ラツィオ在籍18年、イグリ・ターレSDが退任へ… 2000年代初頭のカルチョを彩った名ストライカー

2023.05.23 15:51 Tue
Getty Images
ラツィオのスポーツ・ディレクター(SD)、イグリ・ターレ氏(49)が今夏で退任する見込みのようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。

長年のカルチョファンなら、その名を知らぬ者はいないであろうターレ氏。アルバニア出身のストライカーは2000年代初頭のセリエAにおいて、強靭なフィジカルを最大限に生かしたプレーで人気を博し、ブレシアでは元イタリア代表FWのロベルト・バッジョ氏やルカ・トーニ氏らとも共闘した。
そんなターレ氏も2007-08シーズンを最後にラツィオでスパイクを脱ぎ、そのままクラブのSDに就任。移籍市場において滅多に浪費をしないことで知られるクラウディオ・ロティート会長の下でも優れた手腕を発揮し、セリエAで安定して上位争いをするチームを作り上げてきた。

2008年以降はスクデットこそないものの、コッパ・イタリアを3度制覇するなど結果を残してきた。しかし、ラツィオとの契約は来月までとなっており、ターレ氏本人もイタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューで退任を示唆。「私はここに18年間在籍している。このクラブに大きな愛を持っていて、決して切れることのない絆がある。自分の将来にとって何が最善かを検討する」と語った。

また、ターレ氏は現役時代の同僚でもあるシモーネ・インザーギ前監督(現・インテル)と強い信頼関係があったものの、その後任となったマウリツィオ・サッリ監督とは関係が良くないとされている。「サッリ監督への尊敬の念は不変だ」と憶測を否定したが、指揮官はターレ氏の退任を了承しているという。
これからロティート会長との話し合いの場が設けられるようだが、どうやら新契約締結の動きはなし。ナポリが招へいを狙っているともいわれるターレ氏は、現役時代を含めて18年間在籍したラツィオを今夏で離れることとなるようだ。

関連ニュース

鎌田不出場のラツィオ、モンツァにドロー止まり【セリエA】

ラツィオは23日、セリエA第5節でモンツァをホームに迎え、1-1で引き分けた。ラツィオのMF鎌田大地はベンチ入りも出場しなかった。 前節ユベントスに1-3で退けられたラツィオは、4日前に行われたチャンピオンズリーグ初戦ではアトレティコ・マドリーに1-1のドロー。ラストプレーでの守護神プロベデル弾で引き分けに持ち込んだ。そのアトレティコ戦のスタメンから4選手を変更。失点に絡んだ鎌田の他、フェリペ・アンデルソンらがベンチスタートとなり、イサクセンとゲンドゥージが移籍後初先発となった。 1勝1分け2敗スタートのモンツァに対し、オープンな展開で立ち上がった中、11分にラツィオがPKを獲得。左サイドのザッカーニが縦に仕掛けてボックス内へ侵入すると、チュッリアに倒された。 このPKをインモービレが決めて先制したラツィオは18分、ボックス内を崩されてネットを揺らされるもオフサイドで助かった。さらに23分にはチュリッアに決定的なヘディングシュートを許したが、枠を外れてこの場面でも救われた。 しかし36分に失点。チュリッアの入れたクロスが流れ、ガリアルディーニに押し込まれた。 ハーフタイムにかけてもペースを掴めなかったラツィオは追加タイムにモタに決定的なヘディングシュートを許したが枠を外れて助かり、1-1で前半を終えた。 迎えた後半もオープンな展開でスタートすると、ラツィオはザッカーニがカットインシュートで、L・アルベルトがミドルシュートで勝ち越しゴールに迫っていく。そして57分には敵陣高い位置でボールを奪った流れからインモービレがポスト直撃のシュートを放った。 74分にはキリアコプーロスのミドルでひやりとさせられた中、終盤にかけてはラツィオの攻勢が強まったが、勝ち越しゴールは奪えず1-1のままタイムアップ。勝ち点1を積み上げるに留まっている。 2023.09.24 05:44 Sun

中盤に負傷者続出のアトレティコ、レマルに続きバリオスも離脱…

アトレティコ・マドリーは20日、U-21スペイン代表MFパブロ・バリオスの負傷を発表した。 バリオスは19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループE第1節のラツィオ戦に先発出場。29分には先制点となるゴールを記録したが、前半で右足を負傷。ハーフタイムにホセ・ヒメネスと交代していた。 クラブの発表によれば、試合後に検査を受診したバリオスは右足の筋肉損傷と診断された。今後は回復を待ちながら理学療法を受け、リハビリトレーニングを受けることになるという。 なお、現時点でアトレティコは離脱期間を明かしていないが、スペイン『マルカ』は最低でも1カ月程度の離脱と報じており、週末のマドリード・ダービーをはじめ、ラ・リーガ4試合、CL1試合を欠場する見込みだという。 現在アトレティコでは、ロドリゴ・デ・パウルやコケなど中盤に負傷者が続出。また、18日にはトマ・レマルが右アキレス腱の断裂で長期離脱になることが発表されており、バリオスの離脱は過密日程が控えるチームにとって更なる打撃となる。 2023.09.21 07:00 Thu

カンナバーロ息子がセリエDクラブに加入…ラツィオのプリマヴェーラ出身の18歳CB

元イタリア代表DFのファビオ・カンナバーロ氏(50)の息子がセリエD(イタリア4部)のレアル・カザルヌオーヴォに加入した。 現役時代にナポリやパルマ、ユベントス、レアル・マドリーで活躍し、イタリア代表のワールドカップ制覇に貢献した2006年にはDFとしては異例のバロンドールも受賞したカンナバーロ氏。 現役引退後は広州恒大(現:広州足球倶楽部)や中国代表、アル・ナスル、母国のベネヴェントなどで指揮官を歴任した。 その偉大な父を持ち、広州足球倶楽部やラツィオの下部組織でプレーしていたのが、DFアンドレア・カンナバーロ(18)。父と同じセンターバックを主戦場とする185cmのDFは、生まれ故郷のナポリにあるセリエDクラブでシニアレベルでのキャリアをスタートすることになった。 <span class="paragraph-title">【写真】見た目は完全に父ファビオの風格</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CxaCONIsIgj/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CxaCONIsIgj/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CxaCONIsIgj/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Real Casalnuovo(@realcasalnuovo)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script></div> 2023.09.21 00:16 Thu

「一生忘れられない夜」CLデビュー戦で劇的ゴールを決めたラツィオ守護神、興奮気味にゴールを振り返る「実感が湧いてない」

ラツィオのイタリア代表GKイバン・プロベデルが自身の劇的ゴールを振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 19日、チャンピオンズリーグ(CL)グループE第1節でラツィオはアトレティコ・マドリーと対戦。鎌田大地も先発したこの試合は29分にバブロ・バリオスがゴールを奪い、アウェイのアトレティコが先制する。 試合はアトレティコが堅守を見せてこう着状態に。このまま敗戦かと思われた中、迎えた後半アディショナルタイム5分にドラマが待っていた。 ラストプレーになると思われる左CKを獲得したラツィオは、ダニーロ・カタルディがクロス。しかし、ミスキックとなりニアサイドでクリアされるも、これを拾ったカタルディが繋いで、ボックス手前からルイス・アルベルトがクロス。すると、上がっていた守護神のイバン・プロベデルがドンピシャヘッド。見事なゴールを叩き込み、ラツィオが土壇場で同点に追いついた。 CLデビュー戦で劇的な同点弾を決め、チームに勝ち点1をもたらせたプロベデル。PKを含めても史上3人目、PKを除けば2人目の偉業を達成した中、自身のゴールを振り返った。 「一生忘れられない夜だ。特に、負けるには値しない試合を同点にすることができたのでとても嬉しい。まだ実感が湧いていないよ」 「後になって、チャンピオンズリーグで得点したことに気がつくだろう。この勝ち点は当然であり、僕たちは先に進まなければいけない」 「サッカーはパフォーマンスではなく、その瞬間が重要な時がある。最後の1秒で同点にならなければならなかったのは残念だ」 「この勝ち点が僕たちにモチベーションと熱意、勢いを与えてくれることを願っている」 また、自身はセリエBのユーベ・スタビア時代、2020年2月7日のアスコリ戦で今回と同じような同点ゴールを記録。「僕はすでにセリエBで同じような形でゴールを決めていた。ジャンプして、ゴールを決めた」と、当時を振り返り、興奮を隠せない様子だった。 <span class="paragraph-title">【動画】守護神が奇跡! 後半ATに絶妙クロスに完璧な同点ヘディングシュート!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/JLmdFI70D3">https://t.co/JLmdFI70D3</a> <a href="https://t.co/o0deetICLl">pic.twitter.com/o0deetICLl</a></p>&mdash; WOWOWサッカー (@wowow_soccer) <a href="https://twitter.com/wowow_soccer/status/1704316012873535988?ref_src=twsrc%5Etfw">September 20, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】CLで決めたゴールと同じヘッドを過去にも決めていた!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">This wasn’t Provedel’s first goal as a goalkeeper…He also scored in 2020 in Serie B. <br><br>A true natural<a href="https://t.co/pGdC872oPU">pic.twitter.com/pGdC872oPU</a></p>&mdash; Italian Football TV (@IFTVofficial) <a href="https://twitter.com/IFTVofficial/status/1704243322141761877?ref_src=twsrc%5Etfw">September 19, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.09.20 13:20 Wed

「漫画じゃん」「ヤバすぎる」衝撃のゴール!鎌田大地の同僚・守護神が後半ATにパーフェクトなヘディング弾でドローに持ち込む「これは相当興奮する」

日本代表MF鎌田大地の同僚が劇的ゴールを記録してチームを救った。 19日、チャンピオンズリーグ(CL)グループE第1節でラツィオはアトレティコ・マドリーと対戦した。 鎌田も先発したこの試合。試合は29分にバブロ・バリオスがゴールを奪い、アウェイのアトレティコが先制する。 試合はアトレティコが堅守を見せてこう着状態に。鎌田は62分で交代するも、ラツィオはゴールを奪えない。 このまま敗戦かと思われた中、迎えた後半アディショナルタイム5分にドラマが待っていた。 ラストプレーになると思われる左CKを獲得したラツィオは、ダニーロ・カタルディがクロス。しかし、ミスキックとなりニアサイドでクリアされるも、これを拾ったカタルディが繋いで、ボックス手前からルイス・アルベルトがクロス。すると、上がっていた守護神のイバン・プロベデルがドンピシャヘッド。見事なゴールを叩き込み、ラツィオが土壇場で同点に追いついた。 劇的すぎる幕切れ。まるでストライカーばりの守護神の素晴らしいヘディングシュートで勝ち点1を拾ったラツィオ。ファンは「これは相当興奮する」、「GK狙ってクロス上げるのもすごい」、「ドンピシャすぎ」、「漫画じゃん」、「悶絶してしまう」、「土壇場のドラマすぎる」、「ヤバすぎる」と驚きの声が上がっている。 なお、CLの舞台でGKがゴールを決めたのはプロベデルで3人目。これまで2010年9月のビンセント・エニェアマと2009年12月のシナン・ボラトが記録していた。 また、プロベデルは2020年2月のセリエBのアスコリvsユーベ・スタビア戦でも2-2となる同点ゴールを記録しており、キャリア2度目のゴールとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】守護神が奇跡! 後半ATに絶妙クロスに完璧な同点ヘディングシュート!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/JLmdFI70D3">https://t.co/JLmdFI70D3</a> <a href="https://t.co/o0deetICLl">pic.twitter.com/o0deetICLl</a></p>&mdash; WOWOWサッカー (@wowow_soccer) <a href="https://twitter.com/wowow_soccer/status/1704316012873535988?ref_src=twsrc%5Etfw">September 20, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.09.20 12:28 Wed
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly