは私にとって最高のゴールだ。信じられないシュートだった」 「時速73マイル(約117km/h)だったと誰かが言っていた。ボールが彼のもとにこぼれた時、シュートを打つと思ったはずだが、キーパーはノーチャンスだった。素晴らしいゴールだった」 夏の移籍市場でセルティックから加わり、ボランチの定位置を掴んでいる岩田。今シーズンはここまで公式戦26試合に出場しており、ゴール数は「7」に伸ばしている。 <span class="paragraph-title">【動画】指揮官も絶賛した岩田智輝のゴラッソ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="qkzwjnVfzpk";var video_start = 97;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.09 10:41 Sun4
「本当に危険な存在」バーミンガムFW横山歩夢が2試合連続ゴール! 指揮官もパフォーマンスを称賛「一対一のスペシャリスト」
バーミンガム・シティのFW横山歩夢が2試合連続でゴールを奪った。 14日、バーミンガムはEFLトロフィーのラウンド16でスウィンドンと対戦。横山は先発し、元日本代表DF岩田智輝はメンバー外となった。 試合を動かしたのが49分の横山。ショートカウンターからボックス左手前でパスを受けると、飛び出したGKをかわすシュートを左足で決めた。 その後追いつかれたバーミンガムだったが、終盤のオウンゴールで勝ち越し。2-1の勝利を収め、準々決勝進出を決めた。 11日に行われたFAカップ3回戦のリンカーン戦でも先制ゴールを決めていた横山。EFLリーグ1(イングランド3部)ではあまりプレータイムを得られていないが、カップ戦では多くの出番を与えられ、2試合連続の先発起用に連発で応えている。 クリス・デイビス監督は、試合後に日本人アタッカーのパフォーマンスに言及。地元メディアの『Birmingham Live』が伝えている。 「ピッチの状態からして、我々のサッカーをスムーズに展開するのは簡単ではなかったが、うまくやった。特に左サイドのアユムと良い瞬間を過ごせた。彼は本当に危険な存在だった」 「上手くゴールを決めた。パスを受けた時に少し考える時間があったが、とても自然な形で得点した」 「彼はよくやっている。まだ適応中で、学んでいる最中だ。ダイレクトでフィジカルなプレーが求められるこういった試合では、時々難しいこともある」 「もしあなたがスウィンドンの右サイドバックなら、彼が交代するのを見て嬉しく思うだろう。彼がボールを持つたびに、相手が追いかけているように感じた」 「彼は一対一のスペシャリストだから、うまく活用する必要があり、それを土台にして構築していかなければならない」 また、リーグ戦ではレギュラーとしてプレーする岩田の欠場にも触れた指揮官。「トモキは練習で少し痛めたようで、少し用心した。今夜の試合には出場できなかった」と軽傷であることを伝えている。 <span class="paragraph-title">【動画】2戦連発! トラップから落ち着いて左足フィニッシュ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="9a2cm-xBKto";var video_start = 82;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.15 21:31 Wed5
中村俊輔に憧れたティアニー、古巣セルティックの日本人について冨安健洋から情報収集「トミと話をして、一緒に試合を観るけど…」
アーセナルのスコットランド代表DFキーラン・ティアニーが、自身の古巣であるセルティックの日本人選手について言及した。スコットランド『サン』が伝えた。 スコットランド生まれのティアニーはセルティックのアカデミー出身。2016年1月に18歳でファーストチームに昇格すると、左サイドバックのレギュラーとしてプレー。公式戦170試合で8ゴール37アシストを記録した。 2019年8月にアーセナルに加入すると、ケガなどに悩まされながらも公式戦110試合で5ゴール13アシストを記録。今シーズンは途中出場なども多いが公式戦23試合で1ゴール1アシストを記録している。 ティアニーは今でもセルティックのファンとして知られるが、そのセルティックは昨シーズンから一気に日本人選手が増加。FW古橋亨梧をはじめ、FW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介、DF小林友希、DF岩田智輝と6名が所属。また、アンジェ・ポステコグルー監督もJリーグからやってきたこともあり、日本に縁が強くなっている一方で、チームもリーグ制覇を成し遂げるなど大きく結果を残している。 アーセナルでは日本代表DF冨安健洋とチームメイトであるティアニーは、古巣の日本人選手についてコメント。冨安にそれぞれの選手について教えてもらっていると明かした。 「トミとはよく話をする。僕は日本から来た選手のことはよく知らなかったし、先月サインした2人も同じだ。僕はJリーグを観ていないから、トミに情報と選手としての考えを聞いたんだ」 「前田大然はカタールで開催されたワールドカップの日本代表でトミと一緒にいたね。トミは契約した全ての選手についてポジティブなことを言っていたし、それを聞いてとても嬉しいよ」 また、冨安についてもコメント。両サイドバックでプレーする冨安はライバルにもなるが、良い関係を築いているようだ。 「彼も本当に素晴らしい選手だし、素晴らしいチームメイトだ。とても良い仲間だ」 「僕はいつもトミと話をして、トレーニング場ではセルティックの試合があれば一緒によく観ている。僕は、彼をセルティックのファンにしようとしているんだ(笑)」 ティアニーと言えば、幼少期に当時セルティックでスター選手だった元日本代表MF中村俊輔からスパイクをもらったエピソードが有名。同じ左利きのキックの名手に憧れていたことは有名だが、中村が多くの日本人の憧れでもあると語った。 「おかしな話だけど、僕がセルティックで子供の頃に中村俊輔からスパイクをもらった古い映像をトミが見たらしい。彼はずっと前から気がついていたんだ」 「中村は子供の頃のトミのヒーローの1人だったけど、それは世界中の多くの日本人選手と同じだと思うよ」 <span class="paragraph-title">【動画】中村俊輔からスパイクを手渡され驚いて固まる幼い頃のティアニー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A young Kieran Tierney beams after being handed boots by Celtic legend Shunsuke Nakamura <br><br>The look on his face ☺☺☺ <a href="https://t.co/HcB8hqFVE9">pic.twitter.com/HcB8hqFVE9</a></p>— Metro Sport (@Metro_Sport) <a href="https://twitter.com/Metro_Sport/status/1160512006736220160?ref_src=twsrc%5Etfw">August 11, 2019</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.26 19:35 Thu横浜F・マリノスの人気記事ランキング
1
采配大的中! 清水が後半に一気に3得点で逆転勝利、横浜FMは2点リードでも勝てずリーグ戦6戦未勝利【明治安田J1第12節】
16日、明治安田J1リーグ第12節の横浜F・マリノスvs清水エスパルスが日産スタジアムで行われた。 AFCチャンピオンズリーリーグ・エリート(ACLE)の関係で、前倒しで開催されているこの試合。横浜FMは直近のリーグ戦から4名を変更。宮市亮、渡辺皓太、アンデルソン・ロペス、天野純が外れ、松原健、ジャン・クルード、井上健太、植中朝日が入った。 対する清水は5名を変更。出場停止の北爪健吾、住吉ジェラニレショーン、松崎快、乾貴士、北川航也が外れ、羽田健人、蓮川壮大、カピシャーバ、中原輝、アフメド・アフメドフが起用された。 横浜FMは前節はアウェイでアビスパ福岡に敗戦、清水はホームで川崎フロンターレとドローに終わった試合。降格圏に沈む横浜FMは立ち上がりから押し込んでいき、清水ゴールに迫っていくが、決定的なチャンスまでは作れない。 横浜FMが攻め込んでいく中で迎えた29分、スローインを受けた山根陸が縦パスを指すと、ボックス内で植中がポストプレー。キープして落としたボールを遠野大弥がボックス内から右足で蹴り込み、横浜FMが先制に成功する。 押し込んでいた横浜FMがそのまま先制する展開に。すると、試合は両チームともに強度の高い守備を見せ、激しさが増していく。 清水は大きなチャンスを作れないものの、失点を1で抑えてなんとか前半を終えることに。横浜FMとしては追加点を奪って迎えたかったが、1点リードで後半を迎えた。 前半良いところがなかった清水はハーフタイムで3枚替え。矢島、羽田、アフメド・アフメドフを下げて、弓場将輝、乾貴士、北川航也を起用し、立ち位置を変更して流れを変えてにいく。 しかし、先にゴールを奪ったのは横浜FM。左サイドからのヤン・マテウスのクロスはクリアするも、井上がボックス内に走り込み良い形で奪うと、マテウス・ブエノのクリアの跳ね返りを最後は植中が蹴り込み追加点を奪った。 2点のリードを奪われてしまった清水だがすぐに反撃。54分、ボックス手前でFKを獲得すると、中原がこれを直接シュート。ゴール左上に吸い込まれ、清水が1点を返す。 1点を返してから清水の強度が増していき、押し込んでいく展開に。リードしている横浜FMは、なかなか押し返すことができずに防戦状態となる。 すると70分、清水は左CKを獲得すると乾がクロス。これをニアでジャン・クルードが頭で触ったが、これが見事なヘディングシュートになってしまい、オウンゴールで清水が追いつく。 押し込み続けて追いついた清水は一気に勝ち越しに成功。82分、左サイドでパスを受けた乾がフリーになると前を向いてドリブルスタート。ボックス手前から右足で狙うと、ゴール右隅に決まり、逆転に成功する。 2点リードから後半だけで3失点し、まさかの逆転を許した横浜FM。逆転されてからはなんとかゴールまで迫る機会を作るが、それでも決定機は作れず。試合巧者の清水がしっかりと時間を使って試合を終え、2-3で逆転勝利。横浜FMは、これでリーグ戦6戦未勝利、再びの連敗となってしまった。 横浜F・マリノス 2-3 清水エスパルス 【横浜FM】 遠野大弥(前29) 植中朝日(後6) 【清水】 中原輝(後9) オウンゴール(後26) 乾貴士(後37) <span class="paragraph-title">【動画】これぞ千両役者! 乾貴士が個人技で逆転勝利に導く技ありゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1912473660897509810?ref_src=twsrc%5Etfw">April 16, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】完璧な軌道とコース!中原輝の左足直接FK炸裂!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1912468627615334526?ref_src=twsrc%5Etfw">April 16, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.16 21:00 Wed2
浦和がリーグ戦3連勝、ホーム4連勝に! 監督交代の横浜FMはミス絡みもありまたも勝てず3連敗、7戦未勝利でサウジアラビアへ【明治安田J1第11節】
20日、明治安田J1リーグ第11節の浦和レッズvs横浜F・マリノスが埼玉スタジアム2002で行われた。 浦和は現在連勝中。FC町田ゼルビア、京都サンガF.C.と上位を相手に勝ち点を重ねた中、ミッドウィークの京都戦と同じメンバーで臨んだ。 対する横浜FMは、ミッドウィークは清水エスパルスに2-3で逆転負け。2点差からの不甲斐ない戦いと、今季1勝という成績不振によりスティーブ・ホーランド監督を解任。パトリック・キスノーボ氏が暫定指揮を執る中、2名を変更。ヤン・マテウス、井上健太が外れ、宮市亮と不振にあえぐアンデルソン・ロペスを起用した。宮市は攻撃的なポジションで久々の起用となった。 横浜FMは新体制での初陣となった中、キックオフから10秒でいきなり大きなアクシデント。右サイドへの浮き球のパスを宮市と長沼洋一と競り合うと、頭部同士が衝突。側頭部を強打した宮市はそのままピッチに落下し、いきなりプレー続行不可能となり、6分にヤン・マテウスと交代した。 キックオフから6分間といきなりの中断となった中試合は再開。横浜FMは後方からボールを繋いでいく形に。浦和はハイプレスはかけず、ミドルブロックからボールを奪いにいくという形で守っていく。 アクシデントがあった中で、横浜FMが積極的に浦和ゴールに迫っていく形に。27分には浮き球のパスに反応した松原健がヘディングで折り返すと、ファーサイドで永戸勝也がボレーで合わせにいくがミートしない。 対する浦和は横浜FMのビルドアップを防ぎつつ攻撃に転じる展開に。31分にはパスカットから攻め立てると、ボックス右から石原広教がグラウンダーのクロス。これを安居海渡がダイレクトでシュートも、これはクリアされる。 互いに激しいデュエルを繰り返す中で、ゴールに迫っていくも決定機までは迎えられない両者。それでも浦和が押し気味に進めていく中で、ゴールレスで終わるかと思われたなか、前半アディショナルタイム8分に浦和がボックス手前でFKを獲得する。 横浜FMはしっかりと壁を作って対応したが、マテウス・サヴィオがキッカーを務めると、相手の裏をかいて壁の右を外して抜けるシュートを右隅に決め、浦和がリードしてハーフタイムを迎えた。 共に交代なしの中で迎えた後半、50秒でいきなりゴールが生まれてしまう。横浜FMはスローインを最終ラインに戻すと、ボックス内で対応した諏訪間幸成がミスキック。これを渡邊凌磨が見逃さずに押し込んだ。 前後半の立ち上がりでアクシデントが起きた横浜FM。気を取り直して2点差を追いかけていきたいところだったが、次のチャンスも浦和。53分、スルーパスに左サイドを抜けた松尾佑介が仕掛けながらもそのまま持ち込み、ニアサイドを狙ってシュート。しかし、これは枠の左に外れる。 押されていた横浜FMだったが59分に反撃開始。素早いリスタートからボックス右でヤン・マテウス、植中朝日とボックス内でつなぎ、最後は山根陸がミドルシューを沈めて1点を返すこととなった。山根はJ1初ゴールとなった。 1点を返した横浜FMは永戸勝也とジャン・クルードを下げて加藤蓮と渡辺皓太を起用。浦和も金子拓郎とマテウス・サヴィオを下げて、松本泰志と原口元気を起用。互いに中盤を活性化させていく中、65分には横浜FMがチャンス。ボックス付近でパスを繋ぐと、最後は遠野大弥がカットインから右足シュート。しかし、これは枠を捉えられない。 浦和は渡邊を下げて関根貴大、横浜FMは遠野とアンデルソン・ロペスを下げて天野純とエウベルを起用する。 すると84分、ボックス右を仕掛けたヤン・マテウスが左足でクロス。ファーサイドでエウベルがヘディングで落とすと、植中は難しい体勢で左足で合わせにいくが、まさかのミスキックとなり無人のゴールに押し込めない。 ビッグチャンスを逃した横浜FMはこのゴール逸が手痛い事態に。88分、左CKの流れからボックス左から原口がクロス。これをダニーロ・ボザがヘディングで決めて浦和が3点目。加入後初ゴールとなった。 2点差となった横浜FMは手痛い失点に。それでも90分、天野のスルーパスを受けた植中がボックス内で受けて繋ぐと、最後はヤン・マテウスがシュートをねじ込むことに。しかし、植中がパスを受けた時点でオフサイドとなりゴールは認められなかった。 最後まで互いのサポーターはチームへの声援をやめず、互いにゴールを最後まで目指した試合はこのまま終了。3-1で浦和が勝利を収めてリーグ戦3連勝。対する横浜FMは監督交代も実らず3連敗、7戦未勝利のままAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)に臨むこととなった。 浦和レッズ 3-1 横浜F・マリノス 【浦和】 マテウス・サヴィオ(前45+8) 渡邊凌磨(後1) ダニーロ・ボザ(後43) 【横浜FM】 山根陸(後14) <span class="paragraph-title">【動画】マテウス・サヴィオの気持ち良い完璧FK炸裂!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1913865678299242914?ref_src=twsrc%5Etfw">April 20, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.20 18:04 Sun3
【J1注目プレビュー|第12節:横浜FMvs清水】攻撃陣に課題を抱える両者、ゴールをこじ開け勝利を掴むのは!?
【明治安田J1リーグ第12節】 2025年4月16日(水) 19:00キックオフ 横浜F・マリノス(18位/8pt) vs 清水エスパルス(12位/12pt) [日産スタジアム] <h3>◆勝利を手にして光を見つけたい【横浜F・マリノス】</h3> どうしても勝てない今シーズンの横浜FM。前節はアウェイでアビスパ福岡と対戦した中、幸先良く先生し、その後も押し込んだ中で逆転負け。チームは5試合勝利から遠ざかっている状況だ。 前々節の川崎フロンターレ戦では攻め続けて3ゴールを奪ったものの、最後の最後に追いつかれてのドロー。一転して、前節は攻め込む回数こそあれど、決定機を多くは作れずに終わった。 特に心配なのはエースのアンデルソン・ロペス。今季はPKの1点のみで、どこかプレーにキレも感じない。システムや選手を変えての戦いとなっており、チグハグさもまだ見えている状況だ。 守備重視の監督と見られた中で、特に失点を防げているわけでもなく、攻撃に良い影響も出ていないためスティーブ・ホーランド監督は解任論も出る状況。サウジアラビアに旅立つ前に、なんとか復調した姿を見せたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:朴一圭 DF:松原健、トーマス・デン、諏訪間幸成、永戸勝也 MF:ヤン・マテウス、渡辺皓太、ジャン・クルード、遠野大弥 FW:植中朝日、アンデルソン・ロペス 監督:スティーブ・ホーランド <h3>◆ゴールをしっかりと奪い切る【清水エスパルス】</h3> 前節は川崎Fをホームに迎えた中で、1-1のドロー。先制したもののリードした時間は数分で終わり、追いつかれての引き分けに終わった。 これで3戦勝利なし。連敗こそ止めたが、やはりチームとしては勝利が欲しいところ。チームとして、攻撃面の課題も克服はできていない状況。守備がなんとか踏ん張っての今の位置と言える。 前節の勝ち点1を生かすためには、今節ことしっかりと勝ち切りたいところ。ハードワークを続け、不調の相手を飲み込むことができるかがポイントとなる。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:沖悠哉 DF:住吉ジェラニレショーン、高橋祐治、蓮川壮大 MF:吉田豊、宇野禅斗、マテウス・ブエノ、西原源樹 MF:松崎快、乾貴士 FW:北川航也 監督:秋葉忠宏 出場停止:北爪健吾 2025.04.16 12:15 Wed4
降格圏に沈む横浜FMがホーランド監督を解任、ACLEはベスト8進出もJ1ではわずか1勝に終わる…キスノーボHCが暫定指揮
横浜F・マリノスは18日、スティーブ・ホーランド監督(54)の解任を発表した。なお、ヘッドコーチのパトリック・キスノーボ氏(43)が暫定的に指揮を執ることとなる。 ホーランド監督は、チェルシーでジョゼ・モウリーニョ監督らの下でアシスタントコーチを6年間務めた他、ガレス・サウスゲイト監督の下ではU-21イングランド代表、そしてイングランド代表でアシスタントコーチを務め、ユーロ2024まで戦っていた。 今シーズンから横浜FMの監督に就任。就任時に「今季はトップに返り咲くように努める」と誓っていたなか、チームはAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ではグループステージとラウンド16で4連勝を収めてベスト8に進出するも、明治安田J1リーグでは11試合を戦って1勝5分け5敗の勝ち点8で19位と降格圏に沈んでいた。 16日に行われた明治安田J1リーグ第12節の清水エスパルス戦では、2点のリードを奪いながらも、後半に3失点し逆転負け。今季2勝目を前にまさかの結果となり、この試合がホーランド監督の最後の試合となった。 後任のキスノーボ氏は、今シーズンからヘッドコーチに就任。現役時代は元オーストラリア代表DFとしても活躍し、クラブキャリアはレスター・シティやリーズ・ユナイテッド、イプスウィッチ・タウンと、イングランドで長くプレーした。 引退後はメルボルン・シティでかつて横浜FMも指揮したエリク・モンバエルツ監督のアシスタントを担うなどし、2024年7月からメルボルン・ビクトリーの指揮官に。2024-25シーズンのAリーグでも好調を維持していた中、横浜FMのヘッドコーチに就任していた。 <span class="paragraph-title">【動画】アジアの頂点へ! 横浜FM、ACLE用の選手紹介ムービー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/fmarinos?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#fmarinos</a> <a href="https://t.co/m3WfDymDA8">pic.twitter.com/m3WfDymDA8</a></p>— 横浜F・マリノス【】 (@prompt_fmarinos) <a href="https://twitter.com/prompt_fmarinos/status/1912793166899789865?ref_src=twsrc%5Etfw">April 17, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.18 18:02 Fri5