ウガルテ獲得失敗のチェルシー、サウサンプトンの若手MFに改めて関心か

2023.06.07 12:15 Wed
Getty Images
チェルシーサウサンプトンのU-21ベルギー代表MFロメオ・ラヴィア(19)の獲得を狙っているようだ。

先月にマウリシオ・ポチェッティーノ監督の就任を発表し、プレミアリーグ12位に終わった屈辱的なシーズンからの巻き返しを図るチェルシー。現在はスカッドの整理に着手しており、フランス代表MFエンゴロ・カンテの退団が確実となったほか、イングランド代表MFメイソン・マウントやクロアチア代表MFマテオ・コバチッチら多くの選手の去就も不透明になっている。

一方で、戦力強化も模索しているが、アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスのパートナーとして獲得を望んだスポルティングCPのウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテは、パリ・サンジェルマン(PSG)行きが濃厚に。クラブは別のターゲットへの切り替えを余儀なくされている。
そんな中で、イギリス『ミラー』によるとチェルシーはラヴィアへの関心を再燃させたとのことだ。クラブは昨夏や今冬にも同選手の獲得を試みて失敗に終わったが、今夏も引き続きターゲットに定めたという。

サウサンプトンは今シーズンのプレミアリーグを最下位で終え、チャンピオンシップ(イングランド2部)降格が決定したことから、4500万ポンド(約77億8000万円)程度の移籍金で獲得できると踏んでいる模様だ。
ラヴィアはマンチェスター・シティの下部組織出身であり、昨夏にサウサンプトンへ完全移籍。19歳ながら主力に定着すると公式戦35試合に出場し、不振に陥るチームで評価を高めた。

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今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」

現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon
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ルカクの3歳の息子は4カ国語を操る秀才! 「怒った時はリンガラ語に…」

チェルシーのベルギー代表FWロメル・ルカクの息子が4カ国語を操れることが、同選手の証言で明らかとなった。 現在サッカー界はインターナショナルブレイクに入り、クラブはつかの間の中断期間を過ごしている。選手によっては、代表に招集された者、クラブでトレーニングを続ける者、はたまた羽を休めるなど様々だが、ルカクは10月20日のマルメ戦で負った右足首の負傷で、今もなお離脱が続いている。 そのため、ここ最近はツイッターの更新頻度が高く、その多くがチェルシー関連だが、たまにプライベートな情報をつぶやくことも。 そして最新のツイートでは3歳となる息子が登場。その人となりが明かされた。 「3歳の息子がいるんだが…、喋る時はフランス語、オランダ語、英語を織り交ぜてくるんだ。だけど、怒ったときはリンガラ語になるんだよ(笑)」 リンガラ語は、ルカクのルーツであるコンゴ民主共和国など、コンゴ川中流域で広く話されている言語。仕事で世界を股にかける父親の影響もあるだろうが、3歳にして4カ国語を使いこなすとは末恐ろしい子供だ。 なお、このツイートは現時点で9万件を超える「いいね」が寄せられており、ルカクの数々のツイートの中でも特に大きな反響を呼んでいる。 2021.11.12 13:55 Fri

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