
「痛い敗戦」…G大阪指揮官ポヤトス、とうとう最下位も「怒りや悔しさ、悲しみを糧に」
2023.05.14 23:30 Sun
ガンバ大阪は14日に埼玉スタジアム2002で行われた明治安田生命J1リーグ第13節で浦和レッズと対戦。23分に先制したが、45+2分、54分、59分の連続失点で逆転負けした。
この試合では12日が37歳の誕生日だった東口順昭が実に8試合ぶりの先発。宇佐美貴史もスタートから入り、ネタ・ラヴィの一時離脱に伴ってアンカーにも山本理仁を抜擢したが、東口のミスが致命的な3失点目になったりと奏功しなかった。
これで今季最長の4連敗となり、順位表では前日に今節を制した横浜FCに抜かれ、とうとう最下位に転落。1失点目に繋がった福岡将太のハンドによるPK判定は微妙だったが、いつも以上に思うようにボールの主導権も握れず、内容も厳しかった。
試合後のダニエル・ポヤトス監督は「痛い敗戦だった。良いチームである浦和さんを相手に良いスタートが切れ、先制点もできたが、押し込まれる展開もしっかりとコントロールできてはいたと思う」と話し始め、こう振り返りを続けている。
「そのなかで、前半終了間際に今もまったく理解できないPK判定があったが、そこは深入りしないようにしようと思う。後半は自分たちのミスを見つめ直さないといけない」
「ただ、姿勢に関しては悪くなかった。全員が勝つためにすべてを出し切るという姿勢はしっかりと出してくれたが、自分たちのミスや決定力は改善しないといけない」
そう言葉を紡いだG大阪指揮官だが、今のチームにとっては1つの失点ですらもダメージが大きく、追いつかれただけの場面でも選手の多くからうつむく姿。指揮官も気にかけるが、成功体験も少なく、そこを改善する難しさを感じているようだ。
「こういうチーム状況だから、難しいところもある。選手も人間である以上、こうした状況で失点しまうと苦しさを感じるのは自分も理解している」
「その一方で、自分たちが抱える問題でもあり、心配しているところだから、しっかりと見つめてはいる。ただ、実際のところ、メンタルをトレーニングするのは難しい」
「そのなかでも、次の試合に向けてしっかりと準備をしていきたい」
ともあれ、上述したとおり、13試合でわずか1勝の最下位。対戦相手ごとに良さを消しにかかるスタイルから、自分たちの戦いを押しつけるスタイルにチャレンジする今季とあって、産みの苦しみなのかもしれないが、にしても勝てなさすぎだ。
最下位という事実に「率直に心配している。自分も選手も意識しないようにしてもどうしても見てしまう」としつつ、「怒りや、悔しさ、悲しみを糧に」とファイティングポーズを取り続ける指揮官だが、このままの調子なら、より険しい道が待つ。
浦和戦後のゴール裏からはブーイングが飛び、不満を表立たせるが、ブレずに今のチャレンジを続けるのか。今季のレギュレーション上、降格枠が1つだけだが、その唯一の降格圏に転げ落ちた今、余裕がなくなってきているのも事実だ。
この試合では12日が37歳の誕生日だった東口順昭が実に8試合ぶりの先発。宇佐美貴史もスタートから入り、ネタ・ラヴィの一時離脱に伴ってアンカーにも山本理仁を抜擢したが、東口のミスが致命的な3失点目になったりと奏功しなかった。
これで今季最長の4連敗となり、順位表では前日に今節を制した横浜FCに抜かれ、とうとう最下位に転落。1失点目に繋がった福岡将太のハンドによるPK判定は微妙だったが、いつも以上に思うようにボールの主導権も握れず、内容も厳しかった。
「そのなかで、前半終了間際に今もまったく理解できないPK判定があったが、そこは深入りしないようにしようと思う。後半は自分たちのミスを見つめ直さないといけない」
「(2失点に繋がった)CKもなぜリピートされたのかわからない判断が続き、3失点目も東口のパスをつけるところでミスがあった。そういったミスを減らす必要がある」
「ただ、姿勢に関しては悪くなかった。全員が勝つためにすべてを出し切るという姿勢はしっかりと出してくれたが、自分たちのミスや決定力は改善しないといけない」
そう言葉を紡いだG大阪指揮官だが、今のチームにとっては1つの失点ですらもダメージが大きく、追いつかれただけの場面でも選手の多くからうつむく姿。指揮官も気にかけるが、成功体験も少なく、そこを改善する難しさを感じているようだ。
「こういうチーム状況だから、難しいところもある。選手も人間である以上、こうした状況で失点しまうと苦しさを感じるのは自分も理解している」
「その一方で、自分たちが抱える問題でもあり、心配しているところだから、しっかりと見つめてはいる。ただ、実際のところ、メンタルをトレーニングするのは難しい」
「そのなかでも、次の試合に向けてしっかりと準備をしていきたい」
ともあれ、上述したとおり、13試合でわずか1勝の最下位。対戦相手ごとに良さを消しにかかるスタイルから、自分たちの戦いを押しつけるスタイルにチャレンジする今季とあって、産みの苦しみなのかもしれないが、にしても勝てなさすぎだ。
最下位という事実に「率直に心配している。自分も選手も意識しないようにしてもどうしても見てしまう」としつつ、「怒りや、悔しさ、悲しみを糧に」とファイティングポーズを取り続ける指揮官だが、このままの調子なら、より険しい道が待つ。
浦和戦後のゴール裏からはブーイングが飛び、不満を表立たせるが、ブレずに今のチャレンジを続けるのか。今季のレギュレーション上、降格枠が1つだけだが、その唯一の降格圏に転げ落ちた今、余裕がなくなってきているのも事実だ。
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明治安田J1リーグ第15節の浦和レッズvsガンバ大阪が6日に埼玉スタジアム2002で行われ、0-1でアウェイのG大阪が勝利した。 2016年以来の5連勝で一気に2位まで浮上した浦和(勝ち点25)。首位追走へ6連勝を目指すマチェイ・スコルジャ監督は、3日前の東京ヴェルディ戦と同じスタメンを採用。最前線に松尾佑介を据えた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 一方、こちらもリーグ戦連勝で息を吹き返しつつある10位のG大阪(勝ち点20)は、4ゴールを奪って快勝した直近の湘南ベルマーレ戦からスタメンを2人変更。ファン・アラーノと岸本武流に代えて山下諒也と食野亮太郎をスタメンで起用した。 浦和は開始早々にアクシデント。5分、右クロスをキャッチした西川が着地の際に左足を負傷。一度は治療を受けてプレーを再開したが、再びピッチに座り込み交代を要求。9分に牲川歩見が緊急投入された。 その後は互いにアタッキングサードまでボール運ぶが、なかなか決定機まで至らない状況が続く。そんな中、G大阪は35分、満田誠のロングボールを対応したDFホイブラーテンから敵陣でボールを奪った山下がボックス右から折り返しを供給。これを中央に走りこんだ食野が右足で合わせたが、シュートはDF石原広教のスライディングブロックに防がれた。 さらにG大阪は40分、敵陣でのパスカットからショートカウンターを仕掛けると、ボックス右から侵入した鈴木徳真の折り返しは松本泰志がブロック。さらにこぼれ球を走り込んだ満田が左足で合わせたが、シュートはGK牲川の好セーブに防がれた。 ピンチを凌いだ浦和は44分、ショートコーナーの流れから渡邊凌磨が右クロスを供給すると、ファーサイドのボザがダイビングヘッドで合わせたが、シュートはゴール左に外れた。 ゴールレスで迎えた後半、G大阪は開始早々に決定機を創出する。47分、中谷進之介のロングフィードでDFホイブラーテンの死角から抜け出した山下が、GKとの一対一を迎えたが、シュートは飛び出したGK牲川が体に当たった。 さらにG大阪は53分にも、最終ラインからのロングパスを左サイド深くで収めた宇佐美のバックパスを受けた食野がクロスを供給。これをファーサイドには強い込んだ山下がヘディングでゴール左隅に流し込んだ。 先制を許した浦和は、68分に金子拓郎、松本泰志、長沼洋一を下げて中島翔哉、関根貴大、荻原拓也を投入する3枚替えを敢行すると、ファーストプレーで決定機を作る。ボックス右から侵入したマテウス・サヴィオのパスでボックス右深くに抜け出した中島の折り返しを再びマテウス・サヴィオが合わせたが、シュートはゴール左に外れた。 対するG大阪は、74分に食野と黒川圭介を下げて岸本武流と江川湧清を、79分に満田を下げて倉田秋を投入。すると81分、宇佐美の右CKのセカンドボールをボックス内のデニス・ヒュメットが右足で合わせたが、これはDFホイブラーテンのブロックに阻まれた。 終盤にかけては浦和がハイプレスでG大阪のビルドアップを防ぎつつ攻撃に転じる展開となるが、最後まで得点は生まれず。試合はそのまま0-1でタイムアップ。 アウェイで好調浦和を撃破したG大阪がリーグ3連勝で暫定5位に浮上している。 浦和レッズ 0-1 ガンバ大阪 【G大阪】 山下諒也(後8) <span class="paragraph-title">【動画】5連勝の浦和をとめた山下諒也の決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1919639691449496007?ref_src=twsrc%5Etfw">May 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.06 16:15 Tue4
来季のACLEは神戸、広島、町田が出場決定! ACL2にはG大阪が出場…町田はクラブ史上初のアジアの舞台に挑戦
AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)が終了。サウジアラビアのアル・アハリ・サウジが川崎フロンターレを下し、初優勝を果たした。 これにより、2025-26シーズンのACLE、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)のJリーグ出場クラブが決定した。 Jリーグ勢はACLEに3チーム、ACLE2に1チームが出場するレギュレーション。ACLEで川崎Fが優勝した場合は、2024シーズンの明治安田J1リーグの1位、2位と川崎Fが出場し、ACL2に天皇杯優勝クラブが出場する予定だった。 しかし、川崎Fが準優勝に終わったことで、J1の上位3チームがACLE、天皇杯優勝クラブがACL2に出場することに。J1王者のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島、そして3位のFC町田ゼルビアがACLEに出場することが決定した。町田はクラブ史上初のACLE出場となる。 また、天皇杯も神戸が優勝していたため、出場枠が繰り下がりJ1の4位チームに。ガンバ大阪がACL2に出場することとなった。 <h3>◆AFCチャンピオンズリーグ・エリート</h3> J1・1位:ヴィッセル神戸 J1・2位:サンフレッチェ広島 J1・3位:FC町田ゼルビア <h3>◆AFCチャンピオンズリーグ2</h3> J1・4位:ガンバ大阪 2025.05.04 04:38 Sun5