新潟L、橋川和晃氏が新指揮官に就任!今治の監督やアカデミー・メソッドグループ役員を歴任

2023.07.03 19:15 Mon
©︎J.LEAGUE
アルビレックス新潟レディースは3日、2023-24シーズンのトップチーム監督に橋川和晃氏(52)が就任することを発表した。

橋本氏はFC今治のアカデミー・メソッドグループ執行役員兼グループ長を務めていたが、双方合意の上で契約を解除し、退任。新潟Lの指揮を執ると、同日に今治からも発表された。

1995年に福岡ブルックス(現:アビスパ福岡)の育成組織で指導者キャリアをスタートさせた橋本氏。福岡のU-12からU-18まで各年代を指導するなどし、アビスパ・中国杭州緑城プロジェクト テクニカルアドバイザーなども務めた。
今治には2016年にグローバル事業部長として就任。複数の役職を経験して、2021年9月には布啓一郎監督の退任を受けてトップチームの監督へも就任した。2022シーズンを持って指揮官職を辞し、今季から現職に就いていた。

橋本氏は両クラブを通じてコメント。今治への感謝を述べるとともに、新潟Lでの新たなチャレンジへ意欲を見せている。
◆アルビレックス新潟レディース
「初めまして。今季からアルビレックス新潟レディース監督をさせていただきます橋川和晃と申します」

「新潟の土地、WEリーグという舞台は初めてで不安もありましたが、社長とGMの熱い想いをお聞きし、さらに選手たちのプレーする姿を映像で見ているとワクワク感が高まりました。そして、新しいチャレンジをしてみたいという気持ちが強くなり、お引き受けいたしました」

「これまで私はいろんなクラブ、組織での土台作りに関わらせていただきました。WEリーグ初年度から参入しているクラブで、これまでの歴史をベースに新たな歴史を刻んでいくアルビレックス新潟レディースで仕事ができることを光栄に思います」

「私に与えられたタスクは、トップチームの監督として、チーム、選手たちを成長させること。そして、ピッチの中で躍動する選手たちの姿をみて、多くのファン・サポーター、スポンサー企業の皆様や、アルビレックス新潟レディースを支えて頂いている全ての人々と夢や喜びを分かち合えるようにすることだと思っています」

「皆様と一緒につくりあげていきたいと思いますので、応援、ご支援をよろしくお願いいたします」

◆FC今治
「この度、任期途中ではありますが、2023年6月末をもちまして、FC今治を退団することになりました。7月からは、WEリーグ アルビレックス新潟レディースの監督に就任します」

「8年間お世話になったクラブ、大好きなクラブを離れるのは辛いですが、「未知なる世界での新しいチャレンジをしたい」という気持ちが強くなりました」

「本来なら、任期を全うするのが責務ですが、私の新しいチャレンジに対して背中を押してくださった岡田(武史)会長をはじめ、クラブスタッフには感謝しかありません。また、アカデミーの選手達、保護者の皆様に対しては、最後までサポートできなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。私が、FC今治で学んだことを次のステップでも発揮していくことが、恩返しになると思っております」

「8年間、一緒に航海をできて幸せでした。本当にありがとうございました。FC今治は、単なるサッカークラブの枠組みを超えた取り組みに挑戦しているクラブです。私もFC今治ファミリーとして応援し続けたいと思います」

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成宮唯の2得点でI神戸が首位キープ! 東京NB、浦和も勝利で3位まで2pt差は変わらず【SOMPO WEリーグ】

2024-25 SOMPO WEリーグ第14節の6試合が、15日と16日に各地で行われた。 2連勝で首位を奪還したINAC神戸レオネッサ(勝ち点30)は、後半戦初勝利を狙う6位・ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(勝ち点18)とのホームゲーム。I神戸は28分に決定機。最終ラインの裏へ抜け出した桑原藍がロングボールを収めるが、フリーでのシュートはGK望月ありさがセーブする。 ゴールレスで折り返すと、50分にI神戸が先制。成宮唯のインターセプトから水野蕗奈が左クロス。ゴール前に走り込んだ成宮が頭で押し込む。 さらに64分、右サイドを抜け出した桑原の折り返しから再び成宮。右足ワンタッチで2点目を奪う。千葉も79分、右CKの混戦から小林莉々子が押し込むが反撃はここまで。逃げ切ったI神戸が3連勝で首位をキープしている。 前節ドローで首位を譲った日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点29)。10位・マイナビ仙台レディース(勝ち点8)とのアウェイゲームに臨むと、32分に先制。眞城美春の右クロスに土方麻椰がニアで合わせる。 さらに前半アディショナルタイム、右サイドを抜け出した青木夕菜が思い切って右足シュート。対角のゴール左隅に決め、東京NBがリードを広げる。 後半も追加点に迫った東京NBだが、山本柚月のシュートはクロスバー直撃。しかし、マイ仙台の反撃も実らず、0-2で東京NBが完封勝利を収め、首位のI神戸を追いかける。 3位・三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点28)も前節ドローで連勝がストップ。今節は最下位・大宮アルディージャVENTUS(勝ち点7)とアウェイでの埼玉ダービーに臨んだ。 浦和は33分、前線からプレスをかけた高橋はながハーフウェイライン付近でボール奪取。一気に攻め込むと、伊藤美紀のリターンパスから高橋がコントロールショットを沈める。 1点ビハインドで後半を迎えた大宮Vは、チャンスを作りながら同点ゴールを奪えず。すると77分、セットプレーの折り返しから島田芽依が押し込んで浦和に2点目。終盤には藤﨑智子のPKで勝利を決定づけ、浦和も上位2チームに続く。 その他、4位・サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点22)は8位・セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点15)と1-1で終え、3試合連続ドロー。後半4ゴールで大勝の5位・アルビレックス新潟レディース(勝ち点20)がS広島Rと勝ち点「23」で並んだ。11位・ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点7)は今シーズン2勝目を挙げ、マイ仙台をかわして10位に浮上している。 <h3>◆2024-25 SOMPO WEリーグ第14節</h3> ▽3月15日(土) サンフレッチェ広島レジーナ 1-1 セレッソ大阪ヤンマーレディース 【S広島R】 上野真実(後12) 【C大阪】 田子夏海(後5) 大宮アルディージャVENTUS 0-3 三菱重工浦和レッズレディース 【浦和】 高橋はな(前33) 島田芽依(後32) 藤﨑智子(後43) ▽3月16日(日) マイナビ仙台レディース 0-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 【東京NB】 土方麻椰(前32) 青木夕菜(前45+2) ちふれASエルフェン埼玉 0-4 アルビレックス新潟レディース 【新潟L】 OG(後3) 山谷瑠香(後6) 川村優理(後10) 道上彩花(後35) ノジマステラ神奈川相模原 3-0 AC長野パルセイロ・レディース 【N相模原】 大竹麻友(後14) 南野亜里沙(後24、後37) INAC神戸レオネッサ 2-1 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 【I神戸】 成宮唯(後5、後19) 【千葉L】 小林莉々子(後34) <span class="paragraph-title">【動画】成宮唯が2得点の活躍! I神戸vs千葉L ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Z1BFaUBWCJA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.16 18:50 Sun

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