ローマがD・ジョレンテを完全移籍で獲得へ! 買取OP行使見送りも再交渉がまとまった模様
2023.06.22 21:15 Thu
ローマがスペイン代表DFディエゴ・ジョレンテ(29)の獲得に近づいているようだ。
ジョレンテは、今冬の移籍市場でリーズ・ユナイテッドから買い取りオプション付きの半年レンタルで加入。ケガによる離脱がありながらも、公式戦12試合に出場。レアル・マドリー時代に指導を受けたジョゼ・モウリーニョ監督からも信頼を得ていた。
ただ、財政難のローマは1800万ユーロ(約28億1000万円)に設定された買い取りオプションの行使を見送り、ジョレンテは一旦リーズへレンタルバックする形に。
しかし、リーズの2部降格によってジョレンテが再びエランド・ロードでプレーする可能性は低く、両クラブはより安価な移籍金での完全移籍に向けて交渉を行っていた。
現時点で移籍金などの詳細は不明も、ジョレンテがローマ残留で個人合意に至っていることもあり、両クラブの交渉は最終局面を迎えているという。
ジョレンテは、今冬の移籍市場でリーズ・ユナイテッドから買い取りオプション付きの半年レンタルで加入。ケガによる離脱がありながらも、公式戦12試合に出場。レアル・マドリー時代に指導を受けたジョゼ・モウリーニョ監督からも信頼を得ていた。
ただ、財政難のローマは1800万ユーロ(約28億1000万円)に設定された買い取りオプションの行使を見送り、ジョレンテは一旦リーズへレンタルバックする形に。
現時点で移籍金などの詳細は不明も、ジョレンテがローマ残留で個人合意に至っていることもあり、両クラブの交渉は最終局面を迎えているという。
そして、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ローマはMFフセム・アワール、DFエヴァン・エンディカに続き、今夏3人目の補強としてジョレンテの完全移籍での獲得を近日中に発表する見込みだという。
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ローマのレジェンドであるフランチェスコ・トッティ氏が、古巣の新指揮官候補と目されるレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督を推している。 今シーズンはダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官をすでに解任するなど厳しいシーズンとなったローマ。それでも、現在はクラウディオ・ラニエリ監督の下ではチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位と4ポイント差の7位まで盛り返している。 ただ、ラニエリ監督は来シーズンの続投を否定しており、クラブアドバイザーとして新指揮官の選考にも深く関与している。 理想的な候補として当初から報じられているのは、現役時代にジャッロロッシでカピターノを務め、スクデット獲得に貢献した現マドリー指揮官。 マドリーとの現行契約は2026年までとなっており、招へいは現実的ではないとの見方が強いが、ここにきてラ・リーガ、CLでの苦戦によって今季限りでの解任の可能性も取り沙汰されており、わずかながらチャンスも出てきた状況だ。 そんななか、クラブレジェンドのトッティ氏はイタリア『La Repubblica』でラニエリ監督の後任人事について意見を述べ、アンチェロッティ監督を歓迎している。 「アンチェロッティとモウリーニョは世界最高の指揮官だ。どちらが好みか? モウリーニョはすでに試した。もしアンチェロッティが検討しているなら、歓迎するだろうね」 なお、アンチェロッティ監督以外ではアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督などイタリア人指揮官を中心の複数の候補の名前が挙がるなか、渦中のラニエリ監督はイタリア『Il Messaggero』で「新監督の決定は間近だ」と具体的な名前は挙げていないものの、交渉が進んでいることを明かしている。 2025.04.10 07:30 Thu4
セリエA20戦ぶりの黒星喫したローマ、ラニエリ監督はPK取り消しについて「VARは介入すべきではなかった」
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が12日にアウェイで行われ、1-2で敗戦したセリエA第36節アタランタ戦を振り返った。 リーグ戦19試合無敗と好調を維持するローマは、9分にルックマンのゴールで先制を許すも、32分にセットプレーの二次攻撃からスーレの右クロスをクリスタンテがヘディングで流し込み、試合を振り出しに戻す。 同点で迎えた後半は劣勢の時間が続いたが、63分にアンヘリーニョとのパス交換でボックス左から侵入したコネがパシャリッチに倒されると、主審はPKを宣告。しかし、オンフィールド・レビューの末にノーファウルと判定され、PKは取り消された。 その後、ローマは76分にルックマンの左クロスのこぼれ球をスレマナにダイレクトシュートで叩き込まれ、1-2で敗戦した。 セリエA第16節のコモ戦以来となる黒星を喫したラニエリ監督は、『DAZN』のインタビューでPKが取り消された場面でのVAR介入は不適切だと語った。 「アタランタが強度の高いチームであることは知っていた。私が専門的な知識を持つ皆さんに教えていただきたいのは、あれは誤審だったのか、それともPKだったのかということです。VARは明確で明白なミスがあった場合のみ介入すると聞いていた」 「私たちはパシャリッチがチャレンジのタイミングを誤り、足を踏みつけてコネを倒したのを見た。だからVARは介入すべきではなかった。レフェリーはPKを与えたし、PKのままであるべきだった。ルールは試合ごとに変わるものであり、私たちはそれを受け入れているが、このリーグに一貫性がないのは残念だ」 「パシャリッチがコネと接触しているのは明らかだ。レフェリーがPKを与えたのなら、VARは黙っているべきだった。私たちはそう言われた。その後、両チームともチャンスがあったが、アタランタはそれをものにし、我々はそれをしなかった」 「PKがあったかなかったかを聞いているのではない。問題は明らかにヒザや足首に接触があった場合、VARが介入するのかということだ。我々はそれを受け入れたが、純粋にスポーツの公平性からルールがどうなっているのか知りたいのだ。ルールが変わったのか?私たちはそれを理解せずとも受け入れるが、少なくともルールが変更されたのであれば教えてほしい」 2025.05.13 08:00 Tue5