トッテナムが個人間合意も…ユナイテッドもダビド・ラヤ獲得を諦めず
2023.06.17 16:35 Sat
マンチェスター・ユナイテッドがブレントフォードのスペイン代表GKダビド・ラヤ(27)獲得を諦めていないようだ。イギリス『サン』が伝えている。
ユナイテッド、もしくはトッテナムへの移籍が噂されているラヤ。残り1年となったブレントフォードとの契約を延長するつもりがないと公言しており、今夏の新天地行きが注目されている状況だ。
ブレントフォードはフライブルクからオランダ代表GKマルク・フレッケン(30)を獲得するなどラヤの売却に備えている一方、安売りするつもりもなし。4000万ポンド(約72億7000万円)の要求を崩していないとみられている。
移籍市場に精通するジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏はトッテナムがラヤとの個人間合意を取り付けたと主張しているものの、4000万ポンドの支払いに躊躇し続ければ、ユナイテッドに逆転される可能性も。ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督にとって、足元の技術に長けたラヤは喉から手が出るほどほしい人材だ。
ラヤ以外にもインテルの守護神・元カメルーン代表GKアンドレ・オナナ(27)の獲得に乗り出しているユナイテッド。元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア(32)との契約延長交渉が暗礁に乗り上げたと報じられており、新たな正GKの補強に執念を見せているようだ。
ユナイテッド、もしくはトッテナムへの移籍が噂されているラヤ。残り1年となったブレントフォードとの契約を延長するつもりがないと公言しており、今夏の新天地行きが注目されている状況だ。
ブレントフォードはフライブルクからオランダ代表GKマルク・フレッケン(30)を獲得するなどラヤの売却に備えている一方、安売りするつもりもなし。4000万ポンド(約72億7000万円)の要求を崩していないとみられている。
ラヤ以外にもインテルの守護神・元カメルーン代表GKアンドレ・オナナ(27)の獲得に乗り出しているユナイテッド。元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア(32)との契約延長交渉が暗礁に乗り上げたと報じられており、新たな正GKの補強に執念を見せているようだ。
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「ラヤは67.6億円以上のGK」 移籍話が盛んな守護神にブレントフォード指揮官が言及
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「キャリアで大きな瞬間の1つ」初の大舞台でPKセーブ、ベスト8の立役者であるGKラヤがさらなる高みへ「この先多くのことが起こることを願う」
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「全く及ばなかった」アーセナルの強さを称えるベリンガム、それでも逆転可能な差をプラスに捉える「3失点で終えられたことは幸運」
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