「とにかく恐ろしいチーム」シティの強さを目の当たりにしたアーセナル、ラムズデールは「肩を並べられるように」と成長誓う
2023.04.27 12:54 Thu
アーセナルの守護神を務めるイングランド代表GKアーロン・ラムズデールが、マンチェスター・シティ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
2015年以来1度も勝っていないアウェイでのシティ戦だが、この試合は立ち上がりから苦しい展開に。7分にカウンターから失点してしまう。
早々にビハインドを負うこととなったアーセナル。圧倒的にシティのパフォーマンスが上回っており、やりたいプレーがほとんどできず。すると、前半終了間際にも失点する。
試合を終えたラムズデールは敗戦に失望したことを隠さず。ただ、ここから学ぶ必要があるとし、諦めないことが大事だとした。
「ピッチを離れてすぐに感じたのは失望だ。僕たちは試合に勝つためにここに来たけど、それを成し遂げることはできなかった」
「僕たちは嘆いたり諦めたりするために9カ月間プレミアリーグでプレーしてきた訳じゃない。何かが起こるとしたら、それはリーグにある。何かが起きた場合に飛びつける様に、そこにいなければいけない」
「僕たちにとっては何も変わらない。いつものように、全てを経験し、個人としてもチームとしても過ちから学ぶ。残念ながら、今夜はやりたいと思っていたことができなかった」
また、試合内容にも触れ、シティのクオリティの高さにやられたとコメント。自分たちもそうなるために学ぶとした。
「プレスに入るのが0.5ヤード遅すぎたり、ヘディングでの競り合い、セカンドボールの回収ができなかったりすると、彼らは僕らを罰してくる。試合に入っていくことが難しかったけど、一方で前半は僕たちの力が足りずに2点のリードを許してしまったが、彼らは執拗に攻めてきた」
「彼らがその気になれば、とにかく恐ろしいチームになる。僕たちはこのリーグで最高のチームになることを目指しているので、彼らのやり方を見て、彼らと肩を並べられるように努力したい。ここまで近づけたのは、みんなのお陰だ」
最後にサポーターについて言及。アウェイの地でも最後まで声を出してくれたサポーターに感謝し、残りの試合で報いたいとした。
「彼らは自分自身とフットボールクラブへの信頼を示し、僕たちを大きな後押しを与えてくれる存在だ。でも、この1年半で見てきたこのファンの特徴として、彼らは諦めないということがある」
「僕たちが全力を尽くしていることを彼らは知っている。ミスは起こり得る。先週、僕がミスした時、スタジアム全体が僕を応援してくれたのを見たと思う。火曜日の夜、チェルシーと対戦するときには、ホームで不平や不満が出ることはないと思う」
「彼らは最高の引き出しを持っているので、安全に帰ってきてくれることを願っている。火曜日に彼らに会い、物事を正しい方向に導けることが待ち遠しい」
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26日、プレミアリーグ第33節でアーセナルはアウェイのエティハド・スタジアムに乗り込み、シティと対戦した。消化試合に2試合の差がある中、首位のアーセナルと2位のシティの勝ち点差は「5」。この試合に勝利すればセーフティリードを取ることができる。早々にビハインドを負うこととなったアーセナル。圧倒的にシティのパフォーマンスが上回っており、やりたいプレーがほとんどできず。すると、前半終了間際にも失点する。
後半は盛り返したかったが、シティのクオリティが上回ることに。ケビン・デ・ブライネに2点目を奪われ試合の大勢が決まると、終盤にロブ・ホールディングが一矢報いるも、後半アディショナルタイムに失点。4-1で完敗を喫し、19年ぶりのプレミアリーグ優勝は自力では叶わない状況に追い込まれてしまった。
試合を終えたラムズデールは敗戦に失望したことを隠さず。ただ、ここから学ぶ必要があるとし、諦めないことが大事だとした。
「ピッチを離れてすぐに感じたのは失望だ。僕たちは試合に勝つためにここに来たけど、それを成し遂げることはできなかった」
「僕たちは嘆いたり諦めたりするために9カ月間プレミアリーグでプレーしてきた訳じゃない。何かが起こるとしたら、それはリーグにある。何かが起きた場合に飛びつける様に、そこにいなければいけない」
「僕たちにとっては何も変わらない。いつものように、全てを経験し、個人としてもチームとしても過ちから学ぶ。残念ながら、今夜はやりたいと思っていたことができなかった」
また、試合内容にも触れ、シティのクオリティの高さにやられたとコメント。自分たちもそうなるために学ぶとした。
「プレスに入るのが0.5ヤード遅すぎたり、ヘディングでの競り合い、セカンドボールの回収ができなかったりすると、彼らは僕らを罰してくる。試合に入っていくことが難しかったけど、一方で前半は僕たちの力が足りずに2点のリードを許してしまったが、彼らは執拗に攻めてきた」
「彼らがその気になれば、とにかく恐ろしいチームになる。僕たちはこのリーグで最高のチームになることを目指しているので、彼らのやり方を見て、彼らと肩を並べられるように努力したい。ここまで近づけたのは、みんなのお陰だ」
最後にサポーターについて言及。アウェイの地でも最後まで声を出してくれたサポーターに感謝し、残りの試合で報いたいとした。
「彼らは自分自身とフットボールクラブへの信頼を示し、僕たちを大きな後押しを与えてくれる存在だ。でも、この1年半で見てきたこのファンの特徴として、彼らは諦めないということがある」
「僕たちが全力を尽くしていることを彼らは知っている。ミスは起こり得る。先週、僕がミスした時、スタジアム全体が僕を応援してくれたのを見たと思う。火曜日の夜、チェルシーと対戦するときには、ホームで不平や不満が出ることはないと思う」
「彼らは最高の引き出しを持っているので、安全に帰ってきてくれることを願っている。火曜日に彼らに会い、物事を正しい方向に導けることが待ち遠しい」
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C_Sv2w4Ixjo/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Aaron Ramsdale(@aaronramsdale)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.08.30 23:25 Friアーセナルの人気記事ランキング
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「それが私の見立て」 ファン・ペルシ氏がアーセナル帰還の扉を閉ざす…ユナイテッドへの裏切り移籍から12年
元オランダ代表FWのロビン・ファン・ペルシ氏がアーセナル帰還の可能性についてを語った。 ファン・ペルシ氏は現役時代の2004年夏~2012年夏にかけてアーセナルで通算278試合の出場数とともに132得点56アシストをマークし、2011-12シーズンのプレミアリーグで得点王に。2004-05のFAカップ優勝にも貢献したレジェンドではあるが、2012年夏にマンチェスター・ユナイテッド移籍を決断した。 多くのアーセナルファンを敵に回してのユナイテッド行きだったが、移籍の決め手だったプレミアリーグのタイトルを初年度にゲット。アーセナルファンからすれば、そうしたユナイテッドでの成功も感情を逆なでするものとなった。 そんなファン・ペルシ氏はユナイテッド退団後、フェネルバフチェやフェイエノールトを渡り歩き、2019年夏に現役引退。フェイエノールトで指導者の道を歩み始め、今季からヘーレンフェーンでトップチーム監督に挑戦中だ。 いずれは監督として古巣へ。との思いがファン・ペルシ氏のなかにもあるはずだが、アーセナルに関しては去り方がまずかったと感じ、監督として帰還できるとは思っていないようだ。『Sportcast』で話す。 「アーセナルで働けるとは思っていない。その扉は閉ざされているんじゃないかな。マンチェスター・ユナイテッドに移籍したし、それが私の見立てだ。彼らにとっては依然としてデリケートな問題。私にとってはそうじゃないけどね。アーセナルファンにとってはセンシティブなものなんだ」 また、「先のことを計画してもまったく意味がないのを学んだ。私もそう望んでいない。今を生きているんだ。ヘーレンフェーンの監督であるのを本当に楽しめているし、とても誇らしく思っている。クラブ内外でも、ファンの間でも歓迎を感じる。それは重要なことだ」とも付け足している。 2024.11.18 16:40 Mon2
冨安健洋が治療で数週間離脱…アルテタ監督が明らかに 「環境を少し変える」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が日本代表DF冨安健洋の離脱を明らかにした。クラブ公式サイトが伝える。 今季開幕前にヒザを痛め、先月5日に行われたサウサンプトンとのプレミアリーグでようやく初出場の冨安。だが、復帰した矢先にまたも離脱を余儀なくされ、ここまでくる。 元イングランド代表DFベン・ホワイトも離脱したアーセナルにとって、冨安は今こそ求める存在だが、アルテタ監督によると、「トミヤスはしばらく欠場する見込み」という。 さらに、復帰時期を問われると、「彼は治療を続けるために離れて、環境を少し変えるつもりで、数週間は(チームを)離れる」とチームからの離脱を示唆した上で、こう続ける。 「ご想像のとおり、彼にとって本当にタフな状況だ。回復のために一日中のトレーニングを惜しまない選手だし、調子が良くならないと気分も落ち込む。だから、本当に残念だ」 「できるだけ早く復帰できるよう最高の機会を提供し、解き放つ助けになるつもり。ただ、我々も忍耐が必要になってくる」 能力は間違いないが、近年はケガ続きとあって、稼働率の悪さが目立つ冨安。治療でチームを離れるとのことだが、いつ復帰となるのだろうか。 2024.11.23 10:55 Sat3
【プレミアリーグ第12節プレビュー】新生ユナイテッド初陣に、不調のシティがスパーズ戦
インターナショナルマッチウィーク前に行われた第11節では首位のリバプールが上位陣で唯一勝ち点3を取り切った一方、マンチェスター・シティが、ノッティンガム・フォレストが敗戦。チェルシーとアーセナルの上位対決がドローに終わり、首位チームが独り勝ちという形で中断期間に入った。 今年最後のインターナショナルマッチウィークが終了し、ここから年末年始の超過密日程に突入するなか、今節ではマンチェスターの両雄に大きな注目が集まるところだ。 13位のマンチェスター・ユナイテッドはファン・ニステルローイ暫定体制のラストマッチとなった前節のレスター・シティ戦に3-0で完勝し、公式戦3勝1分けの4戦無敗でルベン・アモリム新監督へバトンを渡す形となった。そして、新指揮官の初陣では、前節トッテナムを破って待望のリーグ初勝利を挙げた17位のイプスウィッチ・タウンとのアウェイゲームに臨む。 今シーズンのスポルティングCPでは開幕から公式戦17勝1分けと圧倒的な戦績を残したポルトガル人指揮官の手腕に注目集まる今回の一戦では、近年ユナイテッドが重用する[4-2-3-1]の継続か、自身が志向する[3-4-2-1]への変更か。システムや選手起用を中心に大きな期待感とともに、指揮官の一挙手一投足や新たなモチベーションを得たチームの躍動を見守りたいところだ。 その赤い悪魔の宿敵でプレミア4連覇中の王者マンチェスター・シティは、グアルディオラ体制初の公式戦4連敗という苦境のなか、次節にはリバプールとの大一番を控える状況で10位のトッテナムという難敵相手にバウンスバックの白星を目指す。 前節のブライトン戦は1点リードで折り返した後半に圧倒されると、らしくない連続失点でホームチームに逆転勝利を許して1-2の逆転負けとなった。多くの離脱者、勤続疲労に加え、少し自信を失っているように見える点も気がかりだ。ただ、今週に入ってグアルディオラ監督の2年の契約延長という朗報が舞い込み、度重なる財務違反に関するピッチ外の雑音は別として空気が変わった印象もあり、連敗のきっかけを作った因縁の相手を叩いて再浮上といきたい。 対するトッテナムはイプスウィッチ相手の逆転負けによって公式戦連敗中。前々節のアストン・ビラ戦での会心の逆転勝利で流れを掴みたいなか、格下相手の痛い取りこぼしとなった。度重なる負傷者に加え、先日には人種差別発言でMFベンタンクールに7試合の出場停止処分が科され、過密日程において大きなダメージを受けた。上位戦線に踏みとどまる上で勝ち点必須となる苦手のアウェイゲームでは総力戦で臨みたい。 絶好調のリバプールは週明けにチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦、次節にシティ戦とビッグマッチ連戦を控えるなか、最下位のサウサンプトンと対戦する。前節はアストン・ビラとの強豪対決を、FWヌニェス、FWサラーの高速カウンター2発で制し、改めてその強さを証明した。守護神アリソンやFWジョタに加え、DFアレクサンダー=アーノルドが不在となるが、現状のセインツ相手に後れを取る可能性は低い。後方から繋いでくる相手を得意のカウンターで仕留めたい。 対するセインツでは日本代表でゴールを挙げたDF菅原由勢の活躍に期待。直近は2試合連続ベンチスタートとなり、代表戦の疲労を考慮すればベンチスタートの可能性もあるが、右サイドでFWルイス・ディアスやFWガクポといった強力な選手に対応しつつ、持ち味の攻撃センスでチャンスを演出したい。 4位のアーセナルは同勝ち点で並ぶ5位のノッティンガム・フォレストとの上位対決でリーグ5戦ぶりの白星を目指す。チェルシーとのロンドン・ダービーではFWマルティネッリのゴールで先制したが、緩い守備からすぐさま同点に追いつかれての1-1のドローとなった。MFウーデゴールの復帰は朗報だが、4試合3ゴールと得点力不足が顕著な攻撃の改善が急務だ。フォレストは直近のニューカッスル戦で1-3の敗戦を喫したが、リーグ2位の堅守と相手の長所を消すことに長けた曲者だけにチームとしての真価が試される。 3位のチェルシーは指揮官マレスカの古巣である15位のレスター・シティ相手に3試合ぶりの白星を狙う。ユナイテッド、アーセナルとの連戦では自分たちらしさを見せたものの、MFパーマーとFWジャクソンの両エースがうまく封じ込められたことで、アタッキングサードでのプレーに課題も見受けられた。ただ、対戦相手のレスターは直近のユナイテッド戦を含め守備面に大きな問題を抱えており、早い時間帯に1点を取れれば、大量得点での快勝という展開も十分に考えられる。 MF三笘薫の所属する6位のブライトン&ホーヴ・アルビオンは、王者撃破の勢いにのって12位のボーンマス相手に連勝を狙う。シティ戦では途中出場で流れを変えたFWジョアン・ペドロらとともに攻撃の核として傑出したパフォーマンスを見せた左ウイングは、日本代表で2試合に出場したもののプレータイムはコントロールされており、コンディションに問題がなければスタメン起用の可能性は高い。球際にタイトに来る相手に対して、持ち味の打開力で攻撃の突破口となりたい。 18位のクリスタル・パレスは9位のアストン・ビラ相手にリーグ3戦ぶりの白星を狙う。度重なる負傷者に加え、前節フルアム戦で退場したMF鎌田大地が3試合出場停止の1試合目で不在となり、厳しい戦いが想定されるが、2-1で勝利したEFLカップの再現を狙いたいところだ。 《プレミアリーグ第12節》 ▽11/23(土) 《21:30》 レスター・シティ vs チェルシー 《24:00》 ボーンマス vs ブライトン アーセナル vs ノッティンガム・フォレスト アストン・ビラ vs クリスタル・パレス エバートン vs ブレントフォード フルアム vs ウォルバーハンプトン 《26:30》 マンチェスター・シティ vs トッテナム ▽11/24(日) 《23:00》 サウサンプトン vs リバプール 《25:30》 イプスウィッチ vs マンチェスター・ユナイテッド ▽11/25(月) 《29:00》 ニューカッスル vs ウェストハム 2024.11.23 12:36 Sat4
アーセナルが新SDにカンポス氏も検討か PSGで活躍するフットボール界屈指のリクルーター
アーセナルの新スポーツディレクター(SD)にパリ・サンジェルマン(PSG)のフットボールアドバイザーを務めるルイス・カンポス氏(60)が浮上している。 ミケル・アルテタ監督のもとで再びタイトルを争うまでに復活したアーセナルだが、それを裏からサポートしてきたエドゥSDが辞任。アルテタ監督との共闘体制が突如として崩れ、後任が誰になるのか注目される。 イギリス『スカイ・スポーツ』のギャリー・コッテリル記者によると、アーセナルの後任探しは初期段階だが、検討する1人はカンポス氏で、PSGと今季限りの契約も更新されておらず、有力な候補に浮かぶという。 カンポス氏はキリアン・ムバッペやベルナルド・シウバらをはじめ、多くの逸材タレントを発掘してきたフットボール界屈指のリクルーター。モナコやリールでの職務を経て、現在はPSGのリクルート部門を取り仕切る。 PSGではレオナルドSDによる前体制で獲得したベテランやビッグネームを放出し、世代交代を強く意識したスカッド作りに着手。今ではブラッドリー・バルコラや、ウォーレン・ザイール=エメリをはじめ、若く才能溢れる選手が中心となっている。 レバークーゼンSDのシモン・ロルフェス氏や、レアル・ソシエダのフットボールディレクター(FD)を退くロベルト・オラベ氏も候補に取り沙汰されるアーセナルだが、リクルーターとして名高いカンポス氏にも目をつけるようだ 2024.11.18 12:00 Mon5