バルセロナ、生え抜きGKイニャキ・ペーニャと2026年まで契約延長!
2023.05.09 23:38 Tue
バルセロナは9日、スペイン人GKイニャキ・ペーニャ(24)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。契約解除金は4億ユーロ(約592億円)に設定されている。
バレンシア自治州のアリカンテで生まれ育ったペーニャは、ビジャレアルのカンテラを経て、2012年にラ・マシア入り。スペインの世代別代表に常に選出されてきた逸材は、バルセロナBを主戦場としながら近年は定期的にトップチームでも招集メンバー入りしていた。
その後、昨シーズンの後半にガラタサライへ武者修行に出されると、ヨーロッパリーグではバルセロナ相手に印象的なパフォーマンスを披露。そして、武者修行先でのパフォーマンスが評価され、今季復帰を果たすと、チャンピオンズリーグのビクトリア・プルゼニ戦で待望のトップチームデビューを飾り、今年1月にはトップチーム登録に切り替わっていた。
今季のラ・リーガではサモラ賞レースを独走するドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンがフルタイム出場しており、プルゼニ戦以降ではコパ・デル・レイのインテルシティ戦とセウタ戦の2試合の出場にとどまっていた。
ただ、バルセロナが優勝を決定した後の消化試合ではブラウグラナの一員として初めてのカンプ・ノウでのラ・リーガデビューも見込まれる。
バレンシア自治州のアリカンテで生まれ育ったペーニャは、ビジャレアルのカンテラを経て、2012年にラ・マシア入り。スペインの世代別代表に常に選出されてきた逸材は、バルセロナBを主戦場としながら近年は定期的にトップチームでも招集メンバー入りしていた。
その後、昨シーズンの後半にガラタサライへ武者修行に出されると、ヨーロッパリーグではバルセロナ相手に印象的なパフォーマンスを披露。そして、武者修行先でのパフォーマンスが評価され、今季復帰を果たすと、チャンピオンズリーグのビクトリア・プルゼニ戦で待望のトップチームデビューを飾り、今年1月にはトップチーム登録に切り替わっていた。
ただ、バルセロナが優勝を決定した後の消化試合ではブラウグラナの一員として初めてのカンプ・ノウでのラ・リーガデビューも見込まれる。
イニャキ・ペーニャの関連記事
バルセロナの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
|
イニャキ・ペーニャの人気記事ランキング
1
緊急補強のシュチェスニーとは今季限りか、バルセロナが新GK獲得へ
バルセロナはゴールキーパーの補強優先度を上げているようだ。スペイン『Relevo』が報じた。 ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの長期離脱により、引退していた元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーと急きょ契約を交わしたバルセロナ。ハンジ・フリック監督はスペイン人GKイニャキ・ペーニャを優先しているが、シュチェスニーも有事に備えベンチに控えている。 そんなベテランGKとは今シーズン限りの契約を交わしたバルセロナだが、来シーズンはともにしない方針とのこと。また、契約が2026年6月までのペーニャも将来は不透明だという。 さらに、右ヒザに重傷を負ったテア・シュテーゲンがどこまでコンディションを戻せるかも懸念材料。スポーツ・ディレクター(SD)のデコ氏はここ数週間、GK補強に向け動いているようだ。 これまで補強優先度の高かった守備的ミッドフィルダーには、U-21スペイン代表MFマルク・カサドとU-17スペイン代表MFマルク・ベルナルが台頭。ベルナルに関しては長期離脱中だが、このポジションの補強は除外したという。 GK補強の本命はポルトのポルトガル代表GKジオゴ・コスタ(25)。クラブとの契約を2027年6月まで残し、契約解除金は7500万ユーロ(約124億2000万円)に設定されているようだが、ポルトの芳しくない財政状況やSDを務める元バルセロナGKアンドニ・スビサレッタ氏の存在から、大幅な値下げも可能と踏んでいるようだ。 2024.10.31 19:15 Thu2
「先発できないなら行かない」バルサが補強を目指すシュチェスニー、自身の態度を同胞に明言か「レヴァンドフスキが電話をした」
バルセロナへの加入が噂されている元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)だが、バルセロナ入りには条件があるようだ。 2023-24シーズン限りでユベントスを退団。1年前倒して契約を解除すると、サウジアラビアなどへの移籍も噂されたなか現役引退を決断したシュチェスニー。しかし、引退から2カ月ほど経ち、自身の立場が大きく変わろうとしている。 バルセロナは、ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが正守護神を務めていたが、22日に行われたラ・リーガ第6節のビジャレアル戦で右ヒザの膝蓋腱を断裂。手術を受けて成功したものの、約8カ月の離脱となり、今季中の復帰は難しいと見られている。 正守護神を失うこととなったバルセロナ。イニャキ・ペーニャがいるものの、経験の少ない選手が多く、クラブは新たな守護神探しに。フリーの選手が対象となるなか、シュチェスニーの獲得に動いているとされている。 一部の報道では26日にもメディカルチェックを受けるとされていたが、バルセロナはこの噂を否定。今のところ予定がないとのことで、すぐには問題は解決しないようだ。 そんな仲、ジャーナリストのジョフレ・マテウ氏が、スペイン『SER』の番組「Qué t'hi jugues」でこの件について言及。ポーランド代表でも共に戦ったFWロベルト・レヴァンドフスキが熱心に誘ったなか、電話での会話が問題となっているようだ。 「私が聞いたところによると、レヴァンドフスキとシュチェスニーの間で電話をしたようで、シュチェスニーは今の立ち位置に満足していると語ったようだ」 「ただ、彼は、先発できないのであればバルサに入らないといった。ベンチに座るという結果にはなりたくないようだ」 一度引退を決断したシュチェスニー。ポジションが約束されない限りは現役復帰をするつもりがないと態度を明確化した様子。バルセロナは、イニャキ・ペーニャを育てたい意向もある中で、ベテランにポジションを約束するかどうかがポイントとなりそうだ。 ハンジ・フリック監督は経験豊富なGKを求めていること自体は名言。シュチェスニーの名前は出していないが、バックアップとして考えているのか、それとも正守護神として考えているのか。バルセロナの意向がシュチェスニーの去就に大きく関わってきそうだ。 2024.09.27 12:45 Fri3
バルセロナがライバルからGKを補強か? 契約解除金48.8億円、引く手数多の23歳
バルセロナが、今夏の移籍市場で守護神の補強を考えているとのこと。その候補は、ライバルクラブからになるようだ。 今シーズンのバルセロナは、コパ・デル・レイで優勝を果たし、ラ・リーガ、チャンピオンズリーグ(CL)との3冠の可能性を残している。 今シーズンはマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、ヴォイチェフ・シュチェスニー、イニャキ・ペーニャが務めた中で、テア・シュテーゲンは32歳、シュチェスニーは35歳となり、後継者の獲得が必要となる。 カンテラにも有望なGKとしてアンデル・アストララガやディエゴ・コッヘンがいるものの、任せるには不安しかない状況。より実績のある選手を獲得し、テア・シュテーゲンとポジションを争える選手を探しているという。 その中で浮上している候補は、同じ街のライバルであるエスパニョールのGKジョアン・ガルシア(23)。スペイン代表デビューは果たしていないものの、ラ・リーガで32試合に出場し、その実力は十分に発揮している。 アーセナルやレアル・マドリーも獲得に動いているとされるガルシア。ただ、ライバルであるバルセロナも獲得に動いているというが、難しい情勢だ。 スペイン『Relevo』によれば、3000万ユーロ(約48億8000万円)の契約解除金が設定されているが、バルセロナは払う気があるとのこと。ただ、他のポジションほど優先度が高くないと見られており、先に他のクラブが獲得する可能性が高いという。 スペインを離れると見られているガルシア。バルセロナは後手を踏むこととなるだろうか。 2025.04.28 23:35 Mon4
テア・シュテーゲン離脱で7戦連続先発…ペーニャがロールモデルにする守護神とは?「敬うべきメンタリティ」
バルセロナのスペイン人GKイニャキ・ペーニャがロールモデルを明かした。スペイン『Relevo』が伝えている。 ペーニャはバルセロナの下部組織出身。昨年1月に控えGKとしてプロ契約を結び、ガラタサライへのレンタル移籍も経験したが、現在は1番手GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン離脱に伴い、初めて継続的に出番を得ている。 ラ・リーガ5試合連続先発にチャンピオンズリーグ(CL)でも2試合連続先発出場。しかし、24歳ペーニャは世界屈指のシュートストッパーであるテア・シュテーゲンの復帰後は再びベンチに座ることを理解しているようだ。 「自分の役割が何たるかを理解しているよ。プレータイムが増えている現在でも考えは変わらない。第2GKは常に忍耐強くあるべきなんだ。チャンスが来たときのために備えておく必要があるからね」 その一方、理想とするプレーモデルに話が及ぶと、かつてのバルセロナを彩ったGKがロールモデルだと明かした。 「僕が最も気に入ったフットボールは…もちろんジョゼップ・グアルディオラ(現:マンチェスター・シティ監督)が提唱した「自陣から組み立てていく」戦術だ。その詳細を僕が語る必要はないと思うけど、ペップはGKを11人目のフィールドプレーヤーとして組み込んだ。素晴らしい」 「優れたパーソナリティと勇気を持って、このフットボールに迎合したのが、ビクトール・バルデスだ。ベンチマーク(指標)とも言える存在だね。彼は足元でミスして失点を招いても、何度も何度も同じようにトライする…まさに誰もが敬うべきメンタリティだよ」 バルデス氏は2000年代初頭から長らくバルセロナの正GKに君臨。クラブ通算536試合に出場し、ラ・リーガを5度、CLを3度制覇するなど数多のタイトルを獲得…ビルドアップ時に徹底してショートパスを繋ぎ、バルサをバルサたらしめた選手の1人と言える存在だった。 栄光の守護神と同じカンテラ育ちのペーニャだけに、崇拝にも近い畏敬の念があるのだろう。 2023.12.26 20:00 Tue5
バルセロナでの充実語るシュチェスニー…今後の去就は「近いうちに決断する時が来る」
元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが、バルセロナでの充実した日々に幸せを感じている。 2023-24シーズン限りでユベントスを退団し、一時は現役引退を決断したシュチェスニー。しかし、ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが長期離脱となったバルセロナが白羽の矢を立て、引退から約1カ月でのスピード復帰が実現した。 当初は元スペイン代表GKイニャキ・ペーニャの控えを務めたが、1月のスーペル・コパ・デ・エスパーニャを契機にスタメンに定着。以降はサスペンションを除きすべての公式戦に出場し、安定したパフォーマンスで好調のチームを支えている。 4-2で逆転勝利した直近のアトレティコ・マドリー戦後、『Eleven Sports』のインタビューに答えた守護神は「まだ100%調子がいいとは思っていないし、ベストな状態になるのはまだこれからだ」と課題を口にしながらも、カタルーニャの地での充実ぶりを語っている。 「運命に文句を言うことはできない。運命が自分に与えてくれた恩恵にとても感謝しなければならない。バルサでプレーするのはとてもエキサイティングなんだ。とても美しい試合で、今まで経験してきたこととはまったく違うものだからね」 「人生で比較するのは好きではないけど、ユベントスではすべてが結果を中心に回っていると言える。結果こそが最も重要だった」 「一方、ここバルサでは、プレーされているフットボールの種類に大きな喜びがあり、それが伝染する。何百万もの人々が今起こっていることを見ているのを見るのは非常に驚きだね」 今季ここまでのプレーによって健在ぶりを示す34歳に関しては、バルセロナがテア・シュテーゲンとポジションを争えるライバルとして残留を求めている。 そんななか、ベテランGKは「おそらく近いうちに自分の将来について決断する時が来るだろうね。だけど、今最も重要なのは、これからの試合に自分の体力と精神力をすべて集中すること。ベストを尽くさなければならないね」と、現時点ではシーズン3冠を目指すチームの戦いに集中したいと語るにとどまった。 2025.03.18 20:30 Tueバルセロナの人気記事ランキング
1
メッシの新天地お披露目にシャキーラがゲストで登場? 不仲ピケの元パートナー
インテル・マイアミが世界的スターの加入をド派手に盛り上げようとしているようだ。スペイン『Cadena Ser』が伝えている。 インテル・マイアミは今夏、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツというバルセロナの黄金期を謳歌した世界的スター選手2人を獲得。16日夜にはホームスタジアムで「The Unveil(啓示)』と銘打った両選手の加入セレモニーを開催する予定となっている。 マイアミの地元紙によると、スタジアム周辺には1週間ほど前から数十人のファンがアルゼンチン代表のユニフォームを着たまま、加入セレモニーに向けて路上で寝泊まり。とりわけ世界最高のプレーヤー・メッシへの大きな期待が渦巻いていることがよくわかる。 一方で、クラブは世界的に有名なアーティストを呼んでパフォーマンスをしてもらうことを検討してきた模様。誰がやって来るかは当日までのお楽しみとなりそうだが、コロンビア出身のシンガーソングライター・マルーマ、プエルトリコが誇る世界的ラッパーであるバッド・バニーらと接触したとされている状況だ。 その中に引っ掛かる名前が。メッシとブスケッツがバルセロナで共闘した元スペイン代表DFジェラール・ピケ氏の元パートナーであるコロンビア出身の歌手・シャキーラだ。 シャキーラといえば、10年以上にわたってピケ氏と恋人関係にあったものの、ピケ氏の浮気が発端となって昨年6月に破局を発表。その後もお互いに異性との2ショットをSNSで投稿したり、メディアを介して罵り合ったりと、度々ゴシップネタを世間に提供している。 また、ピケ氏はメッシとの関係が破綻していることも広く知られる。かつてメッシのバルセロナ退団をクラブに進言したのもピケ氏だったと言われており、メッシも「ピケがいるうちはバルサに戻らない」と周囲に語っていたとされている。 メッシとピケ氏の関係性を考慮すれば、本当にシャキーラがメッシのお披露目会に登場した場合、とてつもなく大きな反響を呼ぶことになるのは間違いない。 2023.07.14 16:44 Fri2
大ケガから復帰のスペイン代表MFガビがバルセロナと2030年まで契約延長、ペドリに続く
FCバルセロナは31日、スペイン代表MFガビ(20)との契約延長を発表した。新契約は2030年6月30日までとなる。 バルセロナのカンテラ育ちのガビは、2021年7月にファーストチームに昇格。当初はあまり出番がなかったが、スペイン代表を当時指揮していたルイス・エンリケ監督に見出され、スペイン代表で先に活躍を見せていった。 その後チームの中心人物となり、ペドリとともに中盤を支える存在となったが、2023-24シーズンにスペイン代表の活動で重傷。右ヒザ前十字じん帯断裂、外側半月板損傷の重傷となり、長期離脱となった。 今シーズンもシーズン序盤は欠場が続いたが、10月に復帰すると徐々に出場時間を伸ばしていき、ラ・リーガで11試合1アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で5試合に出場するなど、復調しつつある状況だ。 バルセロナは30日にペドリとも2030年まで契約を延長しており、中盤を支えるカンテラーノを長期でチームに留まらせることに成功した。 2025.01.31 23:20 Fri3
浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu4
